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スマートフォンアプリ
Geopaparazziを用いた自然地域の
利用者行動把握の可能性
FOSS4G Tokyo 2017
筑波大学
神宮 翔真
武 正憲
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FOSS4G Tokyo 2017
はかせのたまご
(自称)
孵化まで
D1 /D??
• 神宮 翔真(じんぐう しょうま)
筑波大学大学院 生命環境科学研究科
国際地縁技術開発科学専攻
自然地域計画研究室
博士後期課程一年
• 武 正憲(...
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FOSS4G Tokyo 2017
自己紹介
筑波大学 自然地域計画研究室
テーマ:野生動物管理,保護地域管理
レクリエーションの利用者管理…
はかせのたまご
(自称)
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FOSS4G Tokyo 2017
本日の発表
スマートフォンアプリGeopaparazziを
用いた自然地域の利用者行動
把握の可能性
…自然地域での人々の動きを把握
するのにオープンソースな
スマートフォンアプリが
使えないか試してみた
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FOSS4G Tokyo 2017
Geopaparazziとは
Geopaparazzi = ジオパパラッチ
…ジオなパパラッチ
• Androidで動くオープンソースの
アプリケーション
• オフラインでもフィールドワーク
に使える機能...
• 社会的背景
もはや誰もがスマフォを持つ時代
• 自然地域での研究
利用者の行動把握に市民科学の力を
• 着眼点
スマフォを使ったデータ集めも
可能になってきたのでは?
…実際にやってみた
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FOSS4G Tokyo 2017
スマートフォ...
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FOSS4G Tokyo 2017
ワークショップ -自然地域計画実習
実際にやってみた=大学の実習
• 場所:富士山の麓から5合目まで
• 実習の開催目的
自然地域の多様なゾーニングを学ぶ
GISを用いた基本的な解析の手法を学ぶ
• 参加...
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FOSS4G Tokyo 2017
ワークショップ -自然地域計画実習
• 村山古道について
明治まで使われていた古道
10年程前に復活整備された
• 実際の行程
約12km,8時発~15時前後着
登りのみ,帰りはバスを利用
天候は終始晴れ...
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FOSS4G Tokyo 2017
ワークショップの流れ -準備
• Geopaparazziについての事前学習(大学)
趣旨と使い方の説明,実演
• 直前講習(富士山)
班毎のミーティング,行動計画の策定
• 班分け
体力,アウトドア経験...
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FOSS4G Tokyo 2017
ワークショップの流れ -端末
• Geopaparazziをインストールする端末
Qua tab KYT31(Android5.1)×8台分
ジオパパ特戦隊は個人の端末×7台(人)
• Google P...
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FOSS4G Tokyo 2017
ワークショップの流れ -実施
• 行動ログの記録(1m,2秒毎)
スタートからゴールまでのGPSの軌跡
• フォームによる地点の記録
>時刻,写真,地点の特徴
定点:標高200m毎のチェックポイント
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FOSS4G Tokyo 2017
ワークショップの流れ -実施
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FOSS4G Tokyo 2017
ワークショップの流れ -結果
班 端末名 フリー地点
A-1 Qua tab KYT31 38
A-2 Qua tab KYT31 33
A-3 Qua tab KYT31 15
A-4 Qua tab...
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FOSS4G Tokyo 2017
ワークショップの流れ -まとめ作業
プレゼンテーション
各班ごとにテーマを決めて成果を報告
村山古道登山後に一日分の準備期間
最終日(7月22日)に実施
質疑応答含めて1班5分
ささごり 跡地
標高1800m
⑤保護区分の境目(1800M付近)
第二種特別地域⇔第一種特別地域
1.1100-1600mの記録
1400m付近で
• 実習フリーと写真数の増加
• 歩行速度の低下
↓
各班員の関心ポイントと、
興味深い地点が重なったため
と考えられる。
4. Geopaparazziによる記録の特徴と課題
どこで(座標、標高)、いつ(時刻)、何があったか(画像)
B4班 内田麟太郎 工藤凱門 白石陸人 武若藍子
地域区分ごとに
見る!
保護計画凡例について
• 登山経路は五つの地域に分けられる
1.普通地域・・・・・・・・・・・・・何をしてもいいよ
2.第3種特別地域
3.第2種特別地域 景観の変化がなければ採集していい
4.第1種特別地域
5.特別保護地区・・・・・・・・・...
保護計画凡例について
• 登山経路は五つの地域に分けられる
1.普通地域・・・・・・・・・・・・・何をしてもいいよ
2.第3種特別地域
3.第2種特別地域 景観の変化がなければ採集していい
4.第1種特別地域
5.特別保護地区・・・・・・・・・...
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FOSS4G Tokyo 2017
まとめ
ワークショップで工夫してみたこと
各班がいろいろな視点を持ってワークショップ
に挑めるように
⇒去年は似たような結果に収束した…
そもそも,自然地域でのワークショップは
• 班分けしても同じとこ...
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FOSS4G Tokyo 2017
課題
@ワークショップの運営でのもの
• 統一的なデータを得ようとするには,個人の端末の使用は
事前準備,データ回収の煩雑さから難しい
• 機能が有りすぎてむしろ使いこなすのがむしろ難しい
@技術的・ア...
Let’s Geopaparazzi
参考
• 富士山村山古道を事例とした大学生の森林景観認識
https://www.slideshare.net/ssuserf59829/ss-74977137
• Geopaparazziを行動記録ツール...
スマートフォンアプリ「Geopaparazzi」を用いた自然地域の利用者行動把握の可能性
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スマートフォンアプリ「Geopaparazzi」を用いた自然地域の利用者行動把握の可能性

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自然志向のツーリズムやインバウンド需要の高まりにより,国立公園等の自然地域おけるレクリエーション利用が注目されている。一方,それらは都市的環境と比べると利用の許容量や管理体制に限界があり,適切な管理には利用者の行動把握が必要である。そこで,近年は誰もが所有するスマートフォンを用いて,利用者の行動を把握する取り組みが進んでいる。本発表では,そういった取り組みのひとつとして実施した,富士山村山古道における「Geopaparazzi」を用いた登山道の景観・現況認識のグループワーク事例を紹介する。「Geopaparazzi」は,スマートフォン上で動作するオープンソースのGISアプリケーションである。グループワークの結果を混じえつつ,「Geopaparazzi」のようなスマートフォンアプリを用いることの利点と課題について紹介する。

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スマートフォンアプリ「Geopaparazzi」を用いた自然地域の利用者行動把握の可能性

  1. 1. スマートフォンアプリ Geopaparazziを用いた自然地域の 利用者行動把握の可能性 FOSS4G Tokyo 2017 筑波大学 神宮 翔真 武 正憲
  2. 2. 2 FOSS4G Tokyo 2017 はかせのたまご (自称) 孵化まで D1 /D?? • 神宮 翔真(じんぐう しょうま) 筑波大学大学院 生命環境科学研究科 国際地縁技術開発科学専攻 自然地域計画研究室 博士後期課程一年 • 武 正憲(共著) 筑波大学芸術系 助教 自己紹介
  3. 3. 3 FOSS4G Tokyo 2017 自己紹介 筑波大学 自然地域計画研究室 テーマ:野生動物管理,保護地域管理 レクリエーションの利用者管理… はかせのたまご (自称)
  4. 4. 4 FOSS4G Tokyo 2017 本日の発表 スマートフォンアプリGeopaparazziを 用いた自然地域の利用者行動 把握の可能性 …自然地域での人々の動きを把握 するのにオープンソースな スマートフォンアプリが 使えないか試してみた
  5. 5. 5 FOSS4G Tokyo 2017 Geopaparazziとは Geopaparazzi = ジオパパラッチ …ジオなパパラッチ • Androidで動くオープンソースの アプリケーション • オフラインでもフィールドワーク に使える機能が充実 ログ,ノート,写真,背景地図… ※画像はイメージです 誰もがパパラッチになれる!!※iPhoneは除きます 公開サイト:https://github.com/geopaparazzi
  6. 6. • 社会的背景 もはや誰もがスマフォを持つ時代 • 自然地域での研究 利用者の行動把握に市民科学の力を • 着眼点 スマフォを使ったデータ集めも 可能になってきたのでは? …実際にやってみた 6 FOSS4G Tokyo 2017 スマートフォン活用の背景
  7. 7. 7 FOSS4G Tokyo 2017 ワークショップ -自然地域計画実習 実際にやってみた=大学の実習 • 場所:富士山の麓から5合目まで • 実習の開催目的 自然地域の多様なゾーニングを学ぶ GISを用いた基本的な解析の手法を学ぶ • 参加者:合計40人(引率+7人) 2年生29人,3年生11人(標準履修年次は学部2年) 男女比15:25,Android率12人/40人 • 日程:2017年7月18日~21日 ワークショップを19日,20日の 村山古道登山にて実施(それぞれ20人ずつで)
  8. 8. 8 FOSS4G Tokyo 2017 ワークショップ -自然地域計画実習 • 村山古道について 明治まで使われていた古道 10年程前に復活整備された • 実際の行程 約12km,8時発~15時前後着 登りのみ,帰りはバスを利用 天候は終始晴れ 2.ゴール 新六合目 2,500m 3.バスで 下山↙ 1.スタート:1,100m
  9. 9. 9 FOSS4G Tokyo 2017 ワークショップの流れ -準備 • Geopaparazziについての事前学習(大学) 趣旨と使い方の説明,実演 • 直前講習(富士山) 班毎のミーティング,行動計画の策定 • 班分け 体力,アウトドア経験を得点化 ひと班3~4人(+引率1名)×10班 タブレット端末を1班に1台配布 >有志のAndroidユーザーで2班を 「ジオパパ特戦隊」に
  10. 10. 10 FOSS4G Tokyo 2017 ワークショップの流れ -端末 • Geopaparazziをインストールする端末 Qua tab KYT31(Android5.1)×8台分 ジオパパ特戦隊は個人の端末×7台(人) • Google Playからのインストール後… ワークショップに特化した入力フォーム OSM,国立公園計画図,国有林森林計画図 地理院地図タイル を作成・追加
  11. 11. 11 FOSS4G Tokyo 2017 ワークショップの流れ -実施 • 行動ログの記録(1m,2秒毎) スタートからゴールまでのGPSの軌跡 • フォームによる地点の記録 >時刻,写真,地点の特徴 定点:標高200m毎のチェックポイント 10ヶ所+α フリー:自由に記録を取る場所 • 端末操作はローテーションで全員実施 ⇒データを最終日のプレゼンに使用
  12. 12. 12 FOSS4G Tokyo 2017 ワークショップの流れ -実施
  13. 13. 13 FOSS4G Tokyo 2017 ワークショップの流れ -結果 班 端末名 フリー地点 A-1 Qua tab KYT31 38 A-2 Qua tab KYT31 33 A-3 Qua tab KYT31 15 A-4 Qua tab KYT31 14 A-5 Xperia? 17 A-5 Xperia Z5 44 A-5 freetel Priori3S 29 A-5 Xperia Z5 17 B-1 個人 21 B-1 Qua tab KYT31 53 B-1 個人 10 B-2 Qua tab KYT31 21 B-3 Qua tab KYT31 11 B-4 Qua tab KYT31 15 B-5 Qua tab KYT31 25
  14. 14. 14 FOSS4G Tokyo 2017 ワークショップの流れ -まとめ作業 プレゼンテーション 各班ごとにテーマを決めて成果を報告 村山古道登山後に一日分の準備期間 最終日(7月22日)に実施 質疑応答含めて1班5分
  15. 15. ささごり 跡地 標高1800m
  16. 16. ⑤保護区分の境目(1800M付近) 第二種特別地域⇔第一種特別地域
  17. 17. 1.1100-1600mの記録 1400m付近で • 実習フリーと写真数の増加 • 歩行速度の低下 ↓ 各班員の関心ポイントと、 興味深い地点が重なったため と考えられる。
  18. 18. 4. Geopaparazziによる記録の特徴と課題 どこで(座標、標高)、いつ(時刻)、何があったか(画像)
  19. 19. B4班 内田麟太郎 工藤凱門 白石陸人 武若藍子 地域区分ごとに 見る!
  20. 20. 保護計画凡例について • 登山経路は五つの地域に分けられる 1.普通地域・・・・・・・・・・・・・何をしてもいいよ 2.第3種特別地域 3.第2種特別地域 景観の変化がなければ採集していい 4.第1種特別地域 5.特別保護地区・・・・・・・・・動植物および鉱物の採集・移動禁止
  21. 21. 保護計画凡例について • 登山経路は五つの地域に分けられる 1.普通地域・・・・・・・・・・・・・何をしてもいいよ 2.第3種特別地域 3.第2種特別地域 景観の変化がなければ採集していい 4.第1種特別地域 5.特別保護地区・・・・・・・・・動植物および鉱物の採集・移動禁止
  22. 22. 23 FOSS4G Tokyo 2017 まとめ ワークショップで工夫してみたこと 各班がいろいろな視点を持ってワークショップ に挑めるように ⇒去年は似たような結果に収束した… そもそも,自然地域でのワークショップは • 班分けしても同じところを通る • 景観の変化はそこまで多様ではない 教育的効果や調査に従事する満足度,得られるデータに 期待が持てないかも…と思ったら,予想以上に多様だった 去年の結果 密度 低 高
  23. 23. 24 FOSS4G Tokyo 2017 課題 @ワークショップの運営でのもの • 統一的なデータを得ようとするには,個人の端末の使用は 事前準備,データ回収の煩雑さから難しい • 機能が有りすぎてむしろ使いこなすのがむしろ難しい @技術的・アプリ依存なもの • 端末によってGPSの誤差が生まれる可能性がある • 一度フォームを記録すると,位置情報の 変更ができず修正ができない • 写真の画質が悪い? • iPhone…
  24. 24. Let’s Geopaparazzi 参考 • 富士山村山古道を事例とした大学生の森林景観認識 https://www.slideshare.net/ssuserf59829/ss-74977137 • Geopaparazziを行動記録ツール として使ってみた ~大学生による利用 評価~ https://www.slideshare.net/cipher27/geopaparazzi-68227524

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