3/19に開催したLT会で発表資料

1. Voxon Photonics VX1
で遊んでみた
xTechゆるっとLT vol.4

2. 自己紹介
氏名：吉永崇(Takashi Yoshinaga)
所属：スチームパンクデジタル / ISIT
仕事：AR技術の活用に関するR&D
コミュニティ：ARコンテンツ作成勉強会
Twitter: #AR_Fukuoka

3. Voxon Photonics VX1って？
Voxon Photonix社が開発した裸眼で立体表示できるディスプレイ(以降、VX1)

4. VX1の仕組み
 投影面が高速に上下移動
 面の高さに応じた映像を投影
することで3Dオブジェクトを描画
※イメージ
15往復/s

5. 比較
各種ARグラス
 要グラス装着
 左右のディスプレイ
投影による立体視
 自由な視点
Looking Glass
 グラス装着不要
 多視点画像を使用
 見える範囲や視点
移動方向に制限あり
VX1
 グラス装着不要
 対応する座標に描画
 さまざまな方向からの
閲覧が可能

6. 色々あってVX1を先週Get

7. まずはデモコンテンツ体験
https://twitter.com/Taka_Yoshinaga/status/1370142472806879234

8. 何か作ってみる
Unityで作れる！
描画領域
エミュレータで動作確認

9. Atomic Orbital
原子軌道を可視化 https://twitter.com/Taka_Yoshinaga/status/1372157725140918277

10. Volumetric Video
Kinectで撮影したデプス画像をインターネット経由でVX1に配信することも可能
https://twitter.com/Taka_Yoshinaga/status/1370148443159629827
https://twitter.com/Taka_Yoshinaga/status/1371047887853875201

11. 良いところ
 ARグラスを使わず、自由な視点かつ複数人で3Dを体験できる
 期待していた以上に立体感があって面白い (公式映像に偽りなし！)
惜しいところ
 投影面が激しく動くので振動やデバイスの寿命が気になる
 でかい・重い (気軽に持ち歩けない!)
今後やりたいこと
 Volumetric Videoを使った電話のリモート実験 (Voxon社と計画中)
 AR Fukuokaでの体験会 (4月を予定)
 様々な可能性の模索 (アイディア募集中！）
まとめ