SlideShare une entreprise Scribd logo
1  sur  6
シビックテックってなんだろう?
シビックテックってなんだろう?
 本質は、「困りごと」の解決。
Code for ふじのくに 2
現在
現在
あるべき
改善された姿
不都合が取り除かれたベースライン
【回復問題】 【向上問題】
自分たち、周辺を巻き込んで
「なんの課題」について、「どのような姿」にするのか。
それを考える、実現するプロセスが重要である。
ICT使わなくても解決できるのであれば、それもよし。
1. シビックテックってなんだろう?
 二つのサイクルで価値を出そう。
Code for ふじのくに 3
省庁
自治体
自治体
課題を
持つ
団体
課題を
持つ
NPO
課題を
持つ
住民
課題の
源泉
住民に
サービス
の形で
返却する
課題の
源泉
行政サービス / 課題発見・課題解決のためのオープンデータ
地域の
Civic
Tech
ICT利活用による課題解決
ここだけが
盛り上がっても
意味がない
1. WikipediaTownのサイクル
Code for ふじのくに 4
文化財
セン
ター
図書館
司書
市民
学校の
先生
地域の
郷土史
家
シビック
プライド
が育成で
きない
学芸員、
司書さん
の知識
教育委
員会の
資料の
有効活
用
文化財
オープン
データの
利活用
行政サービス、データのデジタル化
Wikipedia
TownICT利活用による課題解決 図書館界隈がつ
ながる。次回は
埼玉県からも
司書さんが参加。
地域史(地域の
偉人)など語れ
るようになる。
学校の地域
の歴史に取
り入れる。
貴重な資料や
状況の提供。
情報の有効
活用を市民
の手で実施。
フレームを使って
うまくいかない点を考える
みしまセピアキャットの場合
 三島市で古写真を集めているプロジェクトもしています。
Code for ふじのくに 5
郷土資
料館
三島市
広報広
聴課
市民
地域の
郷土史
家
シビック
プライド
が育成で
きない
郷土の
歴史が
失われて
行く
広報みし
まの提供
郷土資
料館の
資料の
提供
古いネガ
の提供
行政サービス、データのデジタル化
みしま
セピア
キャット
ICT利活用による課題解決
商店街、団体に
なかなかリーチが
できていない
みしま百花繚乱な
どに参加したり、カ
メラの専門家もい
るが告知が不十分
ようやく、最近裾野
市の郷土史に詳し
い方と繋がった。
サイクルがうまく
回っていないと
価値が出にくい
フレームを使って
うまくいかない点を考える
シビックテックってなんだろう?
1. 課題当事者と一緒にやる
2. 解決する課題を明確化し共有
3. 行政・民間問わず必要な人を
巻き込む
4. 解決手法は、「効果」「受け入れやす
さ」「コスト」で考える
5. 教育・定着大事
Code for ふじのくに 6
何の為に、誰の為
その方法が一番良いの?

Contenu connexe

Similaire à What's civic tech

※修正※3位【中央省庁等グループ(人事院)】沖縄フェア_成城大学.pdf
※修正※3位【中央省庁等グループ(人事院)】沖縄フェア_成城大学.pdf※修正※3位【中央省庁等グループ(人事院)】沖縄フェア_成城大学.pdf
※修正※3位【中央省庁等グループ(人事院)】沖縄フェア_成城大学.pdf
課題解決PJ 事務局
 
高度Ict利活用人材育成推進会議プレゼン(1124) final(改)
高度Ict利活用人材育成推進会議プレゼン(1124) final(改)高度Ict利活用人材育成推進会議プレゼン(1124) final(改)
高度Ict利活用人材育成推進会議プレゼン(1124) final(改)
Tsukasa Makino
 

Similaire à What's civic tech (20)

GHP2020_Kintoneノーコード入門
GHP2020_Kintoneノーコード入門GHP2020_Kintoneノーコード入門
GHP2020_Kintoneノーコード入門
 
7 7 ec
7 7 ec7 7 ec
7 7 ec
 
Jicav2
Jicav2Jicav2
Jicav2
 
2017年下期コーポレートフェロー募集資料 兵庫県神戸市1
2017年下期コーポレートフェロー募集資料 兵庫県神戸市12017年下期コーポレートフェロー募集資料 兵庫県神戸市1
2017年下期コーポレートフェロー募集資料 兵庫県神戸市1
 
フィールドワーク事例共有トークvol.1
フィールドワーク事例共有トークvol.1フィールドワーク事例共有トークvol.1
フィールドワーク事例共有トークvol.1
 
エルスピーナヴェインズ株式会社・会社概要
エルスピーナヴェインズ株式会社・会社概要エルスピーナヴェインズ株式会社・会社概要
エルスピーナヴェインズ株式会社・会社概要
 
ソーシャル・テクノロジー・オフィサー創出プロジェクト
ソーシャル・テクノロジー・オフィサー創出プロジェクトソーシャル・テクノロジー・オフィサー創出プロジェクト
ソーシャル・テクノロジー・オフィサー創出プロジェクト
 
デジタル技術と企業業績
デジタル技術と企業業績デジタル技術と企業業績
デジタル技術と企業業績
 
アイディアスケール簡易パンフレット(A4サイズ)
アイディアスケール簡易パンフレット(A4サイズ)アイディアスケール簡易パンフレット(A4サイズ)
アイディアスケール簡易パンフレット(A4サイズ)
 
20150318 地方行政ictフォーラム qpits_v1.0
20150318 地方行政ictフォーラム qpits_v1.020150318 地方行政ictフォーラム qpits_v1.0
20150318 地方行政ictフォーラム qpits_v1.0
 
アイディアスケール紹介
アイディアスケール紹介アイディアスケール紹介
アイディアスケール紹介
 
20200501 Code for SUSONO 紹介
20200501 Code for SUSONO 紹介20200501 Code for SUSONO 紹介
20200501 Code for SUSONO 紹介
 
2020/5/1 Code for SUSONO活動紹介
2020/5/1 Code for SUSONO活動紹介2020/5/1 Code for SUSONO活動紹介
2020/5/1 Code for SUSONO活動紹介
 
エンジニアよ、今こそ社会課題に立ち向かおう!- Code for Japan
エンジニアよ、今こそ社会課題に立ち向かおう!- Code for Japanエンジニアよ、今こそ社会課題に立ち向かおう!- Code for Japan
エンジニアよ、今こそ社会課題に立ち向かおう!- Code for Japan
 
※修正※3位【中央省庁等グループ(人事院)】沖縄フェア_成城大学.pdf
※修正※3位【中央省庁等グループ(人事院)】沖縄フェア_成城大学.pdf※修正※3位【中央省庁等グループ(人事院)】沖縄フェア_成城大学.pdf
※修正※3位【中央省庁等グループ(人事院)】沖縄フェア_成城大学.pdf
 
データアカデミー働き方改革 静岡市1回目
データアカデミー働き方改革 静岡市1回目データアカデミー働き方改革 静岡市1回目
データアカデミー働き方改革 静岡市1回目
 
デジタル時代の企業変革 - 2022
デジタル時代の企業変革 - 2022デジタル時代の企業変革 - 2022
デジタル時代の企業変革 - 2022
 
20140214 OMC Presentation
20140214 OMC Presentation20140214 OMC Presentation
20140214 OMC Presentation
 
高度Ict利活用人材育成推進会議プレゼン(1124) final(改)
高度Ict利活用人材育成推進会議プレゼン(1124) final(改)高度Ict利活用人材育成推進会議プレゼン(1124) final(改)
高度Ict利活用人材育成推進会議プレゼン(1124) final(改)
 
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
CET (Capture EveryThing)プロジェクトにおける機械学習・データマイニング最前線
 

Plus de Hiroyuki Ichikawa

Plus de Hiroyuki Ichikawa (20)

裾野市アイデアソン チームB
裾野市アイデアソン チームB裾野市アイデアソン チームB
裾野市アイデアソン チームB
 
裾野市アイデアソン チームC
裾野市アイデアソン チームC裾野市アイデアソン チームC
裾野市アイデアソン チームC
 
裾野市アイデアソン チームD
裾野市アイデアソン チームD裾野市アイデアソン チームD
裾野市アイデアソン チームD
 
裾野市アイデアソン チームA
裾野市アイデアソン チームA裾野市アイデアソン チームA
裾野市アイデアソン チームA
 
袋井市Bpr研修(第5回)
袋井市Bpr研修(第5回)袋井市Bpr研修(第5回)
袋井市Bpr研修(第5回)
 
袋井市Bpr研修(第4回)
袋井市Bpr研修(第4回)袋井市Bpr研修(第4回)
袋井市Bpr研修(第4回)
 
袋井市Bpr研修(第3回)
袋井市Bpr研修(第3回)袋井市Bpr研修(第3回)
袋井市Bpr研修(第3回)
 
袋井市Bpr研修(第2回)
袋井市Bpr研修(第2回)袋井市Bpr研修(第2回)
袋井市Bpr研修(第2回)
 
自治体DX推進計画を進めるためには
自治体DX推進計画を進めるためには自治体DX推進計画を進めるためには
自治体DX推進計画を進めるためには
 
業務フロー作成(基礎編)
業務フロー作成(基礎編)業務フロー作成(基礎編)
業務フロー作成(基礎編)
 
データアカデミー 指標作成型4
データアカデミー 指標作成型4データアカデミー 指標作成型4
データアカデミー 指標作成型4
 
データアカデミー 指標作成型3
データアカデミー 指標作成型3データアカデミー 指標作成型3
データアカデミー 指標作成型3
 
データアカデミー 指標作成型2
データアカデミー 指標作成型2データアカデミー 指標作成型2
データアカデミー 指標作成型2
 
データアカデミー 指標作成型1
データアカデミー 指標作成型1データアカデミー 指標作成型1
データアカデミー 指標作成型1
 
BPR版データアカデミーその4
BPR版データアカデミーその4BPR版データアカデミーその4
BPR版データアカデミーその4
 
BPR版データアカデミーその3
BPR版データアカデミーその3BPR版データアカデミーその3
BPR版データアカデミーその3
 
BPR版データアカデミーその2
BPR版データアカデミーその2BPR版データアカデミーその2
BPR版データアカデミーその2
 
BPR版データアカデミーその1
BPR版データアカデミーその1BPR版データアカデミーその1
BPR版データアカデミーその1
 
裾野を広げる裾野方式 LINE Bot
裾野を広げる裾野方式 LINE Bot裾野を広げる裾野方式 LINE Bot
裾野を広げる裾野方式 LINE Bot
 
三重県オープンデータ研修
三重県オープンデータ研修三重県オープンデータ研修
三重県オープンデータ研修
 

What's civic tech

  • 2. シビックテックってなんだろう?  本質は、「困りごと」の解決。 Code for ふじのくに 2 現在 現在 あるべき 改善された姿 不都合が取り除かれたベースライン 【回復問題】 【向上問題】 自分たち、周辺を巻き込んで 「なんの課題」について、「どのような姿」にするのか。 それを考える、実現するプロセスが重要である。 ICT使わなくても解決できるのであれば、それもよし。
  • 3. 1. シビックテックってなんだろう?  二つのサイクルで価値を出そう。 Code for ふじのくに 3 省庁 自治体 自治体 課題を 持つ 団体 課題を 持つ NPO 課題を 持つ 住民 課題の 源泉 住民に サービス の形で 返却する 課題の 源泉 行政サービス / 課題発見・課題解決のためのオープンデータ 地域の Civic Tech ICT利活用による課題解決 ここだけが 盛り上がっても 意味がない
  • 4. 1. WikipediaTownのサイクル Code for ふじのくに 4 文化財 セン ター 図書館 司書 市民 学校の 先生 地域の 郷土史 家 シビック プライド が育成で きない 学芸員、 司書さん の知識 教育委 員会の 資料の 有効活 用 文化財 オープン データの 利活用 行政サービス、データのデジタル化 Wikipedia TownICT利活用による課題解決 図書館界隈がつ ながる。次回は 埼玉県からも 司書さんが参加。 地域史(地域の 偉人)など語れ るようになる。 学校の地域 の歴史に取 り入れる。 貴重な資料や 状況の提供。 情報の有効 活用を市民 の手で実施。 フレームを使って うまくいかない点を考える
  • 5. みしまセピアキャットの場合  三島市で古写真を集めているプロジェクトもしています。 Code for ふじのくに 5 郷土資 料館 三島市 広報広 聴課 市民 地域の 郷土史 家 シビック プライド が育成で きない 郷土の 歴史が 失われて 行く 広報みし まの提供 郷土資 料館の 資料の 提供 古いネガ の提供 行政サービス、データのデジタル化 みしま セピア キャット ICT利活用による課題解決 商店街、団体に なかなかリーチが できていない みしま百花繚乱な どに参加したり、カ メラの専門家もい るが告知が不十分 ようやく、最近裾野 市の郷土史に詳し い方と繋がった。 サイクルがうまく 回っていないと 価値が出にくい フレームを使って うまくいかない点を考える
  • 6. シビックテックってなんだろう? 1. 課題当事者と一緒にやる 2. 解決する課題を明確化し共有 3. 行政・民間問わず必要な人を 巻き込む 4. 解決手法は、「効果」「受け入れやす さ」「コスト」で考える 5. 教育・定着大事 Code for ふじのくに 6 何の為に、誰の為 その方法が一番良いの?