More Related Content
Similar to マイニング探検会#12 (20)
More from Yoji Kiyota (20)
マイニング探検会#12
- 3. 主な要素技術
• レコメンデーション • 大規模分散処理インフラ
– 協調フィルタリング – Hadoop
– プロファイル分析 – 検索エンジン (Solr)
• 自然言語処理 – KVS (Cassandra)
• 機械学習 • 地理情報・時間情報解析
– 教師(あり/なし)学習 • SSD
– 教師なし学習 • クローリング
– 確率モデル • Web UI
• 多変量解析
• グラフ理論
– ナビゲーションシステム
- 4. 研究所としての考え方
• 他の部門との積極的交流
– フラットな交流
• 仕組み化の徹底
– 「楽をする」ために頭をフル回転させる
• ビジネスマインドをもつ
– 持てる技術で誰をHappyにできるか?
• ヒトの本質についての徹底的な洞察
– 理系センスと文系センスの融合
- 5. 自分自身の研究方針
情報検索システムの研究には一般ユーザによ
る実運用評価が必要
⇒ 実世界から研究へのフィードバックを重視
自然言語処理技術 一般ユーザの利用
現行サービスの分析 システムの実装 実運用
情報検索プロセスの 評価
モデル化
• ユーザの満足度
自然言語理解 • 関連研究に対する位置づけ
5
- 6. 学部~博士課程
• 京大工学部電気系長尾研 (現黒橋・河原研)
1997年
– 長尾先生が総長に就任…
• 京大情報学研究科 修士1期生 1998年
– 中村順一先生に師事、しかし…
– その後、黒橋禎夫先生に指導していただくことに
• 博士課程に進学 2000年
– D2のとき黒橋先生が東大に転任
– 学籍を京大に残したまま、東京に移ることを決意
– 東大西田・黒橋研にてMSとの共同研究
- 7. 博士課程~ポスドク~助手(助教)
• 3年間では博士号取得できず、ポスドクのポ
ストを2つ経験
– 2003年: 東大産学連携研究員@東大 (マイクロソ
フトからの資金)
– 2004年: JSTさきがけ研究員 @京大 (河原達也先
生の研究室にてダイアログナビ音声インタフェー
スの研究に従事)
• 2004年秋に博士号を取得し、東大情報基盤
センター図書館電子化研究部門(中川裕志
研)に助手として着任
- 8. 本音
• 実運用評価って論文の生産性が悪いなあ
– 評価基準が明確なテーマならもっと論文が書け
るんだろうなあ
• でも、検索の本質に迫るには実運用しかない
だろう
• 自分はどうしても「みんなの役に立つシステ
ム」を作りたい!
• このままのやり方では研究者の世界でのサ
バイバルは難しいかも、ではどうする?