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VMware + IBM Cloudで広がる
ハイブリッド・クラウドの世界
日本アイ・ビー・エム株式会社
クラウド事業統括 クラウドマイスター
安田 忍
自己紹介
話す
ひと
日本IBM クラウド・マイスター
安田 忍
①データベース(DB2/Oracle等)のスペシャリスト
②IBMにおいて、長らくミドルウェア製品のデリバ
リーを経験
③SoftLayerを使ったクラウド設計屋さん
Twitter:@testnin2 (shinobilayer)
http://qiita.com/testnin2
昨年はありがとうございました!
• http://www.slideshare.net/ussovh/softlayer20151016
昨年の資料は、随時更新し
てslideshareにアップロー
ドしています。
ぜひ今後もご活用下さい!
本日の内容
1. IBM Cloudの戦略とVMware社とのパートナー
シップについて
2. VMware Cloud Foundation on IBM Cloudを
覗いてみよう
3. ここから始めてみよう!VMware on IBM
Cloudの提案パターン
付録:SoftLayerとVMwareの親和性に迫る!
本日の内容
1. IBM Cloudの戦略とVMware社とのパート
ナーシップについて
2. VMware Cloud Foundation on IBM Cloudを
覗いてみよう
3. ここから始めてみよう!VMware on IBM
Cloudの提案パターン
付録:SoftLayerとVMwareの親和性に迫る!
IBMクラウド - 5つの指針
適 材 適 所 に ワ ー ク
ロードを配置できる
アーキテクチャ
の 一 貫 性
オープン・テクノロジーと
エコシステム
業界、業務分野の
専門的な知見
グローバル対応
開 発 と 検 証 を 繰 り
返すDevOps
により高い生
産 性 を 実 現
より深いインサイトを
引き出す、すぐに
使えるデータ
と強力なアナ
リ テ ィ ク ス
学習し意思決定を
サポートするコグニ
テ ィ ブ ・ ソ
リ ュ ー シ ョ ン
の基盤
ハイブリッド・
イ ン テ グ レ ー
ションにより既存
データ資産の価値
を最大化
クラウド・セキュリティー
IBMクラウドへの投資とパートナーシップ
買収と拡張
IBM
クラウド
プラット
フォーム
IBM 事業部
IBM 研究開発
オープンソース
パートナーシップ
Watson Security IoTSystems
Blockchain OpenWhiskBluemix
AppleBox
Watson
…
…
…
…
…
VMwareの国内外のシェア
http://www.it-ex.com/distribution/vmware/download/pdf/vmware.pdf 「VMwareが選ばれる7つの理由」より引用
グローバルでの採用企業数
500,000社以上
(2014年5月現在)
Fortune 100の100%導入
Fortune 1000の99%導入
2016年2月23日:
「IBM InterConnect 2016」に
おいてエンタープライズ・ハイブ
リッド・クラウドの採用を促進する
ため 戦略的提携を発表
https://www-03.ibm.com/press/jp/ja/pressrelease/49193.wss
VMware NSX と IBM Cloud による大陸間 vMotion デモ
1. Long Distance vMotion:
2. NSX Universal Logical SwitchによるL2延伸
3. IBM SoftLayerのデータセンター間における
高速プライベート・ネットワークが無料!
https://youtu.be/sQuK6A-gS6M
もちろん、SoftLayerでVMwareが動くのは、SoftLayerで物理サーバーを
標準提供しているからです。
2016年6月16日:
VMwareとIBM、世界規模のクラ
ウド パートナシップをデスクトッ
プ サービスへと拡張
https://www-03.ibm.com/press/jp/ja/pressrelease/49961.wss
日本が最初の実装!!!
• FAQ: SoftLayer and VMware
http://www.vmware.com/content/dam/digitalmarketing/vmware/en/pdf/p
roducts/horizon-air-desktops/vmw-horizon-air-desktops-softlayer-faq.pdf
2016年8月29日:
VMworld 2016にて、Hybrid
Cloudを容易に利用可能にするため
に、更にパートナーシップを拡張
発表ポイント1. より良い顧客体験の実現!
戦略的パートナーシップの発表以降、VMware on IBM Cloudを
•500社以上の顧客が利用し、
•30%-60%のMTMで成長中。
•4000人以上のVMware Solutionの専門家を育成。
事例:Marriott International社。
VMwareという共通基盤をクラウド上でも利用することで、アプリケーションを再設計
する必要がなかった。そのためハイブリッドクラウドと自動化の恩恵を受けることが
でき、イノベーションを生み出す新規アプリを作成することに注力できた。
発表ポイント2. さらに簡単にしかも速く!
“VMware Cloud Foundation”をクラウドとして初めて実装。
10-12時間で専用の統合クラウド基盤が入手可能。
※VMware Cloud Foundationは、コンピュート、ストレージ、ネットワークを統一したクラウド管理ソフトウェアによって管理する、
統合クラウド管理基盤ソフトウェア。vSphere、Virtual SAN、NSXなどで構成され、統合管理ツールとしてSDDC Managerを利用。
発表ポイント3. パートナーエコシステムの拡張!
エコシステムを生み出す新たなパートナーシップ
•Veeam: バックアップ & VMリカバリー
•Intel: チップレベル・データプロテクション
•Hytrust: データプロテクションやジオフェンシング
•Zerto: バックアップ & DR
本日の内容
1. IBM Cloudの戦略とVMware社とのパートナー
シップについて
2. VMware Cloud Foundation on IBM
Cloudを覗いてみよう
3. ここから始めてみよう!VMware on IBM
Cloudの提案パターン
付録:SoftLayerとVMwareの親和性に迫る!
VMware Cloud Foundationとは
- プライベートクラウドとパブリッククラウド用の統合SDDC プラットフォーム
- サーバー仮想化+ネットワーク仮想化+ストレージ仮想化の導入・構成および導入後の運
用までのフルライフサイクルを、SDDC Managerによって自動化
NSX(ネットワーク仮想化)
• IP持ち込み(自由なIPをクラウド上
で指定可能)
• L2延伸(災対先やvMotionによる移
行先のような別拠点でも同じIPを利
用可能。)
• マイクロセグメンテーションによる
セキュリティ強化
Virtual SAN(ストレージ仮想化)
• シングルテナント
• ESXiの所有するローカルディスクの
みで共有ストレージを構成今はIBM Cloudだけ!
VMware Cloud Foundation on IBM Cloudの特徴
1. VMware/IBM社が共同で開発・検証済み
のアーキテクチャーを採用
2. VMwareライセンスが同梱済み(vSphere,
NSX, VSAN, SDDC Manager)
3. シングルテナントの物理インフラストラク
チャーと柔軟なネットワーク構成
4. 全スタックを自動でプロビジョニング・構
成(~12時間程度)、パッチ適用、アッ
プグレード可能。
5. 専用のWeb ポータルを通じてアクセス
(SDDC Managerは直接操作不可)
6. 管理層をスナップショットベースで即時
バックアップ・スケジュール化可能
7. 月額課金
IBM Cloud SoftLayer Infrastructure
Virtual SAN
NSX
vSphere Enterprise Plus
Software Defined Data Center
vCenter
Apps Apps Apps Apps Apps Apps Apps Apps
メニュー内にはホーム, インスタンスリス
ト, Order, Notifications, My Account, Help
に対するリンクが提供されている
動画はこちらからアクセス可能
https://www.youtube.com/watch?v=0mOUZUnnU4Y&feature=youtu.be
Cloud FoundationとvCenter Serverの双方
を選択可能。
名前の指定、Locationを選択
API Key, ユーザー名を指定
注文を発行
Cloud Foundationのインスタンスリスト。
ESXi/VMware NSX/VSANが構成済み。
「West Coast 2」のプロパティ情報
サーバーを1台追加
パッチの適用。即時反映も、スケジュール
実行も可能。
バックアップ
リストア
本日の内容
1. IBM Cloudの戦略とVMware社とのパートナー
シップについて
2. VMware Cloud Foundation on IBM Cloudを
覗いてみよう
3. ここから始めてみよう!VMware on IBM
Cloudの提案パターン
付録:SoftLayerとVMwareの親和性に迫る!
ハイブリッドクラウドの利用形態
SOE-SOR連携 使い分け 災害対策 SaaS連係型 ピーク対応型 可搬型 ブローカー型
概要
パブリック上のSOE
アプリケーションから
プライベートのSoR
を利用する
業務ごとにプライ
ベートとパブリックを
分けて使う
アプリやデータはどち
らかに固定して利
用する
通常時の業務はプ
ライベートで実施
クラウド上に災害対
策環境を準備し、
万一の災害時に切
り替えて使用する
プライベート上の業
務アプリが、SaaSと
連携して業務を行
う
プライベートでリソー
ス不足になったとき
にパブリックで処理
を行う
リソース不足が解消
されたらパブリックの
アプリ環境は消去さ
れる
業務状況に応じて
をプライベートとパブ
リックを選んで業務
処理を行う
アプリやデータは可
搬性を持ち、両者
を行き来できる
複数環境に跨っ
て、事前に定め
られたポリシー
によって使い分
けを行う。
難易
度/結
合度
低 低 中 高 高+ 高+ 高+
要検
討項
目
対象とするSoR
およびSoRへのア
クセス方法
業務のマッピング
統合監視・管理の
方法
データ同期の方法
サイト切り替え方
法。アプリ同期方
法。統合監視・管
理の方法
SaaS/API連携方
法
アプリ同期方法
ネットワーク設定
自動化 or 手動
データ同期方法
アプリ同期方法
統合監視・管理の
方法
データ同期方法
アプリ同期方法
統合監視・管理の
方法
Private Public
業
務
A
業
務
B
業
務
C
開
発
・
テ
ス
ト
Private Public
業
務A
データストア データストア
Private Public
業
務
A
業
務
A
クラウド・バースト
Private Public
業
務
A
業
務
B
業
務
C
業
務
A
業
務
B
業
務
C
Private Public
業
務
A
データストア データストア
業
務
A
データ同
期
Private Public
App
B
App
A
Saa
S
Pr
iv
at
e
P
u
bl
ic
P
u
bl
ic
ポリシー
アーキテクチャーの統一が必要
エンタープライズ企業のハイブリットクラウド導入における
課題と懸念(一般的なパブリッククラウド利用の場合)
移行が必須(下手すると一方通
行!?)
• 分離され、複雑になる運用
• 透過性の低さから来る不安
• 重複したリソース/工数により膨らむコスト
Software-Defined Data Center
それぞれの環境を管理する為に
それぞれのエンジニアが必要
それぞれの環境に
合わせた手順書等
ぞれぞれの環境を
管理・監視するツールが必要
クラウドサービス基盤
オンプレミス・データセンター パブリッククラウド
他社クラウド
サービス
VMware on IBM Cloudで真のハイブリッド・クラウドを実現
Software-Defined Data Center
VMwareの操作を
マスターした技術者
既に作成された
手順書を再利用
使い慣れた
管理・監視ツール
Software-Defined Data Center
グローバルで単一のネットワーク
オンプレミス・データセンター パブリッククラウド
無変換かつシームレスな移行
SoftLayer間の
通信費用は無料!!
NSXを使えばIPアドレス変更
なしに無停止でVMが移動可能
VMware製品をSoftLayerと同様に
月額課金でオーダーすることが可能
世界各地のSoftLayerデータセンター
を自由自在に活用可能
とはいっても、、、いきな
り重厚長大な仕組みを提案
するのは難しいですよね?
そこで・・・
ここから始めてみよう - 活用パターン
Portability & Optimization
Capacity Access
Disaster Recovery
Backup & Archive
 オンプレミスVMware環境のDRサイトを待
機コストを最小化して実現
 クラウドへのバックアップで簡易DR化を
実現
 オンプレミスVMware環境のキャパシ
ティーを柔軟に拡張
 オンプレミスVMware環境の一時的なワー
クロードを移行/コピー
Independent Workload
 使い慣れたVMware環境をクラウド上で実
現
オンプレ側には可能な限り無償
ツールのみを配置し、なるべく
既存環境への影響を避けたパタ
ーンであることが特徴です。
使い慣れたVMware環境をクラウド上で実現
Independent Workload
ルーター /
FW
データストア
ESXiサーバー
vSphere
OS
APP
OS
APP
OS
APP
OS
APP
OS
APP
Virtual Machines
vCenter
業務用パブリックVLAN(s)
業務用プライベートVLAN(s)
管理用プライベートVLAN(s)
インターネット
• 物理サーバー、ストレージ、VMwareライセンス(ESXi, vCenter Server Appliance)などすべて月額課金で利用可能
• vCenter、ゲストOSをフルコントロール可能
• SoftLayerの持つ高帯域、グローバルなネットワーク(インターネット接続、SoftLayer DC間接続)を活用可能
BMC = Bare Metal Server
ES = Endurance Storage
一時的に必要なVMware環境を従量課金で実現
Portability & Optimization
vSphere
ルーター /
FW
データストア
ESXiサーバー
vSphere
OS
APP
OS
APP
OS
APP
Virtual Machines
vCenter
vCC
Node
vCenter
vCC
Server
vCC
Node
vSphere
Client
管理
管理 VM
VMDK
VMテンプレートの同期、
VMDKの転送
専用線 または
インターネットVPN
本番
環境
検証環境1
開発環境1
NSX
ESXiサーバー
検証環境2
開発環境2
• 無償のvCloud Connector(vCC)を使用してオンプレミス環境・SoftLayer環境のVMイメージ・VMテンプレートをコピー(双
方向)
• 物理サーバー、ストレージ、VMwareライセンス(ESXi, vCenter Server Appliance, NSX-V)などすべて月額課金で利用可能
オンプレミスVMware環境のDRサイトを待機コストを最小化して実現
Disaster Recovery
vSphere
データストア
ESXi
NSX
被災時のみ
ルーター /
FW
拠点A
vSphere
vCenter
VM
VM
VM
レプリケーション
SRMVR
VM
拠点B
vSphere
vCenter
VM
SRMVR
VM
WAN
VMDK VMDK VMDK
vCenter
SRM
VR
VM
VM
VM
複数拠点の災対サイト
を集約することも可能
• 無償のvSphere Replication(VR)を使用してオンプレミスのVMを自動複製
• 有償のSite Recovery Manager (SRM)を使用すれば、さらに被災時の切り替えを自動化可能
• 被災後にSoftLayer上のリソース(物理サーバー、ESXi/NSXライセンス)を拡張することで待機コストを最適化
クラウドへのバックアップで簡易DR化を実現
Backup & Archive
vSphere
データ
ストア
ESXi
被災時のみ
ルーター /
FW
拠点A
vSphere
vCenter
VM
VM
VM
VDP
VM
拠点B
vSphere
vCenter
VM
VDP
VM
WANまたは
Internet
vCenter
VDP
VM
VM
VM
複数拠点の災対サイト
を集約することも可能
バックアップを
遠隔レプリケーション
ローカルに1次バック
アップを取得(VDP)
バックアップからリストアを行うこ
とで簡易的な災害対策を実現
安価なバックアップ
保管用ストレージ
• 無償のvSphere Data Protection(VDP)を使用してオンプレミスのvSphere環境のバックアップを隔地保管
• 遠隔保管のストレージ上ではVMは稼働しないため、DR構成に比べてより安価なストレージの選択が可能
• 被災時にSoftLayer上にリソース(物理サーバー、ESXiライセンス)を追加し、リストアを実施することで簡易的なDRサイト
を実現
オンプレミスVMware環境のキャパシティーを柔軟に拡張
Capacity Access
ESXサーバー
vSphere
データストア
vCenter
専用線
ESXサーバー
vSphere
OS
APP
OS
APP
OS
APP
Virtual Machines
vCenter
NSX
VXLAN(s)OS
APP
OS
APP
Virtual Machines
NSX
Edge
Standalone
Edge
VLAN(s)
• 無償のStandalone Edgeを利用することで、VMware NSXとL2VPNによりお客様の既存ネットワーク体系をクラウドに延伸
• 必要な時に必要なだけ、クラウド上にVMware環境を拡張
• 物理サーバー、ストレージ、VMwareライセンス(ESXi, vCenter Server Appliance, VMware NSX)などすべて月額課金で利用可能
• ESXi導入済みの物理サーバーを、オーダーから2~4時間で利用可能
Standalone Edgeは無
料で利用可能!同一VLAN
上にいる物
理サーバー
Standalon
e Edge経
由でL2延伸
可能
Standalone Edge L2VPN性能結果
• 専用線(1Gbps): Direct Link Collocation
• Standalone Edge 6.2.2(都内オンプレ)とVMware NSX 6.2.2(東京
DC@SoftLayer)のL2VPN(AES256-SHA)で接続
• scp/ftp/iperfで両拠点のVM間の性能を計測
• 性能結果
MTU=1500
(OSのデフォルト値)
MTU=9000
(Jumbo Frame利用時)
Iperf(Avg) 485.7 Mbps 927.3 Mbps
ftp(Avg) 430.4 Mbps 916.5 Mbps
scp(Avg) 441.1 Mbps 824.8 Mbps
L2VPNにおける遅延効果の検証
100msecの遅延を擬似的に発生させるコマンド
$ sudo tc qdisc add dev eth0 root netem delay 100ms
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1000
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 180 190 200 210 220 230 240 250 260 270 280 290 300
1Gbps 専用線, MTU=9000, iperf_speed_l2vpn(Mbps)
latency(ms)
iperf性能(Mbps)
重要! L2VPNはTCP/IPベース
なので、なるべくlatencyが低い
環境で利用することを推奨
その他オプション例
VMware NSXを利用したセキュリティー強化
NSXの機能の1つ「分散ファイアウォール」により、個々のVMをファイアウォールで保護する「マイクロ・セグメンテー
ション」が実現できます。
Cross vCenter NSXを利用したネットワークの統合管理・L2延伸
構成オプション
構成オプション
NSX v6.2で追加されたCross vCenter NSX機能を用いてオンプレミスとSoftLayerのNSX環境を相互接続し、両サイトを
統合的に管理します。
vRealize Operations/Log Insight/Automation
構成オプション
リアルタイムでのログ管理およびログ分析機能/IT 運用管理の自動化、パフォーマンスの管理、物理および仮想インフラストラ
クチャ全体の視認性を実現/ポリシー ベースのガバナンスとサービス デリバリの自動化
ストレージのコロケーション
構成オプション
コロケーションスペース(SoftLayerとは別にDC業者と契約が必要)にストレージ装置を持ち込むことで、ストレージの
レプリケーション機能を利用したDRサイトの構築が可能となります。NetApp ONTAPなどをSoftLayer上の物理サーバー
で構築することで、専用のSDSの仕組みを作るのも1つの方法です。
今日のまとめ
まとめ
•仮想化プラットフォームのデファクトである
VMwareを動かすための基盤技術を備えている
のがIBM Cloud。
•現在利用中のオンプレミスのデータセンターか
らクラウドへ、既存のワークロードを拡張可能。
•既存のノウハウやソリューションはそのまま利
用可能。VMware社やパートナー・ソリュー
ションもIBM Cloudで続々と展開中。
本日の内容
1. IBM Cloudの戦略とVMware社とのパートナー
シップについて
2. VMware Cloud Foundation on IBM Cloudを
覗いてみよう
3. ここから始めてみよう!VMware on IBM
Cloudの提案パターン
付録:SoftLayerとVMwareの親和性に迫る!
SoftLayerとVMwareとの親
和性の高さには色々特長が
ありますが、敢えて7つに
絞ってみました。
特長1:物理サーバーも利用可能
• 最新の物理サーバーを専有利用
VMware環境では必須の物理サーバー
を1ヶ月または1時間単位で契約可能。
• セキュリティーとパフォーマンス
シングルテナント環境にて、サーバー
性能をフルに活用。Intel HT/AES-NI
などのBIOS構成も変更可能。
• HPCやVDIに適した環境
最新世代のGPUであるTesla K80や
M60が利用可能。Power8もDAL09で
提供を開始。
もちろん、共用の仮想サーバーも、
専有の仮想サーバーもあります!
特長2: 無料のグローバル・ネットワーク
• 10Gbps x Nの高速バックボーン・ネットワーク
• データセンター間のプライベートネットワーク通信は、どれ
だけ使っても無料!
Long Distance
vMotionや、
Replicationの通信料
金を気にする必要があ
りません!
韓国(ソウル)のデータ
センターも8月にオープ
ンしました!
特長3: 仮想化されていない物理ネットワーク
• 仮想化されていない高速な物理ネットワークを利用。
• 利用者ごとに割り当てられた専用VLAN。物理サーバーも仮想サーバーも区
別なく同一VLAN上に配置可能。
• VLANタギング(IEEE 802.1Q)も利用可能。
• 通信高速化と高可用性のために、LACPやJumbo Frameも利用可能。
• VLAN内では、マルチキャスト通信も利用可能。
• 複数のVLANを組み合わせることでゾーニング構成も可能。
特長4: Direct Link CollocationによるHybrid Cloud
• 東京データセンター内のお客様コロケーションエリアから、
SoftLayerに構内接続可能(Direct Link Collocation) 。
• 専用ストレージやネットワーク機器をコロケーション領域に
配置することで、クラウド化できないシステムとの柔軟かつ
セキュアなハイブリッド構成を実現。
NW
キャリ
ア
お客様コロケーションエリア SoftLayer PoD
東京データセンター
お客様持ち込み機器
Direct Link Collocation
お客様によって自由にカスタマイズ可能な領域 SoftLayerが管理する物理領域
イン
ター
ネット
同一拠点内のコ
ロケーションエ
リアとどれだけ
通信が発生して
も、インバウン
ド/アウトバウン
ド課金は発生し
ない!
特長5:SoftLayer経由でのライセンス提供
プロセッサー課金かつ月額単位
で利用可能。もちろん、ライセンス
持込のケースもご相談下さい。
• vSphere Enterprise plus 6.0
• vCenter Server Appliance 6.0
• VMware NSX-V 6.2
• Virtual SAN Standard/Advanced
• VMware Site Recovery Manager 6.1
• VMware vRealize Operations Enterprise
Edition 6.0
• VMware vRealize Log Insight 3.0
• VMware vRealize Automation Enterprise
7.0
特長6. 両社による検証済み構成と詳細デザインガイドの発行
• http://knowledgelayer.softlayer.com/topic/vmware
• https://developer.ibm.com/architecture/virtualization
• http://www.vmware.com/resources/compatibility/vcl/cpa.php
• https://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2144169
特徴7: 他社クラウドでは提供できないソリューション
例1
A社クラウド VMware on SoftLayer
移行方法 ×VMware環境を取り込むた
めには変換が発生。import
/exportともに、様々な制約あ
り。これを避けるためには、
OS再作成が必要。
◎VMware to VMwareなのでそのまま移行
可能であり、変換不要
既存VMware資産、エンジニア、
運用手順などの既存のアセット
を利用可能
×既存環境も新環境用の両方
のスキルセットと手順書・設
定書の作成・メンテナンスが
必要。
◎共通のスキルセットと手順書が利用可能
データセンターの場所を公開 ×非公開 ◎SOCレポートにて公開
データセンター間の通信 ×Public NWを利用する必要
があり、なおかつOutbound
課金が発生
◎Private NWを利用することが可能であり、
Inbound/Outboundともに通信量は無料。
専用線利用時の通信量に応じた
課金
×Outboundの課金が発生 ○Local Routing(同一拠点への通信)なら
ば、Inbound/Outboundともに通信料金は無
料
例2
A社クラウド VMware on SoftLayer
物理サーバーとの組み合わせ ×該当機能なし ◎物理サーバーあり
◎NSXを使って、VLAN/VXLANのBridgeを
することでスムーズな併用も可能
機器持ち込み △Network POPに配置するこ
とは可能(ただし、データセ
ンターとの距離が離れてしま
う)。
◎Network POPに配置する方法以外にも、
SoftLayerデータンセンター内に別途コロ
ケーションルームを借りて構内直結するこ
とも可能。
性能の安定化 ×共用環境だと当たり外れが
ある。専用環境を利用しても、
ホスト間の配置などは指定で
きない
◎専用の物理サーバーを利用可能
◎DRSなどを使ってリソース最適化可能
シングルテナントの専有スト
レージ
×該当機能なし ◎VMware vSAN、Data ONTAP Select、
QuantaStorなど
無停止スナップショット ×システム領域はインスタン
ス停止が推奨。ストレージ領
域はアンマウントが推奨
○VMware Snapshot
基盤レベルでのHA/FT機能 △ホスト障害時のOS再起動
設定が可能
◎VMware HA/VMware FT
例3
A社クラウド VMware on SoftLayer
仮想マシンの無停止移行(ホス
トメンテナンス対応)
×該当機能なし ◎vMotion
仮想マシンの無停止移行(サイ
ト跨ぎ、長距離)
×該当機能なし ◎Long Distance vMotion
◎データセンター間の通信料は、無料。
サイトまたぎのL2延伸 ×該当機能なし ◎論理スイッチ by VMware NSX
マイクロセグメンテーションと
ウィルス検知時のアクション
(NW遮断、隔離)
△ゲストOSレベルでSecurity
Group設定が可能だが、ウィ
ルス検知時のアクションに関
する機能なし
◎VMware NSXによるvNICレベルでのマイ
クロセグメンテーション。
◎TrendMicro DeepSecurityと組み合わせる
ことで、脆弱性検知時のアクション(NW隔
離など)が可能。
OS・システムレベルでのレプリ
ケーション
×該当機能なし(データレベ
ルのレプリケーションであれ
ば、Data Keeperなどを利用
して実装可能)
◎vSphere Replication/SRMを利用したVM
レベルのレプリケーション
◎Zerto Virtual Replicationなどを利用した
リアルタイムレプリケーション
タイムマシン(任意の指定した
時間にリストア)
×該当機能なし ◎Zerto Virtual Replicationなどのソリュー
ションを利用すれば、仮想マシンを最大二
週間前まで任意の時刻にリストア
ワークショップ、セッション、および資料は、IBMまたはセッション発表者によって準備され、それぞれ独自の見解を反映したものです。それらは情報
提供の目的のみで提供されており、いかなる参加者に対しても法律的またはその他の指導や助言を意図したものではなく、またそのような結果を生むも
のでもありません。本講演資料に含まれている情報については、完全性と正確性を期するよう努力しましたが、「現状のまま」提供され、明示または暗
示にかかわらずいかなる保証も伴わないものとします。本講演資料またはその他の資料の使用によって、あるいはその他の関連によって、いかなる損害
が生じた場合も、IBMは責任を負わないものとします。 本講演資料に含まれている内容は、IBMまたはそのサプライヤーやライセンス交付者からいかな
る保証または表明を引きだすことを意図したものでも、IBMソフトウェアの使用を規定する適用ライセンス契約の条項を変更することを意図したもので
もなく、またそのような結果を生むものでもありません。
本講演資料でIBM製品、プログラム、またはサービスに言及していても、IBMが営業活動を行っているすべての国でそれらが使用可能であることを暗示
するものではありません。本講演資料で言及している製品リリース日付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独自の決定権をもっ
ていつでも変更できるものとし、いかなる方法においても将来の製品または機能が使用可能になると確約することを意図したものではありません。本講
演資料に含まれている内容は、参加者が開始する活動によって特定の販売、売上高の向上、またはその他の結果が生じると述べる、または暗示すること
を意図したものでも、またそのような結果を生むものでもありません。 パフォーマンスは、管理された環境において標準的なIBMベンチマークを使用し
た測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットやパフォーマンスは、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラ
ミングの量、入出力構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなどの考慮事項を含む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、
個々のユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するものではありません。
記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として示された
ものです。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。

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