Contenu connexe Similaire à AWS市場動向と求められる人材、その育成方法について (20) Plus de Trainocate Japan, Ltd. (20) AWS市場動向と求められる人材、その育成方法について1. © 2017, Amazon Web Services, Inc. or its Affiliates. All rights reserved.
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
マーケティング本部
シニアプロダクトマーケティングマネージャー 兼 プロダクト
エバンジェリスト
石𣘺 達司
アマゾンウェブサービスジャパン株式会社
AWSトレーニングサービス本部 事業開発マネージャー
冨田 賢
2017/10/13
AWS市場動向と
求められる人材、その育成方法について
2. 自己紹介
現職:
AWSトレーニングサービス本部(AWS Training & Certification)
トレーニング事業開発マネージャー
前職:
某ERPベンダーにて、下記ポジションを経験
・導入コンサルタント
・テクニカルトレーナー
・プリセールスエンジニア
入社のきっかけ:
前職の経験から、ERP/クラウドのような新概念のものを
日本市場で正しく有効活用頂くためには啓蒙・教育活動が不可欠と考えた
21. 2008 2009 2010 2011 2012 2013 20152014
(*) お客さまとは、アクティブカスタマー数を指します。
アクティブカスタマーとは、AWSクラウド無料利用枠を含むAWSアカウントの先月の使用状況のあるアマゾン会員でない対象アカウントです。
数百万を超えるお客さま(*)
2016 2017
23. GartnerはAWS を
リーダーエリアの中でも、
ビジョンの完全性と
実行能力が
最も優れていると評価
*Gartner, Magic Quadrant for Cloud Infrastructure as a Service, Worldwide, Leong, Lydia, Bala, Raj, Lowery, Craig, Smith, Dennis, June 2017 G00315215
This graphic was published by Gartner, Inc. as part of a larger research document and should be evaluated in the context of the entire document. The Gartner document is available upon request from AWS :
http://www.gartner.com/doc/reprints?id=1-2G2O5FC&ct=150519&st=sb
Gartner does not endorse any vendor, product or service depicted in its research publications, and does not advise technology users to select only those vendors with the highest ratings or other designation.
Gartner research publications consist of the opinions of Gartner's research organization and should not be construed as statements of fact. Gartner disclaims all warranties, expressed or implied, with respect to this
research, including any warranties of merchantability or fitness for a particular purpose.
AWSがGartner Magic Quadrant for Cloud
Infrastructure as a Service, Worldwide*
でリーダーポジションに
28. • バックアップ/リカバリ
• データロード/アンロード
• パフォーマンス
チューニング
25%40%
5% 5%
• スクリプティング
• コーディング
• セキュリティ検討
• インストール
• アップグレード
• パッチ適用
• マイグレーション
• ドキュメント作成
• ライセンス検討
• トレーニング
データベース管理者は何に時間を使っているか?
https://www.slideshare.net/AmazonWebServices/dat312-using-amazon-aurora-for-enterprise-workloads
29. • バックアップ/リカバリ
• データロード/アンロード
• パフォーマンス
チューニング
25%40%
5% 5%
• スクリプティング
• コーディング
• セキュリティ検討
• インストール
• アップグレード
• パッチ適用
• マイグレーション
• ドキュメント作成
• ライセンス検討
• トレーニング
データベース管理者は何に時間を使っているか?
https://www.slideshare.net/AmazonWebServices/dat312-using-amazon-aurora-for-enterprise-workloads
より良い顧客体験や
新しい価値を生む仕事
に時間を使えていない
31. データベース管理のフルマネージド化による
運用負荷の軽減
電源, 空調, ネットワーク
ラッキング
サーバー管理
OS パッチ適用
DB パッチ適用
バックアップ
スケール
高可用性
DB インストール
OS インストール
アプリケーション最適化
電源, 空調, ネットワーク
ラッキング
サーバー管理
OS パッチ適用
DB パッチ適用
バックアップ
スケール
高可用性
DB インストール
OS インストール
アプリケーション最適化
電源, 空調, ネットワーク
ラッキング
サーバー管理
OS パッチ適用
DB パッチ適用
バックアップ
スケール
高可用性
DB インストール
OS インストール
アプリケーション最適化
オンプレミス On EC2 RDS
お客様
33. 毎日新聞社様
ニュースサイト
AWSを採用することで、ニュースサイトのシステム開発内製化
AWS Summit Tokyo 2016 参照(http://media.amazonwebservices.com/jp/summit2016/3A-05.pdf)
サイトの有料化に向け、デザインやシステム
改善、新規サービス投入のスピードアップを
実現するため内製化
内製化へのマインドチェンジ
• システムはトラブルが起きる前提で考える
• 詳細な仕様書は作らずRedmineで管理
• システムリリースが終了ではなく、そこからがスタート
• リリース直前2週間で新マネージドDBサービスAuroraへ
移行、無事リリース、トラブルレスで安定稼働中
32
49. 現在、当社のインフラチームには 12 名が在籍していますが、そのうち 7 名が AWS 周りを担当しています。全員、AWS のサービ
スをかなり使い込んでいますが、彼らにとっても低レイヤーの知識は以前と変わらず求められています。しかし、データセンター
時代にはサーバーは物理的な作業を伴うハードウェアそのものでしたが、クラウドの登場によって、コードを書けばサーバーの調
達から運用までできるようになりました。そういう意味で言えば、クラウドの普及はインフラエンジニアに求められる知識と技術
を大きく変えたかもしれません。
クックパッド株式会社 成田 一生 様
AWS はクラウド市場におけるマーケットリーダーであり、ソリューションアーキテクトからの情報発信やユーザーグループ活動な
ども活発で、成熟したノウハウが入手しやすいという点を評価しました。またAWS クラウドを徹底的に活用してアプリケーション
構築や運用をする経験が、当社エンジニアの今後のキャリア形成にとって大きくプラスになるだろうという考えもありました。
株式会社みんなのウェディング 技術開発本部 本部長兼 CTO 高井 直人 様
ユーザーにとって良かれと思われるものを素早く開発して市場に投入する。そして製品やサービスを使ってくれたユーザーか
らフィードバックを得て、さらに改良し価値を高めていくのです。これを実現するには、これまでのウォーターフォール型の
開発体制ではうまくいきません。開発体制を変革しアジャイル型に変える必要がありました。
これまでに作ったインスタンス数を集計したら数万のレベルに達していました。1つのサービススタックを作ると開発用、評
価用、本番用と最低でも 6つほどのインスタンスが必要です。作成したインスタンス数の多さは、我々がサービス開発のリー
ンサイクルを数多く回してきた証しにもなるでしょう。リーンサイクルをどんどん回せたのは、AWS のクラウド環境があっ
たからで、すべてが API 制御されているからこそ実現できたと思っています。
AWS クラウドを使い始めてから開発はマイクロサービスの形になり、関わるチーム同士の関係は疎結合となりました。
開発サイクルも速くなっています。以前であれば1機能を出すのに10の作業をしていたのが今は2つか3つだけやればいいイ
メージです。つまり本来自分たちがやるべきことに集中できるようになったわけで、これも大きなメリットです。
八木田 隆 様(キヤノン株式会社 映像事務機事業部 映像事務機DS開発センター 主席研究員
55. 第3回:2017年9月5日 クラウド人材育成セミナーアジェンダ
時間 セッション
13:00-13:20 はじめに 業界で求められるエンジニアの動向について
アマゾン ウェブ サービス ジャパン トレーニングサービス本部 冨田 賢
13:20-14:00 営業でもできる! AWS認定5冠の取り方 とマルチスタック営業
アマゾン ウェブ サービス ジャパン プロダクトマーケティング エバンジェリスト 亀田 治伸
14:00-14:30 アプリケーションエンジニアが社内勉強会を活用してAWSスキルを習得したお話
オープンストリーム 石田 真彩
14:30-15:00 オンプレエンジニアの現在・過去・未来 〜 AWS学習の中長期戦略
運用設計ラボ合同会社 シニアアーキテクト 波田野 裕一
15:00-15:20 休憩
15:20-15:50 クラウドネイティブ世代のAWS学習法
クロス・ヘッド CSI事業推進部 木村 友香
15:50-16:20 AWSにおけるMicros Service Architecture とDevOpsを推進する組織と人とツール
アマゾン ウェブ サービス ジャパン DevOpsソリューションアーキテクト 福井 厚
16:20-16:50 オープンなクラウドの世界でエンジニアが楽しいと思うことを仕事にする方法
クラスメソッド AWS事業部 シニアソリューションアーキテクト 西澤 徹訓
16:50- アンケート / Q&A
60. 誰が何を知っている必要があるのか
クラウドは単なるITツールではなくビジネスを変革・加速する
経営層
• クラウドがビジネスにもたらす価値
• 革新的事業の実現 /市場投入・改善のスピード向上 / ITコストの柔軟性
管理者層
• クラウドによる革新的システムの開発と改善手法 / 安定運用 / コストの低減
• クラウドアーキテクチャの一般的な原理原則と評価判断
• チームメンバのクラウドスキル育成
リーダー層
• クラウドベストプラクティスの具体的な理解
• 各技術領域に対するスペシャリスト知識と設計技術
• AWSを使ったPoCの実施と評価
エンジニア層
• コアサービスを中心としたクラウドの基礎知識
• 個別システムで使用するサービスについての具体的な理解と使用方法
59
経営層
管理者層
リーダー層
インフラ
エンジニア層
インフラ
リーダー層
アプリ
エンジニア層
アプリ
リーダー層
運用
エンジニア層
運用
70. AWS の公開コンテンツ
最新の動向
• What’s new …サービスのすべてのリリース情報を掲載
• AWS ブログ …新サービスや最新情報を詳しく解説
• ソーシャルメディア … AWS のイベントやサービスの最新情報をアナウンス
週替りでAWS のサービスについて解説
• クラウドサービス活用資料集 …オンラインセミナーの過去資料
• AWS Solutions Architect ブログ … AWS のアーキテクトによる技術情報ブログ
半年ごとのまとまった解説資料や事例
• AWS Summit Tokyo や re:Invent 等、イベントのブレークアウトセッション資料
オフィシャルドキュメントおよびツール群
• 技術ドキュメント … AWS サービスについての最も詳しいドキュメント
• ホワイトペーパー …各種テーマについて書かれたオフィシャル資料
• 開発ツール・SDK … AWS の開発や運用に役立つツールの紹介
16
71. AWSオンライン参考資料(前ページ資料のURL)
タイトル URL
What’s New https://aws.amazon.com/jp/new/
AWS ブログ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/
ソーシャル(Twitter) http://twitter.com/awscloud_jp (@awscloud_jp)
ソーシャル(facebook) http://on.fb.me/1vR8yWm
AWS クラウドサービス活用資料集 https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/
AWS Solutions Architectブログ http://aws.typepad.com/sajp/
AWS Summit Tokyoの資料(2016, 2017) https://aws.amazon.com/jp/summit2017-report/
https://aws.amazon.com/jp/summit2016-report/details/
re:Invent(英語:各種セッション資料と動画) re:Invent + 2016 + slideshare + キーワード でググる
技術ドキュメント https://aws.amazon.com/jp/documentation/
ホワイトペーパー https://aws.amazon.com/jp/whitepapers/
開発ツール・SDK https://aws.amazon.com/jp/tools/
17
72. AWSオンライン参考資料(その他)
タイトル URL
AWS の日本、海外の導入事例 https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies-jp/
AWS のイベントスケジュール https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/
AWS クラウドセキュリティ https://aws.amazon.com/jp/security/
DevOps と AWS https://aws.amazon.com/jp/devops/
日本担当チームへのお問い合わせ https://aws.amazon.com/jp/contact-us/aws-sales/
Simple Monthly Calculator (簡易見積りツール) http://calculator.s3.amazonaws.com/index.html
18
74. AWSオフィシャルコースフローと認定資格
役割/レベル ベーシック アソシエイト プロフェッショナル
Solution
Architect
SysOps
Administrator
Developer
AWS
Technical
Essentials
1
(1日)
Architecting
on AWS
(3日)
Systems
Operations
on AWS(3日)
Developing
on AWS(3日)
DevOps
Engineering
on AWS
(3日)
Advanced
Architecting
on AWS(3日)
Specialty
Security
Operations
on AWS (3日)
Big Data
on AWS (3日)
Data
Warehousing
on AWS (3日)
AWS
Technical
Essentials
2
(1日)
:認定資格
Migrating
to AWS (2日)
https://aws.amazon.com/jp/training/course-descriptions/
75. AWS 認定
ソリューションアーキテクト
- プロフェッショナル試験
AWS 認定
ソリューションアーキテクト
- アソシエイト試験
AWS 認定
デベロッパー
- アソシエイト試験
AWS 認定
SysOps アドミニストレーター
- アソシエイト試験
プロフェッショナル
レベル
アソシエイト
レベル
AWS 認定
Devops エンジニア
- プロフェッショナル試験
AWS認定資格の一覧
21
82. 例)AWSオフィシャルトレーニングでDevOpsを学ぶ
チームの共通理解を効率よく合わせるために使用
AWSの基礎を理解する
• AWS Technical Essentials 1: 講義を通してAWSのコアサービスを学ぶ
• AWS Technical Essentials 2: 演習を通して構築運用時の基本操作を学ぶ
役割に合わせた実践的な知識を理解する
• Architecting on AWS: 各サービスの使いどころとベストプラクティスを学ぶ
• Developing on AWS: AWSサービスをコードから利用する方法を学ぶ
• Systems Operations on AWS:AWS運用の手順およびCLIによる自動化を学ぶ
AWSにおけるDevOpsの考え方と実装について深く理解する
• DevOps Engineering on AWS: AWSのDevOpsを概要から実装まで学ぶ
81
※Architecting on AWS, DevOps Engineering on AWSはディスカッションにより知識の定着を確認します
※Developing on AWSではコードを実際に記述し、実装力の定着を図ります