elBulli innovative team
- 15. はじめから革新的だったわけではない
1983 見習いとしてelBulli入店(22才)
1980年代中盤 フランスに見聞(「創造性はコピーではない」とで習う)
1980年代後半 自分らしい料理の実験を開始
1990 共同創業者になる
料理教室を開く(資金繰りのため)
1992 料理研究室を作る
1994 20%の株式を資本家に売却(キッチン拡張&知識人の来店)
「技法・概念料理」を目指す(実験と科学的分析で創作料理)
1995 ケータリングを開始(資金繰りとパブリシティのため)
1990年代後半 ミシュラン三ツ星に輝く
1997 発見や成果のシェアの重大性に気付く
2000 2つのリサーチチームを分離(レストランとビジネス)
2001 ランチの廃止(創作活動のため)
2002 科学展示会の開催
2005 Jose Cela大学でガストロノミー文化の教鞭をとる
2010 ハーバード大学客員教授
2011 elBulli閉店
それ以降 料理のデータベース化、用語集の編纂
Kinnectで調理動作研究、料理と素材の検索API作成
- 16. Key Takeaways
• 料理で対話: 顧客に期待以上のサプライズ
• 規律: 「自由さ」は自由から生まれない
• 伝統の学習: 過去の良さを理解
• 新結合: 外部のアイデアと個性を結合
• 再構築: 全てを分解して、再構築
• 共有化: メニューをカタログ化し公開
• 概念化: 新しい技法を発見し、概念に昇華
• 全員で発想: 発想に上下関係はない
• 新人を登用: 革新性を継続的に行う経験者いない
• 時間の活用: 年間、半分は新メニューの創作活動