第7章 状況適応型可視化
- 4. 7.1 課題
データ過多
◦ 適切なデータ量を表示させたい
位置合わせ
◦ 正しい位置に情報表示させたい
時間的一貫性
◦ 環境の変化、使用者の視点位置変化などへ
の対応
- 16. 地下のインフラ可視化
[Schall et al 2008]
インフラから取得されたセンサデータの
可視化
◦ SiteLens[White and Feiner 2009]
◦ Hydrosys[Veas et al. 2012a]
- 44. 顕著性の利用
◦ 色相・明度・向き・動きなどによるコントラストの
組み合わせ
◦ 観察者の視線を引き付ける
[Treisman and Gelade 1980]
◦ 各画素の透明度を、遮蔽物体と被遮蔽物体の画像の
顕著性の差によって決定する手法
[Sandor et al. 2010b]
◦ SuperPixel(似た傾向を持つ画素をひとまとめにした領域)
ごとに顕著性、透明度を決定する
結果が煩雑になりにくい
[Zollmann et al. 2010]
- 52. 7.6.1 知識ベースフィルタ
KARMA
◦ Knowledge-based augmented reality for
maintenance assistance
ARのための知識ベースフィルタ
[Feiner et al. 1993]
一連の目標を表す技術説明図を作業者の状態に応じ
てARにより提示する
手順ごと、ゴールごとに表示される情報が制限される
- 63. 7.7 まとめ
可視化
◦ どのように情報が表示されるかを決める問題
状況適応型可視化
◦ 実物体に付与される情報を表示する
注釈付け技術
◦ 可読性を下げる配置や煩雑さを避ける