Recommandé
Contenu connexe
Tendances
Tendances (20)
Similaire à 200122 cm cmeetup
Similaire à 200122 cm cmeetup (20)
200122 cm cmeetup
- 3. 会社概要 社名 プリズムテック合同会社 （2019年1月創業） 本社 秋田県仙北市 活動拠点 東京都内 WEB https://www.prhythmtech.com/ Twitter @PRHYTHMTECH
- 5. 2020年プリズムテックの事業展開 • コミュニティ支援 • コンサルティング やメンタリング • Twitter、 Facebookページ のコンテンツ作成、 運用、分析 • オンラインサロン 事務局運営委託 コミュニティ 推進支援事業 コミュニティ 運営事業 STAIRS TALK keen 起業家、フリーランス、イントレプレナーがゆ るく情報交換してつながるコミュニティ ”STAIRS TALK”を運営 挑戦する人達が集い、各々が もつビジョンを研ぎ澄まし、 互いの挑戦を加速する場の 企画・運営
- 6. 企業にとってのコミュニティ 創業者の80％近くがユーザーコミュニティを 「ビジネスにとって重要である」と報告 28％が「成功に不可欠である」と述べている State of Startups 2019 / First Roundから抜粋 https://stateofstartups2019.firstround.com/
- 8. コミュニティの役割と効果 役割 • エンゲージメント向上 ユーザーと企業がつながる「場」を提供する • ユーザーの声の収集 製品やサービスについて、ユーザーからのフィードバックを収集し、 新規商品／サービスの開発や既存商品／サービスの改善につなげる • ユーザーとのコラボレーション 企業がユーザーの協力を得て、双方のメリットにつながる 新しいアイデアを生み出し、課題に対する解決策を編み出す「場」を提供する 効果 • ロイヤルティの向上 ユーザーとの意思疎通をよくすることで、ロイヤルティを高める • エバンジェリズムの醸成 サービスの啓蒙者＝ファンを見つけ、つながりを深め、 新たなファンを育む活動を行う
- 10. コミュニティ立ち上げ～終了に関わるときの プリズムテックのポリシー（2020年版） • ノウハウシェア＆プラクティス重視のコミュニティにする • 伴走できるように（半分、自走） • 属人的なコミュニティにしない • コミュニティを作ることを目的にしない • 本気で共感するものにしか関わらない
- 13. 意味づけ 解釈を与える 組織化の過程にならう コミュニティの意味形成モデル 環境の変化 制定 Enactwent 淘汰 Selection 保持 Retention 抜粋：組織・コミュニティデザイン（共立出版）山内 裕 平本 毅 杉万 俊夫 著 P48 組織化の過程 組織学者カール・ワイクが1960年代に唱えた「組織化」論から、 その過程をモデル化した図
- 14. コミュニティ立ち上げ～運営に適用 • 制定→淘汰→保持の過程が何サイクルか検証すると、初期の段階で、 解散を計画することも出来る • 淘汰される活動も発生し得るし、それを怖がる必要はない • 人数をKPIにする必要はない • 最初のうちは、コミュニティに所属するメンバーの数がただ多ければ良いわけではない • この制定・淘汰・保持のサイクルを上手に回していくために、共通の課題意識があるかどうか、なかったとして、目的が 重なるかどうか＝熱量が高いメンバーを抽出することが何より重要 • 最初から人数だけ多すぎると、制定→淘汰の議論自体もめちゃくちゃ大変だったり、もしくは、当事者となるコミュニ ティメンバーを置いてきぼりにしてしまう可能性も
- 16. コミュニティの構成整理に使うフレームワーク 人間に固有の活動の構造 道具 主体 対象→結果 ルール 分業 集合体 抜粋：組織・コミュニティデザイン（共立出版）山内 裕 平本 毅 杉万 俊夫 著 P48 組織化の過程
- 17. コミュニティの構成整理に使うフレームワーク 人間に固有の活動の構造 抜粋：組織・コミュニティデザイン（共立出版）山内 裕 平本 毅 杉万 俊夫 著 P48 組織化の過程 道具 主体 対象→結果 ルール 分業 集合体
- 19. 道具 主体 対象→結果 ルール 分業 集合体 活用事例や社内定着化のノウハウ ユーザーの中からリーダーや コアメンバーを誕生させる BIツールユーザーが主となり企画・活動する プレゼンスキル BlogやQiita, noteでのアウトプット モチベーションや利用開始は それぞれ。マウンティングはしない メンバーは事例を発信する 例）コミュニティの構成整理に使うフレームワーク BIツールコミュニティ「nest」の場合
- 20. 道具 主体 対象→結果 ルール 分業 集合体 事例を持っているユーザー コミュマネと運営事務局メンバー 活用方法を知りたいユーザー 導入検討中の将来の顧客 「データ活用」に興味関心がある BIツールユーザーコミュニティ＝nest 活用事例や社内定着化のノウハウ ユーザーの中からリーダーや コアメンバーを誕生させる プレゼンスキル BlogやQiita, noteでのアウトプット BIツールユーザーが主となり企画・活動する モチベーションや利用開始は それぞれ。マウンティングはしない メンバーは事例を発信する 例）コミュニティの構成整理に使うフレームワーク BIツールコミュニティ「nest」の場合
- 25. コミュニティの分類
- 26. 運営中のコミュニティ分類 オンライン SNS比重 オフライン イベント比重 オープンなコミュニティ クローズドなコミュニティ• 完全招待制 • LINE WORKSでのコミュニケーション • 心理的安全性重視 • オープンなイベント • 年会費会員は参加無料 • 一般参加者は有料 • 一部限定コンテンツ有 • プロダクト軸で繋がるユーザーや検討中の方が参加 • オープンなイベントとクローズドなイベントの両方実施 • FBはプライベートグループとして運用 • コミュマネ2人（東京・大阪）＋事務局3人の5人体制 • WGリーダーやコアメンバーをユーザーから選出 • ユーザーが企画するコミュニティイベント
- 27. 心理的安全性を意識した コミュニティガイドラインの例 • コンセプトとコミュニティナビゲーションを記載 • コミュニティの使い方 • 招待方法 • コミュニケーションルール • Fitbitのコミュニティガイドライン • 思いやりを持ちましょう • 生産的な場を保ちましょう • 富を分ち合いましょう • 責任を持ちましょう • ネットワークのマナーを守りましょう • Fitbit がサポートします • 優しくつよい言葉で構成されている。
- 30. 運営中のコミュニティ分類 オンライン SNS比重 オフライン イベント比重 オープンなコミュニティ クローズドなコミュニティ• 完全招待制 • LINE WORKSでのコミュニケーション • 心理的安全性重視 • オープンなイベント • 年会費会員は参加無料 • 一般参加者は有料 • 一部限定コンテンツ有 • プロダクト軸で繋がるユーザーや検討中の方が参加 • オープンなイベントとクローズドなイベントの両方実施 • FBはプライベートグループとして運用 • コミュマネ2人（東京・大阪）＋事務局3人の5人体制 • WGリーダーやコアメンバーをユーザーから選出 • ユーザーが企画するコミュニティイベント
- 33. コミュニティマネージャーの仕事
- 34. コミュニティ立ち上げから イベント開催のあいだに、コミュマネがやること ②SNS運用 ①コミュニティ 企画・戦略策定 ③イベント企画・運営 a.企画・集客 b.当日運営 c.開催レポート • コミュニティの テーマ策定 • メンバーターゲット設定 • 分科会・WGの フレームワーク策定 • 発信内容企画 • メンバー構成確定 • 登壇者のキャスティング • Peatix、Facebook などを利用し、集客 サイト作成 • SNSで告知 • 広告運用支援 （別途相談） • 会場検討・座席レイアウト計画 • オープニング ムービー作成 • タイムテーブル作成 • スタッフリスト作成 • カメラマンの手配 • ノベルティ作成 • 当日のディレクション • 会場準備 • 司会進行 • 懇親会準備 • Facebook、Twitter、Togetterで 速報を発信 • noteやメディアを活用し 未参加者へも周知 • アンケートの振り返り ➜次回開催につなげる • 発信スケジュール決定 • ネタ収集 • コミュニティの自走を目標とする 場合、分科会・WGのリーダーに なり得るメンバー選定
- 36. コミュニティも Content is King 「コミュニティをプール、情報を水、と見立てた時に、 プールの水をとっていく人と同じ分だけ 新しい水を注いで循環させてくれる人が居るのが理想」
- 39. （事例）コアメンバーを定義する nestコアメンバーってなに？ • コアメンバーは、nestのコミュニティリーダーのビジョンに賛同し、WG（ワーキンググ ループ）活動を支えるコミュニティメンバーのことを表しています • 自主参加の活動であり、任期も自分自身で決められる希望性、メインの業務がお忙しい 時は、ほかのコミュニティメンバーから協力いただきながら活動したり、一時お休みい ただくことも可能です • コミュニティ内外で同じ志を持つ仲間を見つけ、活動を促進する役割 • 前述のとおりnestは、大きく分けてオンライン（FacebookやTwitter）とオフライン（イ ベントを主としたWG活動）の2種類の活動を混合して行っています（13ページ目、14 ページ目に詳細記載）
- 41. まずは小島さんの本から入る
- 43. イベント企画と言えば高橋さん
- 44. コミュニティを魔法のように思う人もいるかもしれない。 でもコミュニティは、どこからともなく現れるものではない。 • 火を起こすときと同じように、火花を作って、炎を扇ぐ。順番も大事。炎を維持するための材料も必要。 • 最初のうちはスケールアップを気にする必要はない • 熱量あるフィードバックをくれる人、初期の段階で気にしてくれる人を集めろ • 名前決めから始めて満足したり、他のコミュニティの戦略をコピペするだけではうまくいかない →コミュニティが組織にとってどんな意味を持つか議論する • 単純に、有象無象のユーザーを集めて「コミュニティ」と呼ぶのはやめること。 • 大規模で1回限りのマーケティングイベントはコミュニティとは言わない。 • ただ一方的に会社が伝えたいことを発信するだけ。熱量ある人々を結びつけるのに役立たない。 • コミュニティのストーリーテリング大事 • コミュニティに対して特別な貢献をしたメンバーにスポットライトを当て、メガホンを渡す（発信） • コミュニティマネージャーは、コミュニティメンバーの中から新しいストーリーを見つけ出しコンテンツ 化することに、時間とリソースを割け From Instant Pot to Instagram: Critical Lessons in Startup Community Building / First Roundから抜粋 https://firstround.com/review/from-instant-pot-to-instagram-critical-lessons-in-startup-community-building/
- 47. コミュニティマネージャーを もっとこうしたい2020 • コミュマネの仕事を、もっとたくさんの人に知ってほしい • 違うコミュニティの人同士がフェアにまじりあえる場所に出向 いてつなげたい • コミュニティに関わる人を大事に出来る環境を整えたい
- 49. ありがとうございました！