3. 評価に至るまでのきっかけ
• IBMの開発者向けのイベント「IBM Developer Dojo」の
「IKSを本番で使うための道しるべ / IKS in Production」セッションに
参加
IBM Developer Dojo
https://ibm-developer.connpass.com/
IKSを本番で使うための道しるべ / IKS in Production
https://speakerdeck.com/kissyy/iks-in-production
• 道しるべというタイトルの通りIKSとIKSに関連するIBM Cloudの各
サービスが簡潔にまとめられていた
• セッション資料に基づいて各サービスを順番に調査しようと、まず
はいつも後回しで、運用開始してからはじめて苦労しているロギ
ング・モニタリングから…
4. IBM Log Analysis with LogDNAとは
• IBM Cloud上でホストしたLogDNAを利用したログリアルタイム監
視・集積・解析・ダッシュボードのサービス
• Fluentdと同様にエージェントをサーバに設置して、LogDNAへログ
を転送する
IBM Log Analysis with LogDNA
https://www.ibm.com/cloud/log-analysis
6. IBM CloudでホストされたLogDNAを使うメ
リット
• IBM Cloud内でログ管理を完結することができる
• IBM Cloud IAM でユーザー・アクセス権限の管理ができる
• 古いログをIBM Cloud Object Storage(ICOS)にアーカイブする
ことができる
• 日本語のドキュメントが充実している
IBM Log Analysis with LogDNA
https://www.ibm.com/cloud/log-analysis
入門チュートリアル
https://cloud.ibm.com/docs/services/Log-Analysis-with-LogDNA?topic=LogDNA-getting-started
7. IBM Log Analysis with LogDNA
の導入は3ステップのみ
1. IBM Log Analysis with LogDNA インスタンスを注文
2. インスタンスにログを送信するようにサーバやKubernetesクラ
スタなどにLogDNAエージェントの設定
3. LogDNA Web UIでログの確認
※ただし、本番運用を考えるとIAM でユーザー・アクセス権限の設定、FWのポ
リシーについて考慮も行わなければならない
IBM Log Analysis with LogDNA について
https://cloud.ibm.com/docs/containers?topic=containers-getting-started
8. 1.IBM Log Analysis with LogDNA インスタンスを注文
IBM Cloudポータルでカタログ→Developer Toolの順に遷移すると
IBM Log Analysis with Log DNAが表示される。
11. IBM Cloud Kubernetes Service(IKS)のLogDNA
エージェントの展開の手順
1. LogDNAの取り込み鍵をKubernetesのSeacretとして保管
$ kubectl create secret generic logdna-agent-key –from-literal=logdna-agent-key=xxxxxxx
$ kubectl get secret logdna-agent-key
NAME TYPE DATA AGE
logdna-agent-key Opaque 1 30h
2. LogDNAエージェントをDaemonSetとしてIKSにデプロイする。
$ kubectl create -f https://repo.logdna.com/ibm/prod/logdna-agent-ds-us-south.yaml
$ kubectl get ds
NAME DESIRED CURRENT READY UP-TO-DATE AVAILABLE NODE SELECTOR AGE
logdna-agent 1 1 1 1 1 <none> 30h
$ kubectl get pod
NAME READY STATUS RESTARTS AGE
guestbook-f7cbbccd7-m4vrk 1/1 Running 0 30h
logdna-agent-ffbxt 1/1 Running 0 30h
12. 3.LogDNA Web UIでログの確認
• WebUIにはリアルタイムで生成されているIKSクラスターのログが
表示されます。
• フリープランでは確認できるのは最新のログのみです。
• ログのフィルタリング、ログの検索、ビューの定義、 アラートの構
成の機能を利用するには、 IBM Log Analysis with LogDNAを有料
プランにアップグレードする必要があります。