Isom2017の要点
- 9. 記号変更点:地形
• 補助曲線の寸法の変更
→視覚的インパクトを減らすため
• 凹凸地の走行可能度の定量化
• 穴の最小直径:2m→1m
JSOM2007で直径2m以下とあるが2m以上の誤訳
• 土がけ:非常に高い場合は主線を太く→削除
0.1
2.00.2
min.
0.1
0.4 ( )OM
1.1 ( )OM
1.1 ( )OM
ø 0.2
min.
max. 0.6 ( )CC
(9–13%)
ø 0.2
min.
max. 0.38 ( )CC
(22–28%)
Normal running speed
Slow running
↓ISOM2000 ↓ISOM2017
9
- 10. 記号変更点:岩と石
• (新記号)巨大な岩
• おそらく面状特徴物(実寸)
• 内部の白は建物との区別のため?
• (新記号)トレンチ(塹壕)
• れき地、岩石地→密度の定量化
• 岩がけの主線の端は必ず丸く
ø 0.2
min. 0.3
0.8
0.6
0.5
max. 1.2 ( )CC
max. 0.6 ( )CC
0.8
0.6
0.5
min.
(31–47%)
ø 0.2
min.
max. 0.6 ( )CC
(9–13%) ø 0.2
min.
(19–25%)
ø 0.2
min.
(31–38%)
A通常速度 B速度低下 C走行困難 D通行困難
0.10
0.10
0.10
min.
れき地
岩石地
min. 0.65 ( )OM
min. 0.6 ( )OM
0.2
0.12
min. 0.4 ( )OM
0.5 ( )CC
0.4 ( )OM
0.2
10
- 22. JSOMオリジナル記号の代替表記案
• ビニールハウス
• 建物、廃墟で表記
• 耕作地内の場合は省略も可能?
• キノコ栽培地
• 立禁ハッチで表記が基本
• 面積が小さい場合は省略もあり
→小さな面積の立入禁止を地図に表記されてもあま
り役に立たない。
• トラブル回避は現地表記(ストリーマ)で保障
→紫ハッチの外周を実線or破線で囲う
• 記号520(緑50%+黄100%)表記は、藪と紛らわし
く見にくい。
(記号520は黒線で囲われたエリアで使うべき)
22
- 31. 記号は想像以上にデカイ
岩: φ0.4mm = φ6m
こぶ: φ0.5mm = φ7.5m
小凹地: 0.8×0.4mm = 12×6m
(Erik Peckett 氏(IOF MC)のICOM2007資料より
http://lazarus.elte.hu/mc/12icom/12icom.htm
31