日本認知・行動療法学会第48回大会の自主企画シンポジウム「Process-Based Therapyとは何か？ その概要と発展可能性を議論する」用に作成したスライド資料です (企画主旨説明)。 企画タイトルが表す通り，「PBTっていったいなんなんだ？」をみんなで考えようというシンポジウムになっています。PBTについてまだよく知らない人も，まずはぜひこの企画主旨説明資料を読んでみてください。PBTを一緒に学び，さらにその先の道を切り拓く仲間が増えることを祈っています！

1. Process-Based Therapyとは何か？
その概要と発展可能性を議論する
日本認知・行動療法学会第48回大会
2022年10月2日
企画主旨説明：樫原 潤 (東洋大学)
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2. Process-Based Therapyとは？①
◼ ACTやCBTを牽引する二大巨頭のコラボ！
Steven C. Hayes
https://stevenchayes.
com/about/
Stefan G. Hofmann
http://www.boston
anxiety.org/
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3. Process-Based Therapyとは？②
◼ 解説書が立て続けに出版！
2018 2020 2021
翻訳中！
(2023年刊行？)
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4. Process-Based Therapyとは？③
◼ 心が躍るうたい文句の数々！
• 「診断名ごとのプロトコルに沿った画一的な治療」からの脱却
• 科学的実証性を担保しつつ，ケースの個別性に対応できる
• あらゆるセラピーを包括できる枠組み
• Evidence-Basedの時代の終焉，Process-Basedの時代の幕開け
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5. PBTを勉強してわかってきたこと
◼ 「PBTを走りながら作っている」のが現状
• モデルや説明が，年を追うごとに充実していく
◼ 「パッション」「メッセージ性」が先行
• 「明日から使えるスキル」は未整備だが，「臨床のあるべき姿」
を誰かと語り合いたくなる
◼ 「新しい潮流と接続しやすい枠組み」であることは確か
• 具体的な活用法を考えるのは，読者の仕事？
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6. 本シンポの構成 (敬称略)
◼ PBTを勉強した話題提供者が，概要と発展可能性を示す
• 樫原 潤 (東洋大学)
• 菅原 大地 (筑波大学)
• 竹林 由武 (福島県立医科大学)・国里 愛彦 (専修大学)
◼ PBTを初めて知る指定討論者が，自らの専門と引き付けて
コメントを加えていく
• 五十嵐 友里 (東京家政大学・埼玉医科大学)
• 小杉 考司 (専修大学)
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7. Special Thanks
◼ 学術変革領域研究B『デジタル-人間融合による精神の
超高精細ケア』のみなさま
https://uhd-mental-health-care.jp/
◼ 『Process-Based Therapy勉強会』のみなさま
• 新規のご参加も大歓迎です！
https://note.com/junkashihara/n/n6e93928a8fcb
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