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Plus de Hiroyuki Ichikawa (20)
働き方改革版データアカデミー4 プロトタイプによる施策確認
- 5. 実際の課題から課題解決を体験します
• 全体の流れは下記のとおりです。
目標課題設定 1回目 2回目 3回目 4回目
【デザイン思考、論点
思考】
研修テーマの目標・課
題をブラッシュアップ
しする。
【基礎講座】
【現状の調査、あるべ
き姿の確認】
・現在発生している課
題と、どのように数値
と業務を整理し、ある
べき姿とするか確認
【対象データの選択】
・検証に必要なデータ
が準備できたか確認
・個人情報保護条例で
利用可能かの確認
【働き方改革のあるべ
き姿を確認】
【データ項目の確認】
・データ整備が必要な
項目、更新タイミング、
頻度の確認
【プロトタイプによる
施策確認】
・必要なデータをプロ
トタイプにインプット
し、想定している内容
が確認できるか、足り
ない点がないか確認す
る。
【費用対効果分析】
・実施した場合のコス
トと効果を算出
・詳細化した機能単位
で価値の出るパターン
を確認
【指標の作成】
・実際の効果を測る際
に必要な効果項目、指
標を作成
xx/xx(xx) xx/xx(xx) xx/xx(xx)
本日 最低限の
データ準備
プロトタイプに
必要なデータを
整備する
5
xx/xx(xx)xx/xx(xx)
- 10. 業務に合わせたデータ対応項目
• 受診者
No. 業務 利用するデータ 新規/更新 担当者
2 予約問い合わせ 参照/更新 受診者
3 メール受信 システム
4 空席待ちメール受信 システム
5 予約確認/キャンセル 更新 受診者
7 メール受信 システム
8 空席発生メール受信 システム
10 受信 システム
11 混雑確認 参照 受診者
12 予約番号確認 参照 受診者
14 検診 受診者
集めてきたデータ
をみながら確認
- 13. ペーパープロトタイプの作成 30分
• あるべき姿の業務フローを実際に体験してみる
• 業務フローの各プロセスを、右のように書き上げましょう。
• これがうまく出来上がれば、「要求」仕様書の出来上がりです。
• システムやツールも具体的にできれば「要件」仕様書にもなります
• 一個の行ごとに1つのペーパーを
書いていきます。
• エクセル入力の部分がある場合は
その部分は手で実際に試せるよう
表を作りましょう。
13
No.タスク名
やることを
簡単にリスト化
関係者
必要なもの
想定される
時間を書く
- 18. 3. 課題の確認
• 課題についての対応方法を確認します。
課題をそれぞれの種類に分類し、対策を考えます。
• ToDoとなった項目は、定例で具体的な検討に進めてください。
No. 課題の種類 対応方法の説明
1 課題リスクの軽減 例:ヒアリングシートに項目を追加することでレアケースが起こらないよ
うにして、レアケースを少なくするなど。
2 課題リスクの回避 例:課題となるプロセス自体をなくしてしまう。仕事の情報は、各個人か
らハローワークに連絡する仕組みにするなど。
3 課題リスクの転嫁 例:想定していなかった条件(難民など?)が来た場合は、窓口から自治
体にエスカレーションし、対応をしてもらう。
4 課題リスクの受容 例:外国人が申し込んで来た際に、本名がカタカナ表記になるが、個人が
判別できれば良いのであれば、そのまま受容する。
- 20. 4. 効果の確認
• 効果は、金額換算にして算出します(時間×単価)
• 作業の削減分の効果確認
• できること増加分の効果確認
No. 作業内容 現状 プロトタイプ 効果
1 電話予約対応分
2 電話キャンセル対応分
3 ・
No. 作業内容 効果
1
2
3
プロトタイプの時間、
効果時間を確認します
年間、職員全体に
展開した時の効果も
確認します。
- 23. 実際の課題から課題解決を体験します
• 全体の流れは下記のとおりです。
目標課題設定 1回目 2回目 3回目 4回目
【デザイン思考、論点
思考】
研修テーマの目標・課
題をブラッシュアップ
しする。
【基礎講座】
【現状の調査、あるべ
き姿の確認】
・現在発生している課
題と、どのように数値
と業務を整理し、ある
べき姿とするか確認
【対象データの選択】
・検証に必要なデータ
が準備できたか確認
・個人情報保護条例で
利用可能かの確認
【働き方改革のあるべ
き姿を確認】
【データ項目の確認】
・データ整備が必要な
項目、更新タイミング、
頻度の確認
【プロトタイプによる
施策確認】
・必要なデータをプロ
トタイプにインプット
し、想定している内容
が確認できるか、足り
ない点がないか確認す
る。
【費用対効果分析】
・実施した場合のコス
トと効果を算出
・詳細化した機能単位
で価値の出るパターン
を確認
【指標の作成】
・実際の効果を測る際
に必要な効果項目、指
標を作成
本日 最低限の
データ準備
プロトタイプに
必要なデータを
整備する
23
xx/xx(xx) xx/xx(xx) xx/xx(xx) xx/xx(xx)xx/xx(xx)