総務省の調査によると、スマートフォン、タブレット型端末によるインターネット利用者が増加。とりわけ、30代以下のスマートフォンからのインターネット利用が他のデバイスを抑えて最も多くなっているといいます。このような背景の下、スマートフォンに最適化された広告へのシフトが進んでいます。その中でも、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の新たなメニューとして配信開始となった「インフィード広告」にいち早く着目し、成功を収めている企業の事例を紹介します。ディップ株式会社は、アルバイト情報サイト『バイトル』や派遣情報サイト『はたらこねっと』など、人材求人情報サービスを提供。これまでも検索連動型広告スポンサードサーチやYDNを活用し、一歩先の広告施策を実施。「インフィード広告」のクリエイティブを試行錯誤し、ついには顧客獲得単価(CPA)を2カ月で3分の2に減少させることに成功しています。この事例から、広告展開する上での手掛かりを是非つかんでいただければ幸いです。