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DXを企画・実行
を企画・実行
を企画・実行
を企画・実行する為の基礎知識
する為の基礎知識
する為の基礎知識
する為の基礎知識
§
§
§
§1
1
1
1 デジタル市場の分析の仕方
デジタル市場の分析の仕方
デジタル市場の分析の仕方
デジタル市場の分析の仕方
5Gは「一強独占のインターネット型のビジネスモデル」を変える
§
§
§
§2
2
2
2 “5G”の基礎知識
§
§
§
§3
3
3
3 ケース・スタディ
ビジネスモデルの確立が課題
物流 vs フルフィルメント vs ラストマイル
1) モビリティ
ガートナー ハイプサイクルを活用した分析
2) ロジステック
3) 医療
4) 建設・土木
5) 農業
TBA
TBA
TBA
2021/5
村上 雅章
geemurakami@gmail.com
6) 社内ネットワーク TBA
…… 1
…… 8
…… 20
§
§
§
§1
1
1
1 デジタル市場の分析の仕方
デジタル市場の分析の仕方
デジタル市場の分析の仕方
デジタル市場の分析の仕方
ガートナー ハイプサイクルを活用した分析
ガートナー ハイプサイクルは、様々なICT技術を同じグラフ上で一目
で比較する事ができる便利なツールであるが、あくまでもICT用語の流
行を分析したもので、サービス・製品の事業性の比較に使うには更な
る分析が必要である。
2.分析例 RPAと5Gの比較
c) 市場性分析のためにすべき事
b) ハイプ・サイクルで注意すべき事
1.ガートナー ハイプ・サイクルの活用の仕方
a) ガートナー ハイプ・サイクルとは?
1
…… 2
…… 6
a) ガートナー ハイプ・サイクルとは?
 IT 業界における流行り言葉について、市場での注目の推移
市場での注目の推移
市場での注目の推移
市場での注目の推移を説明するモデル
(早稲田大学IT戦略研究所 ガートナー ハイプ・サイクル批判」 より)
ハイプ・サイクルとは .....
ハイプ・サイクルを理解
する上で便利な知識
Hype(ハイプ)は、“誇大な宣伝によって人が夢中になったり
盛り上がったりする”といった意味を持つ
1.ガートナー ハイプ・サイクルの活用の仕方
ハイプ・サイクルで、サービス、製
ハイプ・サイクルで、サービス、製
ハイプ・サイクルで、サービス、製
ハイプ・サイクルで、サービス、製
品の市場性の比較はできない
品の市場性の比較はできない
品の市場性の比較はできない
品の市場性の比較はできない
様々な
様々な
様々な
様々なICT
ICT
ICT
ICT技術を、
技術を、
技術を、
技術を、
同一グラフ上で一目でみる事ができる
同一グラフ上で一目でみる事ができる
同一グラフ上で一目でみる事ができる
同一グラフ上で一目でみる事ができる
【ガートナー ハイプサイクルの例】
黎明期:
技術革新によって幕が開く。初期の概念実証 (POC) にまつわる話やメディア報道によって、大きな注目が集まる。多くの場合、
使用可能な製品は存在せず、実用化の可能性は証明されていない。
過度な期待のピーク期:
初期の宣伝では、数多くのサクセスストーリーが紹介されるが、失敗を伴うものも少なくない。行動を起こす企業もあるが、多く
はない。
幻滅期:
実験や実装で成果が出ないため、関心は薄れる。テクノロジの創造者らは再編されるか失敗する。生き残ったプロバイダーが
早期採用者の満足のいくように自社製品を改善した場合に限り、投資は継続する。
啓発期:
テクノロジが企業にどのようなメリットをもたらすのかを示す具体的な事例が増え始め、理解が広まる。第2世代と第3世代の製
品が、テクノロジ・プロバイダーから登場する。パイロットに資金提供する企業が増える。ただし、保守的な企業は慎重なまま。
生産性の安定期:
主流採用が始まりる。プロバイダーの実行存続性を評価する基準がより明確に定義される。テクノロジの適用可能な範囲と関
連性が広がり、投資は確実に回収されつつある。
【ハイプ・サイクルのフェーズの意味】
(ガートナーのハイプ・サイクルの解説より)
【主流の採用までに要する年数】
2年未満
2~5年
5~10年
10年以上
安定期に達する前に陳腐化
2
❶ハイプ・サイクルは誤解が多い
❷ハイプ・サイクルで、サービス、製品の市場性の比較はできない
ガートナージャパン
ガートナージャパン
ガートナージャパン
ガートナージャパン リサーチ
リサーチ
リサーチ
リサーチ部門
部門
部門
部門バイスプレジデント
バイスプレジデント
バイスプレジデント
バイスプレジデント兼最上級
兼最上級
兼最上級
兼最上級アナリスト
アナリスト
アナリスト
アナリスト 亦賀忠明氏
亦賀忠明氏
亦賀忠明氏
亦賀忠明氏 談
談
談
談
「ピーク期は最も良い」「幻滅期は悪い」は誤解
「ピーク期は最も良い」「幻滅期は悪い」は誤解
「ピーク期は最も良い」「幻滅期は悪い」は誤解
「ピーク期は最も良い」「幻滅期は悪い」は誤解
ガートナー
ガートナー
ガートナー
ガートナー リサーチ
リサーチ
リサーチ
リサーチ部門
部門
部門
部門バイスプレジデント
バイスプレジデント
バイスプレジデント
バイスプレジデント兼
兼
兼
兼フェロー
フェロー
フェロー
フェロー ジェイミー・ポプキン
ジェイミー・ポプキン
ジェイミー・ポプキン
ジェイミー・ポプキン氏
氏
氏
氏 談
談
談
談
「ハイプ・サイクルにおいて最も注目すべきなのは幻滅期である。なぜならば、この時期に位
「ハイプ・サイクルにおいて最も注目すべきなのは幻滅期である。なぜならば、この時期に位
「ハイプ・サイクルにおいて最も注目すべきなのは幻滅期である。なぜならば、この時期に位
「ハイプ・サイクルにおいて最も注目すべきなのは幻滅期である。なぜならば、この時期に位
置するテクノロジに対して、需要側と供給側が歩み寄る現象が起こり得るからだ。それはす
置するテクノロジに対して、需要側と供給側が歩み寄る現象が起こり得るからだ。それはす
置するテクノロジに対して、需要側と供給側が歩み寄る現象が起こり得るからだ。それはす
置するテクノロジに対して、需要側と供給側が歩み寄る現象が起こり得るからだ。それはす
なわち、テクノロジが具体的な商品やサービスになり、市場が形成されていく状態になること
なわち、テクノロジが具体的な商品やサービスになり、市場が形成されていく状態になること
なわち、テクノロジが具体的な商品やサービスになり、市場が形成されていく状態になること
なわち、テクノロジが具体的な商品やサービスになり、市場が形成されていく状態になること
を指す。」
を指す。」
を指す。」
を指す。」
例えば、ハイプ・サイクルで同じ幻滅期にある“技術A” “技術B” “技術C” があり
各々の市場環境が(表)の場合の、ライフ・サイクルにおける位置は?
ガートナーはハイプ・サイクルの誤解について次の様に述べている。
ハイプ・サイクルのグラフの縦軸は「人々の期待度」で、市場規模ではない。
b) ハイプ・サイクルで注意すべき事
時間
期待度
黎明期
幻滅期
啓発期
「過度な期待」の
ピーク期
生産性の
安定期
技術A
技術B
技術C
ハイプ・サイクル
ハイプ、サイクル上は
技術A、B、Cは
同じ位置にある
「市場規模」「主流の採
用までに要する年数」が
表の場合
製品のライフ・サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
技術A 技術B 技術C
技術Bを使った製品・サービス
技術Cを使った製品・サービス
技術Aを使った製品・サービス
製品・サービスのポジ
ショニングは異なる
ハイプ・サイクルが同じポジションの技術でも
製品、サービスの市場性は違う!
技術A
フェーズ
市場規模
主流の採用までに要する年数
幻滅期
100億円
10年
技術B
⇒
25億円
10年
技術C
⇒
⇒
5年
(表)
3
c) 分析の仕方
その1 「ハイプ・サイクル」を「ライフ・サイクル」に置き換える
導入期
成長期
成熟期
黎明期
幻滅期
啓発期
過度な期待の
ピーク期
生産性の
安定期
市場規模
期待度
時間
時間
「過度な期待のピーク期」は
「導入期」から「成長期」へ入り口
「幻滅期」は「成長期」
製品のライフ・サイクル
ハイプ・サイクル
 「過度な期待のピーク期」は、製品のライフサイクルの「導入期から成長期」に移
るフェーズ
 「幻滅期」は、製品のライフサイクルの「成長期」
この時期の判断・布石が、製品のライフサイクルの「成長期」の展開に大きく影響
ガートナー
ガートナー
ガートナー
ガートナー リサーチ部門バイスプレジデント兼フェロー
リサーチ部門バイスプレジデント兼フェロー
リサーチ部門バイスプレジデント兼フェロー
リサーチ部門バイスプレジデント兼フェロー ジェイミー・ポプキン氏
ジェイミー・ポプキン氏
ジェイミー・ポプキン氏
ジェイミー・ポプキン氏 談
談
談
談
「ハイプ・サイクルにおいて最も注目すべきなのは幻滅期である。なぜならば、この時
期に位置するテクノロジに対して、需要側と供給側が歩み寄る現象が起こり得るから
だ。それはすなわち、テクノロジが具体的な商品やサービスになり、市場が形成され
ていく状態になることを指す。」
4
 例えば、5GとRPAの技術を活用した製品・サービスの市場規模は?
5G
RPA
その2 市場規模を分析する
3,900億円
2兆402億円
(2023年)
520億円
1,000億円
市場規模
“
“
“
“機器・サービス
機器・サービス
機器・サービス
機器・サービス”
”
”
”の市場規模
の市場規模
の市場規模
の市場規模
B2C
B2C
B2C
B2C
B2B
B2B
B2B
B2B
SportTech
SportTech
SportTech
SportTech
HealthTech
HealthTech
HealthTech
HealthTech
シェアリングエコノミー
シェアリングエコノミー
シェアリングエコノミー
シェアリングエコノミー
ファクトリー
ファクトリー
ファクトリー
ファクトリーIoT
IoT
IoT
IoT
スマートシティ・プラットフォーム
スマートシティ・プラットフォーム
スマートシティ・プラットフォーム
スマートシティ・プラットフォーム
AgriTech
AgriTech
AgriTech
AgriTech
社内業務の省力化
社内業務の省力化
社内業務の省力化
社内業務の省力化
“
“
“
“関連サービス
関連サービス
関連サービス
関連サービス”の市場規模
”の市場規模
”の市場規模
”の市場規模
“
“
“
“関連サービス
関連サービス
関連サービス
関連サービス”の市場規模
”の市場規模
”の市場規模
”の市場規模
 その技術を使った“機器・サービス”の市場と“関連サービス”の市場の両方を把握する
5G
RPA
5
RPA ライフ・サイクルの成長期の後半にあり、ビジネスとしては分かり易いが、競争
ライフ・サイクルの成長期の後半にあり、ビジネスとしては分かり易いが、競争
ライフ・サイクルの成長期の後半にあり、ビジネスとしては分かり易いが、競争
ライフ・サイクルの成長期の後半にあり、ビジネスとしては分かり易いが、競争
が激しくなり利益が出にくいフェーズ入りつつある。
が激しくなり利益が出にくいフェーズ入りつつある。
が激しくなり利益が出にくいフェーズ入りつつある。
が激しくなり利益が出にくいフェーズ入りつつある。
0
500
1,000
1,500
2022 2024 2026 2028 2030
億円
飽和状態に向う
① ビジネスのフェーズ
2.
2.
2.
2. 分析例
分析例
分析例
分析例 RPA vs 5G
RPA vs 5G
RPA vs 5G
RPA vs 5G
5G 成長期の入り口のフェーズ。
成長期の入り口のフェーズ。
成長期の入り口のフェーズ。
成長期の入り口のフェーズ。
ビジネスとしてはギャンブル性が高いが、当該ビジネスのTOP企業としてビジ
ビジネスとしてはギャンブル性が高いが、当該ビジネスのTOP企業としてビジ
ビジネスとしてはギャンブル性が高いが、当該ビジネスのTOP企業としてビジ
ビジネスとしてはギャンブル性が高いが、当該ビジネスのTOP企業としてビジ
ネスモデルの中心になり高い利益率をえるチャンスがある。
ネスモデルの中心になり高い利益率をえるチャンスがある。
ネスモデルの中心になり高い利益率をえるチャンスがある。
ネスモデルの中心になり高い利益率をえるチャンスがある。
0.00
2.00
4.00
2022 2024 2026 2028 2030
兆円
急激な成長に向う
② 市場規模
3,900億円
2兆402億円
(2023年)
520億円
1,000億円
市場規模
5G
RPA
5Gの“関連サービス”の市場規模が圧倒的に大きい
“関連サービス”の市場
医療
建設
モビリティ
小売 農業
6
③ RPAと5Gの市場性の比較
RPAと5Gを一つのグラフ上で比較すると
0.00
1.00
2.00
3.00
4.00
2022 2024 2026 2028 2030
5G RPA
兆円
RPA
5G
社内業務の省力化が主なマーケット
社内業務の省力化が主なマーケット
社内業務の省力化が主なマーケット
社内業務の省力化が主なマーケット
“関連サービス”の市場
医療
建設
モビリティ
小売
農業
RPAは短期的な付帯事業の市場
5G
RPA
「関連サービスへの影響が大きい巨大市場の導入期にある」
「既存産業の置換で来年にはすでに大きな市場となっている」
と考えられる。
RPAと5Gの市場は
7
5Gは「一強独占のインターネット型のビジネスモデル」を変える
§
§
§
§2
2
2
2 “
“
“
“5G”
5G”
5G”
5G”の基礎知識
の基礎知識
の基礎知識
の基礎知識
インターネット型ビジネスは、No1企業(GAFA、BAT等)が圧倒的に強いが、
5G型ビジネスは複数の企業が役割分担・連携してサービス提供するビジ
ネスモデルである。
1. “5G”で 「何ができるか?」
3. “5G”の 「ビジネス・モデル」
2. “5G”に 「いつ着手するか?」
a)5G
5G
5G
5Gサービス
サービス
サービス
サービスの“ロードマップ”
b)2030年までのデジタル化動き
a)5Gの基本仕様
b)“超高速”“超低遅延”“多数同時接続”の実現の仕方
参考; ❶スライシング / ❷ MEC / ❸ローカル5G とは
a) “一強が独占するICTビジネス”を変える 5G のビジネス・モデル
b) 「オプト・アウト」 「オプト・イン」 って何?
8
…… 9
…… 13
…… 18
超高速 eMBB
超低遅延 URLLC
多数同時接続 mMTC
1. “5G”で「何ができるか?」
a)5Gの基本仕様
“インターネット”できなかった......
“インターネット”で出来なかったことが“5G”で出来る。
 遠隔操作・遠隔手術等ができる
 たくさんのものが同時につながる
 高精細な映像を途切れないで送る
を実現する。
3,900億円
2兆402億円
(2023年)
5Gの市場規模
“関連サービス”の市場
5Gの機器・サービス
関連サービス
これによって、巨大な市場ができる
医療
建設 モビリティ
小売
農業
、
超高速
eMBB
超低遅延
URLLC
多数同時接続
mMTC
リアルタイムに遠隔操作ができる
1ミリ秒
たくさんのものが同時につながる
百万台/km2
高精細な映像を送れる
10Gbps
..... 等々 ..... 等々 ..... 等々
既に実証実験が
行われている活用
例
何で必要?
人がタイムラグを感じないで
機器を操作するためには、
遅延が約10ミリ秒以下
である必要がある
ロボット等を活用して在庫管
理や検査を行う為には数千
の情報を並行して把握する
必要がある
“大画面”や、“必要に応じて
ズームアップした画面”を見
るためには、8Kレベルの映
像品質が必要である
例えば
自動運転の場合
更に連携が必要
連携 連携
9
b) “超高速”“超低遅延”“多数同時接続”の実現の仕方
❶スライシング、❷ MEC、❸ローカル5G を使って実現する!
「回線の混む
回線の混む
回線の混む
回線の混むと、“回線スピード” “接続の遅延” “同時に接続でき
る数”が落ちる」を、「回線が混んでも変わらない」にする
「電波が弱い
電波が弱い
電波が弱い
電波が弱いと、“回線スピード” “接続の遅延” “同時に接続でき
る数”が落ちる」を、「電波が弱くならない」にする
「
「
「
「サーバが混んでいて
サーバが混んでいて
サーバが混んでいて
サーバが混んでいて“応答がかえってこない」を、
“応答がかえってこない」を、
“応答がかえってこない」を、
“応答がかえってこない」を、
「サーバが混んでも直ぐに応答がある」
「サーバが混んでも直ぐに応答がある」
「サーバが混んでも直ぐに応答がある」
「サーバが混んでも直ぐに応答がある」にする
にする
にする
にする
❷MEC
ネットワークを分割(スライシング)する技術
自前の5Gのアンテナ等をたてて、狭い範
囲で自社専用の5Gサービスを構築して
利用する
サーバーを「端末の近くに分散配置する」
することで、超低遅延で使えるようにする
ネットワークコンピューティング技法
(詳しくはp3~p4参照)
(詳しくはp3~p4参照)
(詳しくはp3~p4参照)
【Internetの弱点を克服する!】
克服する為の5Gのサービス
❶スライシング
❸ローカル5G
【4Gの弱点を克服する!】
CN
(Core Network)
RAN
(Radio-access Network)
Internet
足回り無線部分 バックボーン回線部分 インターネット部分
SaaS / PaaS / IaaS
❷MEC
❶スライシング
❸ローカル5G
【Internetの弱点を克服する!】
【4Gの弱点を克服する!】
5Gの構成図
10
❶
❶
❶
❶ スライシング
スライシング
スライシング
スライシング ネットワークを分割(スライシング)する技術
~4G
5G
eMBBのスライシング、URLLCのスライシング、mMTCのスライシング”等にわけ
られており、例えばeMBBのスライシングを選ぶと指定のスピードが保証される
❶スライシング / ❷ローカル5G / ❸MEC とは
スライシング
参考
「回線の込み具合で、“回線スピード” “接続の遅延” “同時に接続できる数”が落ちる」を、
「回線が混んでも変わらない」にする
Internet
混雑
×
×
❶スライシング
〇
❸
❸
❸
❸ MEC
MEC
MEC
MEC サーバーを「端末の近くに分散配置する」することで、超低遅延で使えるようにする
ネットワークコンピューティング技法
~
~
~
~4G Internet
Internet
Internet
Internet
サーバ
~
~
~
~4G
4G
4G
4G
❷MEC
「サーバが混んでいて“応答がかえってこない」を、「サーバが混んでも直ぐに応答がある」にする
5
5
5
5G Internet
Internet
Internet
Internet
サーバ
5G
×
〇
混雑
11
参考
5G
ローカル5G
(自社専用の5G)
通信事業者の5Gとローカル5Gを組み合わせて
スピードや遅延等の品質を確保する
通信事業者の5G
❷
❷
❷
❷ ローカル5
ローカル5
ローカル5
ローカル5G
G
G
G 自前の5Gのアンテナ等をたてて、狭い範囲で自社専用の5Gサービスを構築して利用する
Internet
Internet
Internet
Internet
「電波が弱いと、“回線スピード” “接続の遅延” “同時に接続できる数”が落ちる」を、
「電波が弱くならない」にする
〇
×
❸ローカル5G
電波が弱い
12
a)5Gサービスの“ロードマップ”
2. “5G”に「いつ着手するか?」
❶ スライシング”、“❷ MEC”、“❸ ローカル5G”がそろう
❷
❷
❷
❷ MEC
MEC
MEC
MEC
❶
❶
❶
❶ スライシング
スライシング
スライシング
スライシング
❷
❷
❷
❷ ローカル5
ローカル5
ローカル5
ローカル5G
G
G
G
2021
2021
2021
2021 2022
2022
2022
2022
2020
2020
2020
2020
なんちゃって
なんちゃって
なんちゃって
なんちゃって5G / NSA
真の5G / SA
 今年(2021年)、「5Gのインフラ」が整い
 来年(2022年)、「5Gビジネス・モデル」が色々な分野でスタート
“5G環境”は前倒し ⇒ 5Gビジネスでの先行者利益が得られる時期
今年(2021年)、「5Gのインフラ」が整う
b)2030年までのデジタル化動き
2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 2030
真の5G /
SA
なんちゃって5G / NSA
5G / NSA
5G / NSA
5G / NSA
国が主体となった
各種実証実験
医療
建設
小売
農業
・
・
領域別
実証実験
利用拡大
6G
・
・
・
・
導入期 成長期
モビリティ
2022年~2023年、「5Gビジネス・モデル」が“導入期”から“成長期”への
来年(2022年)、「5Gビジネス・モデル」が色々な分野で実用化する
13
2021
2021
2021
2021 2022
2022
2022
2022 2023
2023
2023
2023 2024
2024
2024
2024 2025
2025
2025
2025
 レベル5
 レベル4
バス・タクシ/5G利用
 レベル3
シャトルバス/5G利用なし
地域を限定した
バス・タクシの自動運転
一般車両
公共交通機関
全車両
モビリティ分野; 法整備で先行した日本は、欧米より先行する事例も
“運転士がいらない自動運転(レベル4)”の実用化が来年に実現
モビリティ分野の状況
 今年(2021年)、ホンダが世界初、レベル3自動運転のレジェンドを発売
 来年(2022年)に、5Gを利用したバス・タクシの自動運転実用化
5G
一般車両 5G/バス・タクシー シャトルバス
レベル5 完全自動運転
レベル4 ---
NEC、産総研 等
バス・タクシー
SoftBank
茨城等
レベル3
ホンダ
レジェンド
❶自動ブレーキ ❷前の車について走る ❸車線からはみ出さない
レベル2 ❶~❸の組合せ機能
日産スカイライン、セレナ、エクストレイル、リーフ 等で既に装備
レベル1 単機能 単機能 単機能
人の運転をシステムがサポート
【自動運転】
 来年(2021年)に、5Gを利用した公共交通機関の自動運転の実用化
 4年後(2025年)に実現目標の完全自動化に、5Gは不可欠 は5Gが関わる部分
14
建設分野の状況
建設分野; 遠隔施工の“道路工事”“ダム建設”“ビル建設”が実用段階へ
 土木建設
 建設用ロボット
❶スライシング
❶スライシング
❶スライシング
❶スライシング
❸ローカル5
❸ローカル5
❸ローカル5
❸ローカル5G
❷
❷
❷
❷MEC
 遠隔制御に必要な5Gサービス
2021
2021
2021
2021 2022
2022
2022
2022 2023
2023
2023
2023
2020
2020
2020
2020
遠隔施工管理室
油圧ショベル
 実証実験フェーズから実用フェーズに移り始めている
2021
2021
2021
2021 2022
2022
2022
2022 2023
2023
2023
2023
2020
2020
2020
2020
 大林組がKDDIやNECと共同で、複数建機の
「5G遠隔施工」に成功 2020年02月
 NEC、KDDI、大林組 5Gを用いた建機遠隔操
作による災害復旧の実証試験 2019年3月
 大仙の工事現場でローカル5G活用 清水建
設が実証実験 2021年2月
【土木建設】
日本
 竹中工務店と鹿島建設、タワークレーンの遠
隔操作システムを共同開発 2020年7月
15
 診療 (診察・治療)
 遠隔手術
 手術用ロボット
医療分野; 遠隔手術も現実的に
医療分野の状況
 遠隔手術に必要な5Gサービス
2021
2021
2021
2021 2022
2022
2022
2022 2023
2023
2023
2023
2020
2020
2020
2020
診療 (診察・治療) 遠隔手術
 診療⇒ 技術は確立し、先進的な医療機関ではすでに使われている。成長期に入りつつある。
 手術⇒ 技術的な進歩が激しい時期にある。世界では遠隔手術の実績がではじめており、日本でも
複数の実証実験がすすめられている。
❶スライシング
❶スライシング
❶スライシング
❶スライシング
❸ローカル5
❸ローカル5
❸ローカル5
❸ローカル5G
❷
❷
❷
❷MEC
2021
2021
2021
2021 2022
2022
2022
2022 2023
2023
2023
2023
2020
2020
2020
2020
 中国、世界初の5G遠隔操作外科手術に成功
2019年01月15日
 NTTドコモ(ドコモ)と東京女子医科大学、5Gを活用
した「遠隔手術支援システム」と、移動型スマート治
療室「SCOT」を用いた実証実験
 弘前大学医学部付属病院(青森県弘前市)とむつ総
合病院(むつ市)で、手術支援ロボットを活用した遠
隔手術の実証実験
 北海道大学と九州大学を結ぶ遠隔手術
【遠隔手術】
 スペイン 5G技術で手術の遠隔指示に成功
2019年02月
海外
日本
16
社内システムへの活用例
 社内システムに必要な
社内システムに必要な
社内システムに必要な
社内システムに必要な5G
5G
5G
5Gサービス
サービス
サービス
サービス
2021
2021
2021
2021 2022
2022
2022
2022 2023
2023
2023
2023
2020
2020
2020
2020
プライベート5
プライベート5
プライベート5
プライベート5G
ローカル5G
キャリアが提供 自前で構築
プライベート5G
キャリアが提供
社内システムへの活用;
社内システムへの活用;
社内システムへの活用;
社内システムへの活用;
社内ネットワークをプライベート5
社内ネットワークをプライベート5
社内ネットワークをプライベート5
社内ネットワークをプライベート5G
G
G
Gに置換えると、ネットワーク(機器を含む)を運営しなくてすむ
に置換えると、ネットワーク(機器を含む)を運営しなくてすむ
に置換えると、ネットワーク(機器を含む)を運営しなくてすむ
に置換えると、ネットワーク(機器を含む)を運営しなくてすむ
プライベート5
プライベート5
プライベート5
プライベート5G
G
G
G;ローカル5
;ローカル5
;ローカル5
;ローカル5G
G
G
Gの環境を、キャリアが提供してくれるサービス
の環境を、キャリアが提供してくれるサービス
の環境を、キャリアが提供してくれるサービス
の環境を、キャリアが提供してくれるサービス
❶スライシング
❶スライシング
❶スライシング
❶スライシング
❸ローカル5
❸ローカル5
❸ローカル5
❸ローカル5G
❷
❷
❷
❷MEC
運営対象
運営対象
運営対象
運営対象
【
【
【
【プライベート
プライベート
プライベート
プライベート5G
5G
5G
5G】
】
】
】
【
【
【
【従来の社内ネットワーク
従来の社内ネットワーク
従来の社内ネットワーク
従来の社内ネットワーク】
】
】
】
運営対象
運営対象
運営対象
運営対象
17
3. “5G”の 「ビジネス・モデル」
 独占的な市場の支配
 サイトやクラウドを提供している1社が
圧倒的に強い
ex) GAFA、BAT
 特徴をもつ企業が連携
 複数の会社が役割分担・連携してサー
ビス提供
等々
【インターネット型ビジネス】 【5G型ビジネス】
“インターネット型ビジネス”と、“5G型ビジネス”は、ビジネス・モデルが異なる
a) “一強が独占するICTビジネス”を変える 5G のビジネス・モデル
a. 米国、中国のICTビジネスモデルが参考にならない“5G”
b. 日本のビジネス・モデルを、欧米が参考にする!?
複数の会社が役割分担・連携
複数の会社が役割分担・連携
複数の会社が役割分担・連携
複数の会社が役割分担・連携
手術ロボット
通信インフラ/5G環境
情報融合プラットフォーム
手術室の映像情報や各種生
体情報、機器の動作状況、環
境情報などを収集し、融合表
示
入院患者のいる病院 執刀医のいる病院
統合運営
手術の種類がかわるとロボット
もかわる
【5G型ビジネスの例; 遠隔手術】
運営者がビジネス的な強みを囲い込むために
運営者がビジネス的な強みを囲い込むために
運営者がビジネス的な強みを囲い込むために
運営者がビジネス的な強みを囲い込むためにMVNO
MVNO
MVNO
MVNO化
化
化
化
MVNO ; Mobile Virtual Network Operator
「ローカル5G」 「MECスライシング」 「超高速スライシング」 「超低遅延」
運営 (統合プラットフォーム/手術ロボット/通信インフラ)
手術を統合運営
MNO(携帯通信事業者)
18
b) 「オプト・アウト」と「オプト・イン」 って何?
 「オプト・アウト」で失敗したgoogle
 “プライバシーより国が優先”する
ため「オプト・アウト」が可能な中国
 「日本は「オプト・イン」
「オプト・イン」で進んでいる日本のモデルを、
欧米が5Gビジネス・モデルの参考にする!?
オプトアウト オプトイン
本人の同意を得ずに
データを活用するモデル
データを市民自らに提供してもらい
データを活用するモデル
v.s.
“Googleがカナダ/トロントのスマートシ
ティでで市民の同意が得られず撤退”
<スマートシティの例>
会津若松市/SmartCity AIZU
2015年 行政主導でスタート
産学官が連携して拡大中
パナソニック/サステナブルタウン
2012年 スタート
2014年 藤沢街開き
建設中 吹田、綱島
トヨタ/ウーブン・シティ
2021年 着工
 「オプト・アウト」で失敗したgoogle
 “プライバシーより国が優先”するため
「オプト・アウト」が可能な中国
街中に電子センサーを張り巡らせ、人々のス
マートホンを追跡し、誰とどこで何をしている
のかという個人データを集める方法に、市民
から、監視都市の実験台にされるのはまっぴ
らと、反対運動
「天網」
都市部を中心に配備されている顔認証機能
付き監視カメラ
2020年までに6億2600万台
「信用スコア」
人間の格付けシステムで、SNSでの発信履歴、
友人関係、購買履歴、ルール違反や犯罪歴な
どをもとにポイントが決められる。ポイントが高い
と融資やデポジットで優遇措置があり、低いと
鉄道や航空機のチケットさえ買えない。
 「日本は「オプト・イン」
拡大・発展中
19
§
§
§
§3
3
3
3 ケース
ケース
ケース
ケース・スタディ
・スタディ
・スタディ
・スタディ
各々の分野で、今、何に取り組むべきか?
ビジネスモデルの確立が課題
物流 vs フルフィルメント vs ラストマイル
1. モビリティ
2. ロジステック
3. 医療
4. 建設・土木
5. 農業
TBA
TBA
TBA
6. 社内ネットワーク TBA
20
…… 21
…… 26
1. モビリティ
 “公共交通”“流通分野”の技術課題は、国主導の実証実験等でほぼクリア
 ビジネスモデルの確立が課題
- 「貨客混載」で、“収益モデルを完成”させ、かつ“地域ビジネスに貢献”するビジネスモデルに -
1) “CASE”から、日本のモビリティ技術の状況を知る
2) 日本の“MaaS”の状況を知る
3) ビジネスモデルに求められるもの
21
1)
1)
1)
1) “
“
“
“CASE”
CASE”
CASE”
CASE”から、日本のモビリティ技術の状況を知る
から、日本のモビリティ技術の状況を知る
から、日本のモビリティ技術の状況を知る
から、日本のモビリティ技術の状況を知る
CASEとは
とは
とは
とは
Connected ; コネクテッド
コネクテッド
コネクテッド
コネクテッド
Autonomous ; 自動運転
自動運転
自動運転
自動運転
Shared & Services ; シェアリング
シェアリング
シェアリング
シェアリング&
&
&
&サービス
サービス
サービス
サービス
Electric ; 電気自動車
電気自動車
電気自動車
電気自動車
「自動車の次世代の技術・サービス」
「自動車の次世代の技術・サービス」
「自動車の次世代の技術・サービス」
「自動車の次世代の技術・サービス」 を
を
を
を意味
意味
意味
意味する
する
する
する4
4
4
4つの
つの
つの
つの英語
英語
英語
英語の
の
の
の頭文字
頭文字
頭文字
頭文字
自動運転  来年、無人路線バスが本運営
 貨物車が連携する為のデータの標準が整う
物流
物流
物流
物流
公共交通
公共交通
公共交通
公共交通
“公共交通”“物流”分野で技術環境が整い実用化へ
データの
データの
データの
データの共有
共有
共有
共有・
・
・
・活用
活用
活用
活用
今年
今年
今年
今年 2023
2023
2023
2023 2024
2024
2024
2024
レベル5
レベル5
レベル5
レベル5
レベル4
レベル4
レベル4
レベル4
NEC&群馬大 (40Km/h程度)
完全
自動運転
システムが運転/人が遠隔監視
BOLDLY (18Km/h程度)
産総研 (12Km/h程度)
条件付き
自動運転
レベル3
レベル3
レベル3
レベル3
自動運転
❶公共交通
データの
データの
データの
データの共有
共有
共有
共有・
・
・
・活用
活用
活用
活用
❷物流
豊田通商
アイシン・エイ・ダブリュ
三菱ロジスネクスト
 来年、無人路線バスが本稼働
来年、無人路線バスが本稼働
来年、無人路線バスが本稼働
来年、無人路線バスが本稼働
 貨物車が連携する為のデータの標準が整う
貨物車が連携する為のデータの標準が整う
貨物車が連携する為のデータの標準が整う
貨物車が連携する為のデータの標準が整う
来年
来年
来年
来年
シェアリング&サービス
シェアリング&サービス
シェアリング&サービス
シェアリング&サービス
コネクテッド
コネクテッド
コネクテッド
コネクテッド
5G
インフラ
インフラ
インフラ
インフラ
 真の5
真の5
真の5
真の5G
G
G
Gサービス開始
サービス開始
サービス開始
サービス開始
技術環境
技術環境
技術環境
技術環境
が整う
が整う
が整う
が整う
順次
順次
順次
順次
本格稼働
本格稼働
本格稼働
本格稼働
22
2021
2021
2021
2021 2022
2022
2022
2022 2023
2023
2023
2023 2024
2024
2024
2024
観光MaaS
MaaS(公共交通)
物流MaaS
医療MaaS
2)
2)
2)
2) 日本の“
日本の“
日本の“
日本の“MaaS
MaaS
MaaS
MaaS”
”
”
”の状況を知る
の状況を知る
の状況を知る
の状況を知る
あらゆる
あらゆる
あらゆる
あらゆる公共
公共
公共
公共のモビリティを
のモビリティを
のモビリティを
のモビリティを、
、
、
、ICT
ICT
ICT
ICTを
を
を
を用
用
用
用いてシームレスに
いてシームレスに
いてシームレスに
いてシームレスに結
結
結
結びつけ
びつけ
びつけ
びつけ、
、
、
、
人々
人々
人々
人々が
が
が
が効率
効率
効率
効率よく
よく
よく
よく、
、
、
、かつ
かつ
かつ
かつ便利
便利
便利
便利に
に
に
に使
使
使
使えるようにするシステムサービス
えるようにするシステムサービス
えるようにするシステムサービス
えるようにするシステムサービス
MaaSとは
とは
とは
とは
Mobility as a Service
a. 国主導の実証実験等で、技術課題はほぼクリア
技術環境
技術環境
技術環境
技術環境
が整う
が整う
が整う
が整う
【
【
【
【現在の課題
現在の課題
現在の課題
現在の課題】
】
】
】
ビジネスモデルは?
ビジネスモデルは?
ビジネスモデルは?
ビジネスモデルは?
観光MaaS
MaaS
(公共交通)
物流MaaS 医療MaaS
MaaSの
地域タイプ
観光地型
大都市型
大都市近郊型
地方都市型
地方郊外・過疎地型
③
③
③
③ “
“
“
“地方郊外・過疎地の医療
地方郊外・過疎地の医療
地方郊外・過疎地の医療
地方郊外・過疎地の医療MaaS
MaaS
MaaS
MaaS”
”
”
”課題;
課題;
課題;
課題;
 誰が運営主体になるか?
誰が運営主体になるか?
誰が運営主体になるか?
誰が運営主体になるか?
 医療費をもとにした収支モデルをどうするか?
医療費をもとにした収支モデルをどうするか?
医療費をもとにした収支モデルをどうするか?
医療費をもとにした収支モデルをどうするか?
②
②
②
② “
“
“
“地方郊外・過疎地型モデル
地方郊外・過疎地型モデル
地方郊外・過疎地型モデル
地方郊外・過疎地型モデル”
”
”
”の課題;
の課題;
の課題;
の課題;
 既存のバス事業が大赤字
既存のバス事業が大赤字
既存のバス事業が大赤字
既存のバス事業が大赤字
(
(
(
(7
7
7
7割の自治体バスの収支率が5割以下)
割の自治体バスの収支率が5割以下)
割の自治体バスの収支率が5割以下)
割の自治体バスの収支率が5割以下)
 旅客運賃を収入源にするビジネスモデルをかえる必要
旅客運賃を収入源にするビジネスモデルをかえる必要
旅客運賃を収入源にするビジネスモデルをかえる必要
旅客運賃を収入源にするビジネスモデルをかえる必要
①
①
①
① “都市型モデル
“都市型モデル
“都市型モデル
“都市型モデル”
”
”
”の課題;
の課題;
の課題;
の課題;
 MaaS
MaaS
MaaS
MaaSのオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか?
のオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか?
のオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか?
のオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか?
b. 課題は、“ビジネスモデルの確立”
c. 「貨客混載」による“稼働率の向上”、“収入源の多様化”が必須
【MaaSビジネスモデルのベーシックな問題】
23
 国主導の実証実験は技術課題の解決に重きがあり、ビジネスモデルの検証は不十分
 MaaSは、運行エリアを前提にしたサービス提供となるため顧客数の拡大がしにくく
インターネット・ビジネスの様なスケールメリットでの収益モデルが描きにくい
 MaaS
MaaS
MaaS
MaaSのオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか?
のオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか?
のオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか?
のオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか?
①
①
①
① “都市型モデル
“都市型モデル
“都市型モデル
“都市型モデル”
”
”
”の課題;
の課題;
の課題;
の課題;
MaaS
MaaS
MaaS
MaaSオペレータ
オペレータ
オペレータ
オペレータ
事業者・
事業者・
事業者・
事業者・SHOP
SHOP
SHOP
SHOP
【
【
【
【MaaS
MaaS
MaaS
MaaSのビジネスフレーム
のビジネスフレーム
のビジネスフレーム
のビジネスフレーム】
】
】
】
収益モデルは?
収益モデルは?
収益モデルは?
収益モデルは?
事業者・
事業者・
事業者・
事業者・SHOP
SHOP
SHOP
SHOPの
の
の
の
メリットは?
メリットは?
メリットは?
メリットは?
インターネットビジネス MaaSビジネス
規模の拡大がしにくい
規模の拡大がしにくい
規模の拡大がしにくい
規模の拡大がしにくい
VS
VS
VS
VS
規模
力関係と
収益配分
規模の拡大が容易
規模の拡大が容易
規模の拡大が容易
規模の拡大が容易
運行エリア
運行エリア
運行エリア
運行エリア
強
強
強
強
弱
弱
弱
弱
プラットフォーマ
プラットフォーマ
プラットフォーマ
プラットフォーマ
店舗
店舗
店舗
店舗
20
20
20
20~
~
~
~30
30
30
30 %
%
%
%
<力関係>
<力関係>
<力関係>
<力関係> <収益配分>
<収益配分>
<収益配分>
<収益配分>
弱
弱
弱
弱
強
強
強
強
オペレータ
オペレータ
オペレータ
オペレータ
事業者
事業者
事業者
事業者
??
??
??
?? %
%
%
%
<力関係>
<力関係>
<力関係>
<力関係> <収益配分>
<収益配分>
<収益配分>
<収益配分>
<
<
【MaaSビジネスモデルのベーシックな問題】
補足資料
 既存のバス事業が大赤字
既存のバス事業が大赤字
既存のバス事業が大赤字
既存のバス事業が大赤字 (
(
(
(7
7
7
7割の自治体バスの収支率が5割以下)
割の自治体バスの収支率が5割以下)
割の自治体バスの収支率が5割以下)
割の自治体バスの収支率が5割以下)
 従量課金の旅客運賃を収入の柱にした既存のビジネスモデルでは成立しない
従量課金の旅客運賃を収入の柱にした既存のビジネスモデルでは成立しない
従量課金の旅客運賃を収入の柱にした既存のビジネスモデルでは成立しない
従量課金の旅客運賃を収入の柱にした既存のビジネスモデルでは成立しない
 そもそも事業として収益モデルが成立していない地方郊外・過疎地の公共交通。事業
そもそも事業として収益モデルが成立していない地方郊外・過疎地の公共交通。事業
そもそも事業として収益モデルが成立していない地方郊外・過疎地の公共交通。事業
そもそも事業として収益モデルが成立していない地方郊外・過疎地の公共交通。事業
として継続する為のビジネスモデルをどうするか?
として継続する為のビジネスモデルをどうするか?
として継続する為のビジネスモデルをどうするか?
として継続する為のビジネスモデルをどうするか?
②
②
②
② “
“
“
“地方郊外・過疎地型モデル
地方郊外・過疎地型モデル
地方郊外・過疎地型モデル
地方郊外・過疎地型モデル”
”
”
”の課題;
の課題;
の課題;
の課題;
 誰が運営主体になるか?
誰が運営主体になるか?
誰が運営主体になるか?
誰が運営主体になるか?
 医療費をもとにした収支モデルをどうするか?
医療費をもとにした収支モデルをどうするか?
医療費をもとにした収支モデルをどうするか?
医療費をもとにした収支モデルをどうするか?
 保健制度の下での収支モデルをどうするか?
保健制度の下での収支モデルをどうするか?
保健制度の下での収支モデルをどうするか?
保健制度の下での収支モデルをどうするか?
③
③
③
③ “地方郊外・過疎地の医療
“地方郊外・過疎地の医療
“地方郊外・過疎地の医療
“地方郊外・過疎地の医療MaaS
MaaS
MaaS
MaaS”
”
”
”の課題;
の課題;
の課題;
の課題;
コミュニティバス
5G
or
or
or
or
どっちが運営主体?
24
3)
3)
3)
3) ビジネスモデルに求められるもの
ビジネスモデルに求められるもの
ビジネスモデルに求められるもの
ビジネスモデルに求められるもの
a. 安定した「MaaSビジネス」の収支モデルの確立
 公共交通事業者
 地方自治体
 地域企業
 ベンチャー企業
a. MaaSビジネス
b. 関連ビジネス
MaaS
食品・流通 飲食 農業
ネットスーパ/フードデリバリ 販路拡大
・・・
貨客混載
 貨客混載
貨客混載
貨客混載
貨客混載による
による
による
による稼働率向上
稼働率向上
稼働率向上
稼働率向上
 課金体系
課金体系
課金体系
課金体系の
の
の
の再構築
再構築
再構築
再構築(
(
(
(サブスクリプション
サブスクリプション
サブスクリプション
サブスクリプション+
+
+
+従量課金
従量課金
従量課金
従量課金)
)
)
)による
による
による
による収入構造
収入構造
収入構造
収入構造の
の
の
の安定化
安定化
安定化
安定化
 公共福祉
公共福祉
公共福祉
公共福祉、
、
、
、産業
産業
産業
産業に
に
に
に貢献
貢献
貢献
貢献するインフラ
するインフラ
するインフラ
するインフラ事業
事業
事業
事業
b. 地域産業に貢献する「関連ビジネス」の収益モデルの創出
 公共交通事業者
 地方自治体
 地域企業
 ベンチャー企業
a. MaaSビジネス
b. 関連ビジネス
MaaS
食品・流通 飲食 農業
ネットスーパ/フードデリバリ 農業(販路拡大)
・・・
貨客混載
 新
新
新
新しい
しい
しい
しい地域
地域
地域
地域ビジネスモデルの
ビジネスモデルの
ビジネスモデルの
ビジネスモデルの確立
確立
確立
確立
25
2. ロジステック
 “ラストマイルのビジネスモデルの確立がポイント
1) ビジネスモデルの整理
2) のビジネスモデル / レッドオーシャン市場のモデル
フルフィルメント
3) のビジネスモデル / ブルーオーシャン市場のモデル
ラストマイル
26
1)ビジネスモデルの整理
通販業者 〇
〇
〇
〇 -- --
通販業者以外の荷主 〇
〇
〇
〇 〇
〇
〇
〇 〇
〇
〇
〇
地域
食品・流通業者/宅配 -- -- 〇
〇
〇
〇
飲食店/宅配 -- -- 〇
〇
〇
〇
農家/新規販路 -- -- 〇
〇
〇
〇
【旅客】
地域住民/地域公共交通 -- -- 〇
〇
〇
〇
“フルフィルメント”“物流”“ラストワンマイル”の3つのビジネスモデル
フルフィルメント
物流 ラストマイル
フルフィルメント
物流
ラストマイル
は「レッドオーシャン市場」
は「ブルーオーシャン市場」
■
■ 貨客混載、宅配ロボ、ドローンで活性化される
国主導の実証実験で“技術的”な課題は概ね解決できているが、社会実装はこれから
(ビジネスモデルは未確立)
フルフィルメント
物流
ラストマイル
幹線輸送
幹線輸送
幹線輸送
幹線輸送
集配センター
集配センター
集配センター
集配センター
物流センター
物流センター
物流センター
物流センター
MaaS
MaaS
MaaS
MaaS
貨客混載
貨客混載
貨客混載
貨客混載
ドローン
ドローン
ドローン
ドローン
宅配
宅配
宅配
宅配ロボ
ロボ
ロボ
ロボ
宅配
宅配
宅配
宅配
在庫、発送、顧客管理
在庫、発送、顧客管理
在庫、発送、顧客管理
在庫、発送、顧客管理 等々
等々
等々
等々
旅客
【ロジステック・ビジネスモデルの概念図】
27
2) ビジネスモデル / レッドオーシャン市場のモデル
42~43%
57~58%
営業利益
販管費
売上原価1
/ イーロジットの例
【利益拡大のシナリオ例】
営業利益
販管費
売上原価1
売上原価2
荷造運賃
JASDAQ上場時の
売上対コスト構造
 物流に在庫・発送・顧客管理 等々の付加価値を加えたビジネスモデル
ポイント⇒“フルフィルメント・センタ”への設備投資と人員の投入
利益率向上の構造⇒ ■ 規模の経済による単位当たりの売上原価の削減
■ 自動化
フルフィルメント
a. コスト構造
規模を拡大する為の
一時的な
販管費
売上原価1
販管費
売上原価1
市場シェア拡大後に
販管費を削減し
利益構造確定
の増加
販管費
売上原価率の
低減
物流事業者
への支払い
自社で
マネージメント
する部分
フルフィルメントサービス特化型 業界特化型
配送会社型
b. 競争環境 / レッドオーシャン市場
”在庫、発送、顧客管理
在庫、発送、顧客管理
在庫、発送、顧客管理
在庫、発送、顧客管理 等々
等々
等々
等々のサービスの差別化
売上原価2部分が
自社での運営である
強み
自社の通販サービスで
規模を確保している
在庫、発送、顧客管理
在庫、発送、顧客管理
在庫、発送、顧客管理
在庫、発送、顧客管理 等々
等々
等々
等々
のサービスの差別化
売上規模の確保のための
マーケットシェアの確保
経営のポイント
コスト競争力
コスト競争力
コスト競争力
コスト競争力 コスト競争力
コスト競争力
コスト競争力
コスト競争力
サービス競争力
サービス競争力
サービス競争力
サービス競争力
専業としての
サービス展開
競争のポイント
サービス価格の安さ
“フルフィルメントサービス特化型“に
負けないサービス提供
28
3) のビジネスモデル / ブルーオーシャン市場のモデル
 公共交通事業者
 地方自治体
 地域企業
 ベンチャー企業
a. MaaSビジネス
b. 関連ビジネス
MaaS
食品・流通 飲食 農業
ネットスーパ/フードデリバリ 販路拡大
・・・
貨客混載
❶ 新しい地域ビジネスモデルの確立
❷
❷
❷
❷ 公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立
公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立
公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立
公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立
>
>
>
> 貨客混載
貨客混載
貨客混載
貨客混載による
による
による
による稼働率向上
稼働率向上
稼働率向上
稼働率向上
>
>
>
> 課金体系
課金体系
課金体系
課金体系の
の
の
の再構築
再構築
再構築
再構築(
(
(
(サブスクリプション
サブスクリプション
サブスクリプション
サブスクリプション+
+
+
+従量課金
従量課金
従量課金
従量課金)
)
)
)による
による
による
による収入構造
収入構造
収入構造
収入構造の
の
の
の安定化
安定化
安定化
安定化
 市場活性化のエンジン(貨客混載、宅配ロボ、ドローン)が用意されているが
ビジネスモデルが確立されていない市場
課題 >>> ❶ 新しい地域ビジネスモデルの確立
❷
❷
❷
❷ 公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立
公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立
公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立
公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立
ラストマイル
ドローン
無人配送車
サブロボット・人
都市型モデル 地方郊外・過疎地型モデル
貨客混載
MaaS
荷物の引渡し
荷物の引渡し
荷物の引渡し
荷物の引渡し
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配荷
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ドローン
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DXを企画・実行する為の基礎知識

  • 1. DXを企画・実行 を企画・実行 を企画・実行 を企画・実行する為の基礎知識 する為の基礎知識 する為の基礎知識 する為の基礎知識 § § § §1 1 1 1 デジタル市場の分析の仕方 デジタル市場の分析の仕方 デジタル市場の分析の仕方 デジタル市場の分析の仕方 5Gは「一強独占のインターネット型のビジネスモデル」を変える § § § §2 2 2 2 “5G”の基礎知識 § § § §3 3 3 3 ケース・スタディ ビジネスモデルの確立が課題 物流 vs フルフィルメント vs ラストマイル 1) モビリティ ガートナー ハイプサイクルを活用した分析 2) ロジステック 3) 医療 4) 建設・土木 5) 農業 TBA TBA TBA 2021/5 村上 雅章 geemurakami@gmail.com 6) 社内ネットワーク TBA …… 1 …… 8 …… 20
  • 2. § § § §1 1 1 1 デジタル市場の分析の仕方 デジタル市場の分析の仕方 デジタル市場の分析の仕方 デジタル市場の分析の仕方 ガートナー ハイプサイクルを活用した分析 ガートナー ハイプサイクルは、様々なICT技術を同じグラフ上で一目 で比較する事ができる便利なツールであるが、あくまでもICT用語の流 行を分析したもので、サービス・製品の事業性の比較に使うには更な る分析が必要である。 2.分析例 RPAと5Gの比較 c) 市場性分析のためにすべき事 b) ハイプ・サイクルで注意すべき事 1.ガートナー ハイプ・サイクルの活用の仕方 a) ガートナー ハイプ・サイクルとは? 1 …… 2 …… 6
  • 3. a) ガートナー ハイプ・サイクルとは?  IT 業界における流行り言葉について、市場での注目の推移 市場での注目の推移 市場での注目の推移 市場での注目の推移を説明するモデル (早稲田大学IT戦略研究所 ガートナー ハイプ・サイクル批判」 より) ハイプ・サイクルとは ..... ハイプ・サイクルを理解 する上で便利な知識 Hype(ハイプ)は、“誇大な宣伝によって人が夢中になったり 盛り上がったりする”といった意味を持つ 1.ガートナー ハイプ・サイクルの活用の仕方 ハイプ・サイクルで、サービス、製 ハイプ・サイクルで、サービス、製 ハイプ・サイクルで、サービス、製 ハイプ・サイクルで、サービス、製 品の市場性の比較はできない 品の市場性の比較はできない 品の市場性の比較はできない 品の市場性の比較はできない 様々な 様々な 様々な 様々なICT ICT ICT ICT技術を、 技術を、 技術を、 技術を、 同一グラフ上で一目でみる事ができる 同一グラフ上で一目でみる事ができる 同一グラフ上で一目でみる事ができる 同一グラフ上で一目でみる事ができる 【ガートナー ハイプサイクルの例】 黎明期: 技術革新によって幕が開く。初期の概念実証 (POC) にまつわる話やメディア報道によって、大きな注目が集まる。多くの場合、 使用可能な製品は存在せず、実用化の可能性は証明されていない。 過度な期待のピーク期: 初期の宣伝では、数多くのサクセスストーリーが紹介されるが、失敗を伴うものも少なくない。行動を起こす企業もあるが、多く はない。 幻滅期: 実験や実装で成果が出ないため、関心は薄れる。テクノロジの創造者らは再編されるか失敗する。生き残ったプロバイダーが 早期採用者の満足のいくように自社製品を改善した場合に限り、投資は継続する。 啓発期: テクノロジが企業にどのようなメリットをもたらすのかを示す具体的な事例が増え始め、理解が広まる。第2世代と第3世代の製 品が、テクノロジ・プロバイダーから登場する。パイロットに資金提供する企業が増える。ただし、保守的な企業は慎重なまま。 生産性の安定期: 主流採用が始まりる。プロバイダーの実行存続性を評価する基準がより明確に定義される。テクノロジの適用可能な範囲と関 連性が広がり、投資は確実に回収されつつある。 【ハイプ・サイクルのフェーズの意味】 (ガートナーのハイプ・サイクルの解説より) 【主流の採用までに要する年数】 2年未満 2~5年 5~10年 10年以上 安定期に達する前に陳腐化 2
  • 4. ❶ハイプ・サイクルは誤解が多い ❷ハイプ・サイクルで、サービス、製品の市場性の比較はできない ガートナージャパン ガートナージャパン ガートナージャパン ガートナージャパン リサーチ リサーチ リサーチ リサーチ部門 部門 部門 部門バイスプレジデント バイスプレジデント バイスプレジデント バイスプレジデント兼最上級 兼最上級 兼最上級 兼最上級アナリスト アナリスト アナリスト アナリスト 亦賀忠明氏 亦賀忠明氏 亦賀忠明氏 亦賀忠明氏 談 談 談 談 「ピーク期は最も良い」「幻滅期は悪い」は誤解 「ピーク期は最も良い」「幻滅期は悪い」は誤解 「ピーク期は最も良い」「幻滅期は悪い」は誤解 「ピーク期は最も良い」「幻滅期は悪い」は誤解 ガートナー ガートナー ガートナー ガートナー リサーチ リサーチ リサーチ リサーチ部門 部門 部門 部門バイスプレジデント バイスプレジデント バイスプレジデント バイスプレジデント兼 兼 兼 兼フェロー フェロー フェロー フェロー ジェイミー・ポプキン ジェイミー・ポプキン ジェイミー・ポプキン ジェイミー・ポプキン氏 氏 氏 氏 談 談 談 談 「ハイプ・サイクルにおいて最も注目すべきなのは幻滅期である。なぜならば、この時期に位 「ハイプ・サイクルにおいて最も注目すべきなのは幻滅期である。なぜならば、この時期に位 「ハイプ・サイクルにおいて最も注目すべきなのは幻滅期である。なぜならば、この時期に位 「ハイプ・サイクルにおいて最も注目すべきなのは幻滅期である。なぜならば、この時期に位 置するテクノロジに対して、需要側と供給側が歩み寄る現象が起こり得るからだ。それはす 置するテクノロジに対して、需要側と供給側が歩み寄る現象が起こり得るからだ。それはす 置するテクノロジに対して、需要側と供給側が歩み寄る現象が起こり得るからだ。それはす 置するテクノロジに対して、需要側と供給側が歩み寄る現象が起こり得るからだ。それはす なわち、テクノロジが具体的な商品やサービスになり、市場が形成されていく状態になること なわち、テクノロジが具体的な商品やサービスになり、市場が形成されていく状態になること なわち、テクノロジが具体的な商品やサービスになり、市場が形成されていく状態になること なわち、テクノロジが具体的な商品やサービスになり、市場が形成されていく状態になること を指す。」 を指す。」 を指す。」 を指す。」 例えば、ハイプ・サイクルで同じ幻滅期にある“技術A” “技術B” “技術C” があり 各々の市場環境が(表)の場合の、ライフ・サイクルにおける位置は? ガートナーはハイプ・サイクルの誤解について次の様に述べている。 ハイプ・サイクルのグラフの縦軸は「人々の期待度」で、市場規模ではない。 b) ハイプ・サイクルで注意すべき事 時間 期待度 黎明期 幻滅期 啓発期 「過度な期待」の ピーク期 生産性の 安定期 技術A 技術B 技術C ハイプ・サイクル ハイプ、サイクル上は 技術A、B、Cは 同じ位置にある 「市場規模」「主流の採 用までに要する年数」が 表の場合 製品のライフ・サイクル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 技術A 技術B 技術C 技術Bを使った製品・サービス 技術Cを使った製品・サービス 技術Aを使った製品・サービス 製品・サービスのポジ ショニングは異なる ハイプ・サイクルが同じポジションの技術でも 製品、サービスの市場性は違う! 技術A フェーズ 市場規模 主流の採用までに要する年数 幻滅期 100億円 10年 技術B ⇒ 25億円 10年 技術C ⇒ ⇒ 5年 (表) 3
  • 5. c) 分析の仕方 その1 「ハイプ・サイクル」を「ライフ・サイクル」に置き換える 導入期 成長期 成熟期 黎明期 幻滅期 啓発期 過度な期待の ピーク期 生産性の 安定期 市場規模 期待度 時間 時間 「過度な期待のピーク期」は 「導入期」から「成長期」へ入り口 「幻滅期」は「成長期」 製品のライフ・サイクル ハイプ・サイクル  「過度な期待のピーク期」は、製品のライフサイクルの「導入期から成長期」に移 るフェーズ  「幻滅期」は、製品のライフサイクルの「成長期」 この時期の判断・布石が、製品のライフサイクルの「成長期」の展開に大きく影響 ガートナー ガートナー ガートナー ガートナー リサーチ部門バイスプレジデント兼フェロー リサーチ部門バイスプレジデント兼フェロー リサーチ部門バイスプレジデント兼フェロー リサーチ部門バイスプレジデント兼フェロー ジェイミー・ポプキン氏 ジェイミー・ポプキン氏 ジェイミー・ポプキン氏 ジェイミー・ポプキン氏 談 談 談 談 「ハイプ・サイクルにおいて最も注目すべきなのは幻滅期である。なぜならば、この時 期に位置するテクノロジに対して、需要側と供給側が歩み寄る現象が起こり得るから だ。それはすなわち、テクノロジが具体的な商品やサービスになり、市場が形成され ていく状態になることを指す。」 4
  • 6.  例えば、5GとRPAの技術を活用した製品・サービスの市場規模は? 5G RPA その2 市場規模を分析する 3,900億円 2兆402億円 (2023年) 520億円 1,000億円 市場規模 “ “ “ “機器・サービス 機器・サービス 機器・サービス 機器・サービス” ” ” ”の市場規模 の市場規模 の市場規模 の市場規模 B2C B2C B2C B2C B2B B2B B2B B2B SportTech SportTech SportTech SportTech HealthTech HealthTech HealthTech HealthTech シェアリングエコノミー シェアリングエコノミー シェアリングエコノミー シェアリングエコノミー ファクトリー ファクトリー ファクトリー ファクトリーIoT IoT IoT IoT スマートシティ・プラットフォーム スマートシティ・プラットフォーム スマートシティ・プラットフォーム スマートシティ・プラットフォーム AgriTech AgriTech AgriTech AgriTech 社内業務の省力化 社内業務の省力化 社内業務の省力化 社内業務の省力化 “ “ “ “関連サービス 関連サービス 関連サービス 関連サービス”の市場規模 ”の市場規模 ”の市場規模 ”の市場規模 “ “ “ “関連サービス 関連サービス 関連サービス 関連サービス”の市場規模 ”の市場規模 ”の市場規模 ”の市場規模  その技術を使った“機器・サービス”の市場と“関連サービス”の市場の両方を把握する 5G RPA 5
  • 7. RPA ライフ・サイクルの成長期の後半にあり、ビジネスとしては分かり易いが、競争 ライフ・サイクルの成長期の後半にあり、ビジネスとしては分かり易いが、競争 ライフ・サイクルの成長期の後半にあり、ビジネスとしては分かり易いが、競争 ライフ・サイクルの成長期の後半にあり、ビジネスとしては分かり易いが、競争 が激しくなり利益が出にくいフェーズ入りつつある。 が激しくなり利益が出にくいフェーズ入りつつある。 が激しくなり利益が出にくいフェーズ入りつつある。 が激しくなり利益が出にくいフェーズ入りつつある。 0 500 1,000 1,500 2022 2024 2026 2028 2030 億円 飽和状態に向う ① ビジネスのフェーズ 2. 2. 2. 2. 分析例 分析例 分析例 分析例 RPA vs 5G RPA vs 5G RPA vs 5G RPA vs 5G 5G 成長期の入り口のフェーズ。 成長期の入り口のフェーズ。 成長期の入り口のフェーズ。 成長期の入り口のフェーズ。 ビジネスとしてはギャンブル性が高いが、当該ビジネスのTOP企業としてビジ ビジネスとしてはギャンブル性が高いが、当該ビジネスのTOP企業としてビジ ビジネスとしてはギャンブル性が高いが、当該ビジネスのTOP企業としてビジ ビジネスとしてはギャンブル性が高いが、当該ビジネスのTOP企業としてビジ ネスモデルの中心になり高い利益率をえるチャンスがある。 ネスモデルの中心になり高い利益率をえるチャンスがある。 ネスモデルの中心になり高い利益率をえるチャンスがある。 ネスモデルの中心になり高い利益率をえるチャンスがある。 0.00 2.00 4.00 2022 2024 2026 2028 2030 兆円 急激な成長に向う ② 市場規模 3,900億円 2兆402億円 (2023年) 520億円 1,000億円 市場規模 5G RPA 5Gの“関連サービス”の市場規模が圧倒的に大きい “関連サービス”の市場 医療 建設 モビリティ 小売 農業 6
  • 8. ③ RPAと5Gの市場性の比較 RPAと5Gを一つのグラフ上で比較すると 0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 2022 2024 2026 2028 2030 5G RPA 兆円 RPA 5G 社内業務の省力化が主なマーケット 社内業務の省力化が主なマーケット 社内業務の省力化が主なマーケット 社内業務の省力化が主なマーケット “関連サービス”の市場 医療 建設 モビリティ 小売 農業 RPAは短期的な付帯事業の市場 5G RPA 「関連サービスへの影響が大きい巨大市場の導入期にある」 「既存産業の置換で来年にはすでに大きな市場となっている」 と考えられる。 RPAと5Gの市場は 7
  • 9. 5Gは「一強独占のインターネット型のビジネスモデル」を変える § § § §2 2 2 2 “ “ “ “5G” 5G” 5G” 5G”の基礎知識 の基礎知識 の基礎知識 の基礎知識 インターネット型ビジネスは、No1企業(GAFA、BAT等)が圧倒的に強いが、 5G型ビジネスは複数の企業が役割分担・連携してサービス提供するビジ ネスモデルである。 1. “5G”で 「何ができるか?」 3. “5G”の 「ビジネス・モデル」 2. “5G”に 「いつ着手するか?」 a)5G 5G 5G 5Gサービス サービス サービス サービスの“ロードマップ” b)2030年までのデジタル化動き a)5Gの基本仕様 b)“超高速”“超低遅延”“多数同時接続”の実現の仕方 参考; ❶スライシング / ❷ MEC / ❸ローカル5G とは a) “一強が独占するICTビジネス”を変える 5G のビジネス・モデル b) 「オプト・アウト」 「オプト・イン」 って何? 8 …… 9 …… 13 …… 18
  • 10. 超高速 eMBB 超低遅延 URLLC 多数同時接続 mMTC 1. “5G”で「何ができるか?」 a)5Gの基本仕様 “インターネット”できなかった...... “インターネット”で出来なかったことが“5G”で出来る。  遠隔操作・遠隔手術等ができる  たくさんのものが同時につながる  高精細な映像を途切れないで送る を実現する。 3,900億円 2兆402億円 (2023年) 5Gの市場規模 “関連サービス”の市場 5Gの機器・サービス 関連サービス これによって、巨大な市場ができる 医療 建設 モビリティ 小売 農業 、 超高速 eMBB 超低遅延 URLLC 多数同時接続 mMTC リアルタイムに遠隔操作ができる 1ミリ秒 たくさんのものが同時につながる 百万台/km2 高精細な映像を送れる 10Gbps ..... 等々 ..... 等々 ..... 等々 既に実証実験が 行われている活用 例 何で必要? 人がタイムラグを感じないで 機器を操作するためには、 遅延が約10ミリ秒以下 である必要がある ロボット等を活用して在庫管 理や検査を行う為には数千 の情報を並行して把握する 必要がある “大画面”や、“必要に応じて ズームアップした画面”を見 るためには、8Kレベルの映 像品質が必要である 例えば 自動運転の場合 更に連携が必要 連携 連携 9
  • 11. b) “超高速”“超低遅延”“多数同時接続”の実現の仕方 ❶スライシング、❷ MEC、❸ローカル5G を使って実現する! 「回線の混む 回線の混む 回線の混む 回線の混むと、“回線スピード” “接続の遅延” “同時に接続でき る数”が落ちる」を、「回線が混んでも変わらない」にする 「電波が弱い 電波が弱い 電波が弱い 電波が弱いと、“回線スピード” “接続の遅延” “同時に接続でき る数”が落ちる」を、「電波が弱くならない」にする 「 「 「 「サーバが混んでいて サーバが混んでいて サーバが混んでいて サーバが混んでいて“応答がかえってこない」を、 “応答がかえってこない」を、 “応答がかえってこない」を、 “応答がかえってこない」を、 「サーバが混んでも直ぐに応答がある」 「サーバが混んでも直ぐに応答がある」 「サーバが混んでも直ぐに応答がある」 「サーバが混んでも直ぐに応答がある」にする にする にする にする ❷MEC ネットワークを分割(スライシング)する技術 自前の5Gのアンテナ等をたてて、狭い範 囲で自社専用の5Gサービスを構築して 利用する サーバーを「端末の近くに分散配置する」 することで、超低遅延で使えるようにする ネットワークコンピューティング技法 (詳しくはp3~p4参照) (詳しくはp3~p4参照) (詳しくはp3~p4参照) 【Internetの弱点を克服する!】 克服する為の5Gのサービス ❶スライシング ❸ローカル5G 【4Gの弱点を克服する!】 CN (Core Network) RAN (Radio-access Network) Internet 足回り無線部分 バックボーン回線部分 インターネット部分 SaaS / PaaS / IaaS ❷MEC ❶スライシング ❸ローカル5G 【Internetの弱点を克服する!】 【4Gの弱点を克服する!】 5Gの構成図 10
  • 12. ❶ ❶ ❶ ❶ スライシング スライシング スライシング スライシング ネットワークを分割(スライシング)する技術 ~4G 5G eMBBのスライシング、URLLCのスライシング、mMTCのスライシング”等にわけ られており、例えばeMBBのスライシングを選ぶと指定のスピードが保証される ❶スライシング / ❷ローカル5G / ❸MEC とは スライシング 参考 「回線の込み具合で、“回線スピード” “接続の遅延” “同時に接続できる数”が落ちる」を、 「回線が混んでも変わらない」にする Internet 混雑 × × ❶スライシング 〇 ❸ ❸ ❸ ❸ MEC MEC MEC MEC サーバーを「端末の近くに分散配置する」することで、超低遅延で使えるようにする ネットワークコンピューティング技法 ~ ~ ~ ~4G Internet Internet Internet Internet サーバ ~ ~ ~ ~4G 4G 4G 4G ❷MEC 「サーバが混んでいて“応答がかえってこない」を、「サーバが混んでも直ぐに応答がある」にする 5 5 5 5G Internet Internet Internet Internet サーバ 5G × 〇 混雑 11
  • 14. a)5Gサービスの“ロードマップ” 2. “5G”に「いつ着手するか?」 ❶ スライシング”、“❷ MEC”、“❸ ローカル5G”がそろう ❷ ❷ ❷ ❷ MEC MEC MEC MEC ❶ ❶ ❶ ❶ スライシング スライシング スライシング スライシング ❷ ❷ ❷ ❷ ローカル5 ローカル5 ローカル5 ローカル5G G G G 2021 2021 2021 2021 2022 2022 2022 2022 2020 2020 2020 2020 なんちゃって なんちゃって なんちゃって なんちゃって5G / NSA 真の5G / SA  今年(2021年)、「5Gのインフラ」が整い  来年(2022年)、「5Gビジネス・モデル」が色々な分野でスタート “5G環境”は前倒し ⇒ 5Gビジネスでの先行者利益が得られる時期 今年(2021年)、「5Gのインフラ」が整う b)2030年までのデジタル化動き 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 2030 真の5G / SA なんちゃって5G / NSA 5G / NSA 5G / NSA 5G / NSA 国が主体となった 各種実証実験 医療 建設 小売 農業 ・ ・ 領域別 実証実験 利用拡大 6G ・ ・ ・ ・ 導入期 成長期 モビリティ 2022年~2023年、「5Gビジネス・モデル」が“導入期”から“成長期”への 来年(2022年)、「5Gビジネス・モデル」が色々な分野で実用化する 13
  • 15. 2021 2021 2021 2021 2022 2022 2022 2022 2023 2023 2023 2023 2024 2024 2024 2024 2025 2025 2025 2025  レベル5  レベル4 バス・タクシ/5G利用  レベル3 シャトルバス/5G利用なし 地域を限定した バス・タクシの自動運転 一般車両 公共交通機関 全車両 モビリティ分野; 法整備で先行した日本は、欧米より先行する事例も “運転士がいらない自動運転(レベル4)”の実用化が来年に実現 モビリティ分野の状況  今年(2021年)、ホンダが世界初、レベル3自動運転のレジェンドを発売  来年(2022年)に、5Gを利用したバス・タクシの自動運転実用化 5G 一般車両 5G/バス・タクシー シャトルバス レベル5 完全自動運転 レベル4 --- NEC、産総研 等 バス・タクシー SoftBank 茨城等 レベル3 ホンダ レジェンド ❶自動ブレーキ ❷前の車について走る ❸車線からはみ出さない レベル2 ❶~❸の組合せ機能 日産スカイライン、セレナ、エクストレイル、リーフ 等で既に装備 レベル1 単機能 単機能 単機能 人の運転をシステムがサポート 【自動運転】  来年(2021年)に、5Gを利用した公共交通機関の自動運転の実用化  4年後(2025年)に実現目標の完全自動化に、5Gは不可欠 は5Gが関わる部分 14
  • 16. 建設分野の状況 建設分野; 遠隔施工の“道路工事”“ダム建設”“ビル建設”が実用段階へ  土木建設  建設用ロボット ❶スライシング ❶スライシング ❶スライシング ❶スライシング ❸ローカル5 ❸ローカル5 ❸ローカル5 ❸ローカル5G ❷ ❷ ❷ ❷MEC  遠隔制御に必要な5Gサービス 2021 2021 2021 2021 2022 2022 2022 2022 2023 2023 2023 2023 2020 2020 2020 2020 遠隔施工管理室 油圧ショベル  実証実験フェーズから実用フェーズに移り始めている 2021 2021 2021 2021 2022 2022 2022 2022 2023 2023 2023 2023 2020 2020 2020 2020  大林組がKDDIやNECと共同で、複数建機の 「5G遠隔施工」に成功 2020年02月  NEC、KDDI、大林組 5Gを用いた建機遠隔操 作による災害復旧の実証試験 2019年3月  大仙の工事現場でローカル5G活用 清水建 設が実証実験 2021年2月 【土木建設】 日本  竹中工務店と鹿島建設、タワークレーンの遠 隔操作システムを共同開発 2020年7月 15
  • 17.  診療 (診察・治療)  遠隔手術  手術用ロボット 医療分野; 遠隔手術も現実的に 医療分野の状況  遠隔手術に必要な5Gサービス 2021 2021 2021 2021 2022 2022 2022 2022 2023 2023 2023 2023 2020 2020 2020 2020 診療 (診察・治療) 遠隔手術  診療⇒ 技術は確立し、先進的な医療機関ではすでに使われている。成長期に入りつつある。  手術⇒ 技術的な進歩が激しい時期にある。世界では遠隔手術の実績がではじめており、日本でも 複数の実証実験がすすめられている。 ❶スライシング ❶スライシング ❶スライシング ❶スライシング ❸ローカル5 ❸ローカル5 ❸ローカル5 ❸ローカル5G ❷ ❷ ❷ ❷MEC 2021 2021 2021 2021 2022 2022 2022 2022 2023 2023 2023 2023 2020 2020 2020 2020  中国、世界初の5G遠隔操作外科手術に成功 2019年01月15日  NTTドコモ(ドコモ)と東京女子医科大学、5Gを活用 した「遠隔手術支援システム」と、移動型スマート治 療室「SCOT」を用いた実証実験  弘前大学医学部付属病院(青森県弘前市)とむつ総 合病院(むつ市)で、手術支援ロボットを活用した遠 隔手術の実証実験  北海道大学と九州大学を結ぶ遠隔手術 【遠隔手術】  スペイン 5G技術で手術の遠隔指示に成功 2019年02月 海外 日本 16
  • 18. 社内システムへの活用例  社内システムに必要な 社内システムに必要な 社内システムに必要な 社内システムに必要な5G 5G 5G 5Gサービス サービス サービス サービス 2021 2021 2021 2021 2022 2022 2022 2022 2023 2023 2023 2023 2020 2020 2020 2020 プライベート5 プライベート5 プライベート5 プライベート5G ローカル5G キャリアが提供 自前で構築 プライベート5G キャリアが提供 社内システムへの活用; 社内システムへの活用; 社内システムへの活用; 社内システムへの活用; 社内ネットワークをプライベート5 社内ネットワークをプライベート5 社内ネットワークをプライベート5 社内ネットワークをプライベート5G G G Gに置換えると、ネットワーク(機器を含む)を運営しなくてすむ に置換えると、ネットワーク(機器を含む)を運営しなくてすむ に置換えると、ネットワーク(機器を含む)を運営しなくてすむ に置換えると、ネットワーク(機器を含む)を運営しなくてすむ プライベート5 プライベート5 プライベート5 プライベート5G G G G;ローカル5 ;ローカル5 ;ローカル5 ;ローカル5G G G Gの環境を、キャリアが提供してくれるサービス の環境を、キャリアが提供してくれるサービス の環境を、キャリアが提供してくれるサービス の環境を、キャリアが提供してくれるサービス ❶スライシング ❶スライシング ❶スライシング ❶スライシング ❸ローカル5 ❸ローカル5 ❸ローカル5 ❸ローカル5G ❷ ❷ ❷ ❷MEC 運営対象 運営対象 運営対象 運営対象 【 【 【 【プライベート プライベート プライベート プライベート5G 5G 5G 5G】 】 】 】 【 【 【 【従来の社内ネットワーク 従来の社内ネットワーク 従来の社内ネットワーク 従来の社内ネットワーク】 】 】 】 運営対象 運営対象 運営対象 運営対象 17
  • 19. 3. “5G”の 「ビジネス・モデル」  独占的な市場の支配  サイトやクラウドを提供している1社が 圧倒的に強い ex) GAFA、BAT  特徴をもつ企業が連携  複数の会社が役割分担・連携してサー ビス提供 等々 【インターネット型ビジネス】 【5G型ビジネス】 “インターネット型ビジネス”と、“5G型ビジネス”は、ビジネス・モデルが異なる a) “一強が独占するICTビジネス”を変える 5G のビジネス・モデル a. 米国、中国のICTビジネスモデルが参考にならない“5G” b. 日本のビジネス・モデルを、欧米が参考にする!? 複数の会社が役割分担・連携 複数の会社が役割分担・連携 複数の会社が役割分担・連携 複数の会社が役割分担・連携 手術ロボット 通信インフラ/5G環境 情報融合プラットフォーム 手術室の映像情報や各種生 体情報、機器の動作状況、環 境情報などを収集し、融合表 示 入院患者のいる病院 執刀医のいる病院 統合運営 手術の種類がかわるとロボット もかわる 【5G型ビジネスの例; 遠隔手術】 運営者がビジネス的な強みを囲い込むために 運営者がビジネス的な強みを囲い込むために 運営者がビジネス的な強みを囲い込むために 運営者がビジネス的な強みを囲い込むためにMVNO MVNO MVNO MVNO化 化 化 化 MVNO ; Mobile Virtual Network Operator 「ローカル5G」 「MECスライシング」 「超高速スライシング」 「超低遅延」 運営 (統合プラットフォーム/手術ロボット/通信インフラ) 手術を統合運営 MNO(携帯通信事業者) 18
  • 20. b) 「オプト・アウト」と「オプト・イン」 って何?  「オプト・アウト」で失敗したgoogle  “プライバシーより国が優先”する ため「オプト・アウト」が可能な中国  「日本は「オプト・イン」 「オプト・イン」で進んでいる日本のモデルを、 欧米が5Gビジネス・モデルの参考にする!? オプトアウト オプトイン 本人の同意を得ずに データを活用するモデル データを市民自らに提供してもらい データを活用するモデル v.s. “Googleがカナダ/トロントのスマートシ ティでで市民の同意が得られず撤退” <スマートシティの例> 会津若松市/SmartCity AIZU 2015年 行政主導でスタート 産学官が連携して拡大中 パナソニック/サステナブルタウン 2012年 スタート 2014年 藤沢街開き 建設中 吹田、綱島 トヨタ/ウーブン・シティ 2021年 着工  「オプト・アウト」で失敗したgoogle  “プライバシーより国が優先”するため 「オプト・アウト」が可能な中国 街中に電子センサーを張り巡らせ、人々のス マートホンを追跡し、誰とどこで何をしている のかという個人データを集める方法に、市民 から、監視都市の実験台にされるのはまっぴ らと、反対運動 「天網」 都市部を中心に配備されている顔認証機能 付き監視カメラ 2020年までに6億2600万台 「信用スコア」 人間の格付けシステムで、SNSでの発信履歴、 友人関係、購買履歴、ルール違反や犯罪歴な どをもとにポイントが決められる。ポイントが高い と融資やデポジットで優遇措置があり、低いと 鉄道や航空機のチケットさえ買えない。  「日本は「オプト・イン」 拡大・発展中 19
  • 21. § § § §3 3 3 3 ケース ケース ケース ケース・スタディ ・スタディ ・スタディ ・スタディ 各々の分野で、今、何に取り組むべきか? ビジネスモデルの確立が課題 物流 vs フルフィルメント vs ラストマイル 1. モビリティ 2. ロジステック 3. 医療 4. 建設・土木 5. 農業 TBA TBA TBA 6. 社内ネットワーク TBA 20 …… 21 …… 26
  • 22. 1. モビリティ  “公共交通”“流通分野”の技術課題は、国主導の実証実験等でほぼクリア  ビジネスモデルの確立が課題 - 「貨客混載」で、“収益モデルを完成”させ、かつ“地域ビジネスに貢献”するビジネスモデルに - 1) “CASE”から、日本のモビリティ技術の状況を知る 2) 日本の“MaaS”の状況を知る 3) ビジネスモデルに求められるもの 21
  • 23. 1) 1) 1) 1) “ “ “ “CASE” CASE” CASE” CASE”から、日本のモビリティ技術の状況を知る から、日本のモビリティ技術の状況を知る から、日本のモビリティ技術の状況を知る から、日本のモビリティ技術の状況を知る CASEとは とは とは とは Connected ; コネクテッド コネクテッド コネクテッド コネクテッド Autonomous ; 自動運転 自動運転 自動運転 自動運転 Shared & Services ; シェアリング シェアリング シェアリング シェアリング& & & &サービス サービス サービス サービス Electric ; 電気自動車 電気自動車 電気自動車 電気自動車 「自動車の次世代の技術・サービス」 「自動車の次世代の技術・サービス」 「自動車の次世代の技術・サービス」 「自動車の次世代の技術・サービス」 を を を を意味 意味 意味 意味する する する する4 4 4 4つの つの つの つの英語 英語 英語 英語の の の の頭文字 頭文字 頭文字 頭文字 自動運転  来年、無人路線バスが本運営  貨物車が連携する為のデータの標準が整う 物流 物流 物流 物流 公共交通 公共交通 公共交通 公共交通 “公共交通”“物流”分野で技術環境が整い実用化へ データの データの データの データの共有 共有 共有 共有・ ・ ・ ・活用 活用 活用 活用 今年 今年 今年 今年 2023 2023 2023 2023 2024 2024 2024 2024 レベル5 レベル5 レベル5 レベル5 レベル4 レベル4 レベル4 レベル4 NEC&群馬大 (40Km/h程度) 完全 自動運転 システムが運転/人が遠隔監視 BOLDLY (18Km/h程度) 産総研 (12Km/h程度) 条件付き 自動運転 レベル3 レベル3 レベル3 レベル3 自動運転 ❶公共交通 データの データの データの データの共有 共有 共有 共有・ ・ ・ ・活用 活用 活用 活用 ❷物流 豊田通商 アイシン・エイ・ダブリュ 三菱ロジスネクスト  来年、無人路線バスが本稼働 来年、無人路線バスが本稼働 来年、無人路線バスが本稼働 来年、無人路線バスが本稼働  貨物車が連携する為のデータの標準が整う 貨物車が連携する為のデータの標準が整う 貨物車が連携する為のデータの標準が整う 貨物車が連携する為のデータの標準が整う 来年 来年 来年 来年 シェアリング&サービス シェアリング&サービス シェアリング&サービス シェアリング&サービス コネクテッド コネクテッド コネクテッド コネクテッド 5G インフラ インフラ インフラ インフラ  真の5 真の5 真の5 真の5G G G Gサービス開始 サービス開始 サービス開始 サービス開始 技術環境 技術環境 技術環境 技術環境 が整う が整う が整う が整う 順次 順次 順次 順次 本格稼働 本格稼働 本格稼働 本格稼働 22
  • 24. 2021 2021 2021 2021 2022 2022 2022 2022 2023 2023 2023 2023 2024 2024 2024 2024 観光MaaS MaaS(公共交通) 物流MaaS 医療MaaS 2) 2) 2) 2) 日本の“ 日本の“ 日本の“ 日本の“MaaS MaaS MaaS MaaS” ” ” ”の状況を知る の状況を知る の状況を知る の状況を知る あらゆる あらゆる あらゆる あらゆる公共 公共 公共 公共のモビリティを のモビリティを のモビリティを のモビリティを、 、 、 、ICT ICT ICT ICTを を を を用 用 用 用いてシームレスに いてシームレスに いてシームレスに いてシームレスに結 結 結 結びつけ びつけ びつけ びつけ、 、 、 、 人々 人々 人々 人々が が が が効率 効率 効率 効率よく よく よく よく、 、 、 、かつ かつ かつ かつ便利 便利 便利 便利に に に に使 使 使 使えるようにするシステムサービス えるようにするシステムサービス えるようにするシステムサービス えるようにするシステムサービス MaaSとは とは とは とは Mobility as a Service a. 国主導の実証実験等で、技術課題はほぼクリア 技術環境 技術環境 技術環境 技術環境 が整う が整う が整う が整う 【 【 【 【現在の課題 現在の課題 現在の課題 現在の課題】 】 】 】 ビジネスモデルは? ビジネスモデルは? ビジネスモデルは? ビジネスモデルは? 観光MaaS MaaS (公共交通) 物流MaaS 医療MaaS MaaSの 地域タイプ 観光地型 大都市型 大都市近郊型 地方都市型 地方郊外・過疎地型 ③ ③ ③ ③ “ “ “ “地方郊外・過疎地の医療 地方郊外・過疎地の医療 地方郊外・過疎地の医療 地方郊外・過疎地の医療MaaS MaaS MaaS MaaS” ” ” ”課題; 課題; 課題; 課題;  誰が運営主体になるか? 誰が運営主体になるか? 誰が運営主体になるか? 誰が運営主体になるか?  医療費をもとにした収支モデルをどうするか? 医療費をもとにした収支モデルをどうするか? 医療費をもとにした収支モデルをどうするか? 医療費をもとにした収支モデルをどうするか? ② ② ② ② “ “ “ “地方郊外・過疎地型モデル 地方郊外・過疎地型モデル 地方郊外・過疎地型モデル 地方郊外・過疎地型モデル” ” ” ”の課題; の課題; の課題; の課題;  既存のバス事業が大赤字 既存のバス事業が大赤字 既存のバス事業が大赤字 既存のバス事業が大赤字 ( ( ( (7 7 7 7割の自治体バスの収支率が5割以下) 割の自治体バスの収支率が5割以下) 割の自治体バスの収支率が5割以下) 割の自治体バスの収支率が5割以下)  旅客運賃を収入源にするビジネスモデルをかえる必要 旅客運賃を収入源にするビジネスモデルをかえる必要 旅客運賃を収入源にするビジネスモデルをかえる必要 旅客運賃を収入源にするビジネスモデルをかえる必要 ① ① ① ① “都市型モデル “都市型モデル “都市型モデル “都市型モデル” ” ” ”の課題; の課題; の課題; の課題;  MaaS MaaS MaaS MaaSのオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか? のオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか? のオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか? のオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか? b. 課題は、“ビジネスモデルの確立” c. 「貨客混載」による“稼働率の向上”、“収入源の多様化”が必須 【MaaSビジネスモデルのベーシックな問題】 23
  • 25.  国主導の実証実験は技術課題の解決に重きがあり、ビジネスモデルの検証は不十分  MaaSは、運行エリアを前提にしたサービス提供となるため顧客数の拡大がしにくく インターネット・ビジネスの様なスケールメリットでの収益モデルが描きにくい  MaaS MaaS MaaS MaaSのオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか? のオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか? のオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか? のオペレーション・ビジネスの収益確保をどうするか? ① ① ① ① “都市型モデル “都市型モデル “都市型モデル “都市型モデル” ” ” ”の課題; の課題; の課題; の課題; MaaS MaaS MaaS MaaSオペレータ オペレータ オペレータ オペレータ 事業者・ 事業者・ 事業者・ 事業者・SHOP SHOP SHOP SHOP 【 【 【 【MaaS MaaS MaaS MaaSのビジネスフレーム のビジネスフレーム のビジネスフレーム のビジネスフレーム】 】 】 】 収益モデルは? 収益モデルは? 収益モデルは? 収益モデルは? 事業者・ 事業者・ 事業者・ 事業者・SHOP SHOP SHOP SHOPの の の の メリットは? メリットは? メリットは? メリットは? インターネットビジネス MaaSビジネス 規模の拡大がしにくい 規模の拡大がしにくい 規模の拡大がしにくい 規模の拡大がしにくい VS VS VS VS 規模 力関係と 収益配分 規模の拡大が容易 規模の拡大が容易 規模の拡大が容易 規模の拡大が容易 運行エリア 運行エリア 運行エリア 運行エリア 強 強 強 強 弱 弱 弱 弱 プラットフォーマ プラットフォーマ プラットフォーマ プラットフォーマ 店舗 店舗 店舗 店舗 20 20 20 20~ ~ ~ ~30 30 30 30 % % % % <力関係> <力関係> <力関係> <力関係> <収益配分> <収益配分> <収益配分> <収益配分> 弱 弱 弱 弱 強 強 強 強 オペレータ オペレータ オペレータ オペレータ 事業者 事業者 事業者 事業者 ?? ?? ?? ?? % % % % <力関係> <力関係> <力関係> <力関係> <収益配分> <収益配分> <収益配分> <収益配分> < < 【MaaSビジネスモデルのベーシックな問題】 補足資料  既存のバス事業が大赤字 既存のバス事業が大赤字 既存のバス事業が大赤字 既存のバス事業が大赤字 ( ( ( (7 7 7 7割の自治体バスの収支率が5割以下) 割の自治体バスの収支率が5割以下) 割の自治体バスの収支率が5割以下) 割の自治体バスの収支率が5割以下)  従量課金の旅客運賃を収入の柱にした既存のビジネスモデルでは成立しない 従量課金の旅客運賃を収入の柱にした既存のビジネスモデルでは成立しない 従量課金の旅客運賃を収入の柱にした既存のビジネスモデルでは成立しない 従量課金の旅客運賃を収入の柱にした既存のビジネスモデルでは成立しない  そもそも事業として収益モデルが成立していない地方郊外・過疎地の公共交通。事業 そもそも事業として収益モデルが成立していない地方郊外・過疎地の公共交通。事業 そもそも事業として収益モデルが成立していない地方郊外・過疎地の公共交通。事業 そもそも事業として収益モデルが成立していない地方郊外・過疎地の公共交通。事業 として継続する為のビジネスモデルをどうするか? として継続する為のビジネスモデルをどうするか? として継続する為のビジネスモデルをどうするか? として継続する為のビジネスモデルをどうするか? ② ② ② ② “ “ “ “地方郊外・過疎地型モデル 地方郊外・過疎地型モデル 地方郊外・過疎地型モデル 地方郊外・過疎地型モデル” ” ” ”の課題; の課題; の課題; の課題;  誰が運営主体になるか? 誰が運営主体になるか? 誰が運営主体になるか? 誰が運営主体になるか?  医療費をもとにした収支モデルをどうするか? 医療費をもとにした収支モデルをどうするか? 医療費をもとにした収支モデルをどうするか? 医療費をもとにした収支モデルをどうするか?  保健制度の下での収支モデルをどうするか? 保健制度の下での収支モデルをどうするか? 保健制度の下での収支モデルをどうするか? 保健制度の下での収支モデルをどうするか? ③ ③ ③ ③ “地方郊外・過疎地の医療 “地方郊外・過疎地の医療 “地方郊外・過疎地の医療 “地方郊外・過疎地の医療MaaS MaaS MaaS MaaS” ” ” ”の課題; の課題; の課題; の課題; コミュニティバス 5G or or or or どっちが運営主体? 24
  • 26. 3) 3) 3) 3) ビジネスモデルに求められるもの ビジネスモデルに求められるもの ビジネスモデルに求められるもの ビジネスモデルに求められるもの a. 安定した「MaaSビジネス」の収支モデルの確立  公共交通事業者  地方自治体  地域企業  ベンチャー企業 a. MaaSビジネス b. 関連ビジネス MaaS 食品・流通 飲食 農業 ネットスーパ/フードデリバリ 販路拡大 ・・・ 貨客混載  貨客混載 貨客混載 貨客混載 貨客混載による による による による稼働率向上 稼働率向上 稼働率向上 稼働率向上  課金体系 課金体系 課金体系 課金体系の の の の再構築 再構築 再構築 再構築( ( ( (サブスクリプション サブスクリプション サブスクリプション サブスクリプション+ + + +従量課金 従量課金 従量課金 従量課金) ) ) )による による による による収入構造 収入構造 収入構造 収入構造の の の の安定化 安定化 安定化 安定化  公共福祉 公共福祉 公共福祉 公共福祉、 、 、 、産業 産業 産業 産業に に に に貢献 貢献 貢献 貢献するインフラ するインフラ するインフラ するインフラ事業 事業 事業 事業 b. 地域産業に貢献する「関連ビジネス」の収益モデルの創出  公共交通事業者  地方自治体  地域企業  ベンチャー企業 a. MaaSビジネス b. 関連ビジネス MaaS 食品・流通 飲食 農業 ネットスーパ/フードデリバリ 農業(販路拡大) ・・・ 貨客混載  新 新 新 新しい しい しい しい地域 地域 地域 地域ビジネスモデルの ビジネスモデルの ビジネスモデルの ビジネスモデルの確立 確立 確立 確立 25
  • 27. 2. ロジステック  “ラストマイルのビジネスモデルの確立がポイント 1) ビジネスモデルの整理 2) のビジネスモデル / レッドオーシャン市場のモデル フルフィルメント 3) のビジネスモデル / ブルーオーシャン市場のモデル ラストマイル 26
  • 28. 1)ビジネスモデルの整理 通販業者 〇 〇 〇 〇 -- -- 通販業者以外の荷主 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 地域 食品・流通業者/宅配 -- -- 〇 〇 〇 〇 飲食店/宅配 -- -- 〇 〇 〇 〇 農家/新規販路 -- -- 〇 〇 〇 〇 【旅客】 地域住民/地域公共交通 -- -- 〇 〇 〇 〇 “フルフィルメント”“物流”“ラストワンマイル”の3つのビジネスモデル フルフィルメント 物流 ラストマイル フルフィルメント 物流 ラストマイル は「レッドオーシャン市場」 は「ブルーオーシャン市場」 ■ ■ 貨客混載、宅配ロボ、ドローンで活性化される 国主導の実証実験で“技術的”な課題は概ね解決できているが、社会実装はこれから (ビジネスモデルは未確立) フルフィルメント 物流 ラストマイル 幹線輸送 幹線輸送 幹線輸送 幹線輸送 集配センター 集配センター 集配センター 集配センター 物流センター 物流センター 物流センター 物流センター MaaS MaaS MaaS MaaS 貨客混載 貨客混載 貨客混載 貨客混載 ドローン ドローン ドローン ドローン 宅配 宅配 宅配 宅配ロボ ロボ ロボ ロボ 宅配 宅配 宅配 宅配 在庫、発送、顧客管理 在庫、発送、顧客管理 在庫、発送、顧客管理 在庫、発送、顧客管理 等々 等々 等々 等々 旅客 【ロジステック・ビジネスモデルの概念図】 27
  • 29. 2) ビジネスモデル / レッドオーシャン市場のモデル 42~43% 57~58% 営業利益 販管費 売上原価1 / イーロジットの例 【利益拡大のシナリオ例】 営業利益 販管費 売上原価1 売上原価2 荷造運賃 JASDAQ上場時の 売上対コスト構造  物流に在庫・発送・顧客管理 等々の付加価値を加えたビジネスモデル ポイント⇒“フルフィルメント・センタ”への設備投資と人員の投入 利益率向上の構造⇒ ■ 規模の経済による単位当たりの売上原価の削減 ■ 自動化 フルフィルメント a. コスト構造 規模を拡大する為の 一時的な 販管費 売上原価1 販管費 売上原価1 市場シェア拡大後に 販管費を削減し 利益構造確定 の増加 販管費 売上原価率の 低減 物流事業者 への支払い 自社で マネージメント する部分 フルフィルメントサービス特化型 業界特化型 配送会社型 b. 競争環境 / レッドオーシャン市場 ”在庫、発送、顧客管理 在庫、発送、顧客管理 在庫、発送、顧客管理 在庫、発送、顧客管理 等々 等々 等々 等々のサービスの差別化 売上原価2部分が 自社での運営である 強み 自社の通販サービスで 規模を確保している 在庫、発送、顧客管理 在庫、発送、顧客管理 在庫、発送、顧客管理 在庫、発送、顧客管理 等々 等々 等々 等々 のサービスの差別化 売上規模の確保のための マーケットシェアの確保 経営のポイント コスト競争力 コスト競争力 コスト競争力 コスト競争力 コスト競争力 コスト競争力 コスト競争力 コスト競争力 サービス競争力 サービス競争力 サービス競争力 サービス競争力 専業としての サービス展開 競争のポイント サービス価格の安さ “フルフィルメントサービス特化型“に 負けないサービス提供 28
  • 30. 3) のビジネスモデル / ブルーオーシャン市場のモデル  公共交通事業者  地方自治体  地域企業  ベンチャー企業 a. MaaSビジネス b. 関連ビジネス MaaS 食品・流通 飲食 農業 ネットスーパ/フードデリバリ 販路拡大 ・・・ 貨客混載 ❶ 新しい地域ビジネスモデルの確立 ❷ ❷ ❷ ❷ 公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立 公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立 公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立 公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立 > > > > 貨客混載 貨客混載 貨客混載 貨客混載による による による による稼働率向上 稼働率向上 稼働率向上 稼働率向上 > > > > 課金体系 課金体系 課金体系 課金体系の の の の再構築 再構築 再構築 再構築( ( ( (サブスクリプション サブスクリプション サブスクリプション サブスクリプション+ + + +従量課金 従量課金 従量課金 従量課金) ) ) )による による による による収入構造 収入構造 収入構造 収入構造の の の の安定化 安定化 安定化 安定化  市場活性化のエンジン(貨客混載、宅配ロボ、ドローン)が用意されているが ビジネスモデルが確立されていない市場 課題 >>> ❶ 新しい地域ビジネスモデルの確立 ❷ ❷ ❷ ❷ 公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立 公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立 公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立 公共福祉、産業に貢献するインフラ事業のモデルの確立 ラストマイル ドローン 無人配送車 サブロボット・人 都市型モデル 地方郊外・過疎地型モデル 貨客混載 MaaS 荷物の引渡し 荷物の引渡し 荷物の引渡し 荷物の引渡し 配荷 配荷 配荷 配荷 最寄り 配荷ポイント 集配センター 無人配送車 ドローン 人 29