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u 現職
• IA工房代表
• ワクコンサルティングエグゼクティブアドバイザー
• ディレクトフォース 企業支援アドバイザー
• Grow by Glow 取締役
• NPOブルーアース副理事長
• ディレクトフォース 環境部会サブリーダー
• 「環境ビジネスオンライン」コラムライター
• 二松学舎大学非常勤講師
• ディレクトフォース アカデミー事業部大学講師
• 「おもしろ理科教室・環境教室」講師
• ホームページ作成・SNS管理・スマホ教室 (@NPO, 自治会)
• 日本ウェルネスゴルフ協会 理事
企業支援
環境/防災
人材育成
デジタル時代 アジア連携 地球環境/防災
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地元支援
主なテーマ
健康支援
4. 1. 国連(環境計画)の活動 (2011年-2015年)
2. 環境防災関連情報発信 (2011年〜)
3. 大学での環境・防災講座 (2017年〜)
4. 災害支援企業への支援 (2020年〜)
5. 環境団体での防災活動への参画 (2020年〜)
6. 環境団体での小学生への環境教育 (2020年〜)
60歳からの環境・防災関連活動
活動のきっかけ① 2011年東日本大震災, タイの大洪水
活動のきっかけ② 2012年定年, 2016年孫の誕生
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6. 1. 国連環境計画(UNEP)の活動 : 災害について
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u 人の生命と福祉のた
めに環境の質を現在
から将来に亘り保護
し拡大するための国
際協力を進める
u 7つのサブプログラム
(気候変動,災害・
紛争,生態系管理,
環境ガバナンス,化
学物質・廃棄物,資
源効率性,環境レビ
ュー)
環境省や日本UNEP協会との関係、具体的な連携活動が見えてこない。
日本の企業目線・環境団体目線とのつながりが見えてこない。
Disastars & Conflicts
8. < 二松学舎大学 >
• 2017年 「東アジアの公害問題」
• 2018-19年「環境ビジネス – アジア連携とイノベーション人材」
• 2020-21年「地球環境と防災」
• 2021年「カーボンニュートラルの課題」
< 獨協大学 >
• 2017-18年 「環境活動でアジア連携」
• 2019年「環境ビジネスと期待される人材」
< 高崎経済大 >
• 2020-21年「アジアの環境問題と日本への期待」
< 鎌倉市民講座 >
• 2019年 「アジアの環境問題と日本」
3.大学での環境・防災講義の経緯
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9. 講座の例(二松学舎): 「地球環境と防災、そして感染症」
1. 地球環境と災害
2. 自然と災害のグローバルな視点 (時間軸視点)
3. 自然と災害のグローバルな視点(地域性視点)
4. 災害管理(リスク削減)サイクル
(5分休憩)
5. 国連と国と自治体の災害対応
6. 地球環境保全や防災についての思考法
7. 災害対策イノベーション
8. 期待される人材
3. 大学の講義で強調した事
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10. 例: 地球環境と災害 〜アンケート結果〜
3. 学生の反応 (アンケートや感想)
(1)環境・災害ボラ
ンティアに参加し
たことがあるか
(2)環境・災害への
寄付へ参加したこ
とがあるか
(3)参加へのきっ
かけは
参加したことがある 21% 参加したことがある 41% 自分で判断 25%
機会があれば参加した
い
58% 機会があれば参加した
い
50% 友人の紹介 10%
興味がない 21% 興味がない 9% 団体・学校の紹介 50%
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11. 3.学生の感想(印象に残った事)
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領域 印象に残った事(学生のコメント例)
防災管理 • ハザードマップを見て私の区は安全で安心した。インターネット
で確認できデジタル化が進んでいるなと感じた。
• 国土強靭化の推進や自然災害の復興復旧に金額等考えたこともな
かった為関心を持てた。
• 印象に残ったのは国と県などの自治体での連携に問題があるとい
うことです。連携のシステム自体に根本的な問題があるのではな
いのかと感じました。
防災イノベーシ
ョン
• 地震の防災対策として、建物に揺れる情報を取るセンサーのこと
に印象が強かった。地震帯における途上国にも応用ができると思
う。
期待される人材 • 農山村コミュニティの維持・活性化は地域住民一丸となって触れ
合えてかつ達成感も味わえる点が良いと感じた。
• 自分自身が動き拡散する事が必要だと実感し災害支援ボランティ
アに参加をしたいと思いました。
• 将来に担っていく世代の期待を聞いて、長期的な視野を持って行
動するため、自分を改めて見直して行動していこうと思った。将
来につながる、幅広い視野を持って、もっと身の回り、世の中の
ことを考え、行動していけるような人間になれるように、今の時
間の過ごし方を大切にしていこうと思った
12. 例. 地球環境保全や災害対応 〜何が重要か〜
ü 最近は、地球環境変化により災害がより多く発生するよ
うになった。
ü 感染症も含めた自然災害は、地球環境と密接な関係があ
る。
ü このテーマでは地域的・時間的なグローバルな思考が重
要である。
ü 災害への対応として、“応急対応”“復旧復興”“減災
準備”の災害管理サイクル全般に対し、対処が必要であ
る。
ü 災害対策のイノベーションが事業創出につながる。
ü 人類の持続性のための思考法と行動が求められ、活動を
牽引するリーダーが求められている。
3.学生の今後の活躍への期待
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15. 5. 環境団体での小学生への環境・防災関連教育
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< 環境 (リサイクル/再生可能エネルギー)>
• ペットボトルで綿づくり (KISTEC出前授業, 神奈
川県環境教室)
• ソーラーランタン (KISTEC出前授業)
• 電気を大切に使おう (KISTEC出前授業)
< 防災教室の支援 >
• 避難訓練の前にしる液状化(KISTEC出前授業)
• この砂なんでここにあるの?(KISTEC出前授業)
NPOブルーアース (一部: ディレクトフォース環境部会/地盤品
質判定士会と協業)
21. 災害救助 法 (内閣府)
災害救助に関する法律
< 災害救助法の公助項目 >
1. 収容施設(応急仮設住宅を含む。)の供与
2. 炊出しその他による食品の給与及び飲料水の供給
3. 被服、寝具その他生活必需品の給与又は貸与
4. 医療及び助産
5. 災害にかかつた者の救出
6. 災害にかかつた住宅の応急修理
7. 生業に必要な資金、器具又は資料の給与又は貸与
8. 学用品の給与
9. 埋葬
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(出典:内閣府)
実際の対応は問題だらけ
災害救助
参考情報 :国や自治体の災害対応
27. • 自分と家族を守る
• 仲間と助け合う
• 災害支援ボランティアに参画する
• 寄付する(クラウドファンディング等)
• 災害支援チームに登録する
• 支援活動をリードする
• 防災イノベーションの団体・企業を立ち上
げる
学生への講義で : 期待される人材
参考資料: 〜何ができるか〜
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31. < NPOブルーアースの経験 >
• 小学生への防災体験教育計画
• 地盤に関するセミナー
(地盤品質判定士会・地域国土強靭化研究所との連携)
参考資料: NPOブルーアースの課題(防災活動)?
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< 今後の活動は? >
• 小学生への防災体験教育実施とメニューの追
加
• 『横浜宣言』に基づく今後の活動の具体化