Policyproposal summary3. 自然資本の価値を測る3つの視
点
ここに注目
経済的価値
かけがえのなさ
(時間)
(お金)
自然の豊かさ
(生態学的指標)
Natural Capital: The goods and services from nature which are essential for human life.
5. 利用者回復の原則(URP)
自然資本の利用者が、環境負債を解消する責務を追う
減価償却(Gross) / Year
環境赤字 環境サービス 自然の
(外部性) への支払い 回復力
商品に、「回復待ち時間」を
ストック Time Foot Printとして表示 Time Credit
査定 負債
交換 Ecological Debt
Trading Place
環境負債
(Waiting Time 補償
for Recovery) Ex) Invest
相殺
Natural Capital 環境報告書
Account(政府,ビジネス, プロジェクト,…)
5
6. Green Economy~シフトへ向けてのイニシアチブ
~
• 【新たなるものづくり】 Design Eco-Wealth
– 回復待ち時間最小化原理に基づく豊かさの再設計
• 健康で充実した人生を送るための回復待ち時間を最短にする
社会基盤への投資
• サステナブル・デザイン、有限設計研究に係る関係機関の連
携、共通プロトコルの策定
• 【情報社会基盤】 Standardise Green Info
Structure
– グリーンエコノミーに関わる情報環境の整備
• 「Eco-Wealth」を管理、運用するための基礎的な情報構造の
標準の規定
• 自然資本の賦存量等についての国際的なデータベースの構築、
各主体による情報提供等
• 社会的責任購買を可能とする、商品表示の標準化と義務化の
推進
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7. RIO+20の成果への期待
• 90億人が「健康で充実した人生」を送ることがで
きるプラットフォームの確立
• 愛知目標を達成するグリーンエコノミー
– グリーン経済の基礎としての国連生物多様性の10年の推進
– 愛知ターゲットを達成するための生命流域圏づくりの推進
• 新たな持続可能性指標の確立
• 新たな発展パターンの模索
– Post MDGsへ向けた新たな発展パターンの検討
– グリーン経済を支える個人のエンパワーメント
• 自分の行動が社会の行動の変化をおこすことができる人づくりとその仕組み作
り
• 文化資本の充実と伝承:愛の眼差しのある近傍のコミュニティ
• グリーン復興; 東日本大震災の経験を踏まえたレジリアンスのある持続可能な
地域づくり
– Utilize ISO26000: グリーン経営を支える枠組みの整備
• グリーン経営を支えるマネジメントツールとしてのISO26000の活用
• グリーン経済を支える資本市場の形成 7