2016年2月20日に開催された「コミュニティフォーラム2016」におけるプレゼンです。 （主催：NPO法人CRファクトリー）

1. 想いをつなぐ⼈人の輪輪
「病気」を通じて
「⽣生きる」を育む
⼀一般社団法⼈人
キャンネット
代表理事 杉山 絢子
（すぎやま じゅんこ）

2. Q . 私の住んでいる所は、
どこでしょう？

3. 北北海道
東京
旭川市
札幌市
は、
２０１３年年から
３つの都市で
活動をしている
⾮非営利利の
⼀一般社団法⼈人です。
約１３０ｋｍ
キャンネット

4. 「病気」があっても、なくても、
誰もが、⾃自分らしく⽣生きられる社会
キャンネット
の⽬目指す社会

5. 活動の３つの柱
①「病気になる前」の学び場作り
②「病気になった時」
のガイド・相談
③「病気と共に」
⾃自分らしく⽣生きられる
サービス作り

6. 活動の３つの柱
①「病気になる前」の学び場作り
⼤大⼈人の「⽣生きる」を学ぶ場
CANpath(キャンパス）
⼦子ども向け「⽣生きる」
を学ぶワークショップ
３都市
東京

7. 活動の３つの柱
②「病気になった時」
のガイド・相談
1件
39件
8件
11件
◎相談内容の例
・抗がん剤で抜けた眉毛の描き方
・がんになった家族との関係について
・治療選択について
・借金の問題
・相続の問題
・生活保護について
・就労について etc・・・
66%
13%
19%
2%
医療療
法律律
⽣生活
ピアサ
ポート
◎相談内容の内訳
◎相談対応 180件（2013年4月～2015年11月）
多職種メンバー 101人
３都市

8. 活動の３つの柱
③「病気と共に」
⾃自分らしく⽣生きられる
サービス作り札幌
北海道 医療美容部会
入院者とお見舞い者の
心をつなぐ
お見舞いギフトブック
東京

9. こんなメンバーさん達が活動中
行政書士
言語聴覚士
看護師
介護施設経営
不動産業
美容師
メイク
システムエンジニア
中小企業診断士
コンサルタント
医師

10. こんなメンバーさん達が活動中
詳 細
専⾨門職 医療療系：医師、看護師、薬剤師、理理学療療法⼠士、⾔言語聴覚⼠士
介護福祉系：介護福祉⼠士、社会福祉⼠士
⼼心理理系：臨臨床⼼心理理⼠士、カウンセラー
法律律系：弁護⼠士、⾏行行政書⼠士、司法書⼠士、社会保険労⼠士など
美容系：美容師、メイクアップアーチスト
ファイナンシャルプランナー
獣医師、動物看護師
企業 ヤクルト、ファイザー、NTT、ソニー、
花王などの⼤大企業の社員の⽅方や
北北海道の中⼩小企業の⽅方、IT系の個⼈人事業主の⽅方
病気
経験者
がん、⾃自⼰己免疫疾患、⼼心臓病、内分泌泌疾患など
＊本⼈人、または家族
旭川 １７名、札幌 ２８名、東京 １８名 （合計 ６３名)

11. 理理事会
本部運営
チーム
代表理理事：杉⼭山
理理事：清⽔水、⼭山腰、千葉葉
監事：市⽑毛
8名
外部理理事
6名
事務局 事務局⻑⾧長：千葉葉
札幌運営
チーム
運営メンバー：15名
旭川運営
チーム
運営メンバー：10名
東京運営
チーム
運営メンバー：10名
相談・他
チーム
コーディネーター4名
プロジェクト
調査・研究
コラボ企画
美容相談会
コミュニティる〜～む
「ぽっけ」運営
企業コンテンツ
美容マップ がん×認知症
⼩小中⾼高⽣生WS
データベース化
コーディネーター育成
地域リソースマップ
ユマニチュード委員会
事業化 ギフトブック
５名
企業⽩白書
資格化
組織体制

12. 報酬
コ
ミ
ト
メ
ン
ト
⾚赤
橙
⻩黄
緑
⻘青
⽉月１〜～２
年年４〜～６
＊1単位＝２時間
⽉月４
⽇日２〜～３
単位
学び・
成⻑⾧長
仲間・
居場所
⾏行行動・
社会貢献
直 啓キャサリン
まどか
ごじゃ
⿇麻希
原 トム
みぽりん
福、マツ、節
岡本
濱崎、井下、野正
輪輪花
美穂
真
げっち
ノリ
カズ、兼近栄
むっちゃん
モモちゃん
のりちゃん
メンバーの報酬とコミットメント

13. 関係性作りの施策 概要
組織内で
公的な部分
（仕組み）
⾮非公式部分
（関係性
・⾵風⼟土）
●⽉月１回の各地の運営ミーティング（リアル）
２週に１回の本部運営ミーティング（スカイプ）
●年年１回の合宿（３都市合同）
●年年１回の事業報告会
①ニックネーム、「⾷食べる」
ミーティング前の近況報告
②バディ制
③ロバ⽿耳会 など
場作り
個別の関係作り
感情の共有

14. ①「場作り」の施策
焼き鳥とおにぎりって
すばらしい！！

15. 「⾷食べる」って⼤大事！
【効能】
①会話が⽣生まれる
②距離離が縮まる
③「持ち寄り」
の⾵風⼟土

16. ①場作りの施策
「ニックネームと近況報告」
【効能】
①フラットな⽴立立場
②「職業仮⾯面」を脱いで
「⼀一⼈人の⾃自分」に戻るきっかけに
③⾃自分の知らなかった⾃自分発⾒見見

17. ②関係作りの施策「バディ制」
＜⽬目的＞メンバーのよりよい関係性作り
情報共有
＜⽅方法＞
●３カ⽉月間 ２〜～３名でバディ（相棒）
●週に１回程度度のやり取り
●⽅方法は、メール、FBメッセージ、LINE、リアル、電話など
●やり取りする内容は以下２点
①⾃自⾝身のプライベートな近況
（仕事のこと家庭のこと、体調のことなど、なんでもOK）
②CAN netに関すること
（最近⾏行行っている業務や関わっているプロジェクトのこと、
バディがでていないミーティングや会の情報共有）

18. ②関係作りの施策「バディ制」
６０歳で起業した節っちゃん
（現在７０歳）
⼝口癖は、「感謝します！」
【効能】「メンバーからの声」
✔ 「はじめて参加したときに、バディがいることで、
ちょっとしたことが聞けて⼊入りやすかった」
✔ 「⽉月に１〜～２回会うだけだと、なかなか仲良良く
なれなかった⼈人と仲良良くなれて楽しくなった」
✔ 「活動のことを思い出すことが増えた」

19. ③感情の共有 「ロバ⽿耳会」
多忙な社会人が集まるサードプレイス
リアルに集まるのは、月に１∼２回の２時間
その時間は、できるだけ明るく・楽しく・前向きでいたい。
でも、どうしたって生まれる、ネガティブな感情
しょうがないじゃない。
人間だもの。

20. ③感情の共有 「ロバ⽿耳会」
健全な⼈人と組織でいるために、
ネガティブな感情は、
健全に出そう。

21. そこで⼤大事になるのが・・・
コレ👉

22. 「王様の⽿耳はろばの⽿耳」の会➡ 「ロバ⽿耳会」

23. ③感情の共有
同じ温度度感のメンバー同⼠士のグループを作り、気持ちの共有
「ロバ⽿耳会」（札幌） 「事務局チョーず」「ぽっけ⼥女女⼦子」（旭川）
メンバーの声
「⾃自分の事を伝えるのが下⼿手・苦⼿手な私にとって、
どれほどこの「ロバ⽿耳」が⼼心強いか。 そして「ロバ⽿耳」の
おかげで、以前よりも伝える事を苦にしなくなってきています。」

24. これから
⼀一⼈人ひとりの少しずつの知恵と時間を組み合わせて
全体として、社会に対して成果を出せる組織を
⽬目指していきます。⼀一緒に頑張ってまいりましょう！
CAN netで
⼤大事にしていること
★多様性と⾃自律律★
☜各⾃自が好きな⾊色を選ぶ名刺刺
ご興味を持っていただいた⽅方、
ご連絡お待ちしています♪
j.sugiyama@can-‐‑‒net.jp