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(株)豆蔵
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中佐藤 麻記子(なかさと まきこ)
本トレーニングテキストの一部または全部を著作権法の定める範囲を超え、
無断で複写、複製、転載、テープ化、ファイル化することを禁じます。
アジャイルジャパン・プレイベント企画
アジャイル初心者向けセミナー
2015/11/27
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セミナープログラム
13:00 ~ 15:00 : 初心者向け講義
15:10 ~ 17:40 : 事例発表 (4トラック × 4コマ)
17:45 ~ 18:00 : ふりかえり
18:10 ~ 19:30 : 交流会
2
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感謝
Thanks to
NECソリューションイノベータ様
Thanks to
ファシリテーション担当の方々
3
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このセミナーの背景
 Agile Japan 2016の 「プレイベント」 です
 「アジャイルに詳しくない人こそ Agile Japan に来てほしい」
という思いで始めました
 行ったことのない外部セミナー参加に不安を覚える方に
雰囲気に慣れていただく意味もあります
4
前回も参加された方は?
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ところで
5
宿題しましたよね?
実行委員長の和田さんからのメール内:
“事前にスクラムガイド(日本語版)をお読みください(全17ページ)。
このガイドを一読されていることを前提に、講義・事例発表をします。”
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初心者向け講義のアジェンダ
セクション1: アジャイルとは
セクション2: 事例について
セクション3: Agile Japan 2016 のテーマ
6
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セクション1
7
アジャイルとは
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アジャイルソフトウェア開発宣言(アジャイルマニフェスト)
私たちは、ソフトウェア開発の実践あるいは実践を手助けをする活動を通じて、
よりよい開発方法を見つけだそうとしている。この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。
プロセスやツールよりも 個人と対話 を、
包括的なドキュメントよりも 動くソフトウェア を、
契約交渉よりも 顧客との協調 を、
計画に従うことよりも 変化への対応 を、
価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを認めながらも、
私たちは右記のことがらにより価値をおく。
Kent Beck James Grenning Robert C. Martin
Mike Beedle Jim Highsmith Steve Mellor
Arie van Bennekum Andrew Hunt Ken Schwaber
Alistair Cockburn Ron Jeffries Jeff Sutherland
Ward Cunningham Jon Kern Dave Thomas
Martin Fowler Brian Marick
© 2001, 上記の著者たち
この宣言は、この注意書きも含めた形で全文を含めることを条件に自由にコピーしてよい。
8
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さまざまなアジャイル開発手法
 エクストリーム・プログラミング(Extreme Programming: XP)
 スクラム(Scrum)
 クリスタル(Crystal)
 フィーチャ駆動開発(Feature Driven Development: FDD)
 適応型ソフトウェア開発
(Adaptive Software Development: ASD)
 達人プログラマ(Pragmatic Programmer)
 Dynamic Systems Development Method: DSDM
 Executable UML
など
9
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エクストリーム・プログラミング(XP)
 皆さんが(もしかしたら)ご存じの
テスト駆動開発(TDD)とか、リファクタリングとか、
継続的インテグレーション(CI)とか、
顧客同席とか、ペアプログラミングとか、
を、最初に言った手法
10
プラクティス
< < interface> >
価値
コミュニケーション
フィードバック
シンプリシティ
勇気
価値
プラクティス
+ リスペクト
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プラクティス一覧
 主要プラクティス
 全員同席
 チーム全体
 情報満載のワークスペース
 いきいきとした仕事
 ペアプログラミング
 ストーリー
 週次サイクル
 四半期サイクル
 ゆとり
 10分ビルド
 継続的インテグレーション
 テストファーストプログラミング
 インクリメンタルな設計
11
 導出プラクティス
 本物の顧客参加
 インクリメンタルなデプロイ
 チームの継続
 チームの縮小
 根本原因分析
 コードの共有
 コードとテスト
 単一のコードベース
 デイリーデプロイ
 交渉によるスコープ契約
 利用都度課金
など
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アジャイルプラクティスメトロマップ
12
アジャイルプラクティス
メトロマップ
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アジャイルプラクティスメトロマップ(表)
13
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アジャイルプラクティスメトロマップ(裏)
14
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イテレーション
 イテレーション(スクラム用語:スプリント)
 開発期間を一定の期間に区切って、開発作業を反復的に行う
 通常1イテレーション = 1週間から3か月
15
イテレーション ・・・イテレーション イテレーション
1イテレーション内で、要件分析から
実装・テストまで、すべての開発
作業を行う
イテレーションの終わりには、ユーザーから見て分かる
成果物をリリースする
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会議体
 計画会議(スクラム用語:スプリントプランニング)
 レビュー会議(スクラム用語:スプリントレビュー)
 レトロスペクティブ(ふりかえり)
 日次スタンドアップミーティング(朝会、スクラム用語:デイリースクラム)
16
計
画
会
議
日次スタンドアップ
ミーティング
日次スタンドアップ
ミーティング
日次スタンドアップ
ミーティング
レ
ビ
ュ
ー
会
議
レ
ト
ロ
ス
ペ
ク
テ
ィ
ブ
イテレーション
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ストーリーリスト(スクラム用語:プロダクトバックログ)
:
:
ストーリー
 ユーザーストーリーとも呼ぶ
 要件リスト
 イテレーションごとの計画会議で
この中のどれを対象にするかを決める
17
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では
18
じゃあやってみよう!
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そもそも
19
なんでアジャイル?
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ウォーターフォール開発の問題?
Input Process Output
20
入力が正しいこと
設定されたゴールが
正しいこと
途中に落とし穴が
ないこと
階層化されたプロセスにおいて
100%正しくIPOがつながっている
こと
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計画型 vs 適応型
21
ウォーターフォール アジャイル
スタート
ゴール
スタート
ゴール
初めにキッチリ決めて、
その通りにやろうとする
作るものだけでなく、
やり方そのものも
試行錯誤する
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継続的~~
アジャイルは
 計画を立て続けます
 要件定義をし続けます
 設計をし続けます
 実装をし続けます
 テストをし続けます
 プロセスを変更し続けます
22
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立ち戻って
23
「価値」 の意味とは
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価値とプラクティスの関係
24
コミュニケーション
フィードバック
シンプリシティ
勇気
プラクティス
< < interface> >
価値
価値
プラクティス
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コミュニケーション
 チームによるソフトウェア開発で最も重要なのは、コミュニケーション
25
顧客 リーダー
開発者 開発者
システム
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フィードバック
26
イテレーション
日次
チームの進捗を
毎日確認する
成果物や手法
を頻繁に見直
し、改善する
製品のビジネス
的な妥当性を
確認する
リリース
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フィードバック
 構成管理、CI、テスト、リファクタリングを組み合わせることで、継続的に設計
を進化させていく環境を作ることができる
 TDDで最低限のテストと実装が維持される
 CI によってシステム全体の中で自分が作成したコンポーネントに問題が
ないかが分かる
 テストの存在と CI がリファクタリングのセーフティネットになる
27
SCMサーバー
CIサーバー
コード(実装・テスト)
コミット
ビルド・テスト・インスペクションの
結果を通知
・テスト駆動開発
・リファクタリング
・構成管理
・継続的
インテグレーション
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シンプリシティ
 よりシンプルなものを選ぶ
※ 文書/口頭、どちらがシンプルなコミュニケーション?
※ デザインパターンを使う/使わない、どちらがシンプルな設計?
28
シンプルな
コミュニケーション
フィードバック
設計
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勇気
 アクションを起こすための勇気/勇気を持てる仕組み
 悪い情報が外に出てこなければフィードバックサイクルは回らない
29
顧客 リーダー
開発者 開発者
システム
嘘のない
コミュニケーション
現実を受けとめる
システムを
シンプルに保つ
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リスペクト
 互いのリスペクト/めざすもの(プロジェクト)に対するリスペクト
30
ゴール
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セクション2
31
事例について
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事例の聴き方:事例聞きたい病
32
「事例聞きたい」 病
対処療法として事例を
聞かせると・・・
「でもうちの会社では」 病
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事例の聴き方:銀の弾丸
33
アジャイルはポンと一式導入すれば
どの会社でもうまくいく魔法の手法
ではないし、そんなものは世の中に
存在しない
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事例の聴き方:なんのため
34
では、事例紹介はなんのため?
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事例の聴き方:事例の意義
 「私の会社では、これがうまくいきませんでした」
 「うちのチームでは、朝会に1時間かけています」
 「この手法は、今回は効果的でした」
 「このツールは一度トライして、やめました」
 「インセプションデッキは、とても役立ちました」
 「TDDの導入は大変でした」
 「こういう契約形態でやりました」
35
:
:
他の会社/組織/チームでの試行錯誤の経過と
なぜそうしたか/なぜそうしなかったかを共有して
もらえる機会
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THINK
36
プラクティス
< < interface> >
価値
価値
プラクティス事例はこれ
そのチームが
なぜそうしたか
を読み取る
自分たちが
重視すべきもの
を考える
自分たちが
何ができるか
考える
コピー
×
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ベテランさんへのお願い
• 今回は発表者も初心者が多いです
• 誰でも 「初めて」 はあります
• 優しく質問してあげてください
37
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セクション3
38
テーマについて
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Agile Japan 2016のテーマ
39
“あなたとつくるアジャイル”
Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved
Agile Japan 2016のテーマ
40
あなた
Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved
Agile Japan 2016のテーマ
41
つくる
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お待ちしています
42
Agile Japan 2016 で
お会いしましょう
“あなたとつくるアジャイル”
2016年5月31日(火)
@浅草橋ヒューリックホール

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20151127 Agile Japan ビギナー向けセミナー

  • 1. (株)豆蔵 Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved1 中佐藤 麻記子(なかさと まきこ) 本トレーニングテキストの一部または全部を著作権法の定める範囲を超え、 無断で複写、複製、転載、テープ化、ファイル化することを禁じます。 アジャイルジャパン・プレイベント企画 アジャイル初心者向けセミナー 2015/11/27
  • 2. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved セミナープログラム 13:00 ~ 15:00 : 初心者向け講義 15:10 ~ 17:40 : 事例発表 (4トラック × 4コマ) 17:45 ~ 18:00 : ふりかえり 18:10 ~ 19:30 : 交流会 2
  • 3. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved 感謝 Thanks to NECソリューションイノベータ様 Thanks to ファシリテーション担当の方々 3
  • 4. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved このセミナーの背景  Agile Japan 2016の 「プレイベント」 です  「アジャイルに詳しくない人こそ Agile Japan に来てほしい」 という思いで始めました  行ったことのない外部セミナー参加に不安を覚える方に 雰囲気に慣れていただく意味もあります 4 前回も参加された方は?
  • 5. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved ところで 5 宿題しましたよね? 実行委員長の和田さんからのメール内: “事前にスクラムガイド(日本語版)をお読みください(全17ページ)。 このガイドを一読されていることを前提に、講義・事例発表をします。”
  • 6. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved 初心者向け講義のアジェンダ セクション1: アジャイルとは セクション2: 事例について セクション3: Agile Japan 2016 のテーマ 6
  • 7. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved セクション1 7 アジャイルとは
  • 8. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved アジャイルソフトウェア開発宣言(アジャイルマニフェスト) 私たちは、ソフトウェア開発の実践あるいは実践を手助けをする活動を通じて、 よりよい開発方法を見つけだそうとしている。この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。 プロセスやツールよりも 個人と対話 を、 包括的なドキュメントよりも 動くソフトウェア を、 契約交渉よりも 顧客との協調 を、 計画に従うことよりも 変化への対応 を、 価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを認めながらも、 私たちは右記のことがらにより価値をおく。 Kent Beck James Grenning Robert C. Martin Mike Beedle Jim Highsmith Steve Mellor Arie van Bennekum Andrew Hunt Ken Schwaber Alistair Cockburn Ron Jeffries Jeff Sutherland Ward Cunningham Jon Kern Dave Thomas Martin Fowler Brian Marick © 2001, 上記の著者たち この宣言は、この注意書きも含めた形で全文を含めることを条件に自由にコピーしてよい。 8
  • 9. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved さまざまなアジャイル開発手法  エクストリーム・プログラミング(Extreme Programming: XP)  スクラム(Scrum)  クリスタル(Crystal)  フィーチャ駆動開発(Feature Driven Development: FDD)  適応型ソフトウェア開発 (Adaptive Software Development: ASD)  達人プログラマ(Pragmatic Programmer)  Dynamic Systems Development Method: DSDM  Executable UML など 9
  • 10. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved エクストリーム・プログラミング(XP)  皆さんが(もしかしたら)ご存じの テスト駆動開発(TDD)とか、リファクタリングとか、 継続的インテグレーション(CI)とか、 顧客同席とか、ペアプログラミングとか、 を、最初に言った手法 10 プラクティス < < interface> > 価値 コミュニケーション フィードバック シンプリシティ 勇気 価値 プラクティス + リスペクト
  • 11. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved プラクティス一覧  主要プラクティス  全員同席  チーム全体  情報満載のワークスペース  いきいきとした仕事  ペアプログラミング  ストーリー  週次サイクル  四半期サイクル  ゆとり  10分ビルド  継続的インテグレーション  テストファーストプログラミング  インクリメンタルな設計 11  導出プラクティス  本物の顧客参加  インクリメンタルなデプロイ  チームの継続  チームの縮小  根本原因分析  コードの共有  コードとテスト  単一のコードベース  デイリーデプロイ  交渉によるスコープ契約  利用都度課金 など
  • 12. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved アジャイルプラクティスメトロマップ 12 アジャイルプラクティス メトロマップ
  • 13. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved アジャイルプラクティスメトロマップ(表) 13
  • 14. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved アジャイルプラクティスメトロマップ(裏) 14
  • 15. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved イテレーション  イテレーション(スクラム用語:スプリント)  開発期間を一定の期間に区切って、開発作業を反復的に行う  通常1イテレーション = 1週間から3か月 15 イテレーション ・・・イテレーション イテレーション 1イテレーション内で、要件分析から 実装・テストまで、すべての開発 作業を行う イテレーションの終わりには、ユーザーから見て分かる 成果物をリリースする
  • 16. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved 会議体  計画会議(スクラム用語:スプリントプランニング)  レビュー会議(スクラム用語:スプリントレビュー)  レトロスペクティブ(ふりかえり)  日次スタンドアップミーティング(朝会、スクラム用語:デイリースクラム) 16 計 画 会 議 日次スタンドアップ ミーティング 日次スタンドアップ ミーティング 日次スタンドアップ ミーティング レ ビ ュ ー 会 議 レ ト ロ ス ペ ク テ ィ ブ イテレーション
  • 17. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved ストーリーリスト(スクラム用語:プロダクトバックログ) : : ストーリー  ユーザーストーリーとも呼ぶ  要件リスト  イテレーションごとの計画会議で この中のどれを対象にするかを決める 17
  • 18. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved では 18 じゃあやってみよう!
  • 19. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved そもそも 19 なんでアジャイル?
  • 20. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved ウォーターフォール開発の問題? Input Process Output 20 入力が正しいこと 設定されたゴールが 正しいこと 途中に落とし穴が ないこと 階層化されたプロセスにおいて 100%正しくIPOがつながっている こと
  • 21. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved 計画型 vs 適応型 21 ウォーターフォール アジャイル スタート ゴール スタート ゴール 初めにキッチリ決めて、 その通りにやろうとする 作るものだけでなく、 やり方そのものも 試行錯誤する
  • 22. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved 継続的~~ アジャイルは  計画を立て続けます  要件定義をし続けます  設計をし続けます  実装をし続けます  テストをし続けます  プロセスを変更し続けます 22
  • 23. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved 立ち戻って 23 「価値」 の意味とは
  • 24. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved 価値とプラクティスの関係 24 コミュニケーション フィードバック シンプリシティ 勇気 プラクティス < < interface> > 価値 価値 プラクティス
  • 25. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved コミュニケーション  チームによるソフトウェア開発で最も重要なのは、コミュニケーション 25 顧客 リーダー 開発者 開発者 システム
  • 26. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved フィードバック 26 イテレーション 日次 チームの進捗を 毎日確認する 成果物や手法 を頻繁に見直 し、改善する 製品のビジネス 的な妥当性を 確認する リリース
  • 27. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved フィードバック  構成管理、CI、テスト、リファクタリングを組み合わせることで、継続的に設計 を進化させていく環境を作ることができる  TDDで最低限のテストと実装が維持される  CI によってシステム全体の中で自分が作成したコンポーネントに問題が ないかが分かる  テストの存在と CI がリファクタリングのセーフティネットになる 27 SCMサーバー CIサーバー コード(実装・テスト) コミット ビルド・テスト・インスペクションの 結果を通知 ・テスト駆動開発 ・リファクタリング ・構成管理 ・継続的 インテグレーション
  • 28. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved シンプリシティ  よりシンプルなものを選ぶ ※ 文書/口頭、どちらがシンプルなコミュニケーション? ※ デザインパターンを使う/使わない、どちらがシンプルな設計? 28 シンプルな コミュニケーション フィードバック 設計
  • 29. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved 勇気  アクションを起こすための勇気/勇気を持てる仕組み  悪い情報が外に出てこなければフィードバックサイクルは回らない 29 顧客 リーダー 開発者 開発者 システム 嘘のない コミュニケーション 現実を受けとめる システムを シンプルに保つ
  • 30. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved リスペクト  互いのリスペクト/めざすもの(プロジェクト)に対するリスペクト 30 ゴール
  • 31. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved セクション2 31 事例について
  • 32. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved 事例の聴き方:事例聞きたい病 32 「事例聞きたい」 病 対処療法として事例を 聞かせると・・・ 「でもうちの会社では」 病
  • 33. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved 事例の聴き方:銀の弾丸 33 アジャイルはポンと一式導入すれば どの会社でもうまくいく魔法の手法 ではないし、そんなものは世の中に 存在しない
  • 34. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved 事例の聴き方:なんのため 34 では、事例紹介はなんのため?
  • 35. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved 事例の聴き方:事例の意義  「私の会社では、これがうまくいきませんでした」  「うちのチームでは、朝会に1時間かけています」  「この手法は、今回は効果的でした」  「このツールは一度トライして、やめました」  「インセプションデッキは、とても役立ちました」  「TDDの導入は大変でした」  「こういう契約形態でやりました」 35 : : 他の会社/組織/チームでの試行錯誤の経過と なぜそうしたか/なぜそうしなかったかを共有して もらえる機会
  • 36. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved THINK 36 プラクティス < < interface> > 価値 価値 プラクティス事例はこれ そのチームが なぜそうしたか を読み取る 自分たちが 重視すべきもの を考える 自分たちが 何ができるか 考える コピー ×
  • 37. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved ベテランさんへのお願い • 今回は発表者も初心者が多いです • 誰でも 「初めて」 はあります • 優しく質問してあげてください 37
  • 38. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved セクション3 38 テーマについて
  • 39. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved Agile Japan 2016のテーマ 39 “あなたとつくるアジャイル”
  • 40. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved Agile Japan 2016のテーマ 40 あなた
  • 41. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved Agile Japan 2016のテーマ 41 つくる
  • 42. Copyright © 2015 MAMEZOU Co., LTD. All rights reserved お待ちしています 42 Agile Japan 2016 で お会いしましょう “あなたとつくるアジャイル” 2016年5月31日(火) @浅草橋ヒューリックホール