Djangoの説明資料

1. Djangoとは？
無料で公開されているPythonを使用した
Webアプリケーションフレームワーク
＊Webアプリケーションフレームワーク：
Web対応のアプリケーション構築を早く簡単に開発する枠組み
フレームワークとはWebサイトなどの製作時に毎回必要となる同じ仕組
みを形式化して手間を省くもの
アプリの製作者はDjangoの形式を
使って中身をつくるだけでよくなる!!
＊
1

2. Djangoの基本的な仕組み：MVT
ユーザー
views.py
models.py
2
データを整理して渡す
操作
データを引き出す
見せ方を決める
見せる
必要なデータを伝える
DB
命令
Model
View
Template
の頭文字
template
urls.py
forms.py

3. ＊注意点
ほかのフレームワークにはMVC(Model
View Controlar)という似た概念が適用さ
れている場合もあるが、MVTのViewと
MVCのViewは役割が大きく変わるので、
異なるフレームワークに馴染みのある人
と連携をとるときは注意が必要である。
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4. 目次(ディレクトリ構造)
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project file
website
views.py
urls.py
forms.py
template
models.py p.5~7
p.8~10
p.11
p.12~13
p.14~15

5. models.pyの役割
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テンプレートに応じて
・データベースから引き出すべきデータ(プロパティ)
・そのデータを整理する処理方法(メソッド)
を指定する

6. models.pyの基本構成
冒頭にfrom django.db import modelsを書く。
データのテーブル(オブジェクト)を追加したいときは
models.pyに以下のように記述していく
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class TEST:
TEST_id=models.CharField(max_length=200)
・
・
・
def __unicode__ (self):
return self.TEST_iｄ
・
・
文字列の最大の長さ
データフィールド(型)
テーブル名
(オブジェクト名)
返す(写す)メソッドもともとの文字列を示す
プロパティ
メソッド
カラム名
Djangoの形式でモデ
ルを作るためのもの

7. models.pyの注意点
＊テーブル名について
実際にデータベースに作成されるテーブルは、アプリ名＿モデル名 となる
前ページを例にすると、
class TEST → website_TEST(アプリ名がwebsiteの場合)
＊カラムについて
models.pyのテーブル内で、データフィールドがforeignkeyのカラムはカラ
ム名の最後に_idがなくてはならない。ない場合、実際にデータベースに作成
されるときにカラム名に_idが追加される。
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8. views.pyの役割
テンプレートから受け取ったリクエスト
に応じてモデルから整理された情報を引
き出し、テンプレートへ貼り付ける
(いわゆるコントローラー)
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9. views.pyの基本構成
他と同様、冒頭に必要に応じてモジュールを
インポートする
(主に次のモジュール)
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from django.shortcuts import render
from . import forms
from .models import
from django.http import HttpResponse, Http404
renderを使うため
HttpResponseや
Http404を使うため
models.pyを
参照するため
forms.pyを参
照するため

10. 10
次に、命令(おもにURL)に応じたmodels.pyとのやりとり
を下のように記述していく
(下記はrenderによって返り値を出す例)
def test (request,x):
render(request,’website/test.html,{hennsuu:x})
()内に引数を書く
xのようにURLによってrequest以外の引数
を複数とることもあるが、ないことが多い
{}内は空の
こともある
変数変数名templateファイル名
上の例の場合、testというviewは、test.htmlというhtmlの
templateファイルの中のhennsuuという名前の変数にｘとい
う変数をいれた文書を表示するということを決めている。

11. templateについて
主にviewやmodelから送られてきたデータを
ユーザーが見やすいように表示する役割を
果たす。
構成は基本的にHTMLで書かれていて、view
で処理すべき変数は{{}}で挟まれている。
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12. urls.pyの役割
Djangoで読み取ったURLに応じて、どの
viewにリクエストを送ればよいかを決める
＊
＊viewについては6~7ページを参照
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13. urls.pyの基本構成
冒頭にfrom django.conf.urls import include, urlを書く。
さらに、urls.pyにあるurlpatterns=[]のかっこの中に次のよ
うな文を羅列していく
① ② ③
Djangoの
URL(http://127.0.0.1:8000/)
に続く文字列について、^で
開始を、$で終了を指定する
①で指定したURLを読み
込んだとき、どのviewに
リクエストを送るかを決
める
②で決めたview
の名前を示す。
url(r'^test/$', views.test, name='test'),
この例では http://127.0.0.1:8000/test/ を読み込んだときview.testで
定義されたtestという名前のviewをリクエストすることを決定している！
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DjangoのURL
の仕組みを使
うためのもの

14. forms.pyの役割
何度も使うデータの種類と形式をひとつ
のフォームとして記述しておくファイル
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入力したデータが正しいデータである
かの判別や、ウェブサイト上でデータ
を追加、削除できるようになる！

15. forms.pyの基本構成
class kurasumei(forms.Form):
hennsuumei=forms.Charfield()
label=rearmed
max_length=200
required=True,
widget=forms.TextInput()
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冒頭にfrom django import formsを書く。
フォームを作成するにはその下に次のように記述していく
文字列の最
大の長さ
ラベル名
変数名
クラス名
Djangoの形式でformを使う
ためのモジュール
下の文でforms.がつくもの
はこれを利用していている