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年の瀬リアルタイム通信サーバ勉強会
- 20. ■ 1.3.負荷テストってどうやってるの?
■モノビットエンジンのダミークライアント
Linuxで動作するダミークライアントのスケルトンを提供しています。
パッケージ構成
dummy_client_base/ => ダミークライアントのベースプログラム
dummy_client => ダミークライアント実⾏行行ファイル
dummy_client_multi.sh => dummy_client を複数プロセスで起動するためのシェル
dummy_client_start.sh => ダミークライアント起動シェル
dummy_client_stop.sh => ダミークライアント停⽌止シェル
setup.sh => 初回のみ実⾏行行するシェルスクリプト
dummy_client.sh => サーバーのビルドや起動/停⽌止を⾏行行うシェルスクリプト
log/ => ダミークライアントがプロセス単位で出⼒力力するログファイルディレクトリ
config/ => ダミークライアント⽤用コンフィグファイルディレクトリ
src/ => ダミークライアント⽤用ソースファイルディレクトリ
libmln/ => 必要に応じて接続先のMLNサーバー側で使⽤用しているものと同じMLNライブラリを配置するディレクト
リ
dummy_client_echo_sample_lite/ => echo_sample_lite版ダミークライアントプログラム
dummy_client => ダミークライアント実⾏行行ファイル
dummy_client_multi.sh => dummy_client を複数プロセスで起動するためのシェル
dummy_client_start.sh => ダミークライアント起動シェル
dummy_client_stop.sh => ダミークライアント停⽌止シェル
setup.sh => 初回のみ実⾏行行するシェルスクリプト
dummy_client.sh => サーバーのビルドや起動/停⽌止を⾏行行うシェルスクリプト
log/ => ダミークライアントがプロセス単位で出⼒力力するログファイルディレクトリ
config/ => ダミークライアント⽤用コンフィグファイルディレクトリ
src/ => ダミークライアント⽤用ソースファイルディレクトリ
libmln/ => 必要に応じて接続先のMLNサーバー側で使⽤用しているものと同じMLNライブラリを配置するディレクト
リ
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- 23. ■ 1.3.負荷テストってどうやってるの?
■ダミークライアントの起動シェルオプション
ダミークライアントの起動シェル dummy_̲client_̲start.sh には、以下のオプションが⽤用意されている。
-m : ダミークライアントで使⽤用する全体のキャラ数(接続数)
-n : 1プロセスで使⽤用する最⼩小キャラ数(接続数)
-i : ダミークライアントで使⽤用するキャラID(接続ID)の開始値
デフォルト(-‐‑‒m 1 -‐‑‒n 1 -‐‑‒i 1)では、キャラID 1 のキャラで 1 プロセスを起動する。
例例:
-‐‑‒m 4 -‐‑‒n 4 -‐‑‒i 1 とした場合、キャラID 1, 2, 3, 4 のキャラで 1 プロセスを起動する。
また、 -‐‑‒m 8 -‐‑‒n 4 -‐‑‒i 10 とした場合、キャラID 10, 11, 12, 13 のキャラで 1 プロセス、
キャラID 14, 15, 16, 17 のキャラでもう 1 プロセスを起動する。
23
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1,PhotonServer vs モノビットリアルタイム通信エンジン
<使いやすさ>
PhotonServerは、Windowsサーバ上の.Net Frameworkで動作するため、C#を自
在に利用することができます。
また、TCPとUDPをシームレスに利用することが出来ます。
モノビットエンジンは、LinuxサーバでC++言語でTCP通信を利用する前提で開発
されました。その後、C#対応とUDP対応を後付けで行ったため、C#を使ったり、
UDP通信を使う場合に、サーバ設計が若干いびつになってしまう欠点があります
。(しかし、何か実現できない機能がある、という訳ではありません)
こちらは来年前半中にPhotonと同じくらい使いやすく改善する予定です。
■Photonとモノビットエンジンの違いについて
PhotonServer モノビットエンジン
使いやすさ ◎ △
- 72. PhotonServer モノビットエンジン
同時接続性能 ○ ○
通信速度性能 ○ ○
クラウドサービス × ×
導入のしやすさ △ △
ライセンス料 ○ ◎
実績の数 ◎ ○
開発環境 VisualStudio gcc
使いやすさ ◎ △
カスタマイズ ○ ○
運用コスト △ ◎
サポート体制 ○ ◎
開発依頼 ー 可能
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1,PhotonServer vs モノビットリアルタイム通信エンジン
<まとめ>
■モノビットエンジンを選ぶ理由
1,Linuxサーバを使いたい
2,ライセンス料やインフラコストを抑えたい
3,日本人開発者による即日&オンサイトの
サポートを受けられる安心感
4,サーバの設計や開発を発注したい
■PhotonServerを選ぶ理由
1,Windowsサーバを使いたい
2,VisualStudioでサーバを開発したい
3,実績が多いソリューションを使いたい
そのほか、実際に使ってみたり、担当者の話を聞いてみて、
気に入った方を選択されるのが良いかと思います。
■Photonとモノビットエンジンの違いについて