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LODチャレンジ2015 情報技術で開かれる社会

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LOD (Linked Open Data) チャレンジ2015シンポジウム講演用。情報の流通と情報技術、さらにはオープンデータ。

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LODチャレンジ2015 情報技術で開かれる社会

  1. 1. 情報技術で開かれる社会 Increments株式会社 及川 卓也
  2. 2. 自己紹介  Increments株式会社プロダクトマネー ジャー。  Qiita(キータ)というプログラマのため の情報共有サービスを提供。  2011年3月11日の東日本大震災後、 ITで震災復興を支援する開発者コミュニ ティであるHack For Japanを立ちあげ、 その後、復興支援、防災/減災でのIT 活用を推進するコミュニティであるIT×災 害や発災後急性期でのIT活用を進める IT DART(Disaster And Response Team、日本名は情報支援レスキュー 隊)を立ち上げる。
  3. 3. Web上での情報流通
  4. 4. 情報技術の進化 Webの普及により加速する情報技術 ● 情報 ● データ 技術
  5. 5. 情報の流通 Webにより情報の流通も大きく変化。 “Content is more important than its ‘Container’” Tom Curley (Associated Press President) in 2004
  6. 6. 情報の価値 vs. 見られることの価値 情報の価値を高めること と同じくらいに その情報を見られるようにすること が重要
  7. 7. 3Cモデル 3Cモデル = Content, Container, Conveyor (2009年に提唱)
  8. 8. 3Cモデル 情報は ● コンテンツ(Content)が ● コンテナー(Container)により梱包されて ● コンベヤ(Conveyor)で運ばれるようにして 流通されると考える。
  9. 9. ニュース(新聞記事) 新聞紙 新聞紙
  10. 10. 従来の事業モデル 従来は、この3Cの役割を1社が独占して行っていた。 A社 B社
  11. 11. Webにより変わる事業モデル コンテンツ、コンテナー、コンベヤのそれぞれを担う プレイヤーが同一の事業者では無くなった。 A社 B社 C社
  12. 12. 編集権がコンテナーやユーザーに移動 編 集 権
  13. 13. 3Cモデル 3Cモデルについて詳しくは、 ネット時代のメディア戦略 ― 垂直統合から水平 分散へ - Nothing ventured, nothing gained もしくは、「2011年 新聞・テレビ消滅」(佐々木俊 尚氏著) を参照のこと。
  14. 14. 最近の動向
  15. 15. ニュース関連サービス 特に最近、ニュース関連サービスが活況 Instant Articles Apple News
  16. 16. ニュースアグリゲーション/キュレーション 従来のニュースポータルと同じく、 複数のニュースソースからの ニュースを集約。 ソーシャルグラフなどのさまざまな シグナルを用いることでキュレー ションを行う。
  17. 17. ニュースキュレーション 記事はあくまでも ニュースソースと し、それを元にし た識者などの意 見を主にする サービスも。 コメント 記事
  18. 18. ニュースのフィード化 ニュース記事も1つのフィードとして他の情報とブレンドされた形で ユーザーに提供される。 記事 記事 記事 記事 記事 記事 投稿 投稿 フ ィ 丨 ド
  19. 19. ニュースソースの多様化
  20. 20. ブログ 記事 個人ブログなど ブログ 記事 キュレーションB キュレーションC 記 事 記 事 ブログ 記事 キュレーションA 個人ブログの記 事も大メディアの 記事と同列に
  21. 21. ニュース記事の見られ方の変化 Web普及前:新聞紙という形態で梱包されたニュース記事を読む Web普及期:ニュースアグリゲーターなどにより集約されたニュー ス記事を読む ソーシャルメディア普及後:個人により発信された情報と混在され たフィードの中のニュース記事を読む
  22. 22. ニュース記事の見られ方の変化 Web普及前:新聞紙という形態で梱包されたニュース記事を読む ● 導線は新聞紙の特定面(一面、社会面、テレビ番組欄など)から Web普及期:ニュースアグリゲーターなどにより集約されたニュース記事を読む ● 導線はポータルサイト(ここにはWeb検索流入が多い)や専用アプリ ソーシャルメディア普及後:個人により発信された情報と混在されたフィードの 中のニュース記事を読む ● 導線はソーシャルメディア
  23. 23. まとめ ニュース記事も1つの情報 さまざまな他の情報に混在する形でユーザーに流さ れる ユーザーにとって価値があると思われるものだけが 生き残る サービスがパーソナライズ
  24. 24. オープンデータと情報技術
  25. 25. 行政や公的機関の情報公開 例)地方自治体 市報 コンテンツ コンテナー コンベヤ 市のWebサイト 情報 情報 情報 情報 情報 情報 情報 配達 市民 情報 情報 情報 情報 情報 情報 情報 情報
  26. 26. 行政や公的機関の情報公開 例)地方自治体 市報 コンテンツ コンテナー コンベヤ 市のWebサイト 情報 情報 情報 情報 情報 情報 情報 配達 市民 情報 情報 情報 情報 情報 情報 情報 情報 情報公開の流れ (公開されていない情報を公開)
  27. 27. 情報とデータ 『データ』を加工や組み合わせることで、人間が「知 る」ことができる『情報』に変化する。 情報 データ データ データ
  28. 28. オープンデータ スマートフォンアプリ コンテンツ コンテナー コンベヤ B市のWebサイト 情報 情報 情報 情報 市民 B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ → 情報化 データ データ データ
  29. 29. オープンデータ スマートフォンアプリ コンテンツ コンテナー コンベヤ B市のWebサイト 情報 情報 情報 情報 市民 B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ → 情報化 + コンテナー データ自体にも コンテナ(=フォーマット)がある データ データ データ
  30. 30. データの自律性 データが自分で勝手に流通されていく。こでデータの 活用が進む。 自己記述性を持った、統一されたスキームを持つ フォーマットが重要となる。 Microdata Microformats RDF Schema.org
  31. 31. 拡張されるデータ スマートフォンアプリ コンテンツ コンテナー コンベヤ B市のWebサイト 情報 情報 情報 情報 市民 B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ → 情報化 データ データ データ データ同士が連携し、 新たなデータとなる データ データ データ
  32. 32. 情報技術により発展するオープンデータ B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ IT データ IT アノマリーや特 徴を抽出 情報 IT 学習 知識 データ データ IT IT IT センサーなど データを収集
  33. 33. 情報技術により発展するオープンデータ B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ IT データ IT アノマリーや特 徴を抽出 情報 IT 学習 知識 データ データ IT IT IT センサーなど データを収集 知識
  34. 34. 情報技術により発展するオープンデータ B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ IT データ IT アノマリーや特 徴を抽出 情報 IT 学習 知識 データ データ IT IT IT センサーなど データを収集 知識 機械学習などにより、人間を補完可能に IT 学習
  35. 35. 情報技術により発展するオープンデータ B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ IT データ IT アノマリーや特 徴を抽出 情報 IT 学習 知識 データ データ IT IT IT センサーなど データを収集 センサーなど データを収集IT 狭義のセンサーだけでなく、 Web上に情報を公 開することで、そこから逆にデータを抽出するこ と(エンティティ抽出など)も可能に
  36. 36. 情報からデータへ 通常はデータが情報 化する。 情報からデータ化す ることでデータ量を 増やす。 情報 データ データ データ 情報 データ データ データ IT Webフレンドリーなフォーマット( CSVやExcel、PDFではなく、HTML+CSS)で公開された情報からデータ抽出( Named Entity Extractionなど)
  37. 37. 情報からデータへ(現実解として) オープンデータの5つ 星は一日しては成ら ず。 現実解も合わせて考 えることが肝要。
  38. 38. 情報技術により発展するオープンデータ B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ IT データ IT アノマリーや特 徴を抽出 情報 IT 学習 知識 データ データ IT IT IT センサーなど データを収集 B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ IT IT
  39. 39. 情報技術により発展するオープンデータ B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ IT データ IT アノマリーや特 徴を抽出 情報 IT 学習 知識 データ データ IT IT IT センサーなど データを収集 B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ IT IT データ データ データ データ データ データ ● データ単体でアクセス可 能(URIなどのアクセス ポイント経由) ● API経由
  40. 40. 情報技術により発展するオープンデータ B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ IT データ IT アノマリーや特 徴を抽出 情報 IT 学習 知識 データ データ IT IT IT センサーなど データを収集 B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ IT IT データ データ データ データ データ データ ● データ単体でアクセス可 能(URIなどのアクセス ポイント経由) ● API 実際に利用されるユース ケースが明確でないと、結 局使われないデータやAPI になることも多い。
  41. 41. 情報技術により発展するオープンデータ B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ IT データ IT アノマリーや特 徴を抽出 情報 IT 学習 知識 データ データ IT IT IT センサーなど データを収集 B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ IT IT データ データ データ データ データ データ ● データ単体でアクセス可 能(URIなどのアクセス ポイント経由) ● API 実際に利用されるユース ケースが明確でないと、結 局使われないデータやAPI になることも多い。 「使われているかどうか わからない」データのメ ンテするのは職員のモ チベーションにも影響
  42. 42. 情報技術により発展するオープンデータ B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ IT データ IT アノマリーや特 徴を抽出 情報 IT 学習 知識 データ データ IT IT IT センサーなど データを収集 B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ IT IT 市民 もともと「市民」に 「情報」として提供す ることが目的のことが ほとんどなのだから …
  43. 43. 情報技術により発展するオープンデータ B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ IT データ IT アノマリーや特 徴を抽出 情報 IT 学習 知識 データ データ IT IT IT センサーなど データを収集 B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ IT IT W e b 市民 データ データ IT データ Schema.org
  44. 44. 人にもITにもフレンドリーに Google ● リッチスニペット ● ナレッジグラフ Schema.org + JSON-LD 人に公開する情報に少し手を加 え、ITにも優しくする
  45. 45. Web Components + JSON-LD Web Components カスタマイズした再利用可能なユーザー イ ンターフェース ウィジェットとその動作を定 義するための技術 JSON-LD Linked DataをJSONを用いてシリアライ ゼーション&メッセージング。Schema.org vocabularyを用いる。
  46. 46. Web Components Shadow DOM Custom Elements HTML Imports HTML Templates var XComponent = document.registerElement ('x-component'); <x-component></x-component>
  47. 47. Custom Elements & JSON-LD <script type="application/ld+json"> { "@context": "http://schema.org", "@type": "sample", "name": "LOD Challenge 2015", "url": "http://lodc.jp/2015/concrete5/index.php", "datePublished": "2016-03-19T16:20:00+09:00" } </script> var XComponent = document.registerElement('x-component'); <x-component></x-component>
  48. 48. Polymerの利用 Web Componentsの利 用のためのフレーム ワーク+ポリフィル https://developers.google. com/web/updates/2015/03/cr eating-semantic-sites-with- web-components-and-jsonld
  49. 49. 人とITに適切なインターフェイスで B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ データ IT データ IT アノマリーや特 徴を抽出 情報 IT 学習 知識 データ データ IT IT IT センサーなど データを収集 B市 A市 データ データ データ データ データ データ データ IT IT W e b 市民 データ データ IT データ Schema.org i.e) Web Components J S O N | L D
  50. 50. まとめ 3C意識し、 データと情報(セマンティック 情報付き)を公開し、 データが勝手に流通していく 仕組みを作る
  51. 51. 再掲)情報の価値 vs. 見られることの価値 情報の価値を高めること と同じくらいに その情報を見られるようにすること が重要
  52. 52. 人と情報技術で開かれた社会へ 〜データと情報と知識と知恵〜
  53. 53. データと情報と知識と知恵 データ 情報 知識 知恵
  54. 54. データと情報と知識と知恵 データ 情報 知識 知恵 従来、人間が得意な 分野 急速に ITが発展
  55. 55. データと情報と知識と知恵 データ 情報 知識 知恵 従来、人間が得意な 分野 急速に ITが発展 ハイブリッドなアプローチが必要
  56. 56. 情報や知識、知恵に対するアプローチ ITによるソリューション 集合知的ソリューション ● Wiki ● コミュニティ
  57. 57. 知見を共有しスキルを高めることができる プログラミングに特化したオープンな情報共有コミュニティ かんたんにわかりやすく 書ける タグやストックで 見たい記事がみつかる 編集リスエストで 知恵を分けあえる シンプルで使いやすい 専用エディタ
  58. 58. Qiita上のLinkedData関連投稿
  59. 59. オープンデータのためのプラットフォーム データ 情報 知識 知恵
  60. 60. 情報技術と人で開かれた社会へ 情報技術
  61. 61. Thank You! http://qiita.com

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