sagalab 3 minute speech written furukawa

1. 北海道のローカル線-廃止と存続-

2. JR日高線問題
• 2015年1月8日
• 厚賀-大狩部間で
盛土の流出が発生
• 低気圧による高波が
原因
• 鵡川-様似間で現在も
不通

3. JR日高線問題
• 復旧にかかる費用は
３０億円
• 対策も含めた復旧だと
５７億円

4. JR日高線問題
• 日高線は赤字路線
• 国鉄時代から廃止を検討
• 雪の影響で保守費がかかる
• 膨大な修理費をかけても結局はまた赤字
• JR北海道は修理費用を負担しないことを発表
• 廃止するとは言っていない

5. 廃止への道のり
• 会社側が届ければいつでも廃止はできる
• 地元の住民にとっては不利益でしか無い
• 地元自治体の理解を得るために何度も
協議を重ねる必要がある
• 実際に廃止するには時間がかかる

6. 廃止の検討があり得る路線
• 札沼線[学園都市線](北海道医療大学-新十津川)
• 石勝線(新夕張-夕張)
• 留萌線(深川-増毛)
• 根室線(滝川-新得)
• 日高線(苫小牧-様似)
• 宗谷線(名寄-稚内)※特急
• 根室線[花咲線](釧路-根室)
• 釧網線(東釧路-網走)

7. 廃止の検討をする路線
• 札幌市電(西4丁目-すすきの):2005年存続決定
• ふるさと銀河線(池田-北見):2006年廃止
• JR江差線(木古内-江差):2014年廃止
• JR留萌線(留萌-増毛):2016年廃止予定
• 北海道新幹線の並行在来線は全て転換が
予定されている

8. まとめ
• 北海道の鉄道は利用客が少ない割に
維持費がかかる
• 赤字の路線が多い
• 経営が難しい
• 自治体にとっては大きな資源
• 廃止は簡単だけど難しい