2. •
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4. 1 目的 何を目的として映画を作るのか?
2
体制 どのような体制で映画を作るのか?
3 作品の用途
作成した映画をどうしていくのか?
(上映するのか？映画祭に出すのか？)
4
企画・尺 どのような映画をどれくらいの時間で作るのか?
5
予算・お金の
使用用途
予算規模・お金をどのように使用していくのか？
キャスト・人材調達や外部調整は上記と脚本をもとに行われるようでした。

5. 分類
短編映画
尺
15-30分
予算感
300万~
特徴
最近流行っている尺。3本で90分になるため，数があ
ると劇場に持ち込んで上映もできる可能性がある。
低予算向き。撮影期間は約1週間程度。
中編映画 30-80分 400万~
上映もしずらく，上映会にも出しずらい。一番費用対
効果が少ない尺。
長編映画 80-120分※ 500万~
予算はかかるため，クラウドファンディングでお金を
集める場合もある。撮影期間は2週間以上。
※ 1 2 0
上映
△
コンクール
〇
× ×
〇 〇
上記観点から予算・目的を加味してどれくらいの映画を作成するのか決定するようです。

7. 1 プリプロ 撮影までの映画の準備
2
3 ポスプロ 映画撮影後の編集
撮影(現場) 現場撮影
4 宣伝・配給 制作した映画の宣伝・上映
プロデューサーが指揮
プロデューサーが指揮
監督が指揮
(配給)プロデューサーが指揮

8. 1 脚本 脚本を作成する
※撮影稿までできておく必要がある
2
ロケハン 撮影場所の確定・どうカメラで絵を作って撮影するかを決める
3 シナハン 撮影を行う当たりを付ける
4
人集め 体制に合わせた人を集める
割り出し 実際の撮影の演出を決めていく
※日本映画は絵コンテを作らない。ハリウッド方式は絵コンテを作る
5 総スケ確定 総スケが決定する
6
衣装 出演者の衣装を確定する
※割り出しと同時に実施する場合もある
7
本読み 出演者の演出を脚本を読みながら決めていく
※割り出しと同時に実施する場合もある
8
撮影
2週間前
撮影
当日まで

9. ( )
( )
1 オールスタッフ 脚本を作成する
※撮影稿までできておく必要がある
2
クランクイン 撮影の実行
3 美打ち 美術打ち合わせ
4
イン前 体制に合わせた人を集める
撮影
直前
撮影

10. 1 オンライン 撮影した映像ををつなぐ編集作業
2
オンライン 3D・CG・合成を含んだ編集
3 グレーディング カラーリストやカメラマンと共に色彩調整をする編集
4
MA 音声の編集作業

12. 脚本
製作
演出
照明
撮影
美術
録音
編集
車両
プリプロ
プリプロ
現場
現場
ポスプロ
脚本の作成部隊
演出を行う部隊。監督(チーフ/スケジュール担当)・セカンド(カチンコ)・サード(雑用)
を担う
映画の製作・管理部隊。プロデューサー（企画・交渉・人集め）・ラインプロデュー
サー(総スケ管理/制作進行・プロダクトプロデューサー)等
照明を担当する部隊
撮影を担当する部隊
美術を担当する部隊
音声を担当する部隊
現場のための車両手配を担当する部隊
編集作業を担当する部隊

13. !

14. 1 初稿 最初の脚本
2
決定稿 最終的な決定版となる脚本
3 改稿 出演者の状況(人の集まり具合・要望・総スケ状況)により現実的な実施
内容となっている脚本
4
撮影稿 大方どう撮影するかなどの設定が決まっている脚本
撮影
1-2ヵ月前
撮影
2週間前

15. 総スケ 総合スケジュール。スケジュールの全体日程表。主に撮影のスケ
ジュールを記載する。これを基に撮影が進行する。
車両香盤
車の手配スケジュール(機材・スタッフ・俳優等を加味して手配)
※総スケに含まれる場合がある
美術香盤 美術作成のスケジュール
※総スケに含まれる場合がある
衣装香盤
衣装手配のスケジュール
※総スケに含まれる場合がある
日スケ
日のスケジュール。一日単位の撮影スケジュールを示す。
シーン単位でスケジュールを引くことが一般的。