Accel series 2016_winter

Copyright © 2016 NTT DATA INTRAMART CORPORATION
情報種別：公開資料
会社名：NTTデータイントラマート
情報所有者：セールス＆マーケティング本部
1
株式会社NTTデータイントラマート

2
Accel Platform 2016 Winter
システム要件変更点・注意点

3
 サーバ要件
【変更】Resin4.0.48 -> 4.0.49
【変更】Oracle WebLogic Server 12c(12.1.3) -> 12cR2(12.2.1)
【追加】SQLServer2016
【廃止】DB2
※既にDB2をご利用の場合
アップデート後の動作については、基本的に問題ございませんが、
必要に応じて拡張保守（チケット制）サービスのご利用が可能です。
ご希望の場合は、弊社営業までお問い合わせください。
 クライアント要件
【変更】Google Chrome 51 -> 53
【変更】Firefox ESR 38.x -> 45.x
システム要件（変更点）
ニーズへの対応
利用ユーザ減少のため
バグFixによる対応
TGFWへの追従対応
※TERASOLUNA Server Framework
for Java 5.2.0.RELEASE へ対応
 リリース日：2016/11/30

4
 iOS 9.x に対応しています
 iOS 10の検証予定は、2017 Springを予定しています。
 iOS 10 を利用頂く事も可能ですが、切り分け後に問合せが可能となります。
※詳細は、こちらを参照してください。
http://www.intra-mart.jp/document/library/common/public/im_product_policy/texts/releasenote/index.html#id8
 Windows 10 の Internet Explorer 11 に対応しています
 弊社製品は、Microsoft Edge に対応していません。
※詳細は、こちらを参照してください。
http://imfaq.intra-
mart.jp/imqa/faq/detail.asp?Option=0&NodeID=0&DispNodeID=0&CID=0&Text=edge&Field=0&KW=0
&KWAnd=1&Attrs=&Bind=FALSE&SearchID=&Page=0&Rows=10&Sort=&NB=&FAQID=552&baID=5&
strkind=9&AspPage=LST
システム要件（注意点）
参考
 ガートナーの提言
 1つのブラウザでの標準化を避ける。それでも単一のブラウザで標準化したい場合は、マルチプラットフォーム
対応のモダン・ブラウザを検討する。
 Microsoft ブログ (https://blogs.windows.com/japan/2015/08/24/evaeyeedge/)
 マイクロソフトでは、コンシューマ向けの一般的なWebサイトのブラウジングにはMicrosoft Edgeを、
IEとの後方互換性が必要な業務WebシステムではIEを利用いただくことをご提案しています。

5
各要件説明ページの見方

6
◆◆◆に対応
◆◆◆に対応
・○○○○○○
- △△△
- □□□
今回のアップデートで提供された
経緯・理由です。
いずれも、みなさまのご意見を
元に対応させて頂いております。
intra-mart 要件情報公開サイト
(https://issue.intra-mart.jp/)
に公開されている要件についての
ID情報（URL）です。
※要件情報公開サイト
https://issue.intra-mart.jp/issues/××
機能名の大分類です。
本資料では、各要件のポイントとなる情報を要約し記載しています。
詳細については、intra-mart要件情報公開サイトもしくは
各製品ドキュメントを参照ください。
機能名
改善/要望対応/機能強化

7
Accel Platform 2016 Winter

8
SAP HANAをシェアドデータベースとして扱うことが
できるようになります。
※ViewCreatorとTableMaintenanceに限定。
SAP HANA対応
ViewCreator
TableMaintenance
機能強化
https://issue.intra-mart.jp/issues/23777
https://issue.intra-mart.jp/issues/23778※SAP HANAは、ドイツおよびその他の国々におけるSAP SEの商標または登録商標です。

9
SAP HANA対応
 ViewCreator
SAP HANAに格納されたデータを、
ViewCreator・TableMaintenanceで扱えるようになります。
 TableMaintenance
※SAP HANAは、ドイツおよびその他の国々におけるSAP SEの商標または登録商標です。

10
スクリプト開発モデルでBigDecimal型を扱えるようにします。
スクリプト開発モデルでBigDecimal型の利用
スクリリプト開発
フレームワーク
改善対応
 追加したサーバサイドJavascriptAPI
 BigDecimal
 任意精度の符号付き10進数です。
 BigInteger
 任意精度の整数です。
 RoundingMode
 数値演算にて丸め動作を指定します。
 MathContext
 数値演算子のルールを定義します。
（桁数や丸め）
スクリプト開発でのNumber型は、内部ではJavaのdouble型として扱われており、
計算結果に意図しない誤差が生じることがあります。
これを回避するため、JavaのBigDecimal型に相当する型をスクリプト開発でも
用意し、より正確な計算が行えるようにしました。
注意事項・特記事項
・詳細は以下のドキュメントをご確認ください。
■ intra-mart Accel Platform API ドキュメント
http://www.intra-mart.jp/apidoc/iap/index.html

11
数値の表示形式を選択して利用できるようにします。
数値の表示形式の国際化対応
基盤機能
国際化機能
要望対応
ユーザがシステムを利用する国や地域に適切な形式で
数値情報を表示することが可能となるため、
よりグローバルで利用しやすくなります。
特記事項
・設定ファイルで形式毎の処理クラスを設定可能なため、
クラスを実装することで標準では用意していない
以下のような形式をご利用頂くことも可能です。
・12,34,56,789.12345
・१२,३४,५६,७८९.१२३ （代表例：インド）
 システム・テナント・個人でそれぞれ定義が可能です。（設定画面あり）
 デフォルトで用意する形式は以下のとおりです。
 123,456,789.123 ※カンマ桁区切り（代表例：日本、アメリカ）
 123 456 789,123 ※スペース桁区切り（代表例：フランス）
 123.456.789,123 ※ピリオド桁区切り（代表例：ドイツ）
 123‘456’789.123 ※アポストロフィ桁区切り（代表例：スイス）

12
 ファイルはPublicStorageに
保存されます。
※保存先は指定する必要があります。
 画像の参照については
認可リソースによる設定が
可能です。
imuiRichtextboxに画像挿入
UI
要望対応
imuiRichtextbox タグにローカルの画像を差し込む
プラグインを追加します。（imuiAttachFileプラグイン）
ローカルからアップロードした画像を
リッチテキストエリア内に表示することが可能となります。

13
 TERASOLUNA Server Framework for Java 5.2.0.RELEASE に
対応します。
 変更点は以下のページをご確認ください。
https://github.com/terasolunaorg/terasoluna-gfw/wiki/Migration-
Guide-5.2.0_ja
TERASOLUNA
TERASOLUNA
改善対応
 TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) がサポートする
WebアプリケーションにWebLogicを追加します。
 Jugglingで該当APサーバを指定した際にjboss-loggingを追加します。
TERASOLUNA Server Framework for Java に関し、
以下の対応をしました。
・ Websphereは非対応となります。

14
 eclipse4.6をベースにします。
 64Bitでのみ動作します。
e BuilderのWindows10対応
eBuilder
改善対応e Builder for Accel Platformが
Windows10に対応します。

15
Accel Collaboration 2016 Winter

16
 変更申請を否認した場合、元の記事内容に戻ります。
 ワークフローの画面から追記申請の記事を参照する場合、現在表示している案件の
追記記事と承認済みの追記記事のみを表示させます。
※別案件（異なるユーザが申請時）の追記を参照できないようにします。
 削除申請の否認及び取り止めを行った場合、削除申請起票前と同等のユーザによる
記事の参照が可能となります。
※編集申請しないと参照権を持つユーザが参照できなかった現象を解消。
 承認画面では承認とは関係ない機能を削除します。
※タグ付けやURL取得を削除します。
 ワークフローの画面ではインフォメーションの記事に設定されている権限に関係なく
参照（承認）できます。
インフォメーションワークフロー承認機能改善
インフォメーション
改善対応
インフォメーションワークフロー承認機能について
以下の改善対応をしました。
要件ID：23722
要件ID：23724
要件ID：23725
要件ID：23727
要件ID：23725

17
Accel Collaboration アンケート
2016 Winter

18
「アンケート作成」メニュー追加
メニューに「アンケート作成」を追加しました。
グローバルメニューから直接アンケート作成画面に
遷移することが可能になります。
アンケート
機能強化
今まで通り、「アンケート依頼」画面から
アンケート作成を行うことも可能です。

19
以下の設定が可能となりました。
・回答期限の設定
・回答内容/集計結果のステータス別公開設定
アンケート作成画面の強化①
アンケート
機能強化

20
アンケート作成画面
以下の対応により、質問作成の際の操作性を向上しました。
 質問・選択肢のコピー
 質問タイトル設定の追加
 質問毎の添付ファイル登録
 回答時の改ページ設定
アンケート作成画面の強化②
アンケート
機能強化
改ページ
回答画面
質問毎の
添付ファイル登録

21
アンケートの宛先をより詳細に設定することが可能です。
宛先詳細機能追加
宛先インポート機能もあるため、共通マスタ内にいる多数のユーザを
宛先にする場合や、同じユーザに何度もアンケートを出す場合、
有効に使うことができます。
アンケート
機能強化
バイネームだけでなく、
組織＋役職…等の種別で
宛先を設定することが
可能になります。

22
時間がとれずじっくりアンケートの回答ができない場合等に
他者に代理で回答してもらうことが可能となります。
アンケート回答共有機能追加
アンケート
機能強化
アンケートの回答画面を、設定したユーザに共有する機能を
追加しました。

23
IM-Workflow,IM-Forma,IM-BIS
2016Winter

24
トランザクションファイルの圧縮オプション追加
トランザクションファイルのzip圧縮に対応します。
zip圧縮することでストレージ利用時のデータ保存量低減が可能となります。
未完了・完了案件はDBで運用している環境では、アーカイブした過去案件を
zip圧縮してストレージに保存しておく運用が可能となります。
・zip圧縮あり/なしのトランザクションファイルが混在しても、IM-Workflowは利用可能です。
そのため、件数が多い場合、徐々に移行することが可能となります。
・すべてのトランザクションファイルをDBに保存する設定で運用している場合、
本要件は何も影響を与えません。
IM-Workflow
機能強化
 トランザクションファイルをストレージに保存する設定で運用する場合を前提とします。
例として、未完了案件のみDBで運用している場合は、完了・過去案件が対象です。
（2016SummerよりすべてのトランザクションファイルのDB保存が可能）
 トランザクションファイルをDBへ保存する設定ができない場合に活用頂けます。
 DBとストレージでインフラ担当・管理部署が異なる。
 DBが統合DBで他システムと共用しており、DBに負荷をかけたくない。

25
画面アイテム「ファイルアップロード」を操作するAPIの公開
IM-FormaDesigner
機能強化
画面アイテム「ファイルアップロード」を操作するAPI
（登録、更新、削除）を公開します。
・Formaセッションの有無によって動作が変わります。
■IM-FormaDesigner for Accel Platform プログラミング
ガイド/ 13. ファイルアップロードアイテム API
http://www.intra-mart.jp/
document/library/forma/public/forma_programming_
guide/texts/file_upload_item_api/index.html
■IM-FormaDesigner for Accel Platform API ドキュメント
http://www.intra-mart.jp/apidoc/forma/index.html
ユーザプログラム（IM-Workflowのアクション処理、任意のバッチ処理等）から、
配置されている画面アイテム「ファイルアップロード」へ、
ファイルの登録、削除、添付ファイルの情報の取得等を行うことが可能です。
例：ワークフローで申請時に添付した資料を、最終
承認後に別システムに登録させることができる
ようになります。
申請最終承認（後処理）
別システムintra-mart

26
後処理で任意のメッセージを画面上に表示できるように改善
IM-FormaDesigner
改善対応
後処理ユーザプログラムで返却した任意のメッセージを
画面上に表示できるように改善します。
今までは、固定のエラーメッセージが画面上に表示されていましたが、
今回の対応により、どういった理由でエラーが起きているのかを
より分かりやすく利用ユーザに伝える工夫ができるようになりました。
・既存のプログラムに対する影響はございません。※今回追加したメソッド・変数を利用しない場合、既存と同様の動作となります。
・アプリケーション種別：標準、IM-Workflowの両方で利用できます。
■ IM-FormaDesigner for Accel Platform プログラミングガイド/5.1.2.4. 返却値とエラー処理
http://www.intra-
mart.jp/document/library/forma/public/forma_programming_guide/texts/post_processing/index.html#id5
 対応前  対応後

27
IM-LogicDesigner

28
SAP HANA連携用タスクを追加
 Open Data Protocolに対応します。
 対象：Version2, Version4
 SAP HANA連携が可能です。
 SAP HANAはOData v2
 IM-LogicDesigner ユーザ定義と
して追加します。
IM-LogicDesigner
機能強化
SAP HANAと連携を行うIM-LogicDesignerタスクを追加します。
OData連携が可能になったため、
SAP HANAとの間でデータの取込み・書込みが可能となります。
※SAP HANAは、ドイツおよびその他の国々におけるSAP SEの商標または登録商標です。

29
UIの強化
 デザイナの強化
※デザイナから直接ユーザ定義が作成可能です。
 マッパーの強化
 関数の説明表示追加
 線の描画改善
IM-LogicDesigner
機能強化
UIに関し、以下の強化を行いました。

30
ルーティング機能強化
 返却可能コンテンツ
 JSON (既存)
 HTML
 ファイルダウンロード
 インライン表示 (例. PDF)
IM-LogicDesigner
機能強化
IM-LogicDesignerのルーティング設定で、任意の
コンテンツタイプ及びレスポンスを返却できるようにします。
例えば、IM-FormaDesignerで作成した画面にてリンクをクリックすると
帳票を出力してダウンロードされる…というようなことが実現できます。
※別途フローの作成＋設定作業が必要です。

31
文字列のテンプレートを扱うユーザ定義の追加
IM-LogicDesigner
機能強化
以下に対応するユーザ定義を追加しました。
 Freemarker記法対応
 多言語対応
多言語対応したメッセージのテンプレート化が可能になるため、
言語に応じたメッセージ表示が可能となります。
※メール送信タスクやスケジュール登録タスク等で利用することを想定。
日本語
英語
中国語

32
IM-BPM

33
パフォーマンス改善
 Activityバージョンアップ
 5.21.0 -> 5.22.0
※パフォーマンスに関する改善がされています。
 インデックス追加
※データベースアクセスのパフォーマンス改善がされています。
 同時実行数制御の追加
 非同期ジョブ及びタイマージョブ実行時における
同時実行数制御が可能となります。
例）月末処理業務等、大量データの処理が必要な際のレスポンス
悪化を防ぎます。
IM-BPM
改善対応
以下のパフォーマンス改善対応を行いました。

34
IM-LogicDesignerタスク追加
 IM-BPMタスク
 プロセス開始
 メッセージ送信
 シグナル送信
 タスク操作
 担当者切り替え
 タスク完了
IM-BPM
機能強化
以下のタスクを追加しました。
IM-LogicDesignerを経由してBPMプロセスの操作が可能となります。
・IM-FormaDesignerで作成した画面から、タスク担当者の振替
・ジョブ実行後にプロセスを再開
・REST API呼び出しによるプロセス開始

35
IM-BPMのスクリプトオブジェクト提供
以下のIM-BPM APIを追加しました。
 RuntimeService
 プロセス開始
 メッセージ送信
 シグナル送信
 TaskService
 タスク完了
 担当者割当
IM-BPMのスクリプトオブジェクトを提供します。
IM-BPM
機能強化
スクリプト開発で作成した画面を、
IM-BPMのユーザタスクと連携したい場合に利用可能です。
詳細は以下のドキュメントをご確認ください。
■ IM-BPM for Accel Platform APIドキュメント
http://www.intra-mart.jp/apidoc/bpm/index.html

36
デザイン改善
 プロセス図に表示する実行中等のアイコン表示改善
 プロセス定義画面のグラフ表示改善
IM-BPM
改善対応
デザインについて以下の改善をしました。
今までは1年単位でのみの表示でしたが、
任意の期間で表示することが
可能となります。

37
画面強化
 管理者向けタスク管理画面の追加
 変数操作画面の追加
IM-BPM
機能強化
画面について以下の強化をしました。
全てのタスク状況を横串で確認
することが可能となります。
実行中のプロセスインスタンス
に限り、インスタンスの変数・
タスクの変数を操作できます。

38
デザイナ機能強化
 Skip expression機能を追加
 設定した条件が成立した場合、タスク処理を実行せず、
次のシーケンスに遷移します。
 プロパティに説明を追加
IM-BPM
機能強化
IM-BPM Designerについて以下の強化をしました。

39
その他お知らせ

40
その他お知らせ
 Accel Collaboration 電子会議室 v8.0.13
 Accel Documents v8.0.5
 Accel Archiver v8.0.6
 Accel GroupMail v8.0.4
 IM-PDF Designerシリーズ
 IM-PDFDesigner
 IM-PDFAutoConvertor
 IM-PDFCordinator
 IM-PDFDirectPrint
 IM-PDFTimestamper
 Accel Documents SecureDownloadOption
以下の製品もAccel Platform 2016 Winterでアップデートリリースされます。
特記事項
・本ページに記載していない製品について、アップ
デートはしませんが、intra-mart Accel Platform
2016 Winter上で動作します。
・改訂されたドキュメントはこちらを参照ください。
■intra-mart Accel Series ドキュメントライブラリ
http://www.intra-
mart.jp/document/library/?lang=ja&q=2016-12-
01
※詳細は各ドキュメントの「改訂情報」を
ご確認ください。

41
参考：過去の要件を確認したいときは・・・
「intra-mart要件情報公開サイト」にて各製品・各アップデート版に関する
対応要件及び不具合を参照することが可能です。ぜひご利用ください。
https://issue.intra-mart.jp/
製品を選択
対象となる
アップデート版を選択

42
ご質問等ございましたら、下記へお問い合わせください。
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート
セールス＆マーケティング本部
電話番号：03-5549-2821
E-mail ：info@intra-mart.jp

Accel series 2016_winter

Recommended

Recommended

More Related Content

What's hot

What's hot (20)

Similar to Accel series 2016_winter

Similar to Accel series 2016_winter (17)

More from NTTDATA INTRAMART

More from NTTDATA INTRAMART (20)

Accel series 2016_winter