今回はターゲットを明確化した上で、CRM(顧客関係管理)とインターネット広告を利用したプロモーションを通し、大きな成功を収めている株式会社仙台銀行の事例を紹介する。株式会社仙台銀行は、宮城県内に72の本支店・出張所を展開する第二地方銀行。2011年の東日本大震災の被災地にある金融機関として、復興支援はもとより、被災した方々への生活再建にも力を入れている。近年では、減少傾向にあった「個人ローン」の利用を推進するための専門チームを発足。このチームの取り組みにより、ウェブサイトへの集客や新規申し込みの増加を実現させている。この事例から、広告施策のプロモーションに関するヒントをつかんでいただきたい。