Ux jam7

このUXはダメだった。
トゥギャッターでひっそりと消え
た機能

佐藤裕介
（東京造形大学４年生）
「Twitter、facebookやってます。
お気軽に申請してください」

デザイナー
2014~
リサーチ
2015~
デザイナー
2016~
UX JAM7

「UX」ってアツい
「UX」ってイケてる

でも実際のところ…
手法やノウハウが確立されてない

たくさんの失敗をしているはず。
でも、なかなか聞けない。

なので…
即お蔵入りしたトゥギャッターの失
敗を皆さんに共有します。

「ありがフォロー」
ひっそりと消えた機能①

とは？
「まとめてくれてありがとう！お礼にフォローしますね！」なボタン

つまり
トゥギャッターでまとめを作る
↓
誰かが見る
↓
♥ありがフォローをする
↓
フォロワーが増える
↓
作ったひと：D
↓
また使いたくなる

リリース直後の様子。
使ってもらえてる！！！
…が、

ユーザーをよくみてみた。

なぜ「ありがフォロー」はコケたのか
・社長が実装中に思いついた名前をそのまま出してしまったから
・誰かのアカウントをフォローする際、プロフィールを確認したい
・「まとめの対価にフォロー」という文化はサービス側の思い込みだった
ユーザーがやりたいことと、サービス側がやってほしいことに不一致があった。

「insert-missing」
ひっそりと消えた機能②

小さくおすすめ記事を表示するコンテンツ枠
広告が見られる時間が伸びて収益面にも良い影響があると思った。
「insert-missing」とは

なぜ「insert-missing」はコケたのか
・ユーザーはこれまでのネットサーフィン経験から、面白いコンテンツがある場所を知っている
・その経験から大きく外れたコンテンツの表示のさせ方は、受け入れてもらうのは難しい
ユーザーがやりたいことと、サービス側がやってほしいことに不一致があった。

「ユーザーがやりたいことと、サービス側がやってほしいことの不一致」
これは防げるのか？

「ユーザーがやりたいことと、サービス側がやってほしいことの不一致」
これは防げるのか？
減らせるが無くせない

・ユーザーは正解を知らない
・ぼくたちは何かを変えることで回答できる
・ユーザーの反応で成否がわかる
「なにか問題があった」
事前に色々なフレームワークを使って準備することはできる。
でも本当に正しいかはわからない
なぜならば…

サービスとユーザーの
コミュニケーションは後出しじゃんけんみたいな感じ
…なので、負けて（失敗して）当然。

最高のUXのために僕たちができること

最高のUXのために僕たちができること
問題解決のフレームワークを駆使しながら、超高
速で失敗を繰り返す。
サービスを潰さない程度に、何度でも、粘り強く！

ご静聴ありがとうございました！
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