知識創造企業
- 2. 注意事項
この資料は、個人的に本の内容を簡単
にまとめたものです。
よって、必ずしも、本の内容を正確に
反映しておりません。
資料:
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- 4. 提案
知識創造の仕組みを構築して知識
創造企業になろう。
イノベーションとは?
⇒ 新しい考え方、新しいやり方
【理由】
日本企業は「組織的知識創造」の技能・技術によって成功してきた。
これが、日本企業成功の根本要因。
例)松下電器:ホームベーカリー開発、シャープ、花王
資料:
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- 5. 知識創造の仕組み
<日本の知の特徴>
主格一体
目に見えるイメージを操作し 心身一如
ながら視覚的に考えることが 個人的な体験を重視
日本人の重要な認識パターン
自他統一
他人との関係において自己を
実現することが日本人に自然
に備わった性向
日本的知識観の基礎と日本的経営の方法になっている
資料:
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- 6. 知識創造の仕組み
<知識の分類>
・形式知
言葉や数字、データや方程式で表すことができる。
容易に伝達、共有することができる。
・暗黙知
個人の主観や経験、価値観などに基づく。
目にみえにくく、表現しがたい。伝達、共有が難しい。
例)長嶋茂雄の説明
資料:
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- 7. 知識創造の仕組み
<知識の特徴>
暗黙知を形式知に変換
して組織で共有しない
限り、価値が無いに等
しい 形式知
暗黙知
知識は、教科書だけで教えられるものではない。
最も効果的に学べるのは、直接体験や試行錯誤から。
資料:
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- 8. 知識創造の仕組み
<知識変換モード>
暗黙知 対話 暗黙知
共同化 表出化
(共感知) (概念知)
暗黙知 形式知
場 結合
暗黙知 形式知
内面化 連結化
(操作知) (体系知)
形式知 形式知
学習
資料:
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- 9. 知識創造の仕組み
<知識変換モード駆動要件>
・意図を明確にする
⇒我々はなんのために存在するか?
・自律性を与える
⇒職能横断的自己組織化
・ゆらぎとカオスを作り出す
⇒無秩序と危機感を与える。
・情報の冗長性を与える
⇒オーバーラッピングアプローチ。
・最小有効多様性
⇒いろんな特技を持った人が集まるということ。
資料:
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- 12. 知識創造の仕組み
<ハイパーテキスト型組織>
プロジェクト・チー
ム
レイヤー
ビジネス・システム
レイヤー
知識ベース
レイヤー
ダイナミックな知識スパイラルが絶え間なく知識を創造し、蓄積し、活用する
資料:
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