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1  sur  73
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⽇本オラクル株式会社
事業戦略統括 事業開発本部
2021年6⽉
サービス概要のご紹介
Oracle Database Cloud Service
• Oracle Cloud Infrastructure
• Oracle Database Cloud Service
アジェンダ
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
2
Oracle Cloud Infrastructureを基盤に、Autonomous DatabaseやPaaS, SaaSを提供
Oracle Cloud
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
3
IaaS
PaaS
コンピュート ストレージ コンテナ ネットワーク セキュリティ
Autonomous
Transaction
Processing
Autonomous
Data Warehouse
Autonomous Database
(⾃律型データベースクラウド)
データ管理 アプリケーション開発
インテグレーション
アナリティクス コンテンツ管理
セキュリティ・IT管理
SaaS
ERP/EPM SCM HCM CX
Oracle Cloud Infrastructure (OCI) / Cloud@Customer (顧客DC)
Cloud
Applications
Oracle
Cloud
Infrastructure
Oracle Cloud Infrastructure が採⽤される理由
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
4
より良いサービスを
適切な価格で
より堅牢な
セキュリティの実現
よりデータ活⽤に
最適な環境
1 2 3
ミッションクリティカル・エンタープライズ・ワークロードのため
0から設計・構築したクラウド基盤
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
5
リージョン
(東京、⼤阪など)
物理ネットワーク
仮想クラウド・ネットワーク
サービス
AD1 AD2 AD3
• 物理コア専有環境
• ⾼速なハードウェアを標準採⽤
• ネットワーク仮想化を分離し、
専⽤のハードウェアで実⾏
• 低遅延/⾼帯域
• フラットなネットワーク
• オーバーサブスクリプションなし
• 世界中で30リージョンを展開
• お客様DCへの展開も可能に
• マルチクラウドへの拡張
SaaS Applications DWH Big Data AI HPC/Simulation
ISVs
ミッションクリティカル・システム ⼤規模ワークロード
⾼品質と低価格の両⽴を実現
より良いサービスを適切な価格で
6
性能 価格
コンピュート メモリ ブロック
ストレージ
仮想マシン
コンピュート
ブロック
ストレージ
ネットワーク
サポート料⾦込み
性能もSLAで担保
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ブロックストレージ IOPS ⽐較
第三者機関検証によるストレージの圧倒的パフォーマンス
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7
https://www.storagereview.com/review/oracle-cloud-infrastructure-compute-bare-metal-instances-review
https://www.storagereview.com/dell_emc_unity_450f_allflash_storage_review
0
50000
100000
150000
200000
250000
300000
350000
Microsoft
SQL
Oracle
Database
Oracle
他社
⼀般的な可⽤性だけでなく、性能/管理も加える
安定した⾼速な基盤を元に、業界初のSLAを定義
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8
可⽤性
(利⽤できるか)
性能
(性能を満たしているか)
管理
(管理操作ができるか)
https://www.oracle.com/cloud/iaas/sla.html
A社 B社
利⽤頻度の⾼いサービス3つ全てで低価格を実現
圧倒的なコストパフォーマンス
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9
Oracle の強み Oracle 他社クラウド
Compute ü 同⼀リソースを低価格で
提供
ü より⾼性能なリソースも提
供可能
¥61.25/時
Compute
(VM.Standard2.8;
16vCPU, 120GB, Linux)
¥119.94/時
仮想マシン
(16vCPU, 64GB, Linux)
Storage ü 他社標準ストレージ価格
で、⾼性能ストレージを
提供
ü IOPS設定+SLA
¥5,100/⽉
Block Volume
(1TB, 25K IOPS)
¥239,040/⽉
ブロック・ストレージ
(1TB, 25K IOPS)
Network ü AD間無償
ü 10TB/⽉まで無償
ü 閉域網接続時はデータ
転送無償
¥18,972/⽉
FastConnect
(1Gbps, 100TB)
*閉域網接続
¥517,445/⽉
接続サービス
(1Gbps, 100TB)
*閉域網接続
¥
49%
低価格
¥
97%
低価格
¥
96%
低価格
Compute: 同⼀リソースを低価格で提供(メモリは約2倍)
Storage/Network: トランザクションやデータ転送量による料⾦変動を低減する料⾦体系
* as of April 2021, Tokyo Region
Oracle Cloud Infrastructureは圧倒的低価格
⾒落とされがちな、クラウドから外部へのデータ転送コスト
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10
ポイント1︓
最初の10TBまで無償
(他社では1GBまで)
ポイント2︓
単価が安価 (3円/GB)
(他社の1/3-1/4)
ポイント3︓
閉域網接続では課⾦なし
(接続ポート料⾦のみ)
外部へ(アウトバウンド通信)のデータ転送コスト
0
50
100
150
200
250
300
0 5 10 15 20
/
(TB/ )
オラクル 他社
1GBまで無償 10TBまで無償
¥10-14/GB
¥3/GB
Oracle Cloud Infrastructure のコストパフォーマンスをご評価いただいたお客様
コスト削減効果の実績
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11
お客様 コスト削減効果 利⽤サービス 競合 ⽤途
関⼝⼯業 87% 削減
Compute
Database
国産クラウド 基幹業務のクラウド化
性能は3倍
⽇本住宅パネル⼯業 50% 削減
Compute グローバルクラウド OBIC 7をクラウド化
SQL Serverも利⽤
アクティシステム 50% 削減
Compute
Database
グローバルクラウド ⽣産管理SaaS基盤
ソマール 46% 削減
Compute グローバルクラウド JD Edwardsのクラウド化
⽇⽶でのDR構成
アイエスエフネット 30% 削減
Compute
(ベアメタル)
グローバルクラウド 全国約1,800⼈のエンジニアが利⽤する
統合検証環境のインフラ基盤
GAUSS 26% 削減
GPU
Kubernetes
グローバルクラウド AI開発クラウドサービス基盤
https://go.oracle.com/LP=96240
セキュリティ・ファーストで設計されたクラウド
より堅牢なセキュリティの実現
データ中⼼の
セキュリティ
⾃動化された
セキュリティ
管理
セキュリティ
・バイ・デザイン
SECURITY ON THE CLOUD
SECURITY OF THE CLOUD
+
強⼒、完全なテナント分離
強制的な暗号化
(DB/Storage/Network)
階層型権限管理
特権ユーザーのアクセス制御
多要素認証とリスクベース認証
ボット対策とWAF(*)
脆弱性⾃動修復
セキュリティポリシーの⾃動有効
リスクのある設定を⾃動検知
⾃動化されたログ分析
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12
Defense
In
Depth
重要情報の隠蔽 セキュリティ構成
機密データ発⾒ アクティビティ監査
DBセキュリティ対策の⾃動化
* WAF: Web Application Firewall
Oracle Cloud Infrastructure: セキュリティのプロがSaaS基盤として選択するクラウド
世界最⼤のコンピュータネットワーク
機器ベンダー
ハードウェアやソフトウェアセンサーからテレメト
リー情報を収集し、データを⾼度な機械学習技
術によって分析するSaaS (Cisco Tetration) で
OCIを採⽤
数千コア以上の⼤規模アプリケーションを2ヶ⽉
で稼働
インテリジェンス主導型のセキュリティ
企業
なりすまし攻撃、フィッシング、スパムによるEメー
ル脅威の対策を提供するSaaSでOCIを採⽤
⾼度なリアルタイム分析をベアメタル・インスタン
スを活⽤することでクラウドで実現
業界をリードするサイバーセキュリティ
企業
脅威の識別、調査、解決を⾏うクラウドベースの
SIEMソリューション(McAfee ESM Cloud)で
OCIを採⽤
他社クラウドに⽐べ1/4のコストで実現
60万データソースにおける1秒当たり50万イベン
トをサポート
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13
14
Zoom
Oracle Cloud Infrastructure上でビデ
オ会議ソリューションを展開
“We chose Oracle Cloud Infrastructure because of
its industry-leading security, outstanding
performance, and unmatched level of support.”
“業界をリードするセキュリティ、卓越したパフォーマンス、⽐類
なきサポート・レベルが『Oracle Cloud Infrastructure』を選
定した理由です”
Eric S. Yuan
CEO, Zoom
• 企業向けビデオ・カンファレンスのリーダーカンパニー
• COVID-19の影響により、1⽇の会議参加者数が3
億⼈に急増
• 数時間で展開を完了し、同時会議接続
数⼗万⼈をサポート
• 世界中のOracle Cloud Infrastructureの
プラットフォームを介して、
1⽇あたり7ペタバイト以上をデータ転送
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20200428.html
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2021年5⽉現在︓30リージョン提供中、さらに8リージョン計画
Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のリージョン
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15 https://www.oracle.com/cloud/architecture-and-regions.html
SAN JOSE, CA
PHOENIX
CHICAGO
ASHBURN
TORONTO MONTREAL
NEWPORT
AMSTERDAM
FRANKFURT
ZURICH
LONDON
SWEDEN
ITALY
FRANCE
JEDDAH
ISRAEL
DUBAI
MUMBAI
HYDERABAD
SINGAPORE
CHUNCHEON
SEOUL TOKYO
OSAKA
JOHANNESBURG
SYDNEY
MELBOURNE
Commercial
Commercial Planned
Government
Microsoft Interconnect Azure
SAUDI 2
UAE 2
SANTIAGO
VINHEDO
SAO PAULO
デュアル・リージョン︓基本的に全ての国/地域
で2つ以上のリージョンを提供し、お客様の業務
継続要件に対応していく
(⽇本の場合は東京-⼤阪)
各リージョンはOracle Backboneで接続
Oracle Cloud Infrastructure が採⽤される理由
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より良いサービスを
適切な価格で
より堅牢な
セキュリティの実現
よりデータ活⽤に
最適な環境
1 2 3
この後は
こちらをテーマにお話します
• Oracle Cloud Infrastructure
• Oracle Database Cloud Service
アジェンダ
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17
Oracle Cloud Infrastructure: サービス構成
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18
インフラストラクチャ
コンピュート
Bare Metal / VM
コンテナ
K8s, Registry
ストレージ
Block, File, Object,
Archive
ネットワーク
VCN, LB, VPN
FastConnect
データ管理
データ管理
GoldenGate
Database Migration
Data Integration, Catalog
データ処理
Data Flow
Big Data
Autonomous Database
Transaction,
Data Warehouse
データベース
Bare Metal, VM
Exadata, NoSQL,
MySQL, SQL Server
アプリケーション開発
サーバーレス
Functions, Events
API Gateway, Streaming
インテグレーション
Integration, Apiary
アナリティクス
Analytics
Analytics, Cloud SQL
Data Science
開発者
DevOps
Low Code
Visual Builder
Digital Assistant
APEX
開発者
Developer
API/SDKs
Infrastructure as
Code
Resource Manager
Terraform
セキュリティ
ガバナンス
ガバナンス
IAM, Policy, Tagging
Compartment
Cost Analysis
セキュリティ
IAM, Encryption
Vault, DDoS, WAF
監視
Monitoring, Logging
Notification, Events,
Alarm
シングル・データ・プラットフォームがデータドリブン実践の鍵
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19
従来 理想
• 散在するデータ、複雑なデータ配置
• 複雑なデータ活⽤、価値提供の鈍化
• 多⼤なセキュリティリスク、運⽤保守コスト
• 集約され、⼀貫性のあるデータ
• 市場変化に追従する、鮮度のよいデータ活⽤
• ⼀元化されたセキュリティ、シンプルな運⽤保守
データタイプ、機能別のデータサイロ 集約された、シングル・データ・プラットフォーム
基幹システム 分析 新規アプリ 基幹システム 分析 新規アプリ
オラクルが提供するシングル・データ・プラットフォーム
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コンバージド機能
シングル・データ・プラットフォーム
構造化
データ
JSON
キー
バリュー
地理情報 グラフ ファイル
あらゆるデータタイプとワークロード
に1つのデータベースで対応
企業内の様々なデータ
ブロック
チェーン
JSON
ハイパー
スケール
機械学習
地理情報 グラフ
永続化
メモリ
インメモリ
アナリティクス
マルチ
テナント
Cloud
Integration
インメモリ
IoT
オンプレミス
Oracle
Autonomous
Database
Oracle
Exadata Cloud
Oracle
Exadata Cloud
@Customer
Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database)
PaaS: 今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる Autonomous
Oracle Database on
Virtual Machines
1-24 OCPUs
Oracle RAC on
Virtual Machines
4-48 OCPUs
仮想マシン
1コアからスタート可能
RAC対応
Oracle Database on
Bare Metal Servers
2-52 OCPUs
ローカルNVMe搭載
ベアメタル
コア数を柔軟に設定
物理専有環境
⼤規模CPUやIO性能が必
要な場合に最適
Exadata
あらゆるワークロードで⾼性
能を実現するExadataの専
有環境
Oracle Exadata
Max 1,600 OCPUs
Autonomous
Autonomous
Transaction
Processing
Autonomous Data
Warehouse
AI/機械学習を活⽤した⾃
律型データベース
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21
Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database)
PaaS: 今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる Autonomous
Oracle Database on
Virtual Machines
1-24 OCPUs
Oracle RAC on
Virtual Machines
4-48 OCPUs
仮想マシン
Oracle Database on
Bare Metal Servers
2-52 OCPUs
ローカルNVMe搭載
ベアメタル Exadata
Oracle Exadata
Max 1,600 OCPUs
Autonomous
Autonomous
Transaction
Processing
Autonomous Data
Warehouse
Oracle Database
Oracle Exadata
DBエンジン
ハードウェア 通常サーバ
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普通のサーバだったら
他のクラウドと変わらないよ
ね︖
No.1データベースをそのままクラウド上で利⽤可能
Oracle Database Cloud Service
数百TB/数百万IOPSまで対応可能
クラウドでも RAC / ベアメタル / Exadata が選択可能
あらゆる要件
に対応
全エディションを従量制で利⽤可能(サポート込)
保有ライセンスの持ち込みも可能
使った分だけ
お⽀払い
数クリックでチューンナップされたDBが準備完了
⾃動化・効率化機能がビルトイン
⼀⽅で⾃由度の⾼い運⽤が可能(OSアクセス可能)
利便性と
⾃由度の両⽴
Database
Cloud Service
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23
⼀般的なPaaSのメリット
• コスト︓ライセンスが不要、リソース増減が柔軟に対応できる
• 運⽤︓簡単に構築できて、運⽤も楽になる
オラクルならでは
PaaSのメリット︓“オラクルならでは“のポイント
オラクル (Database Cloud) 他社クラウドのデータベース・サービス
コスト 全てのエディション・オプションが従量制で利⽤できる
サポートはサービス費⽤に含まれる
Standard Editionのみ従量制で利⽤できる
(Enterprise EditionはBYOLで利⽤)
サポートは別途費⽤が必要
機能 Oracle RAC等オンプレミス同様の機能を提供 ⼀部機能がサポートされない
(Oracle RAC / マルチテナント / Database Vault / フラッシュバック
データベース 他)
性能 ⾼速ブロック・ストレージ / ローカルNVMe / Exadata ブロック・ストレージやインスタンス毎の帯域制限による性能
限界
運⽤ OSへのアクセスが可能
パッチはお客様でコントロール可能
OSへのアクセスはできない
パッチは基本的に⾃動適⽤
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⼀般的なPaaSのメリット
• コスト︓ライセンスが不要、リソース増減が柔軟に対応できる
• 運⽤︓簡単に構築できて、運⽤も楽になる
オラクルならでは
PaaSのメリット︓“オラクルならでは“のポイント
オラクル (Database Cloud) 他社クラウドのデータベース・サービス
コスト 全てのエディション・オプションが従量制で利⽤できる
サポートはサービス費⽤に含まれる
Standard Editionのみ従量制で利⽤できる
(Enterprise EditionはBYOLで利⽤)
サポートは別途費⽤が必要
機能 Oracle RAC等オンプレミス同様の機能を提供 ⼀部機能がサポートされない
(Oracle RAC / マルチテナント / Database Vault / フラッシュバック
データベース 他)
性能 ⾼速ブロック・ストレージ / ローカルNVMe / Exadata ブロック・ストレージやインスタンス毎の帯域制限による性能
限界
運⽤ OSへのアクセスが可能
パッチはお客様でコントロール可能
OSへのアクセスはできない
パッチは基本的に⾃動適⽤
1. Oracle Databaseの機能をフル活⽤できる
2. 性能は⼼配なし
3. 運⽤は⾃動化と⾃由度を両⽴
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全エディションが従量制で利⽤可能、サポートもサービス費⽤に含む
Oracle Database Cloud Service: エディション
Extreme Performance
High Performance
Enterprise Edition
Multitenant
Partitioning
Advanced Compression
Advanced Security,
Label Security,
Database Vault
Real Application Clusters
DB In-Memory
Active Data Guard
• 完全なデータベース・インス
タンス
• 表領域暗号化
Standard Edition
• 全てのEE 標準機能
- Data Guard
- Hybrid Columnar
Compression(HCC)
- パラレル処理
etc
Real Application
Testing
OLAP
Management Packs
(Data Masking and
Subsetting Pack,
Diagnostics and Tuning
Packs) 全てのデータベース・オプション機能
が利⽤可能
Oracle Database Cloud では、
全てのエディションで
表領域暗号化機能を提供 主なデータベース・オプション機能
が利⽤可能
Management Packs
(Database Lifecycle
Management Pack, Cloud
Management Pack for
Oracle Database)
¥25.8/h ¥106.452/h
¥51.61/h ¥161.292/h
機能
* 料⾦︓CPU当たり
https://www.oracle.com/cloud/price-list.html
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Real Application Clusters (RAC)
• Active-Activeのクラスタ機能
• パブリッククラウドで唯⼀利⽤可能
Data Guard
• 災害/障害対策のためのレプリケーション機能
• 東京/⼤阪リージョン間で⾃動構成
Oracle Databaseの⾼可⽤性機能を利⽤可能
VCN
AD
プライマリ
Block
Volume
Database * 2
(EE) 4 CPU
Public
Compute
Block
Volume
AD
セカンダリ
Block
Volume
Database
(EE) 1 CPU
Public
Compute
Block
Volume
Tokyo Region Osaka Region
Data Guard
RAC
ノード数を2に設定するとRACを⾃動構成
EP(VM)
EE/HP/EP
機能
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クラウドの⾃動構成機能を利⽤して、オンプレミス同様の構成が構築可能
• ⾼可⽤性ベストプラクティス (Oracle Maximum Availability Architecture; MAA)
• クラウドの⾃動構成機能を利⽤可能 (⾃動バックアップ設定、RAC/Data Guard構成など)
Oracle Cloud上での⾼可⽤性ベストプラクティス
https://www.oracle.com/jp/database/technologies/high-availability/oracle-cloud-maa.html
DB Backup
(Object Storage)
DB Backup
(Object Storage)
BRONZE
Single
Instance
DB Backup
(Object
Storage)
シングル構成で
DBバックアップ取得
Primary
Region
#1
Standby
Region
#2
GOLD (DR)
Data Guard
複製DBでのDR構成
Standby
DB Backup
(Object Storage)
RAC
DBサーバー冗⻑構成
もしくは
Primary
Data Guard
Region
#1
Region
#1
SILVER (HA)
SILVER (HA)
Primary Standby
Region
#1
Region
#2
DB Backup
(Object Storage)
DB Backup
(Object
Storage)
複製DBの複数(ローカル+リモート)構成
Primary Standby
DB Backup
(Object Storage)
DB Backup
(Object
Storage)
Data
Guard/
Golden
Gate
DG/GG
Data
Guard/
Golden
Gate
PLATINUM
機能
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あらゆる性能要件に対応可能
Oracle Database Cloud Service: ラインナップ
仮想
数⼗万
数百万
52
24
IOPS
OCPU
1,600
ベアメタル
Exadata
他社データベース・サービス
他社のデータベース・サービ
スでは最⼤でも数万IOPS
オンプレミス構成からすると
かなり⾒劣りしてしまう
X
オンプレミスで実
現していたあらゆ
る性能要件を満
たせるクラウド
ü ⾼性能ストレージ
ü 専有環境
ü アプライアンス 等々
オンプレミス
性能
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データベース・サービスの性能を⼤きく左右するストレージ性能
他社の標準ストレージよりも安価な料⾦で⾼性能ストレージが利⽤可能
データベース・サービスの⼀般的な構成
• サーバサイズ、帯域、ストレージ性能が重要
サーバ
(4 vCPU/30GB)
ブロック
ストレージ
(1,000 GB)
帯域 (2 Gbps)
25,000 IOPS
320 MB/s
* 性能数字は例
* OCIでは、ベアメタル/Exadataは異なるアーキテクチャ
性能
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データベース・サービスの性能を⼤きく左右するストレージ性能
他社の標準ストレージよりも安価な料⾦で⾼性能ストレージが利⽤可能
データベース・サービスの⼀般的な構成
• サーバサイズ、帯域、ストレージ性能が重要
サーバ
(4 vCPU/30GB)
ブロック
ストレージ
(1,000 GB)
帯域 (2 Gbps)
25,000 IOPS
320 MB/s
* 性能数字は例
* OCIでは、ベアメタル/Exadataは異なるアーキテクチャ
ブロック・ストレージの⽐較
他社 OCI
標準 14.4円/GB
(3 IOPS/GB)
3.06円/GB
(2 IOPS/GB)
⾼性能 17.04円/GB
別途IOPS設定費⽤
(50 IOPS/GB)
5.1円/GB
IOPS設定費⽤含む
(60 IOPS/GB)
性能SLAあり
DBCSで利⽤
⾼性能ストレージを
低コストで利⽤可能
ü 1 TB / 20,000 IOPSにおける⽐較
ü 性能が求められるデータベースであるほど
OCIのコストパフォーマンスが優れる
性能
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31
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32
Database Cloudの作成︓シェイプ・タイプ(仮想マシン / ベア・メタル / Exadataから選択)
Oracle Cloud Infrastructure: 画⾯イメージ
さらに性能要件が
⾼い場合、OCIには
Exadataがあります
最⾼のデータベース基盤をパブリッククラウドで利⽤可能
Exadata Cloud Service
ミッションクリティカル基盤で圧倒的な実績を誇る
Exadata 専有環境をサブスクリプションで利⽤可能
Exadata
専有環境
CPUリソースは柔軟に増減可能 (秒単位課⾦)
HW/SW/サポート全て込み
全てのオプション機能が使い放題
柔軟な
価格体系
Exadata HW基盤の管理は全てオラクルにお任せ
超⾼速な Oracle Database としてシンプルに利⽤可能
インフラ
管理不要
Exadata
Cloud Service
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33
こんなイメージありませんか︖
“PaaSって運⽤変わるから既存システムの移⾏では利⽤
しにくいですよね”
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お客様が管理できる範囲の違い
PaaSにおける運⽤の⾃由度
OS
クラウド
事業者管理
お客様管理
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⼀般的なPaaS
通常OSにログインできなくなり、パッチも⾃動的に適⽤さ
れます
• データベース・サーバにエージェントを⼊れたい、OSに
ファイルを⼀時的に保存したい
• パッチは任意に適⽤したい
こうした場合は、PaaSを諦めるか、運⽤を変更する必要
があります
Oracle Database Cloud (DBCS)
• OSへのアクセスが可能
• パッチはお客様でコントロール可能
PaaSとして⾃動化・効率化を搭載しながら、⾃由度を確
保しています
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DBCSは従来システムからの移⾏影響を少なくしな
がら、クラウド化のメリットを享受できます
⼀般的なPaaS DBCS
運⽤
完全な従量制、運⽤は PaaS と IaaS のいいとこ取り
他のクラウドサービスとの⽐較
費⽤の柔軟性
他社IaaS
+ BYOL
他社PaaS
費⽤の制約
SEのみ従量制が選択可能
運⽤の制約
VMへのアクセスなし
(=運⽤の変更が必要)
費⽤の制約
BYOL(ライセンス持込)が必要
運⽤の制約
⾃由な反⾯、管理負担は変わらず
費⽤のメリット
全エディションでSWライセンスも従量制
(サポート込)
運⽤のメリット
⾃動化・効率化機能がビルトイン
VMへのrootアクセス可能
+エンタープライズ対応
RAC / ベアメタル / Exadata
ハイブリッド・クラウド管理
デフォルト暗号化 etc...
運⽤の柔軟性
オラクルはさらに豊富なラインナップを提供
- ベアメタルDBサービス
- Exadataサービス
- Autonomous Database
Database
Cloud Service
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Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database)
PaaS: 今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる Autonomous
Oracle Database on
Virtual Machines
1-24 OCPUs
Oracle RAC on
Virtual Machines
4-48 OCPUs
仮想マシン
Oracle Database on
Bare Metal Servers
2-52 OCPUs
ローカルNVMe搭載
ベアメタル Exadata
Oracle Exadata
Max 1,600 OCPUs
Autonomous
Autonomous
Transaction
Processing
Autonomous Data
Warehouse
Oracle Database
Oracle Exadata
DBエンジン
ハードウェア 通常サーバ
Autonomous
はPaaSと
どこが違うのか︖
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Oracle Database + Exadata + AI/機械学習による⾃律化
Autonomous Databaseを構成するテクノロジー
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Autonomous
Database
Automated
Data Center Operations
and Machine Learning
Complete
Infrastructure
Automation
Complete
Database
Automation
Oracle
Cloud
新時代のデータベース・サービス
Oracle Autonomous Database
AI/機械学習を利⽤した完全⾃動運⽤
チューニングをはじめとしたDB運⽤は消滅
完全な
マネージド
サービス
1CPU単位でCPUを無停⽌で増減可能
ワークロードに応じた⾃動増減も可能
CPU/ストレージは1秒間単位で課⾦
完全な
柔軟性
あらゆるワークロード(OLTP/分析/混在)
あらゆるデータタイプ(構造化/JSON/グラフ等)
1つのデータベースで対応可能
完全な
マルチモデル
Autonomous
Database
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運⽤・管理範囲の違い
ファシリティ管理
サーバー管理
パッチ適⽤
リソース監視
バックアップ/リストア
HA/DR
DB最適化
お客様管理
OSインストール
DBインストール
DB設計・構築
スケーリング
オラクル管理
オンプレミス DB on IaaS
DB PaaS Automated
(Database/Exadata)
ユーザー管理範囲
ユーザー管理範囲+機能(ツール)提供
オラクル管理範囲
AP管理/最適化
ファシリティ管理
サーバー管理
パッチ適⽤
リソース監視
バックアップ/リストア
HA/DR
DB最適化
OSインストール
DBインストール
DB設計・構築
スケーリング
AP管理/最適化
ファシリティ管理
サーバー管理
パッチ適⽤
リソース監視
バックアップ/リストア
HA/DR
DB最適化
OSインストール
DBインストール
DB設計・構築
スケーリング
AP管理/最適化
ファシリティ管理
サーバー管理
パッチ適⽤
リソース監視
バックアップ/リストア
HA/DR
OSインストール
DBインストール
DB設計・構築
スケーリング
AP管理/最適化
DB最適化
DB PaaS Full-Managed
(Autonomous Database)
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40
運⽤・管理範囲の違い
ファシリティ管理
サーバー管理
パッチ適⽤
リソース監視
バックアップ/リストア
HA/DR
DB最適化
お客様管理
OSインストール
DBインストール
DB設計・構築
スケーリング
オラクル管理
オンプレミス DB on IaaS
DB PaaS Automated
(Database/Exadata)
ユーザー管理範囲
ユーザー管理範囲+機能(ツール)提供
オラクル管理範囲
AP管理/最適化
ファシリティ管理
サーバー管理
パッチ適⽤
リソース監視
バックアップ/リストア
HA/DR
DB最適化
OSインストール
DBインストール
DB設計・構築
スケーリング
AP管理/最適化
ファシリティ管理
サーバー管理
パッチ適⽤
リソース監視
バックアップ/リストア
HA/DR
DB最適化
OSインストール
DBインストール
DB設計・構築
スケーリング
AP管理/最適化
ファシリティ管理
サーバー管理
パッチ適⽤
リソース監視
バックアップ/リストア
HA/DR
OSインストール
DBインストール
DB設計・構築
スケーリング
AP管理/最適化
DB最適化
DB PaaS Full-Managed
(Autonomous Database)
無停⽌かつ⾃動で
スケーリング
利⽤開始から最適な性能
AI/機械学習を利⽤した
最適化を継続
強固な可⽤性構成
AI/機械学習を利⽤した障害
対応
強固なセキュリティ対策
セキュリティパッチはオンラインで
⾃動適⽤
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41
利⽤開始直後からプロのチューニングに匹敵
ユーザがチューニングした既存データウェアハウスとAutonomous Databaseの⽐較
• ユーザ⾃⾝が、パーティション、コンプレッション等を活⽤してチューニング
• Autonomous Databaseでの⾃動的なチューニング
Autonomous Databaseがもたらす運⽤⾃動化
Autonomous Databaseは
ユーザがチューニングした環境と⽐較して⼀貫して⾼速
Elapsed
Time
(sec)
Customer
Tuned 2551
5137
ADW
証券取引所 製造業
Customer
Tuned
2835
4051
ADW
銀⾏
Customer
Tuned
2265
2831
ADW
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42
性能
AI/機械学習を利⽤した最適化の継続(⼀例)︓⾃動索引作成
熟練したエンジニアによる索引チューニングが、24 x 365
休みなく⾏うことと同等の機能
⾃動索引を作成する⼿順は、これまでのSQLチューニン
グのアプローチと同様
• 新たなSQL実⾏計画と索引の特定
• 本番環境の外で評価/検証
• ⼀度実⾏し確認
• もし遅ければ、元の実⾏計画に戻す
⼀連のプロセスに DBA は介在する必要なく、全⾃動で
実⾏
チューニング内容はレポーティングされる
Autonomous Databaseがもたらす運⽤⾃動化
Capture
Identify
Verify
Decide
Monitor
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43
性能
セキュリティ対応︓利⽤開始直後から強固に保護され、安⼼して利⽤できる
Autonomous Databaseがもたらす運⽤⾃動化
バックアップを含む全てのデータを暗号化
(Transparent Data Encryption)
特権ユーザ・Oracle運⽤者から
顧客データへのアクセスをブロック
(Database Vault)
DB
全ての通信を暗号化
(Advanced Security)
監査ログを保管
(OCI Audit / Unified Audit)
特定の通信のみを許可
(Network ACL)
27001 : 27017 : 27018
国際的コンプライアンス標準に対応(⼀部抜粋)
・・・
常に最新のセキュリティパッチで保護
特定のユーザのみを許可
(デジタル証明書/パスワード認証)
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44
統合されたDBセキュリティ管理サービス
(Data Safe)
重要情報の隠蔽 セキュリティ構成
機密データ発⾒ アクティビティ監査
セキュリティ
1 CPU単位+無停⽌+⾃動でスケーリング
負荷状況を判断し、⾃動的にリソースの拡張・縮⼩を無停⽌で実施します
1 CPU単位で拡張・縮⼩を⾏い、秒単位で課⾦されます
Autonomous Databaseの完全な柔軟性
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45
0
4
8
CPU
6時 12時 18時 24時 翌6時
⽇中時間帯のスパイクに対応
夜間バッチの⾼負荷に対応
16
実際に利⽤しているリソース
Autonomous Database
〜
〜
0
4
8
6時 12時 18時 24時 翌6時
16
実際に利⽤しているリソース
課⾦対象のリソース
他社データベース・サービス
柔軟性が⽋如している
ため、クラウドにも関わら
ず、ピークに合わせたサイ
ジングが必要
〜
〜
シェイプ単位での拡張のみ
システム再起動が必要
柔軟性
サーバ
(4 vCPU)
ストレージ
(1,000 GB)
メモリ/帯域はCPUに応
じて⾃動設定
I/Oサイズ
CPU性能はオンラインかつ⾃動
で増減
(1 CPU単位)
Exadata機能/EE機能により
I/Oサイズを劇的に削減
→ チューニングは不要
サーバ
(4 vCPU/16 GB)
ストレージ
(1,000 GB)
0.75
Gbps
3,000 IOPS
I/Oサイズ
帯域幅が⾜りない場合、サー
バの拡張が必要
→ コスト増⼤
→ システム再起動
ストレージ性能を向上させるた
め上位ストレージへ切り替えが
必要
→ コスト増⼤
他社データベース・サービスとの違い
Autonomous Database 他社データベース・サービス
Autonomous Databaseの完全な柔軟性
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46
柔軟性
Autonomous Databaseの費⽤体系
Autonomous DatabaseはExadataが使えますが、とてもリーズナブル
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47
他社データベース・クラウドから、BYOLを利⽤してAutonomous Databaseへ移⾏いただいた
ファンコミュニケーションズ様からのコメント
『⾼性能とAIによる運⽤の⾃動化を実現したOracle Autonomous Database Cloudは、まさに究極のデータベースと⾔っても
過⾔ではありません。今、振り返ると、その存在になぜもっと早く気付けなかったのかと悔しくてなりませんね。これまで抱えていた
データベースに関するさまざまな⼼配ごとが⼀切なくなりましたし、今回の導⼊がOracle Databaseの最後の移⾏作業となると確
信しています』
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20191023.html
CPU
(1 CPU単位)
Exadata
ストレージ
(1 TB単位)
161.292円/時間
14,208円/⽉
Database Cloud (EP)
とCPUは同じ料⾦
38.712円/時間
Standard Edition ライセ
ンスをBYOLすると
14,208円/⽉
(76%OFF)
* 60⽇間分のバックアップ費⽤を含む * 60⽇間分のバックアップ費⽤を含む
* Autonomous JSONは別料⾦
Autonomous Databaseの⾰新を体験いただいたお客様の声
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48
お客様 ⽤途 ⽐較対象 結果 コメント
Propre
Japan
不動産情報
ビッグデータ基
盤
インメモリDB
on AWS EC2
83秒→0.7秒
(99%短縮)
データを移⾏しただけでチューニングをしていない状態で⾼い性能が得られた
ことは衝撃的でした。稼働開始後の運⽤においても、チューニングが必要な
いこと実感しています。運⽤管理が⾃動化されたことで新サービスの検討や
開発に注⼒できるようになりました
ウィルグルー
プ
基幹システム
(⼈事派遣管
理システム)
オンプレミス
Oracle
Database SE
10倍以上の性
能向上
既存システムにまったく⼿を⼊れないままの状態で、Oracle Cloud上でのテ
ストを⾏いました。本番に近い環境で何種類ものテストを実施した結果、平
均的に速度が速くなるなど、良好なパフォーマンスを確認しました。ある部分
では何も⼿を⼊れていなく載せ替えただけなのに10倍くらいのスピードを実現
したテストもあります
ファンコミュニ
ケーションズ
アフィリエイト
サービスのデー
タ管理基盤
AWS RDS for
Oracle (SE)
N/A ⾼性能とAIによる運⽤の⾃動化を実現したOracle Autonomous
Database Cloudは、まさに究極のデータベースと⾔っても過⾔ではありませ
ん。今、振り返ると、その存在になぜもっと早く気付けなかったのかと悔しくて
なりませんね
アズワン 在庫データ提
供基盤
N/A 255秒→18秒
(93%短縮)
⾃律化機能によりチューニング、パッチング、モニタリングなどの運⽤管理の負
担を50%軽減しながら、在庫データのロード時間を約93%短縮できました
ピー・ビーシス
テムズ(ダリア)
販売管理デー
タの分析基盤
他社クラウドの
DBサービス
95%短縮 パフォーマンスはもちろんのことコスパも⼤きく向上することを確認できましたの
で即ADWを採⽤しました。ADWのパフォーマンスと可能性には⼤きな期待
をしております
オラクルの提供するデータベース・サービス
PaaS: 今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる Autonomous
Oracle Database on
Virtual Machines
1-24 OCPUs
Oracle RAC on
Virtual Machines
4-48 OCPUs
仮想マシン
Oracle Database on
Bare Metal Servers
2-52 OCPUs
ローカルNVMe搭載
ベアメタル Exadata
Oracle Exadata
Max 1,600 OCPUs
Autonomous
Autonomous
Transaction
Processing
Autonomous Data
Warehouse
Oracle Database
Oracle Exadata
DBエンジン
ハードウェア 通常サーバ
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49
Oracle Cloud Infrastructure をご利⽤いただいているお客様
2021年5⽉時点
https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/oracle-cloud-platformpaasiaas
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50
あらゆるワークロードに適応
Oracle Cloud Infrastructure: 活⽤ケース
Oracle Cloud Infrastructure
基幹システム
パッケージアプリ
カスタムアプリ
分析基盤
データウエアハウ
ス
HPC
AI/機械学習
ビックデータ
イノベーション
クラウドネイティ
ブ
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51
⼤規模基幹システムをOCIに全⾯移⾏
システム概要
• 24時間365⽇稼働する、店舗、本部、在庫、物流業務な
どの12の⼤規模基幹システム
導⼊効果
• 東京・⼤阪リージョンの2拠点で合計200以上のコンピュー
ト・インスタンス、2つのExaCSを利⽤し、Oracle Cloud
Maximum Availability Architecture(MAA)で推奨され
る⾼可⽤性構成を実装することで、基幹システムに不可⽋
な⾼いレベルの可⽤性とデータ保護を実現し、事業継続性
を強化
• 移⾏に際しては、Oracle Real Application Testing、
Oracle GoldenGate、Oracle GoldenGate Veridataを
活⽤し、3時間以内での確実な移⾏に成功
• ⾃社主導でOCIへの移⾏およびDR環境構築を⾏った結果、
システムの開発・運⽤の内製化を加速
利⽤サービス
• Exadata Cloud Service (ExaCS), Compute, Storage
顧客事例︓エディオン様
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52 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20210301.html
基幹システム︓Exadata→ExaCS
⼈事クラウド・サービスおよびBPOサービス基盤強化を⽬的にOracle Cloud Infrastructureへ全⾯移⾏
システム概要
• 統合⼈事ワークフロー、統合⼈事データベース、⾃動処理を特⻑と
した⼈事クラウド・サービス「Tokiwagi(常盤⽊)」をはじめとした
サービスを提供
• ユーザー企業の従業員による勤怠集計が集中する⽉初めでは約5
万⼈、年末調整書類⼊⼒期間には約20万⼈が集中してアクセス
導⼊効果
• Exadataの持つ⾼い性能により、合計30コアCPUで稼働していたオ
ンプレミス・システム群を、平常時は6コアCPUで稼働できるように
• ExaCSは完全無停⽌でリソース増減ができるため、繁忙期ならびに
アクセスピーク時においては、CPUリソースを瞬時に追加することが可
能となり、コストを低減しながら⾼い性能と安定性を実現
• OCIへ全⾯移⾏することで、利⽤しているデータセンターを廃⽌し、
データベースのみならず、サーバ・ストレージのコストも最適化され、約
3割のコスト削減を⾒込む
利⽤サービス
• Exadata Cloud Service (ExaCS), Compute, Storage, WAF
導⼊パートナー
• 株式会社システムエグゼ
顧客事例︓ラクラス様
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53 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20210224.html
基幹システム︓EE→ExaCS
通販やeコマースの受注管理を⽀える基幹システムをOracle Cloud Infrastructureに移⾏
システム概要
• コロナ禍による巣ごもり需要で急増する1⽇約15万のトラン
ザクションを処理する基幹システムをOCIへの移⾏。急速な
ビジネス変化に対応可能なシステム基盤をクラウドで構築
採⽤ポイント
• ⾼い性能および安定性に加え、季節変動のピークへの対応
および予期せぬ突発的な需要急増などにも柔軟に安定し
た性能が提供できること
• ネットワークの設計、IOPSの性能、費⽤対効果の⾼さなど、
OCIが提供するサービスの品質に加え、クラウド移⾏の最⼤
の懸念となっていたセキュリティへの不安を払拭するOCIのセ
キュリティ・ファーストの設計が特に⾼く評価されました
利⽤サービス
• Oracle Database Cloud (RAC)
• Compute, Storage
導⼊パートナー
• グローシップ・パートナーズ株式会社
顧客事例︓スクロール様
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54 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201218.html
基幹システム︓EE→EE
Autonomous DatabaseへのBYOL
• RACを含むEE機能が利⽤可能
(パラレル処理, Partitioning, Compression等)
• Exadataの性能/可⽤性が利⽤可能
• 完全マネージドで利⽤可能
• SEをBYOLすると76%OFFで利⽤可能
(1 CPU: 161.292円/時間→38.712円/時間)
EE化へのハードルの低さ
• オンプレミスの場合、多数のコアを搭載しているため、
EE化の場合5-10倍の費⽤が必要なケースが多い
• クラウドの場合、SEとEEの差は約2倍。秒単位の従
量課⾦のため、柔軟にリソース調整することで、コスト
の最適化が可能
• EE化の⽬的︓
性能向上を実現するためPartitioningを活⽤
運⽤を効率化するためMultitenantを活⽤
Standard Edition ユーザがOCI Databaseで享受できる利点
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55
1 1
10
2
0
2
4
6
8
10
12
SE EE
SE EE
データを駆使し広告効果を最⼤化するシステム基盤にOracle Autonomous Databaseを採⽤
システム概要
• 約2万社の広告を260万のサイトに24時間365⽇配信する
アフィリエイト・ネットワークサービス「A8.net」のデータベース
基盤、従来はAmazon RDS for Oracle(SE)で稼働
採⽤ポイント
• サービスを⽌めずにリソースの増減が可能な拡張性
• Exadataを基盤としており、性能、可⽤性、およびセキュリ
ティに優れたデータベースを数分で構築できる
• ⾃動化により少ないリソースや⼯数での運⽤や容易な性能
監視ができること
• 既存のライセンスを持ち込むことでコストが約5分の1で済む
ため、移⾏および運⽤コストをこれまでより抑えることができ
ること
利⽤サービス
• Oracle Autonomous Database
顧客事例︓ファンコミュニケーションズ様
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56 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20191023.html
基幹システム︓SE→ADB
基幹システムのデータベースをOracle Database Cloudに移⾏し、最⼤40倍の性能向上を実現
ファイテン株式会社
• 販売管理システムには仕⼊や在庫、売上等のデータが蓄積され、全
社の様々な部⾨が⽇常的に利⽤しているほか、ECサイト等とも連携
しており、24時間365⽇⽌めることが許されないシステム
従来の課題
• ビジネス拡⼤と共にデータが年々増加し、処理性能の低下が課題に。
処理性能向上のため、数年前にハードウェアの増強を⾏ったが、その
後も増⼤するデータ量により⼗分なパフォーマンスが得られない状態
になっていた
採⽤ポイントと導⼊効果
• オンプレミスではOracle Database Standard Editionを利⽤してい
たが、今回Enterprise Editionに移⾏。データ圧縮、パーティショニ
ング、パラレル処理、チューニングアドバイザ機能等を活⽤し、最⼤
40倍の性能向上を実現
• 性能向上が容易にできる⾼いコストパフォーマンスを持つストレージや
上位サービスExadata Cloudが利⽤可能であり、将来のさらなる
データ増⼤にも対応できること
• オンプレミスから閉域網で接続する必要があり、低遅延でのアクセス
が可能な⼤阪リージョンが利⽤可能
性能向上の例︓受注データの取り込み
利⽤サービス
• Oracle Database Cloud (Enterprise Edition)
導⼊パートナー
• 富⼠通株式会社
顧客事例︓ファイテン様
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201013.html
15
Standard Edition
Oracle Database Cloud
Enterprise Edition
40
従量制で利⽤できることから
Enterprise Edition(EE)に移⾏
EE機能を活⽤することで⼤幅な性
能向上を実現
600
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57
基幹システム︓SE→EE
分散したデータベースをクラウド上に統合し、運⽤管理負担軽減およびコスト削減を実現
システム概要
• ⽣産管理システムを構成するデータベース・サーバーが9台
のロケーションの異なる仮想サーバー上に散在していた
採⽤ポイント
• Oracle Multitenantにより、分散していたデータベースを1つ
に統合
• 統合により、パッチ適⽤/アップデートなどの管理者の運⽤管
理負担を約40%削減
• ハードウェアやサーバーなどのコスト削減だけでなく、⾃社導
⼊により移⾏、構築コストの削減、また運⽤管理⼯数の削
減により、トータル・コストをこれまでより35%削減
利⽤サービス
• Oracle Database Cloud
• Oracle Multitenant
顧客事例︓帝国通信⼯業様
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20190328.html
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58
基幹システム︓SE→EE
UQ WiMAX基地局建設業務システムのDR環境を構築、本番環境も今後移⾏予定
UQコミュニケーションズ株式会社
• 基地局建設業務システムは、屋外だけで40,000局にもおよぶ基地
局の建設、運⽤全般から撤去までを⼀元管理できるよう、⾃社で独
⾃に構築したLinuxベースのシステム
従来の課題
• ハードウェアのメンテナンスや障害対応などの負荷削減、運⽤コスト
の⾒直しを図るためクラウドへの移⾏を検討
• これまで災害対策のために他社のデータセンター内で遠隔地バック
アップ・システムを運⽤していたが、頻繁に発⽣する台⾵や洪⽔など
の⾃然災害を想定し、被災基地局の迅速な破損修復など事業継
続性の強化および運⽤効率向上を⽬的に、システム内の必要な
データに瞬時にアクセス可能なDR環境の構築も合わせて検討
採⽤ポイントと導⼊効果
• 運⽤効率の向上、災害発⽣時の事業継続性を強化すると同時に、
システム運⽤コストを3分の1まで削減できる⾒込み
• ⾼いコストパフォーマンスを持つIaaSサービス
• 閉域網接続時のデータ転送費⽤が無償
• RedHat Enterprise LinuxからOracle Linuxへ移⾏し、ライセンスや保守に
かかるコストを削減
顧客事例︓UQコミュニケーションズ様
従来︓週次でバックアップ⼿動転送
今回︓⽇次でバックアップ⾃動転送&適⽤
(DR環境でもデータ参照が可能に)
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201002.html
システム構成イメージ
利⽤サービス
• Compute, Block Storage, Object Storage
• Database Cloud
導⼊パートナー
• 株式会社アシスト
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基幹システム
お客様事例: 7-Eleven, Inc. (⽶国セブン-イレブン)
クラウドを活⽤した災害対策サイトの構築
セブン-イレブンは、⽇本に本拠地を置くコンビニエンスストアの国際チェー
ンです。17か国で70,000以上の店舗を運営し、北⽶には約12,000の店
舗があります
プロジェクトの結果
短期間で、本番環境同等の災害対策サイトを構築
災害対策サイトの構築後、本番環境の移⾏も開始し、
既に60以上のサービスをクラウドへ移⾏完了
プロジェクトの⽬的
既存データセンターを拡張せずに、オンプレミスのクリティカ
ル・ビジネス・アプリケーションの災害対策を実現
Industry: ⼩売業 (コンビニエンスストア)
Headquarters: ⽶国
APPLICATIONS
E-Business Suite
Oracle Retail
Hyperion DRM
Oracle PLM
OBIEE
ODI
Exadata On-Prem
PROD
DC ORACLE CLOUD ASHBURN
Data Guard
7 ELEVEN
DR
Exadata Cloud Service
https://www.oracle.com/customers/7-eleven.html
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60
基幹システム
お客様事例: OceanX
ミッションクリティカル・分析システムをAWSから移⾏
eコマース、フルフィルメント、カスタマーケア、ビジネスインテリジェンスを組み
合わせたサブスクリプション・コマース・プラットフォームを⼩売業者に提供
プロジェクトの結果
AWSからOracle Cloud Infrastructure/Exadata Cloud
Serviceへ移⾏したことで、約3倍の性能向上を実現しつつ、
TCOを30%低減
13のデータベースをMultitenantで統合し運⽤を効率化
プロジェクトの⽬的
AWSで稼働するOceanX Data Platformを、より⾼性能でコス
トを低減できる新たなクラウドへ移⾏する
特にAWS RDSの性能/可⽤性(RAC/Data Guard⽋如)/デー
タサイズ上限(30TB超)に課題を持っていた
AWSで性能課題を解決するには、膨⼤な追加コストが必要で
あった(インスタンス拡張/ストレージ性能追加)
Industry: 情報サービス業
Headquarters: ⽶国
Exadata Cloud Service
BI TOOLS
Cognos
Tableau
Informatica
Data Migrator
PROD DR
ORACLE CLOUD
PHOENIX
Data Guard
https://www.oracle.com/customers/oceanx.html
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基幹システム
データ分析基盤をOracle Autonomous Data WarehouseとOracle Analytics Cloudへ移⾏
株式会社オカムラ
• オフィスや店舗等の設備および家具の設計・製造、物流シ
ステム機器の開発など幅広い事業を⼿がける
• 販売分析や⽣産効率および物流効率の向上などを⽬的と
して、全従業員の4分の1にあたる約1,000名が利⽤
従来の課題
• 従来のオンプレミス環境は、アプライアンス型DWHとOracle
BIEEで構成。ピーク時に合わせたサイジングのため、余剰リ
ソースが発⽣していた
導⼊効果
• ADWの⾼い基本性能やスマートスキャンを活⽤することで、
従来環境と⽐較して少ないリソースで⾼いパフォーマンスを
実現(従来環境 32コア→ADW 4コア)
• バッチ処理で平均1.5倍に性能が改善、BIレスポンスタイム
は最⼤60分の1に短縮
• 運⽤管理負荷を軽減すると同時に、ADWのオートスケーリ
ング機能により、柔軟なリソース増減が可能になり、年額費
⽤を約36%削減
システム構成イメージ
利⽤サービス
• Autonomous Data Warehouse, Oracle Analytics
Cloud, Oracle Data Integrator
導⼊パートナー
• イデア・コンサルティング株式会社
顧客事例︓オカムラ様
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20210310.html
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62
分析/DWH
Autonomous Databaseの採⽤により、既存Cloudに⽐べ最⼤95%の処理時間減少、更にコストは20%減少
株式会社ダリア
• 販売管理データの分析基盤の性能を向上させ、営業拠点でのレ
ポート作成をスムーズにしたい
従来の課題
• 分析するデータ規模が拡⼤し続けるため、既存のAmazon Web
Service上に構築されていたシステムでは限界があった
• 利⽤料が⾼くなっている点
• AWSへの⽀払いが、⽉額100万円以上にまで膨れていた
• 性能を向上させるための⼿間や時間が膨⼤にかかる点
• システムのチューニングは⾏っていたが限度があり、抜本的にアプリケーション改
修を⾏うか、AWSサービスの性能向上オプションを購⼊しないと、性能がこれ
以上あがらないところまできていた
導⼊効果
• データを照会するための処理時間がAWSから移⾏することで最⼤
95%減少
• データとデータを突合して⽐較するための処理時間がAWSから移⾏
することで最⼤68%減少
• AWSの構成が8 vCPUに対してOracle Cloudでは2 OCPU
性能検証結果
利⽤サービス
• Autonomous Data Warehouse
導⼊パートナー
• 株式会社ピー・ビーシステムズ
顧客事例︓ダリア様
600
https://go.oracle.com/LP=87649
期間・分類別集計
パターンA
期間・分類別集計
パターンB
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63
分析/DWH
n 北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」の発⾏・運営事業を
展開
n 会員数は約 190 万⼈、加盟企業は 120 社 700 店以上
n サッカー J リーグの北海道コンサドーレ札幌とのコラボカード「コンサドーレ
EZOCA」などを発⾏
会社概要
導⼊背景
n Excel や他社専⽤ツールを使っていたが、分析パターンや分析可能なデータ
量に限界があり、新たな視点による分析が困難(他社専⽤ツールの場合、
3 年分のデータ量の分析ができない)
n システム担当者の負担が多く、また、タイムリーなデータ分析も困難
n 「新北海道スタイル」への対応(北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来
場者に対する 3 密を回避したポイント付与)
「新北海道スタイル」への対応と加盟店向け会員データ分析サービス
ソリューション
n 「EZOCA(エゾカ)」のデータ分析基盤
l Oracle Autonomous Data Warehouse
l Oracle Analytics Cloud
n 「新北海道スタイル」への対応(北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来場
者に対する⾮接触型ポイント付与システム)
l Oracle Cloud Infrastructure(Compute ほか)上に構築
導⼊効果
n 130〜150 万件のトランザクションデータを Oracle Autonomous
Data Warehouse に投⼊することで、膨⼤なデータ量や処理性能を気に
することがなくなり、システム担当者の負担を軽減。また、タイムリーなデー
タ分析が可能に
n わずか 2 週間で⾮接触型ポイント付与システムを構築。「新北海道スタイ
ル」に対応しながら、昨年度と変わらないポイント付与率(約 12%)を
実現。事業の継続性を保ち、地域ビジネスに貢献
顧客事例︓リージョナルマーケティング様
北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」の利⽤促進に向けて
新たなデータ分析基盤に Oracle Cloud を導⼊、「新北海道スタイル」にも対応
ポイントシステム基盤
加盟店向け会員データ分析サービス
会員⾏動認知による地域ビジネスへの貢献
「新北海道スタイル」への対応
北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム
来場者への⾮接触型ポイント付与システム
ポイントデータ分析基盤
膨⼤なデータ量に対応
タイムリーなデータ分析
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201029.html
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分析/DWH
不動産テックの核となるビッグデータ基盤をAutonomous Transaction Processingで刷新
企業概要
• 不動産データプラットフォームを投資家や企業へ提供
• 2020年3⽉現在、17か国が対象
• 1⽇あたり約1,600万件の不動産情報を収集し、各情報に約3万の特徴
情報を紐付ける(不動産⾃体の特徴や周辺地理の特徴など)
• 誰もが正確に不動産市場を理解できる環境の創出を⽬指しサービスの開発、
運営を⾏っています
ビジネス課題
• 2020年中に対象を世界30カ国に拡⼤したい
• リアルタイムで億単位のデータを活⽤をしたい
• 数万項⽬の条件での集計、最適条件抽出、推移変動のランキング化等
システム課題
• 従来AWSで、7-8台のクラスタ構成のインメモリDBを運⽤していた
• インメモリDBは、格納するデータ量=必要なメモリ容量となる
• ⼤容量メモリのサーバは費⽤が⾼いため、レスポンスが求められないデータは
ディスクを使⽤するDBへ随時移動する運⽤が前提となる
• 随時移動の仕組みの構築とパフォーマンス・チューニングの実施には最低5-6
⼈⽉の⼯数が必要
• 運⽤開始後は、多数のサーバやデータベースの管理とチューニングを継続しなけ
ればならない
お客様の声、導⼊効果
• Autonomous Transaction Processingの検証(*)では、データを移⾏した
だけでチューニングをしていない状態で⾼い性能が得られたことは衝撃的でした
• 稼働開始後の運⽤においても、チューニングが必要ないこと実感しています。運
⽤管理が⾃動化されたことで新サービスの検討や開発に注⼒できるようになりま
した
• 今後Autonomous Transaction Processing以外の選択をすることはない
と思います
ご利⽤頂いたオラクルのサービス
• Oracle Autonomous Transaction Processing
• オラクルコンサルによる導⼊サービス
(Oracle Consulting Rapid Start Service for
Autonomous Transactional Processing Database Cloud)
顧客事例︓株式会社Propre Japan(プロパージャパン)
AWS上のインメモリDB Oracle Cloud
最⼤99%短縮
世界中の「近くに学校、病院、公園があり、80㎡以上でベランダ付き、3,000万円以
内で購⼊できる」物件数をエリアごとに集計
0.7秒
83秒
* Autonomous Transaction Processingの検証
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20200522.html
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
65
ビックデータ
不動産テックの核となるビッグデータ基盤をAutonomous Transaction Processingで刷新
Oracle Cloud
顧客事例︓株式会社Propre Japan(プロパージャパン)
<課題>
• ⽇次で増える膨⼤なデータに対して性能を出し続ける必要がある
パフォーマンス要件に対応するため、 AWS上で7-8台のクラスタ構成のインメモリDBを運⽤し
ていた
• インメモリDBは、格納するデータ量=必要なメモリ容量となる
⼤容量メモリのサーバは費⽤が⾼いため、重要なデータでも⾼いレスポンスが求められない場
合、ディスクを使⽤するDBへ随時移動していく運⽤が前提
ü 随時移動の仕組みの構築とパフォーマンスのチューニングを実施するためには最低でも5-
6⼈⽉の⼯数が必要
• 運⽤開始後は、多数のサーバやデータベースの管理とチューニングを継続しなければならない
<効果>
• チューニングを⼀切することなく、⾼性能を発揮し、運⽤後も性能を維持
ü ⼤容量メモリのサーバより圧倒的に安価な専⽤ディスクを活⽤できるので、重要なデータ
は全て同じDBに格納できる
• 追加でパフォーマンスが必要となった場合、オンラインでCPUコア数の増減を⾏い性能を調整
できる
<さらに>
• ネットワークアウトバウンド費⽤も安い
ü AWSの約1/10のコストで利⽤可能(株式会社Propre Japan調べ)
• サポート・サービスが追加費⽤無しで利⽤できる
• 空間データ処理機能が充実している(Oracle Spatial and Graph)
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20200522.html
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
66
ビックデータ
国勢調査や経済センサスなどの統計データをLODとして公開
システム概要
• 政府統計のポータルサイトである「政府統計の総合窓⼝(e-
Stat)」において、国勢調査や経済センサスなどの統計データ
をLinked Open Data (LOD)として公開する環境
採⽤ポイント
• ⾼いセキュリティを備えながらオンプレミスおよびクラウドのアー
キテクチャが同じで、ハイブリッドの環境でもセキュリティ設定
を容易に⾏えることも評価
利⽤サービス
• Oracle Cloud Infrastructure
• Oracle Database Cloud
• Oracle Spatial and Graph
• Oracle Database In-Memory
顧客事例︓総務省 統計センター様
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20190328.html
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
67
ビックデータ
FX取引システムにおけるデータベース・アップグレード時のテスト⼯数を⼤幅削減
課題・ニーズ
• データベースのアップグレードを実施
• 影響度テスト負荷・コストを削減したい
• 短期間でアップグレードを実施したい
ソリューション
DBCS+RAT でテストを実施
• Oracle Database Cloud Serviceを⽤い、コストを抑えテ
スト環境を準備
• テスト・ソリューション (RAT) を⽤い効率的に短期間でDBテ
ストを実施
• 2,100本以上のSQLからチューニングが必要なSQLを特定
ベネフィット
通常のアップグレードと⽐較し、約7割のコスト削減を実現
顧客事例︓外為どっとコム様
AP
本番環境
変更後の環境に対してSQL
単体テスト実⾏(SPA試⾏)
Oracle Database Oracle Database (New Version)
STS
SPA
STS
STSをCloud環境
にインポート
Oracle Database Cloud 環境
レポート⽣成
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20170227.html
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
68
テスト環境
Oracle Cloud Infrastructureでは、多様なデータベース・サービス(DBCS, Exadata, Autonomous
Database)を提供し、お客様のあらゆる要件に対応できます
Database Cloud Service (DBCS)は、最もスタンダードなサービスであり、オンプレミスOracle Databaseから
の移⾏に最適です
また、PaaSのメリットである利便性と⾼い⾃由度を両⽴していることも、オンプレミスからの移⾏やOracle
Databaseに慣れた⽅に評価されているポイントです
まとめ
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
69
サービス概要/価格情報
• Enterprise Edition︓
https://www.oracle.com/jp/database/enterpr
ise/
• Standard Edition︓
https://www.oracle.com/jp/database/standa
rd/
マニュアル
• 英語︓https://docs.cloud.oracle.com/en-
us/iaas/Content/home.htm
• ⽇本語︓https://docs.cloud.oracle.com/ja-
jp/iaas/Content/home.htm
技術資料
• https://speakerdeck.com/oracle4engineer/b
m-ji-shu-xiang-xi
チュートリアル
• https://community.oracle.com/tech/welcom
e/discussion/4474262/
Oracle Database Cloud Service: 参考資料
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
70
Oracle Cloud サービス概要
• https://www.oracle.com/jp/
Oracle Cloud Free Tier
(Always Free&無償トライアル)
• https://www.oracle.com/cloud/free/
マニュアル
• 英語 / ⽇本語
リージョン毎のサービス提供情報
• https://www.oracle.com/cloud/data-
regions.html#apac
東京/⼤阪リージョン最新情報
• https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/co
lumn_cloud_gen2_oci
サービス・アップデート
• https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/
技術情報
• 活⽤資料集 / チュートリアル
活⽤事例
• https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/or
acle-cloud-platformpaasiaas
セミナー情報
• https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/co
lumn_cloud_seminar
Oracle Cloud Infrastructure: 参考資料
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
71
Oracle Cloudにサインナップいただくと、両⽅が利⽤可能です
• https://www.oracle.com/jp/cloud/free/
Oracle Cloud Free Tier: Always Free&無償トライアル
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
72
Always Free
時間制限なく
特定サービスを利⽤可能
Free Trial
30⽇間 300ドル
フリー・クレジット
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  • 3. Oracle Cloud Infrastructureを基盤に、Autonomous DatabaseやPaaS, SaaSを提供 Oracle Cloud Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 3 IaaS PaaS コンピュート ストレージ コンテナ ネットワーク セキュリティ Autonomous Transaction Processing Autonomous Data Warehouse Autonomous Database (⾃律型データベースクラウド) データ管理 アプリケーション開発 インテグレーション アナリティクス コンテンツ管理 セキュリティ・IT管理 SaaS ERP/EPM SCM HCM CX Oracle Cloud Infrastructure (OCI) / Cloud@Customer (顧客DC) Cloud Applications Oracle Cloud Infrastructure
  • 4. Oracle Cloud Infrastructure が採⽤される理由 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 4 より良いサービスを 適切な価格で より堅牢な セキュリティの実現 よりデータ活⽤に 最適な環境 1 2 3
  • 5. ミッションクリティカル・エンタープライズ・ワークロードのため 0から設計・構築したクラウド基盤 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 5 リージョン (東京、⼤阪など) 物理ネットワーク 仮想クラウド・ネットワーク サービス AD1 AD2 AD3 • 物理コア専有環境 • ⾼速なハードウェアを標準採⽤ • ネットワーク仮想化を分離し、 専⽤のハードウェアで実⾏ • 低遅延/⾼帯域 • フラットなネットワーク • オーバーサブスクリプションなし • 世界中で30リージョンを展開 • お客様DCへの展開も可能に • マルチクラウドへの拡張 SaaS Applications DWH Big Data AI HPC/Simulation ISVs ミッションクリティカル・システム ⼤規模ワークロード
  • 6. ⾼品質と低価格の両⽴を実現 より良いサービスを適切な価格で 6 性能 価格 コンピュート メモリ ブロック ストレージ 仮想マシン コンピュート ブロック ストレージ ネットワーク サポート料⾦込み 性能もSLAで担保 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
  • 7. ブロックストレージ IOPS ⽐較 第三者機関検証によるストレージの圧倒的パフォーマンス Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 7 https://www.storagereview.com/review/oracle-cloud-infrastructure-compute-bare-metal-instances-review https://www.storagereview.com/dell_emc_unity_450f_allflash_storage_review 0 50000 100000 150000 200000 250000 300000 350000 Microsoft SQL Oracle Database Oracle 他社
  • 8. ⼀般的な可⽤性だけでなく、性能/管理も加える 安定した⾼速な基盤を元に、業界初のSLAを定義 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 8 可⽤性 (利⽤できるか) 性能 (性能を満たしているか) 管理 (管理操作ができるか) https://www.oracle.com/cloud/iaas/sla.html A社 B社
  • 9. 利⽤頻度の⾼いサービス3つ全てで低価格を実現 圧倒的なコストパフォーマンス Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 9 Oracle の強み Oracle 他社クラウド Compute ü 同⼀リソースを低価格で 提供 ü より⾼性能なリソースも提 供可能 ¥61.25/時 Compute (VM.Standard2.8; 16vCPU, 120GB, Linux) ¥119.94/時 仮想マシン (16vCPU, 64GB, Linux) Storage ü 他社標準ストレージ価格 で、⾼性能ストレージを 提供 ü IOPS設定+SLA ¥5,100/⽉ Block Volume (1TB, 25K IOPS) ¥239,040/⽉ ブロック・ストレージ (1TB, 25K IOPS) Network ü AD間無償 ü 10TB/⽉まで無償 ü 閉域網接続時はデータ 転送無償 ¥18,972/⽉ FastConnect (1Gbps, 100TB) *閉域網接続 ¥517,445/⽉ 接続サービス (1Gbps, 100TB) *閉域網接続 ¥ 49% 低価格 ¥ 97% 低価格 ¥ 96% 低価格 Compute: 同⼀リソースを低価格で提供(メモリは約2倍) Storage/Network: トランザクションやデータ転送量による料⾦変動を低減する料⾦体系 * as of April 2021, Tokyo Region
  • 10. Oracle Cloud Infrastructureは圧倒的低価格 ⾒落とされがちな、クラウドから外部へのデータ転送コスト Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 10 ポイント1︓ 最初の10TBまで無償 (他社では1GBまで) ポイント2︓ 単価が安価 (3円/GB) (他社の1/3-1/4) ポイント3︓ 閉域網接続では課⾦なし (接続ポート料⾦のみ) 外部へ(アウトバウンド通信)のデータ転送コスト 0 50 100 150 200 250 300 0 5 10 15 20 / (TB/ ) オラクル 他社 1GBまで無償 10TBまで無償 ¥10-14/GB ¥3/GB
  • 11. Oracle Cloud Infrastructure のコストパフォーマンスをご評価いただいたお客様 コスト削減効果の実績 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 11 お客様 コスト削減効果 利⽤サービス 競合 ⽤途 関⼝⼯業 87% 削減 Compute Database 国産クラウド 基幹業務のクラウド化 性能は3倍 ⽇本住宅パネル⼯業 50% 削減 Compute グローバルクラウド OBIC 7をクラウド化 SQL Serverも利⽤ アクティシステム 50% 削減 Compute Database グローバルクラウド ⽣産管理SaaS基盤 ソマール 46% 削減 Compute グローバルクラウド JD Edwardsのクラウド化 ⽇⽶でのDR構成 アイエスエフネット 30% 削減 Compute (ベアメタル) グローバルクラウド 全国約1,800⼈のエンジニアが利⽤する 統合検証環境のインフラ基盤 GAUSS 26% 削減 GPU Kubernetes グローバルクラウド AI開発クラウドサービス基盤 https://go.oracle.com/LP=96240
  • 12. セキュリティ・ファーストで設計されたクラウド より堅牢なセキュリティの実現 データ中⼼の セキュリティ ⾃動化された セキュリティ 管理 セキュリティ ・バイ・デザイン SECURITY ON THE CLOUD SECURITY OF THE CLOUD + 強⼒、完全なテナント分離 強制的な暗号化 (DB/Storage/Network) 階層型権限管理 特権ユーザーのアクセス制御 多要素認証とリスクベース認証 ボット対策とWAF(*) 脆弱性⾃動修復 セキュリティポリシーの⾃動有効 リスクのある設定を⾃動検知 ⾃動化されたログ分析 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 12 Defense In Depth 重要情報の隠蔽 セキュリティ構成 機密データ発⾒ アクティビティ監査 DBセキュリティ対策の⾃動化 * WAF: Web Application Firewall
  • 13. Oracle Cloud Infrastructure: セキュリティのプロがSaaS基盤として選択するクラウド 世界最⼤のコンピュータネットワーク 機器ベンダー ハードウェアやソフトウェアセンサーからテレメト リー情報を収集し、データを⾼度な機械学習技 術によって分析するSaaS (Cisco Tetration) で OCIを採⽤ 数千コア以上の⼤規模アプリケーションを2ヶ⽉ で稼働 インテリジェンス主導型のセキュリティ 企業 なりすまし攻撃、フィッシング、スパムによるEメー ル脅威の対策を提供するSaaSでOCIを採⽤ ⾼度なリアルタイム分析をベアメタル・インスタン スを活⽤することでクラウドで実現 業界をリードするサイバーセキュリティ 企業 脅威の識別、調査、解決を⾏うクラウドベースの SIEMソリューション(McAfee ESM Cloud)で OCIを採⽤ 他社クラウドに⽐べ1/4のコストで実現 60万データソースにおける1秒当たり50万イベン トをサポート Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 13
  • 14. 14 Zoom Oracle Cloud Infrastructure上でビデ オ会議ソリューションを展開 “We chose Oracle Cloud Infrastructure because of its industry-leading security, outstanding performance, and unmatched level of support.” “業界をリードするセキュリティ、卓越したパフォーマンス、⽐類 なきサポート・レベルが『Oracle Cloud Infrastructure』を選 定した理由です” Eric S. Yuan CEO, Zoom • 企業向けビデオ・カンファレンスのリーダーカンパニー • COVID-19の影響により、1⽇の会議参加者数が3 億⼈に急増 • 数時間で展開を完了し、同時会議接続 数⼗万⼈をサポート • 世界中のOracle Cloud Infrastructureの プラットフォームを介して、 1⽇あたり7ペタバイト以上をデータ転送 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20200428.html Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates
  • 15. 2021年5⽉現在︓30リージョン提供中、さらに8リージョン計画 Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のリージョン Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 15 https://www.oracle.com/cloud/architecture-and-regions.html SAN JOSE, CA PHOENIX CHICAGO ASHBURN TORONTO MONTREAL NEWPORT AMSTERDAM FRANKFURT ZURICH LONDON SWEDEN ITALY FRANCE JEDDAH ISRAEL DUBAI MUMBAI HYDERABAD SINGAPORE CHUNCHEON SEOUL TOKYO OSAKA JOHANNESBURG SYDNEY MELBOURNE Commercial Commercial Planned Government Microsoft Interconnect Azure SAUDI 2 UAE 2 SANTIAGO VINHEDO SAO PAULO デュアル・リージョン︓基本的に全ての国/地域 で2つ以上のリージョンを提供し、お客様の業務 継続要件に対応していく (⽇本の場合は東京-⼤阪) 各リージョンはOracle Backboneで接続
  • 16. Oracle Cloud Infrastructure が採⽤される理由 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 16 より良いサービスを 適切な価格で より堅牢な セキュリティの実現 よりデータ活⽤に 最適な環境 1 2 3 この後は こちらをテーマにお話します
  • 17. • Oracle Cloud Infrastructure • Oracle Database Cloud Service アジェンダ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 17
  • 18. Oracle Cloud Infrastructure: サービス構成 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 18 インフラストラクチャ コンピュート Bare Metal / VM コンテナ K8s, Registry ストレージ Block, File, Object, Archive ネットワーク VCN, LB, VPN FastConnect データ管理 データ管理 GoldenGate Database Migration Data Integration, Catalog データ処理 Data Flow Big Data Autonomous Database Transaction, Data Warehouse データベース Bare Metal, VM Exadata, NoSQL, MySQL, SQL Server アプリケーション開発 サーバーレス Functions, Events API Gateway, Streaming インテグレーション Integration, Apiary アナリティクス Analytics Analytics, Cloud SQL Data Science 開発者 DevOps Low Code Visual Builder Digital Assistant APEX 開発者 Developer API/SDKs Infrastructure as Code Resource Manager Terraform セキュリティ ガバナンス ガバナンス IAM, Policy, Tagging Compartment Cost Analysis セキュリティ IAM, Encryption Vault, DDoS, WAF 監視 Monitoring, Logging Notification, Events, Alarm
  • 19. シングル・データ・プラットフォームがデータドリブン実践の鍵 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 19 従来 理想 • 散在するデータ、複雑なデータ配置 • 複雑なデータ活⽤、価値提供の鈍化 • 多⼤なセキュリティリスク、運⽤保守コスト • 集約され、⼀貫性のあるデータ • 市場変化に追従する、鮮度のよいデータ活⽤ • ⼀元化されたセキュリティ、シンプルな運⽤保守 データタイプ、機能別のデータサイロ 集約された、シングル・データ・プラットフォーム 基幹システム 分析 新規アプリ 基幹システム 分析 新規アプリ
  • 20. オラクルが提供するシングル・データ・プラットフォーム Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 20 コンバージド機能 シングル・データ・プラットフォーム 構造化 データ JSON キー バリュー 地理情報 グラフ ファイル あらゆるデータタイプとワークロード に1つのデータベースで対応 企業内の様々なデータ ブロック チェーン JSON ハイパー スケール 機械学習 地理情報 グラフ 永続化 メモリ インメモリ アナリティクス マルチ テナント Cloud Integration インメモリ IoT オンプレミス Oracle Autonomous Database Oracle Exadata Cloud Oracle Exadata Cloud @Customer
  • 21. Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database) PaaS: 今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる Autonomous Oracle Database on Virtual Machines 1-24 OCPUs Oracle RAC on Virtual Machines 4-48 OCPUs 仮想マシン 1コアからスタート可能 RAC対応 Oracle Database on Bare Metal Servers 2-52 OCPUs ローカルNVMe搭載 ベアメタル コア数を柔軟に設定 物理専有環境 ⼤規模CPUやIO性能が必 要な場合に最適 Exadata あらゆるワークロードで⾼性 能を実現するExadataの専 有環境 Oracle Exadata Max 1,600 OCPUs Autonomous Autonomous Transaction Processing Autonomous Data Warehouse AI/機械学習を活⽤した⾃ 律型データベース Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 21
  • 22. Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database) PaaS: 今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる Autonomous Oracle Database on Virtual Machines 1-24 OCPUs Oracle RAC on Virtual Machines 4-48 OCPUs 仮想マシン Oracle Database on Bare Metal Servers 2-52 OCPUs ローカルNVMe搭載 ベアメタル Exadata Oracle Exadata Max 1,600 OCPUs Autonomous Autonomous Transaction Processing Autonomous Data Warehouse Oracle Database Oracle Exadata DBエンジン ハードウェア 通常サーバ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 22 普通のサーバだったら 他のクラウドと変わらないよ ね︖
  • 23. No.1データベースをそのままクラウド上で利⽤可能 Oracle Database Cloud Service 数百TB/数百万IOPSまで対応可能 クラウドでも RAC / ベアメタル / Exadata が選択可能 あらゆる要件 に対応 全エディションを従量制で利⽤可能(サポート込) 保有ライセンスの持ち込みも可能 使った分だけ お⽀払い 数クリックでチューンナップされたDBが準備完了 ⾃動化・効率化機能がビルトイン ⼀⽅で⾃由度の⾼い運⽤が可能(OSアクセス可能) 利便性と ⾃由度の両⽴ Database Cloud Service Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 23
  • 24. ⼀般的なPaaSのメリット • コスト︓ライセンスが不要、リソース増減が柔軟に対応できる • 運⽤︓簡単に構築できて、運⽤も楽になる オラクルならでは PaaSのメリット︓“オラクルならでは“のポイント オラクル (Database Cloud) 他社クラウドのデータベース・サービス コスト 全てのエディション・オプションが従量制で利⽤できる サポートはサービス費⽤に含まれる Standard Editionのみ従量制で利⽤できる (Enterprise EditionはBYOLで利⽤) サポートは別途費⽤が必要 機能 Oracle RAC等オンプレミス同様の機能を提供 ⼀部機能がサポートされない (Oracle RAC / マルチテナント / Database Vault / フラッシュバック データベース 他) 性能 ⾼速ブロック・ストレージ / ローカルNVMe / Exadata ブロック・ストレージやインスタンス毎の帯域制限による性能 限界 運⽤ OSへのアクセスが可能 パッチはお客様でコントロール可能 OSへのアクセスはできない パッチは基本的に⾃動適⽤ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 24
  • 25. ⼀般的なPaaSのメリット • コスト︓ライセンスが不要、リソース増減が柔軟に対応できる • 運⽤︓簡単に構築できて、運⽤も楽になる オラクルならでは PaaSのメリット︓“オラクルならでは“のポイント オラクル (Database Cloud) 他社クラウドのデータベース・サービス コスト 全てのエディション・オプションが従量制で利⽤できる サポートはサービス費⽤に含まれる Standard Editionのみ従量制で利⽤できる (Enterprise EditionはBYOLで利⽤) サポートは別途費⽤が必要 機能 Oracle RAC等オンプレミス同様の機能を提供 ⼀部機能がサポートされない (Oracle RAC / マルチテナント / Database Vault / フラッシュバック データベース 他) 性能 ⾼速ブロック・ストレージ / ローカルNVMe / Exadata ブロック・ストレージやインスタンス毎の帯域制限による性能 限界 運⽤ OSへのアクセスが可能 パッチはお客様でコントロール可能 OSへのアクセスはできない パッチは基本的に⾃動適⽤ 1. Oracle Databaseの機能をフル活⽤できる 2. 性能は⼼配なし 3. 運⽤は⾃動化と⾃由度を両⽴ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 25
  • 26. 全エディションが従量制で利⽤可能、サポートもサービス費⽤に含む Oracle Database Cloud Service: エディション Extreme Performance High Performance Enterprise Edition Multitenant Partitioning Advanced Compression Advanced Security, Label Security, Database Vault Real Application Clusters DB In-Memory Active Data Guard • 完全なデータベース・インス タンス • 表領域暗号化 Standard Edition • 全てのEE 標準機能 - Data Guard - Hybrid Columnar Compression(HCC) - パラレル処理 etc Real Application Testing OLAP Management Packs (Data Masking and Subsetting Pack, Diagnostics and Tuning Packs) 全てのデータベース・オプション機能 が利⽤可能 Oracle Database Cloud では、 全てのエディションで 表領域暗号化機能を提供 主なデータベース・オプション機能 が利⽤可能 Management Packs (Database Lifecycle Management Pack, Cloud Management Pack for Oracle Database) ¥25.8/h ¥106.452/h ¥51.61/h ¥161.292/h 機能 * 料⾦︓CPU当たり https://www.oracle.com/cloud/price-list.html Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 26
  • 27. Real Application Clusters (RAC) • Active-Activeのクラスタ機能 • パブリッククラウドで唯⼀利⽤可能 Data Guard • 災害/障害対策のためのレプリケーション機能 • 東京/⼤阪リージョン間で⾃動構成 Oracle Databaseの⾼可⽤性機能を利⽤可能 VCN AD プライマリ Block Volume Database * 2 (EE) 4 CPU Public Compute Block Volume AD セカンダリ Block Volume Database (EE) 1 CPU Public Compute Block Volume Tokyo Region Osaka Region Data Guard RAC ノード数を2に設定するとRACを⾃動構成 EP(VM) EE/HP/EP 機能 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 27
  • 28. クラウドの⾃動構成機能を利⽤して、オンプレミス同様の構成が構築可能 • ⾼可⽤性ベストプラクティス (Oracle Maximum Availability Architecture; MAA) • クラウドの⾃動構成機能を利⽤可能 (⾃動バックアップ設定、RAC/Data Guard構成など) Oracle Cloud上での⾼可⽤性ベストプラクティス https://www.oracle.com/jp/database/technologies/high-availability/oracle-cloud-maa.html DB Backup (Object Storage) DB Backup (Object Storage) BRONZE Single Instance DB Backup (Object Storage) シングル構成で DBバックアップ取得 Primary Region #1 Standby Region #2 GOLD (DR) Data Guard 複製DBでのDR構成 Standby DB Backup (Object Storage) RAC DBサーバー冗⻑構成 もしくは Primary Data Guard Region #1 Region #1 SILVER (HA) SILVER (HA) Primary Standby Region #1 Region #2 DB Backup (Object Storage) DB Backup (Object Storage) 複製DBの複数(ローカル+リモート)構成 Primary Standby DB Backup (Object Storage) DB Backup (Object Storage) Data Guard/ Golden Gate DG/GG Data Guard/ Golden Gate PLATINUM 機能 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 28
  • 29. あらゆる性能要件に対応可能 Oracle Database Cloud Service: ラインナップ 仮想 数⼗万 数百万 52 24 IOPS OCPU 1,600 ベアメタル Exadata 他社データベース・サービス 他社のデータベース・サービ スでは最⼤でも数万IOPS オンプレミス構成からすると かなり⾒劣りしてしまう X オンプレミスで実 現していたあらゆ る性能要件を満 たせるクラウド ü ⾼性能ストレージ ü 専有環境 ü アプライアンス 等々 オンプレミス 性能 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 29
  • 31. データベース・サービスの性能を⼤きく左右するストレージ性能 他社の標準ストレージよりも安価な料⾦で⾼性能ストレージが利⽤可能 データベース・サービスの⼀般的な構成 • サーバサイズ、帯域、ストレージ性能が重要 サーバ (4 vCPU/30GB) ブロック ストレージ (1,000 GB) 帯域 (2 Gbps) 25,000 IOPS 320 MB/s * 性能数字は例 * OCIでは、ベアメタル/Exadataは異なるアーキテクチャ ブロック・ストレージの⽐較 他社 OCI 標準 14.4円/GB (3 IOPS/GB) 3.06円/GB (2 IOPS/GB) ⾼性能 17.04円/GB 別途IOPS設定費⽤ (50 IOPS/GB) 5.1円/GB IOPS設定費⽤含む (60 IOPS/GB) 性能SLAあり DBCSで利⽤ ⾼性能ストレージを 低コストで利⽤可能 ü 1 TB / 20,000 IOPSにおける⽐較 ü 性能が求められるデータベースであるほど OCIのコストパフォーマンスが優れる 性能 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 31
  • 32. Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 32 Database Cloudの作成︓シェイプ・タイプ(仮想マシン / ベア・メタル / Exadataから選択) Oracle Cloud Infrastructure: 画⾯イメージ さらに性能要件が ⾼い場合、OCIには Exadataがあります
  • 33. 最⾼のデータベース基盤をパブリッククラウドで利⽤可能 Exadata Cloud Service ミッションクリティカル基盤で圧倒的な実績を誇る Exadata 専有環境をサブスクリプションで利⽤可能 Exadata 専有環境 CPUリソースは柔軟に増減可能 (秒単位課⾦) HW/SW/サポート全て込み 全てのオプション機能が使い放題 柔軟な 価格体系 Exadata HW基盤の管理は全てオラクルにお任せ 超⾼速な Oracle Database としてシンプルに利⽤可能 インフラ 管理不要 Exadata Cloud Service Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 33
  • 35. お客様が管理できる範囲の違い PaaSにおける運⽤の⾃由度 OS クラウド 事業者管理 お客様管理 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 35 ⼀般的なPaaS 通常OSにログインできなくなり、パッチも⾃動的に適⽤さ れます • データベース・サーバにエージェントを⼊れたい、OSに ファイルを⼀時的に保存したい • パッチは任意に適⽤したい こうした場合は、PaaSを諦めるか、運⽤を変更する必要 があります Oracle Database Cloud (DBCS) • OSへのアクセスが可能 • パッチはお客様でコントロール可能 PaaSとして⾃動化・効率化を搭載しながら、⾃由度を確 保しています Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 35 DBCSは従来システムからの移⾏影響を少なくしな がら、クラウド化のメリットを享受できます ⼀般的なPaaS DBCS 運⽤
  • 36. 完全な従量制、運⽤は PaaS と IaaS のいいとこ取り 他のクラウドサービスとの⽐較 費⽤の柔軟性 他社IaaS + BYOL 他社PaaS 費⽤の制約 SEのみ従量制が選択可能 運⽤の制約 VMへのアクセスなし (=運⽤の変更が必要) 費⽤の制約 BYOL(ライセンス持込)が必要 運⽤の制約 ⾃由な反⾯、管理負担は変わらず 費⽤のメリット 全エディションでSWライセンスも従量制 (サポート込) 運⽤のメリット ⾃動化・効率化機能がビルトイン VMへのrootアクセス可能 +エンタープライズ対応 RAC / ベアメタル / Exadata ハイブリッド・クラウド管理 デフォルト暗号化 etc... 運⽤の柔軟性 オラクルはさらに豊富なラインナップを提供 - ベアメタルDBサービス - Exadataサービス - Autonomous Database Database Cloud Service Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 36
  • 37. Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database) PaaS: 今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる Autonomous Oracle Database on Virtual Machines 1-24 OCPUs Oracle RAC on Virtual Machines 4-48 OCPUs 仮想マシン Oracle Database on Bare Metal Servers 2-52 OCPUs ローカルNVMe搭載 ベアメタル Exadata Oracle Exadata Max 1,600 OCPUs Autonomous Autonomous Transaction Processing Autonomous Data Warehouse Oracle Database Oracle Exadata DBエンジン ハードウェア 通常サーバ Autonomous はPaaSと どこが違うのか︖ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 37
  • 38. Oracle Database + Exadata + AI/機械学習による⾃律化 Autonomous Databaseを構成するテクノロジー Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 38 Autonomous Database Automated Data Center Operations and Machine Learning Complete Infrastructure Automation Complete Database Automation Oracle Cloud
  • 40. 運⽤・管理範囲の違い ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 お客様管理 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング オラクル管理 オンプレミス DB on IaaS DB PaaS Automated (Database/Exadata) ユーザー管理範囲 ユーザー管理範囲+機能(ツール)提供 オラクル管理範囲 AP管理/最適化 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング AP管理/最適化 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング AP管理/最適化 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング AP管理/最適化 DB最適化 DB PaaS Full-Managed (Autonomous Database) Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 40
  • 41. 運⽤・管理範囲の違い ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 お客様管理 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング オラクル管理 オンプレミス DB on IaaS DB PaaS Automated (Database/Exadata) ユーザー管理範囲 ユーザー管理範囲+機能(ツール)提供 オラクル管理範囲 AP管理/最適化 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング AP管理/最適化 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング AP管理/最適化 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング AP管理/最適化 DB最適化 DB PaaS Full-Managed (Autonomous Database) 無停⽌かつ⾃動で スケーリング 利⽤開始から最適な性能 AI/機械学習を利⽤した 最適化を継続 強固な可⽤性構成 AI/機械学習を利⽤した障害 対応 強固なセキュリティ対策 セキュリティパッチはオンラインで ⾃動適⽤ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 41
  • 42. 利⽤開始直後からプロのチューニングに匹敵 ユーザがチューニングした既存データウェアハウスとAutonomous Databaseの⽐較 • ユーザ⾃⾝が、パーティション、コンプレッション等を活⽤してチューニング • Autonomous Databaseでの⾃動的なチューニング Autonomous Databaseがもたらす運⽤⾃動化 Autonomous Databaseは ユーザがチューニングした環境と⽐較して⼀貫して⾼速 Elapsed Time (sec) Customer Tuned 2551 5137 ADW 証券取引所 製造業 Customer Tuned 2835 4051 ADW 銀⾏ Customer Tuned 2265 2831 ADW Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 42 性能
  • 43. AI/機械学習を利⽤した最適化の継続(⼀例)︓⾃動索引作成 熟練したエンジニアによる索引チューニングが、24 x 365 休みなく⾏うことと同等の機能 ⾃動索引を作成する⼿順は、これまでのSQLチューニン グのアプローチと同様 • 新たなSQL実⾏計画と索引の特定 • 本番環境の外で評価/検証 • ⼀度実⾏し確認 • もし遅ければ、元の実⾏計画に戻す ⼀連のプロセスに DBA は介在する必要なく、全⾃動で 実⾏ チューニング内容はレポーティングされる Autonomous Databaseがもたらす運⽤⾃動化 Capture Identify Verify Decide Monitor Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 43 性能
  • 44. セキュリティ対応︓利⽤開始直後から強固に保護され、安⼼して利⽤できる Autonomous Databaseがもたらす運⽤⾃動化 バックアップを含む全てのデータを暗号化 (Transparent Data Encryption) 特権ユーザ・Oracle運⽤者から 顧客データへのアクセスをブロック (Database Vault) DB 全ての通信を暗号化 (Advanced Security) 監査ログを保管 (OCI Audit / Unified Audit) 特定の通信のみを許可 (Network ACL) 27001 : 27017 : 27018 国際的コンプライアンス標準に対応(⼀部抜粋) ・・・ 常に最新のセキュリティパッチで保護 特定のユーザのみを許可 (デジタル証明書/パスワード認証) Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 44 統合されたDBセキュリティ管理サービス (Data Safe) 重要情報の隠蔽 セキュリティ構成 機密データ発⾒ アクティビティ監査 セキュリティ
  • 45. 1 CPU単位+無停⽌+⾃動でスケーリング 負荷状況を判断し、⾃動的にリソースの拡張・縮⼩を無停⽌で実施します 1 CPU単位で拡張・縮⼩を⾏い、秒単位で課⾦されます Autonomous Databaseの完全な柔軟性 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 45 0 4 8 CPU 6時 12時 18時 24時 翌6時 ⽇中時間帯のスパイクに対応 夜間バッチの⾼負荷に対応 16 実際に利⽤しているリソース Autonomous Database 〜 〜 0 4 8 6時 12時 18時 24時 翌6時 16 実際に利⽤しているリソース 課⾦対象のリソース 他社データベース・サービス 柔軟性が⽋如している ため、クラウドにも関わら ず、ピークに合わせたサイ ジングが必要 〜 〜 シェイプ単位での拡張のみ システム再起動が必要 柔軟性
  • 46. サーバ (4 vCPU) ストレージ (1,000 GB) メモリ/帯域はCPUに応 じて⾃動設定 I/Oサイズ CPU性能はオンラインかつ⾃動 で増減 (1 CPU単位) Exadata機能/EE機能により I/Oサイズを劇的に削減 → チューニングは不要 サーバ (4 vCPU/16 GB) ストレージ (1,000 GB) 0.75 Gbps 3,000 IOPS I/Oサイズ 帯域幅が⾜りない場合、サー バの拡張が必要 → コスト増⼤ → システム再起動 ストレージ性能を向上させるた め上位ストレージへ切り替えが 必要 → コスト増⼤ 他社データベース・サービスとの違い Autonomous Database 他社データベース・サービス Autonomous Databaseの完全な柔軟性 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 46 柔軟性
  • 47. Autonomous Databaseの費⽤体系 Autonomous DatabaseはExadataが使えますが、とてもリーズナブル Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 47 他社データベース・クラウドから、BYOLを利⽤してAutonomous Databaseへ移⾏いただいた ファンコミュニケーションズ様からのコメント 『⾼性能とAIによる運⽤の⾃動化を実現したOracle Autonomous Database Cloudは、まさに究極のデータベースと⾔っても 過⾔ではありません。今、振り返ると、その存在になぜもっと早く気付けなかったのかと悔しくてなりませんね。これまで抱えていた データベースに関するさまざまな⼼配ごとが⼀切なくなりましたし、今回の導⼊がOracle Databaseの最後の移⾏作業となると確 信しています』 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20191023.html CPU (1 CPU単位) Exadata ストレージ (1 TB単位) 161.292円/時間 14,208円/⽉ Database Cloud (EP) とCPUは同じ料⾦ 38.712円/時間 Standard Edition ライセ ンスをBYOLすると 14,208円/⽉ (76%OFF) * 60⽇間分のバックアップ費⽤を含む * 60⽇間分のバックアップ費⽤を含む * Autonomous JSONは別料⾦
  • 48. Autonomous Databaseの⾰新を体験いただいたお客様の声 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 48 お客様 ⽤途 ⽐較対象 結果 コメント Propre Japan 不動産情報 ビッグデータ基 盤 インメモリDB on AWS EC2 83秒→0.7秒 (99%短縮) データを移⾏しただけでチューニングをしていない状態で⾼い性能が得られた ことは衝撃的でした。稼働開始後の運⽤においても、チューニングが必要な いこと実感しています。運⽤管理が⾃動化されたことで新サービスの検討や 開発に注⼒できるようになりました ウィルグルー プ 基幹システム (⼈事派遣管 理システム) オンプレミス Oracle Database SE 10倍以上の性 能向上 既存システムにまったく⼿を⼊れないままの状態で、Oracle Cloud上でのテ ストを⾏いました。本番に近い環境で何種類ものテストを実施した結果、平 均的に速度が速くなるなど、良好なパフォーマンスを確認しました。ある部分 では何も⼿を⼊れていなく載せ替えただけなのに10倍くらいのスピードを実現 したテストもあります ファンコミュニ ケーションズ アフィリエイト サービスのデー タ管理基盤 AWS RDS for Oracle (SE) N/A ⾼性能とAIによる運⽤の⾃動化を実現したOracle Autonomous Database Cloudは、まさに究極のデータベースと⾔っても過⾔ではありませ ん。今、振り返ると、その存在になぜもっと早く気付けなかったのかと悔しくて なりませんね アズワン 在庫データ提 供基盤 N/A 255秒→18秒 (93%短縮) ⾃律化機能によりチューニング、パッチング、モニタリングなどの運⽤管理の負 担を50%軽減しながら、在庫データのロード時間を約93%短縮できました ピー・ビーシス テムズ(ダリア) 販売管理デー タの分析基盤 他社クラウドの DBサービス 95%短縮 パフォーマンスはもちろんのことコスパも⼤きく向上することを確認できましたの で即ADWを採⽤しました。ADWのパフォーマンスと可能性には⼤きな期待 をしております
  • 49. オラクルの提供するデータベース・サービス PaaS: 今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる Autonomous Oracle Database on Virtual Machines 1-24 OCPUs Oracle RAC on Virtual Machines 4-48 OCPUs 仮想マシン Oracle Database on Bare Metal Servers 2-52 OCPUs ローカルNVMe搭載 ベアメタル Exadata Oracle Exadata Max 1,600 OCPUs Autonomous Autonomous Transaction Processing Autonomous Data Warehouse Oracle Database Oracle Exadata DBエンジン ハードウェア 通常サーバ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 49
  • 50. Oracle Cloud Infrastructure をご利⽤いただいているお客様 2021年5⽉時点 https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/oracle-cloud-platformpaasiaas Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 50
  • 51. あらゆるワークロードに適応 Oracle Cloud Infrastructure: 活⽤ケース Oracle Cloud Infrastructure 基幹システム パッケージアプリ カスタムアプリ 分析基盤 データウエアハウ ス HPC AI/機械学習 ビックデータ イノベーション クラウドネイティ ブ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 51
  • 52. ⼤規模基幹システムをOCIに全⾯移⾏ システム概要 • 24時間365⽇稼働する、店舗、本部、在庫、物流業務な どの12の⼤規模基幹システム 導⼊効果 • 東京・⼤阪リージョンの2拠点で合計200以上のコンピュー ト・インスタンス、2つのExaCSを利⽤し、Oracle Cloud Maximum Availability Architecture(MAA)で推奨され る⾼可⽤性構成を実装することで、基幹システムに不可⽋ な⾼いレベルの可⽤性とデータ保護を実現し、事業継続性 を強化 • 移⾏に際しては、Oracle Real Application Testing、 Oracle GoldenGate、Oracle GoldenGate Veridataを 活⽤し、3時間以内での確実な移⾏に成功 • ⾃社主導でOCIへの移⾏およびDR環境構築を⾏った結果、 システムの開発・運⽤の内製化を加速 利⽤サービス • Exadata Cloud Service (ExaCS), Compute, Storage 顧客事例︓エディオン様 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 52 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20210301.html 基幹システム︓Exadata→ExaCS
  • 53. ⼈事クラウド・サービスおよびBPOサービス基盤強化を⽬的にOracle Cloud Infrastructureへ全⾯移⾏ システム概要 • 統合⼈事ワークフロー、統合⼈事データベース、⾃動処理を特⻑と した⼈事クラウド・サービス「Tokiwagi(常盤⽊)」をはじめとした サービスを提供 • ユーザー企業の従業員による勤怠集計が集中する⽉初めでは約5 万⼈、年末調整書類⼊⼒期間には約20万⼈が集中してアクセス 導⼊効果 • Exadataの持つ⾼い性能により、合計30コアCPUで稼働していたオ ンプレミス・システム群を、平常時は6コアCPUで稼働できるように • ExaCSは完全無停⽌でリソース増減ができるため、繁忙期ならびに アクセスピーク時においては、CPUリソースを瞬時に追加することが可 能となり、コストを低減しながら⾼い性能と安定性を実現 • OCIへ全⾯移⾏することで、利⽤しているデータセンターを廃⽌し、 データベースのみならず、サーバ・ストレージのコストも最適化され、約 3割のコスト削減を⾒込む 利⽤サービス • Exadata Cloud Service (ExaCS), Compute, Storage, WAF 導⼊パートナー • 株式会社システムエグゼ 顧客事例︓ラクラス様 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 53 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20210224.html 基幹システム︓EE→ExaCS
  • 54. 通販やeコマースの受注管理を⽀える基幹システムをOracle Cloud Infrastructureに移⾏ システム概要 • コロナ禍による巣ごもり需要で急増する1⽇約15万のトラン ザクションを処理する基幹システムをOCIへの移⾏。急速な ビジネス変化に対応可能なシステム基盤をクラウドで構築 採⽤ポイント • ⾼い性能および安定性に加え、季節変動のピークへの対応 および予期せぬ突発的な需要急増などにも柔軟に安定し た性能が提供できること • ネットワークの設計、IOPSの性能、費⽤対効果の⾼さなど、 OCIが提供するサービスの品質に加え、クラウド移⾏の最⼤ の懸念となっていたセキュリティへの不安を払拭するOCIのセ キュリティ・ファーストの設計が特に⾼く評価されました 利⽤サービス • Oracle Database Cloud (RAC) • Compute, Storage 導⼊パートナー • グローシップ・パートナーズ株式会社 顧客事例︓スクロール様 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 54 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201218.html 基幹システム︓EE→EE
  • 55. Autonomous DatabaseへのBYOL • RACを含むEE機能が利⽤可能 (パラレル処理, Partitioning, Compression等) • Exadataの性能/可⽤性が利⽤可能 • 完全マネージドで利⽤可能 • SEをBYOLすると76%OFFで利⽤可能 (1 CPU: 161.292円/時間→38.712円/時間) EE化へのハードルの低さ • オンプレミスの場合、多数のコアを搭載しているため、 EE化の場合5-10倍の費⽤が必要なケースが多い • クラウドの場合、SEとEEの差は約2倍。秒単位の従 量課⾦のため、柔軟にリソース調整することで、コスト の最適化が可能 • EE化の⽬的︓ 性能向上を実現するためPartitioningを活⽤ 運⽤を効率化するためMultitenantを活⽤ Standard Edition ユーザがOCI Databaseで享受できる利点 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 55 1 1 10 2 0 2 4 6 8 10 12 SE EE SE EE
  • 56. データを駆使し広告効果を最⼤化するシステム基盤にOracle Autonomous Databaseを採⽤ システム概要 • 約2万社の広告を260万のサイトに24時間365⽇配信する アフィリエイト・ネットワークサービス「A8.net」のデータベース 基盤、従来はAmazon RDS for Oracle(SE)で稼働 採⽤ポイント • サービスを⽌めずにリソースの増減が可能な拡張性 • Exadataを基盤としており、性能、可⽤性、およびセキュリ ティに優れたデータベースを数分で構築できる • ⾃動化により少ないリソースや⼯数での運⽤や容易な性能 監視ができること • 既存のライセンスを持ち込むことでコストが約5分の1で済む ため、移⾏および運⽤コストをこれまでより抑えることができ ること 利⽤サービス • Oracle Autonomous Database 顧客事例︓ファンコミュニケーションズ様 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 56 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20191023.html 基幹システム︓SE→ADB
  • 57. 基幹システムのデータベースをOracle Database Cloudに移⾏し、最⼤40倍の性能向上を実現 ファイテン株式会社 • 販売管理システムには仕⼊や在庫、売上等のデータが蓄積され、全 社の様々な部⾨が⽇常的に利⽤しているほか、ECサイト等とも連携 しており、24時間365⽇⽌めることが許されないシステム 従来の課題 • ビジネス拡⼤と共にデータが年々増加し、処理性能の低下が課題に。 処理性能向上のため、数年前にハードウェアの増強を⾏ったが、その 後も増⼤するデータ量により⼗分なパフォーマンスが得られない状態 になっていた 採⽤ポイントと導⼊効果 • オンプレミスではOracle Database Standard Editionを利⽤してい たが、今回Enterprise Editionに移⾏。データ圧縮、パーティショニ ング、パラレル処理、チューニングアドバイザ機能等を活⽤し、最⼤ 40倍の性能向上を実現 • 性能向上が容易にできる⾼いコストパフォーマンスを持つストレージや 上位サービスExadata Cloudが利⽤可能であり、将来のさらなる データ増⼤にも対応できること • オンプレミスから閉域網で接続する必要があり、低遅延でのアクセス が可能な⼤阪リージョンが利⽤可能 性能向上の例︓受注データの取り込み 利⽤サービス • Oracle Database Cloud (Enterprise Edition) 導⼊パートナー • 富⼠通株式会社 顧客事例︓ファイテン様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201013.html 15 Standard Edition Oracle Database Cloud Enterprise Edition 40 従量制で利⽤できることから Enterprise Edition(EE)に移⾏ EE機能を活⽤することで⼤幅な性 能向上を実現 600 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 57 基幹システム︓SE→EE
  • 58. 分散したデータベースをクラウド上に統合し、運⽤管理負担軽減およびコスト削減を実現 システム概要 • ⽣産管理システムを構成するデータベース・サーバーが9台 のロケーションの異なる仮想サーバー上に散在していた 採⽤ポイント • Oracle Multitenantにより、分散していたデータベースを1つ に統合 • 統合により、パッチ適⽤/アップデートなどの管理者の運⽤管 理負担を約40%削減 • ハードウェアやサーバーなどのコスト削減だけでなく、⾃社導 ⼊により移⾏、構築コストの削減、また運⽤管理⼯数の削 減により、トータル・コストをこれまでより35%削減 利⽤サービス • Oracle Database Cloud • Oracle Multitenant 顧客事例︓帝国通信⼯業様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20190328.html Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 58 基幹システム︓SE→EE
  • 59. UQ WiMAX基地局建設業務システムのDR環境を構築、本番環境も今後移⾏予定 UQコミュニケーションズ株式会社 • 基地局建設業務システムは、屋外だけで40,000局にもおよぶ基地 局の建設、運⽤全般から撤去までを⼀元管理できるよう、⾃社で独 ⾃に構築したLinuxベースのシステム 従来の課題 • ハードウェアのメンテナンスや障害対応などの負荷削減、運⽤コスト の⾒直しを図るためクラウドへの移⾏を検討 • これまで災害対策のために他社のデータセンター内で遠隔地バック アップ・システムを運⽤していたが、頻繁に発⽣する台⾵や洪⽔など の⾃然災害を想定し、被災基地局の迅速な破損修復など事業継 続性の強化および運⽤効率向上を⽬的に、システム内の必要な データに瞬時にアクセス可能なDR環境の構築も合わせて検討 採⽤ポイントと導⼊効果 • 運⽤効率の向上、災害発⽣時の事業継続性を強化すると同時に、 システム運⽤コストを3分の1まで削減できる⾒込み • ⾼いコストパフォーマンスを持つIaaSサービス • 閉域網接続時のデータ転送費⽤が無償 • RedHat Enterprise LinuxからOracle Linuxへ移⾏し、ライセンスや保守に かかるコストを削減 顧客事例︓UQコミュニケーションズ様 従来︓週次でバックアップ⼿動転送 今回︓⽇次でバックアップ⾃動転送&適⽤ (DR環境でもデータ参照が可能に) https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201002.html システム構成イメージ 利⽤サービス • Compute, Block Storage, Object Storage • Database Cloud 導⼊パートナー • 株式会社アシスト Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 59 基幹システム
  • 60. お客様事例: 7-Eleven, Inc. (⽶国セブン-イレブン) クラウドを活⽤した災害対策サイトの構築 セブン-イレブンは、⽇本に本拠地を置くコンビニエンスストアの国際チェー ンです。17か国で70,000以上の店舗を運営し、北⽶には約12,000の店 舗があります プロジェクトの結果 短期間で、本番環境同等の災害対策サイトを構築 災害対策サイトの構築後、本番環境の移⾏も開始し、 既に60以上のサービスをクラウドへ移⾏完了 プロジェクトの⽬的 既存データセンターを拡張せずに、オンプレミスのクリティカ ル・ビジネス・アプリケーションの災害対策を実現 Industry: ⼩売業 (コンビニエンスストア) Headquarters: ⽶国 APPLICATIONS E-Business Suite Oracle Retail Hyperion DRM Oracle PLM OBIEE ODI Exadata On-Prem PROD DC ORACLE CLOUD ASHBURN Data Guard 7 ELEVEN DR Exadata Cloud Service https://www.oracle.com/customers/7-eleven.html Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 60 基幹システム
  • 61. お客様事例: OceanX ミッションクリティカル・分析システムをAWSから移⾏ eコマース、フルフィルメント、カスタマーケア、ビジネスインテリジェンスを組み 合わせたサブスクリプション・コマース・プラットフォームを⼩売業者に提供 プロジェクトの結果 AWSからOracle Cloud Infrastructure/Exadata Cloud Serviceへ移⾏したことで、約3倍の性能向上を実現しつつ、 TCOを30%低減 13のデータベースをMultitenantで統合し運⽤を効率化 プロジェクトの⽬的 AWSで稼働するOceanX Data Platformを、より⾼性能でコス トを低減できる新たなクラウドへ移⾏する 特にAWS RDSの性能/可⽤性(RAC/Data Guard⽋如)/デー タサイズ上限(30TB超)に課題を持っていた AWSで性能課題を解決するには、膨⼤な追加コストが必要で あった(インスタンス拡張/ストレージ性能追加) Industry: 情報サービス業 Headquarters: ⽶国 Exadata Cloud Service BI TOOLS Cognos Tableau Informatica Data Migrator PROD DR ORACLE CLOUD PHOENIX Data Guard https://www.oracle.com/customers/oceanx.html Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 61 基幹システム
  • 62. データ分析基盤をOracle Autonomous Data WarehouseとOracle Analytics Cloudへ移⾏ 株式会社オカムラ • オフィスや店舗等の設備および家具の設計・製造、物流シ ステム機器の開発など幅広い事業を⼿がける • 販売分析や⽣産効率および物流効率の向上などを⽬的と して、全従業員の4分の1にあたる約1,000名が利⽤ 従来の課題 • 従来のオンプレミス環境は、アプライアンス型DWHとOracle BIEEで構成。ピーク時に合わせたサイジングのため、余剰リ ソースが発⽣していた 導⼊効果 • ADWの⾼い基本性能やスマートスキャンを活⽤することで、 従来環境と⽐較して少ないリソースで⾼いパフォーマンスを 実現(従来環境 32コア→ADW 4コア) • バッチ処理で平均1.5倍に性能が改善、BIレスポンスタイム は最⼤60分の1に短縮 • 運⽤管理負荷を軽減すると同時に、ADWのオートスケーリ ング機能により、柔軟なリソース増減が可能になり、年額費 ⽤を約36%削減 システム構成イメージ 利⽤サービス • Autonomous Data Warehouse, Oracle Analytics Cloud, Oracle Data Integrator 導⼊パートナー • イデア・コンサルティング株式会社 顧客事例︓オカムラ様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20210310.html Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 62 分析/DWH
  • 63. Autonomous Databaseの採⽤により、既存Cloudに⽐べ最⼤95%の処理時間減少、更にコストは20%減少 株式会社ダリア • 販売管理データの分析基盤の性能を向上させ、営業拠点でのレ ポート作成をスムーズにしたい 従来の課題 • 分析するデータ規模が拡⼤し続けるため、既存のAmazon Web Service上に構築されていたシステムでは限界があった • 利⽤料が⾼くなっている点 • AWSへの⽀払いが、⽉額100万円以上にまで膨れていた • 性能を向上させるための⼿間や時間が膨⼤にかかる点 • システムのチューニングは⾏っていたが限度があり、抜本的にアプリケーション改 修を⾏うか、AWSサービスの性能向上オプションを購⼊しないと、性能がこれ 以上あがらないところまできていた 導⼊効果 • データを照会するための処理時間がAWSから移⾏することで最⼤ 95%減少 • データとデータを突合して⽐較するための処理時間がAWSから移⾏ することで最⼤68%減少 • AWSの構成が8 vCPUに対してOracle Cloudでは2 OCPU 性能検証結果 利⽤サービス • Autonomous Data Warehouse 導⼊パートナー • 株式会社ピー・ビーシステムズ 顧客事例︓ダリア様 600 https://go.oracle.com/LP=87649 期間・分類別集計 パターンA 期間・分類別集計 パターンB Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 63 分析/DWH
  • 64. n 北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」の発⾏・運営事業を 展開 n 会員数は約 190 万⼈、加盟企業は 120 社 700 店以上 n サッカー J リーグの北海道コンサドーレ札幌とのコラボカード「コンサドーレ EZOCA」などを発⾏ 会社概要 導⼊背景 n Excel や他社専⽤ツールを使っていたが、分析パターンや分析可能なデータ 量に限界があり、新たな視点による分析が困難(他社専⽤ツールの場合、 3 年分のデータ量の分析ができない) n システム担当者の負担が多く、また、タイムリーなデータ分析も困難 n 「新北海道スタイル」への対応(北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来 場者に対する 3 密を回避したポイント付与) 「新北海道スタイル」への対応と加盟店向け会員データ分析サービス ソリューション n 「EZOCA(エゾカ)」のデータ分析基盤 l Oracle Autonomous Data Warehouse l Oracle Analytics Cloud n 「新北海道スタイル」への対応(北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来場 者に対する⾮接触型ポイント付与システム) l Oracle Cloud Infrastructure(Compute ほか)上に構築 導⼊効果 n 130〜150 万件のトランザクションデータを Oracle Autonomous Data Warehouse に投⼊することで、膨⼤なデータ量や処理性能を気に することがなくなり、システム担当者の負担を軽減。また、タイムリーなデー タ分析が可能に n わずか 2 週間で⾮接触型ポイント付与システムを構築。「新北海道スタイ ル」に対応しながら、昨年度と変わらないポイント付与率(約 12%)を 実現。事業の継続性を保ち、地域ビジネスに貢献 顧客事例︓リージョナルマーケティング様 北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」の利⽤促進に向けて 新たなデータ分析基盤に Oracle Cloud を導⼊、「新北海道スタイル」にも対応 ポイントシステム基盤 加盟店向け会員データ分析サービス 会員⾏動認知による地域ビジネスへの貢献 「新北海道スタイル」への対応 北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム 来場者への⾮接触型ポイント付与システム ポイントデータ分析基盤 膨⼤なデータ量に対応 タイムリーなデータ分析 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201029.html Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 64 分析/DWH
  • 65. 不動産テックの核となるビッグデータ基盤をAutonomous Transaction Processingで刷新 企業概要 • 不動産データプラットフォームを投資家や企業へ提供 • 2020年3⽉現在、17か国が対象 • 1⽇あたり約1,600万件の不動産情報を収集し、各情報に約3万の特徴 情報を紐付ける(不動産⾃体の特徴や周辺地理の特徴など) • 誰もが正確に不動産市場を理解できる環境の創出を⽬指しサービスの開発、 運営を⾏っています ビジネス課題 • 2020年中に対象を世界30カ国に拡⼤したい • リアルタイムで億単位のデータを活⽤をしたい • 数万項⽬の条件での集計、最適条件抽出、推移変動のランキング化等 システム課題 • 従来AWSで、7-8台のクラスタ構成のインメモリDBを運⽤していた • インメモリDBは、格納するデータ量=必要なメモリ容量となる • ⼤容量メモリのサーバは費⽤が⾼いため、レスポンスが求められないデータは ディスクを使⽤するDBへ随時移動する運⽤が前提となる • 随時移動の仕組みの構築とパフォーマンス・チューニングの実施には最低5-6 ⼈⽉の⼯数が必要 • 運⽤開始後は、多数のサーバやデータベースの管理とチューニングを継続しなけ ればならない お客様の声、導⼊効果 • Autonomous Transaction Processingの検証(*)では、データを移⾏した だけでチューニングをしていない状態で⾼い性能が得られたことは衝撃的でした • 稼働開始後の運⽤においても、チューニングが必要ないこと実感しています。運 ⽤管理が⾃動化されたことで新サービスの検討や開発に注⼒できるようになりま した • 今後Autonomous Transaction Processing以外の選択をすることはない と思います ご利⽤頂いたオラクルのサービス • Oracle Autonomous Transaction Processing • オラクルコンサルによる導⼊サービス (Oracle Consulting Rapid Start Service for Autonomous Transactional Processing Database Cloud) 顧客事例︓株式会社Propre Japan(プロパージャパン) AWS上のインメモリDB Oracle Cloud 最⼤99%短縮 世界中の「近くに学校、病院、公園があり、80㎡以上でベランダ付き、3,000万円以 内で購⼊できる」物件数をエリアごとに集計 0.7秒 83秒 * Autonomous Transaction Processingの検証 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20200522.html Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 65 ビックデータ
  • 66. 不動産テックの核となるビッグデータ基盤をAutonomous Transaction Processingで刷新 Oracle Cloud 顧客事例︓株式会社Propre Japan(プロパージャパン) <課題> • ⽇次で増える膨⼤なデータに対して性能を出し続ける必要がある パフォーマンス要件に対応するため、 AWS上で7-8台のクラスタ構成のインメモリDBを運⽤し ていた • インメモリDBは、格納するデータ量=必要なメモリ容量となる ⼤容量メモリのサーバは費⽤が⾼いため、重要なデータでも⾼いレスポンスが求められない場 合、ディスクを使⽤するDBへ随時移動していく運⽤が前提 ü 随時移動の仕組みの構築とパフォーマンスのチューニングを実施するためには最低でも5- 6⼈⽉の⼯数が必要 • 運⽤開始後は、多数のサーバやデータベースの管理とチューニングを継続しなければならない <効果> • チューニングを⼀切することなく、⾼性能を発揮し、運⽤後も性能を維持 ü ⼤容量メモリのサーバより圧倒的に安価な専⽤ディスクを活⽤できるので、重要なデータ は全て同じDBに格納できる • 追加でパフォーマンスが必要となった場合、オンラインでCPUコア数の増減を⾏い性能を調整 できる <さらに> • ネットワークアウトバウンド費⽤も安い ü AWSの約1/10のコストで利⽤可能(株式会社Propre Japan調べ) • サポート・サービスが追加費⽤無しで利⽤できる • 空間データ処理機能が充実している(Oracle Spatial and Graph) https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20200522.html Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 66 ビックデータ
  • 67. 国勢調査や経済センサスなどの統計データをLODとして公開 システム概要 • 政府統計のポータルサイトである「政府統計の総合窓⼝(e- Stat)」において、国勢調査や経済センサスなどの統計データ をLinked Open Data (LOD)として公開する環境 採⽤ポイント • ⾼いセキュリティを備えながらオンプレミスおよびクラウドのアー キテクチャが同じで、ハイブリッドの環境でもセキュリティ設定 を容易に⾏えることも評価 利⽤サービス • Oracle Cloud Infrastructure • Oracle Database Cloud • Oracle Spatial and Graph • Oracle Database In-Memory 顧客事例︓総務省 統計センター様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20190328.html Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 67 ビックデータ
  • 68. FX取引システムにおけるデータベース・アップグレード時のテスト⼯数を⼤幅削減 課題・ニーズ • データベースのアップグレードを実施 • 影響度テスト負荷・コストを削減したい • 短期間でアップグレードを実施したい ソリューション DBCS+RAT でテストを実施 • Oracle Database Cloud Serviceを⽤い、コストを抑えテ スト環境を準備 • テスト・ソリューション (RAT) を⽤い効率的に短期間でDBテ ストを実施 • 2,100本以上のSQLからチューニングが必要なSQLを特定 ベネフィット 通常のアップグレードと⽐較し、約7割のコスト削減を実現 顧客事例︓外為どっとコム様 AP 本番環境 変更後の環境に対してSQL 単体テスト実⾏(SPA試⾏) Oracle Database Oracle Database (New Version) STS SPA STS STSをCloud環境 にインポート Oracle Database Cloud 環境 レポート⽣成 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20170227.html Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 68 テスト環境
  • 69. Oracle Cloud Infrastructureでは、多様なデータベース・サービス(DBCS, Exadata, Autonomous Database)を提供し、お客様のあらゆる要件に対応できます Database Cloud Service (DBCS)は、最もスタンダードなサービスであり、オンプレミスOracle Databaseから の移⾏に最適です また、PaaSのメリットである利便性と⾼い⾃由度を両⽴していることも、オンプレミスからの移⾏やOracle Databaseに慣れた⽅に評価されているポイントです まとめ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 69
  • 70. サービス概要/価格情報 • Enterprise Edition︓ https://www.oracle.com/jp/database/enterpr ise/ • Standard Edition︓ https://www.oracle.com/jp/database/standa rd/ マニュアル • 英語︓https://docs.cloud.oracle.com/en- us/iaas/Content/home.htm • ⽇本語︓https://docs.cloud.oracle.com/ja- jp/iaas/Content/home.htm 技術資料 • https://speakerdeck.com/oracle4engineer/b m-ji-shu-xiang-xi チュートリアル • https://community.oracle.com/tech/welcom e/discussion/4474262/ Oracle Database Cloud Service: 参考資料 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 70
  • 71. Oracle Cloud サービス概要 • https://www.oracle.com/jp/ Oracle Cloud Free Tier (Always Free&無償トライアル) • https://www.oracle.com/cloud/free/ マニュアル • 英語 / ⽇本語 リージョン毎のサービス提供情報 • https://www.oracle.com/cloud/data- regions.html#apac 東京/⼤阪リージョン最新情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/co lumn_cloud_gen2_oci サービス・アップデート • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/ 技術情報 • 活⽤資料集 / チュートリアル 活⽤事例 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/or acle-cloud-platformpaasiaas セミナー情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/co lumn_cloud_seminar Oracle Cloud Infrastructure: 参考資料 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 71
  • 72. Oracle Cloudにサインナップいただくと、両⽅が利⽤可能です • https://www.oracle.com/jp/cloud/free/ Oracle Cloud Free Tier: Always Free&無償トライアル Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 72 Always Free 時間制限なく 特定サービスを利⽤可能 Free Trial 30⽇間 300ドル フリー・クレジット +