kinoko

1. テーマ提供企業：Google
チーム：kinoko
～お酒を飲むすべての方へ～

2. 課題
飲酒による
社会問題 健康被害
の解決を目指す

3. お酒は人を変える。
飲酒による事件・事故は
大きな社会問題
を引き起こしている。
飲酒による社会問題
※MFC運営事務局で一部画像
を削除しています。
※MFC運営事務局で一部画像
を削除しています。

4. (出典：日本民営鉄道協会)
１２月（忘年会シーズン）に
暴力事件が多発！
しかもその約６割が
「飲酒あり」！！
＜暴力事件について＞

5. １２月は暴力事件だけでな
く、酔客が駅のホームから
転落したり、列車と接触し
たりする事故が一年の中で
一番多い
＜駅のホームでの転落・接触事故の件数について＞

6. ＜起こりうる事故・事件＞
[事件]
・アルハラ
・家庭内暴力
・児童や高齢者への
虐待
[事故]
・交通事故
・転倒、転落
・溺水
・凍死
・吐物吸引

7. （国立がん研究センター）
0
0.2
0.4
0.6
0.8
1
1.2
1.4
1.6
1.8
飲まない 時々飲む 1日1合未満 1日1～2合 1日2～3合 1日3合以上
飲酒とがんの発生率ー男
（時々飲むを1としたときのハザード比）
倍
飲酒頻度
飲酒による健康被害も
深刻である
がんを例にとると...
時々お酒を飲む人に比べて
一日３合以上飲む人は
がんの発生率が1.6倍も多い
飲酒による健康被害

8. ＜飲酒の影響でかかる病気＞
アルコール
の
多量摂取
肥満
糖尿病
痛風
生活習慣病
心筋梗塞
心不全
脳梗塞
不整脈
循環器系
アルコール性
末梢神経障害
神経・筋肉系
肝疾患
消化器系
→全身の様々なところに障害を引き起こす！

9. ではお酒飲まない方が良いのか...?
でも
付き合いもあるし...

10. 全
死
亡
率
1日の飲酒量
＜飲酒のJカーブ効果＞ ビールに換算して一日に350ml缶2，3本程度のお酒を
飲む人が、最も心臓血管疾患のリスクが低い。
病気だけでなく事故や事件を含めたあらゆる原因によ
る死亡率と一日の飲酒量をグラフにするとJ型のカーブ
になる。
ただし、これはその人の年齢や健康状態、アルコール
耐性によっても変わり、お酒を飲めば必ず死亡率が下
がるわけではない。
その人に合った飲酒を心がけるよう
十分な注意が必要である。
ちょっと待った！！！

11. 楽しく、安全に
お酒が飲みたい！！！

12. 爽快期
ほろ酔い期
酩酊初期
酩酊期
泥酔期
昏睡期
揺り動かしても起きない。死に至る可能性あり。
まともに立てない。言語が目茶目茶になる。
千鳥足になる。吐き気や嘔吐。
気が大きくなる。大声でがなりたてる。
気分が良い。
手の動きが活発になる。
意識鮮明。皮膚が赤くなる。
ビール中瓶
１本
10本
4~6本
公益法人アルコール健康医学協会HP「アルコール血中濃度と酔いの状態」より http://www.arukenkyo.or.jp/
＜アルコール血中濃度と酔いの状態＞

13. 爽快期
ほろ酔い期
酩酊初期
酩酊期
泥酔期
昏睡期
この6段階の内、楽しく・安全にお酒
を飲むことができるのは「ほろ酔い期」
まで。
ほろ酔い期を過ぎてしまうと酔いの状態
がどんどん酷くなり、
最終的には昏睡期に入り「死亡」に至る
ケースもある。

14. でもほろ酔い期が分からない、、、
そんなあなたのために
AI搭載アプリを用いた解決策を提案！！！

15. A l CoNアルコン

16. 禁酒ではなく、減酒をサポート
上部から呼気を自動的に採取する
から、手間や忘れる心配はなし◎
ブレスレット型だから、
気軽に身に着けられる◎
加えて、脈拍・血圧も感知
お酒は飲みたい。
けれど、お酒に呑まれたくはない。
普段は腕時計の表示画面。
けれどお酒の場になると…？
アプリはかんたん
無料ダウンロード

17. ＜使い方＞
1. はじめにスマホのアプリをダウンロードし、初期設定をして
おく。
2. 飲酒前、アプリに睡眠時間やストレス度を入力。
3. 「Al CoN」を腕に装着し、いざ飲酒。
4. 飲酒中に、呼気からアルコール量等を
5. さらに翌日、二日酔いの有無・吐き気を催したかなどの情報
をアプリに入力。
6. AIがその人の体質を学習し、次回飲酒時にさらに質の高い
アドバイスを提供。

18. 1．初期設定
① 身長
② 体重
③ 年齢
④ 性別
⑤ 遺伝情報
⑥ 体脂肪率
⑦ 体内水分量
まずはスマホアプリ“Al CoN”に自身
の情報を記憶させよう！
・身長 ・体重 ・年齢 ・性別
・遺伝情報 ・体脂肪率 ・体内水分量
他にも
・パッチテストの結果
・普段の飲酒量と種類
・今までの飲酒における経験
より多くの情報を記憶することで、
より正確なサポートを受けることが可能◎

19. ２．飲酒直前
Q１
Q２
Q３
よく風邪をひくし、
治りにくい。
◎あてはまる 〇時々ある ×ない
頭痛が起こる
いつも眠い
◎あてはまる 〇時々ある ×ない
Q４
◎あてはまる 〇時々ある ×ない
肩が凝りやすい
その日の自分適した
アルコール量を教えてくれる
前日の
睡眠時間
ストレス
診断
初期設定

20. ３．飲酒中
飲むときに呼気を
自動で採取
お酒を口に運ぶと、Al CoN が
飲酒者の呼気を自動で採取
脈拍・血圧を感知
Al CoN が脈拍・血圧を感知
① Al CoN からの情報をもとに、
AI搭載のアプリが現在の体内アコール
濃度を計算
② 事前に示された適量を目安にしながら
Al CoNがシグナル提示
⇒ お酒の回り具合、実際の耐性を
新たに学習して適量を更新
※MFC運営事務局で一部画像
を削除しています。

21. 現在の
アルコール摂取量
・飲酒中、右のようなヒト型のメーター
がプレート画面に表示される
・赤いメーターが頭の上まで到達
⇒ 楽しく・安全に飲める
「ほろ酔い期」に到達したシグナル
メーターを過ぎても飲酒をやめない場合には、
ブレスレットが振動してお知らせ

22. ４．翌日
・入力された情報
・初期設定の内容
・飲酒中の呼気、脈拍、血圧
・現在の呼気を吹き込むことで、まだ体内に
アルコールは残っているかを感知
✓ 二日酔い
✓ 嘔吐
✓ むくみ
✓ 睡眠時間
✓ 飲んだお酒の種類
・
・
・
・
時 ～ 時まで
・ある ・ない
・ある ・ない
・ある ・ない
お酒を飲んだ翌日、アプリに現在の体調等に
ついての項目を入力
Al がデータを総合的に判断・記憶・学習して
次回の飲酒の際に適切なアドバイスを与える！

23. AI（人工知能）
これは何らかのデータをもとに、未知の状態を予測する人工知能である。
身近なところでは、家電や自動車の制御、通販サイトでのおすすめ商品の表示などもこの人工知能を
使用している。
これらの人工知能は機械学習と呼ばれ、広い分野をサポートする、いわばバックエンド的な存在。
今回のAl CoNというアプリもこの人工知能を使い、人々の飲酒のサポートを行う。
AI（人工知能）とは、
「コンピュータが物事やルールを理解するための仕組み」の様々な技術の総称である。
その様々な技術の中で、今回使用するのが、、、
制御・推論

24. ◆飲み過ぎることがなくなる！
→ 記憶をなくしたり、周りの人に迷惑かけたりしない
→ 二日酔いが防止できる
◆二日酔いがなくなれば、朝の目覚めもスッキリ！
→ 仕事で自分の力を発揮でき、勉強もはかどる！
→ 周囲の人からの信頼を得ることができる
◆お酒を全く飲まない訳ではないから、人付き合いも良好！

25. 誰もが、楽しく安全にお酒を飲むことができるようになったら、
暴力事件数⬇
ホームでの転落事故数⬇
etc...
がん患者数⬇
生活習慣病患者数⬇
etc...
先に示したような、社会問題と健康被害の解決に繋がる！！！

26. 売り手
使用者
電気屋
工場
飲食店
A l CoN
発注製品
アプリ・製品の広告
通販
【Al CoN による経済効果】
広告代
Al CoN 販売店
その他の施設

27. Al CoNによる経済効果
作った製品をお試しとして、一つブレスレット型Al CoNをお店に置いてもらう。
気に入った人がアプリを使えるようにQRコードとポスターを掲載してもらう。
売り手はその代わりに飲食店に広告代を払う。
実際に商品を売ってもらう。
その売り上げを得る。
Al CoNの趣旨に賛同してくれた製造会社と提携し、製品とポスターを作ってもらう。
その代金を払う。
工場
飲食店
電気屋・通販
アプリ
アプリは誰でも無料でダウンロード可能。
アプリ内で流れる広告から収入を得る。
その他
駅、病院、市役所、交番、酒屋などにポスターを掲示してもらい、販売促進する。
広告代を払う。

29. 参考文献
[1] 日本民営鉄道協会
＜https://www.mintetsu.or.jp/＞ 2019/11/14
[2] イッキ飲み防止連絡協議会
<https://www.ask.or.jp > 2019/11/14
[3] 公益法人アルコール健康医学会
<http://www.arukenkyo.or.jp/> 2019/11/11
[4] Tech Academyマガジン
<https://techacademy.jp/magazine/> 2019/11/20