SlideShare une entreprise Scribd logo
1  sur  8
Télécharger pour lire hors ligne
さ
     プロジェクトを成功に導く
    チケット駆動開発のビジョン

        株式会社SRA
       阪井誠(@sakaba37)
さ            自己紹介
• あきぴーさんとチケット駆動開発
  (TiDD)の本を書いてます
 4/21@江坂
RxTstudy開催




               阪井 誠
              (さかば)
さ   チケット駆動開発(TiDD)
tracブームの中、まちゅさんが提唱
• 細かな作業(タスク)の管理にチケットを使う
• 情報をチケットで一元管理
• チケットの更新通知、検索、議論など、コミュ
   ニケーション向上
• コミットの際にはチケットと関連付けてトレー
   サビリティ向上
=>TiDDで成功したプロジェクトには
 共通のビジョンがある
さ            ビジョン
• 「ビジョン」とは、技術やその応用によらない
  普遍的なもの(NHK ITホワイトボックス 第12回
    MIT メディアラボ副所長 石井裕教授)

                   ?

           ビジョン
                  TiDD
            応用
                   trac
            技術
さ   開発者の能力発揮が目的
• 情報の一元管理・電子化による能力向上
• コミュニケーション向上による相互協力
• トレーサビリティ、ワークフローによるミスの
  減少(やり易くするための制約)
Þ 作業への集中、作業のリズム、
  良いソフトウェアの開発というゴールの共有

    ビジョン:
     「現場が楽になるカイゼン」
さ 「現場が楽になる改善」でない例
プロジェクトを失敗に導くパターン
• ツールの導入
• 情報の電子化
• やり難くするだけの制約
• 管理の徹底
• 手抜き(改善でない)

Þ大切なのは現状の問題認識とその改善
さ
議論のネタ:
「現場が楽になる改善」につながる名言
• 「ファシリテーションとは、チームの能力を最大
  限に発揮すること」   (前川 直也氏)
• 「考えてしなさい」(プロセス標準について)
                 (故坂本 啓司氏)
• 「ある種の制約は自由を増す」
                 (まつもと ゆきひろ氏)
• 「なぜレベル5(最適化)を目指さないのです
  か?」          (あるアセッサーの伝聞)

    そして、忘れてはいけないのは
さ   紺屋の白袴
• 私たちの仕事はIT技術によって
  お客様に楽をしていただくお仕事です。
• 紺屋なのに自分の袴を染められない
  のは恥ずかしい!

もっと、仕事を楽しみ
     能力を発揮しましょう!

Contenu connexe

Similaire à プロジェクトを成功に導く チケット駆動開発のビジョン

チケット駆動開発の大切なこと- コミュニケーションの視点から -
チケット駆動開発の大切なこと- コミュニケーションの視点から -チケット駆動開発の大切なこと- コミュニケーションの視点から -
チケット駆動開発の大切なこと- コミュニケーションの視点から -Makoto SAKAI
 
チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化
チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化
チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化Makoto SAKAI
 
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(長編版)
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(長編版)挑戦の道具としてのチケット駆動開発(長編版)
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(長編版)Makoto SAKAI
 
デジタル時代のファンづくりと集客 2018
デジタル時代のファンづくりと集客 2018デジタル時代のファンづくりと集客 2018
デジタル時代のファンづくりと集客 2018Ikuo Misao
 
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)Makoto SAKAI
 
SXSW 2015 の見どころ: Full Stack Startup, Design, Blockchain App Stack
SXSW 2015 の見どころ: Full Stack Startup, Design, Blockchain App StackSXSW 2015 の見どころ: Full Stack Startup, Design, Blockchain App Stack
SXSW 2015 の見どころ: Full Stack Startup, Design, Blockchain App StackTakaaki Umada
 
Databricks触ってみた.pdf
Databricks触ってみた.pdfDatabricks触ってみた.pdf
Databricks触ってみた.pdfYuji Kanemoto
 
チケット駆動開発導入のヒント - 自律と規律 -
チケット駆動開発導入のヒント - 自律と規律 -チケット駆動開発導入のヒント - 自律と規律 -
チケット駆動開発導入のヒント - 自律と規律 -Makoto SAKAI
 
チケット駆動開発とメトリクス
チケット駆動開発とメトリクスチケット駆動開発とメトリクス
チケット駆動開発とメトリクスMakoto SAKAI
 
HCD普及・啓発活動実践者のためのHCD入門講座雛形 ーβ版作成活動の報告ー
HCD普及・啓発活動実践者のためのHCD入門講座雛形 ーβ版作成活動の報告ーHCD普及・啓発活動実践者のためのHCD入門講座雛形 ーβ版作成活動の報告ー
HCD普及・啓発活動実践者のためのHCD入門講座雛形 ーβ版作成活動の報告ーRika Waida
 
プロダクトマネージャとして海外で働き始めて、自分の視点をどこに持ってこようかと考えた話 #pm_roppongi
プロダクトマネージャとして海外で働き始めて、自分の視点をどこに持ってこようかと考えた話 #pm_roppongiプロダクトマネージャとして海外で働き始めて、自分の視点をどこに持ってこようかと考えた話 #pm_roppongi
プロダクトマネージャとして海外で働き始めて、自分の視点をどこに持ってこようかと考えた話 #pm_roppongiDaisuke Matsuda
 
ツーリズムにおけるデジタル時代の集客~ブランディングとファンづくり~
ツーリズムにおけるデジタル時代の集客~ブランディングとファンづくり~ツーリズムにおけるデジタル時代の集客~ブランディングとファンづくり~
ツーリズムにおけるデジタル時代の集客~ブランディングとファンづくり~Ikuo Misao
 
チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化 - 見える化と権限ポリシーがプロジェクトを変えた! -(それからどうした?)
チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化 - 見える化と権限ポリシーがプロジェクトを変えた! -(それからどうした?)チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化 - 見える化と権限ポリシーがプロジェクトを変えた! -(それからどうした?)
チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化 - 見える化と権限ポリシーがプロジェクトを変えた! -(それからどうした?)Makoto SAKAI
 
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究Hironori Washizaki
 
20230501視察対応マスター資料
20230501視察対応マスター資料20230501視察対応マスター資料
20230501視察対応マスター資料KazuhitoKitamura
 
Developers Summit 2017 17-A-7 執筆を支える技術と技術書のトレンド
Developers Summit 2017 17-A-7 執筆を支える技術と技術書のトレンドDevelopers Summit 2017 17-A-7 執筆を支える技術と技術書のトレンド
Developers Summit 2017 17-A-7 執筆を支える技術と技術書のトレンドMasahiro Hidaka
 
ITコミュニティと情報発信に共通する成長と貢献の要素
ITコミュニティと情報発信に共通する成長と貢献の要素ITコミュニティと情報発信に共通する成長と貢献の要素
ITコミュニティと情報発信に共通する成長と貢献の要素NISHIHARA Shota
 
チケット駆動開発の3種の神器
チケット駆動開発の3種の神器チケット駆動開発の3種の神器
チケット駆動開発の3種の神器akipii Oga
 
コンセプトデザインガイド
コンセプトデザインガイドコンセプトデザインガイド
コンセプトデザインガイド崚日 中井
 
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02Microsoft Azure Japan
 

Similaire à プロジェクトを成功に導く チケット駆動開発のビジョン (20)

チケット駆動開発の大切なこと- コミュニケーションの視点から -
チケット駆動開発の大切なこと- コミュニケーションの視点から -チケット駆動開発の大切なこと- コミュニケーションの視点から -
チケット駆動開発の大切なこと- コミュニケーションの視点から -
 
チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化
チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化
チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化
 
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(長編版)
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(長編版)挑戦の道具としてのチケット駆動開発(長編版)
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(長編版)
 
デジタル時代のファンづくりと集客 2018
デジタル時代のファンづくりと集客 2018デジタル時代のファンづくりと集客 2018
デジタル時代のファンづくりと集客 2018
 
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)
挑戦の道具としてのチケット駆動開発(デブサミ用短編)
 
SXSW 2015 の見どころ: Full Stack Startup, Design, Blockchain App Stack
SXSW 2015 の見どころ: Full Stack Startup, Design, Blockchain App StackSXSW 2015 の見どころ: Full Stack Startup, Design, Blockchain App Stack
SXSW 2015 の見どころ: Full Stack Startup, Design, Blockchain App Stack
 
Databricks触ってみた.pdf
Databricks触ってみた.pdfDatabricks触ってみた.pdf
Databricks触ってみた.pdf
 
チケット駆動開発導入のヒント - 自律と規律 -
チケット駆動開発導入のヒント - 自律と規律 -チケット駆動開発導入のヒント - 自律と規律 -
チケット駆動開発導入のヒント - 自律と規律 -
 
チケット駆動開発とメトリクス
チケット駆動開発とメトリクスチケット駆動開発とメトリクス
チケット駆動開発とメトリクス
 
HCD普及・啓発活動実践者のためのHCD入門講座雛形 ーβ版作成活動の報告ー
HCD普及・啓発活動実践者のためのHCD入門講座雛形 ーβ版作成活動の報告ーHCD普及・啓発活動実践者のためのHCD入門講座雛形 ーβ版作成活動の報告ー
HCD普及・啓発活動実践者のためのHCD入門講座雛形 ーβ版作成活動の報告ー
 
プロダクトマネージャとして海外で働き始めて、自分の視点をどこに持ってこようかと考えた話 #pm_roppongi
プロダクトマネージャとして海外で働き始めて、自分の視点をどこに持ってこようかと考えた話 #pm_roppongiプロダクトマネージャとして海外で働き始めて、自分の視点をどこに持ってこようかと考えた話 #pm_roppongi
プロダクトマネージャとして海外で働き始めて、自分の視点をどこに持ってこようかと考えた話 #pm_roppongi
 
ツーリズムにおけるデジタル時代の集客~ブランディングとファンづくり~
ツーリズムにおけるデジタル時代の集客~ブランディングとファンづくり~ツーリズムにおけるデジタル時代の集客~ブランディングとファンづくり~
ツーリズムにおけるデジタル時代の集客~ブランディングとファンづくり~
 
チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化 - 見える化と権限ポリシーがプロジェクトを変えた! -(それからどうした?)
チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化 - 見える化と権限ポリシーがプロジェクトを変えた! -(それからどうした?)チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化 - 見える化と権限ポリシーがプロジェクトを変えた! -(それからどうした?)
チケット駆動開発によるプロジェクトの活性化 - 見える化と権限ポリシーがプロジェクトを変えた! -(それからどうした?)
 
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
スマートエスイー: 超スマート社会&DX時代のAI・IoT×ビジネスの人材育成と調査研究
 
20230501視察対応マスター資料
20230501視察対応マスター資料20230501視察対応マスター資料
20230501視察対応マスター資料
 
Developers Summit 2017 17-A-7 執筆を支える技術と技術書のトレンド
Developers Summit 2017 17-A-7 執筆を支える技術と技術書のトレンドDevelopers Summit 2017 17-A-7 執筆を支える技術と技術書のトレンド
Developers Summit 2017 17-A-7 執筆を支える技術と技術書のトレンド
 
ITコミュニティと情報発信に共通する成長と貢献の要素
ITコミュニティと情報発信に共通する成長と貢献の要素ITコミュニティと情報発信に共通する成長と貢献の要素
ITコミュニティと情報発信に共通する成長と貢献の要素
 
チケット駆動開発の3種の神器
チケット駆動開発の3種の神器チケット駆動開発の3種の神器
チケット駆動開発の3種の神器
 
コンセプトデザインガイド
コンセプトデザインガイドコンセプトデザインガイド
コンセプトデザインガイド
 
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
Io taiプロジェクトの進め方、組織作り 20180208_ver1.02
 

Plus de Makoto SAKAI

プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-Makoto SAKAI
 
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-Makoto SAKAI
 
SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」
SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」
SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」Makoto SAKAI
 
メールやチャットでも役立つテクニック
メールやチャットでも役立つテクニックメールやチャットでも役立つテクニック
メールやチャットでも役立つテクニックMakoto SAKAI
 
改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話
改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話
改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話Makoto SAKAI
 
(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話
(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話
(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話Makoto SAKAI
 
論理的思考力を身に着けるための論文研修
論理的思考力を身に着けるための論文研修論理的思考力を身に着けるための論文研修
論理的思考力を身に着けるための論文研修Makoto SAKAI
 
SS2019 エッジデバイス開発の難しさ
SS2019 エッジデバイス開発の難しさSS2019 エッジデバイス開発の難しさ
SS2019 エッジデバイス開発の難しさMakoto SAKAI
 
[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?
[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?
[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?Makoto SAKAI
 
スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会
スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会
スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会Makoto SAKAI
 
新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 -
新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 - 新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 -
新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 - Makoto SAKAI
 
Node-RED導入時の効果的な開発を考える
Node-RED導入時の効果的な開発を考えるNode-RED導入時の効果的な開発を考える
Node-RED導入時の効果的な開発を考えるMakoto SAKAI
 
プロのためのNode-RED再入門
プロのためのNode-RED再入門プロのためのNode-RED再入門
プロのためのNode-RED再入門Makoto SAKAI
 
Node-redでプロトタイピング
Node-redでプロトタイピングNode-redでプロトタイピング
Node-redでプロトタイピングMakoto SAKAI
 
プロジェクトを成功させるチケット管理
プロジェクトを成功させるチケット管理プロジェクトを成功させるチケット管理
プロジェクトを成功させるチケット管理Makoto SAKAI
 
Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点
Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点
Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点Makoto SAKAI
 
Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -
Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -
Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -Makoto SAKAI
 
複合主キーの扱い方
複合主キーの扱い方複合主キーの扱い方
複合主キーの扱い方Makoto SAKAI
 
UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発
UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発
UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発Makoto SAKAI
 
チケットの利用による経験を活かした開発の可能性
チケットの利用による経験を活かした開発の可能性 チケットの利用による経験を活かした開発の可能性
チケットの利用による経験を活かした開発の可能性 Makoto SAKAI
 

Plus de Makoto SAKAI (20)

プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
 
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
プロセスモデルの補完方法 -モデル・ノウハウ・人-
 
SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」
SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」
SQiP20222投稿応援フォーラム「開発現場で役立つ論文の書き方のお話」
 
メールやチャットでも役立つテクニック
メールやチャットでも役立つテクニックメールやチャットでも役立つテクニック
メールやチャットでも役立つテクニック
 
改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話
改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話
改訂版:開発現場で役立つ論文の書き方のお話
 
(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話
(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話
(講演資料)開発現場で役立つ論文の書き方のお話
 
論理的思考力を身に着けるための論文研修
論理的思考力を身に着けるための論文研修論理的思考力を身に着けるための論文研修
論理的思考力を身に着けるための論文研修
 
SS2019 エッジデバイス開発の難しさ
SS2019 エッジデバイス開発の難しさSS2019 エッジデバイス開発の難しさ
SS2019 エッジデバイス開発の難しさ
 
[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?
[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?
[Node-RED] ファンクションノードのデバッグどうしてる?
 
スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会
スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会
スクリプト言語入門 - シェル芸のすすめ - 第2回クラウド勉強会
 
新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 -
新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 - 新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 -
新技術で未来の扉を開け! - Node-REDの環境構築と社内導入 -
 
Node-RED導入時の効果的な開発を考える
Node-RED導入時の効果的な開発を考えるNode-RED導入時の効果的な開発を考える
Node-RED導入時の効果的な開発を考える
 
プロのためのNode-RED再入門
プロのためのNode-RED再入門プロのためのNode-RED再入門
プロのためのNode-RED再入門
 
Node-redでプロトタイピング
Node-redでプロトタイピングNode-redでプロトタイピング
Node-redでプロトタイピング
 
プロジェクトを成功させるチケット管理
プロジェクトを成功させるチケット管理プロジェクトを成功させるチケット管理
プロジェクトを成功させるチケット管理
 
Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点
Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点
Visual開発ツールNode-REDの導入によるプロセスの変化と考慮点
 
Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -
Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -
Node-REDから見えた未来 - 変わるもの、変わらないもの -
 
複合主キーの扱い方
複合主キーの扱い方複合主キーの扱い方
複合主キーの扱い方
 
UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発
UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発
UAS5 アジャイル開発に学んだアダプタブルウォーターフォール開発
 
チケットの利用による経験を活かした開発の可能性
チケットの利用による経験を活かした開発の可能性 チケットの利用による経験を活かした開発の可能性
チケットの利用による経験を活かした開発の可能性
 

プロジェクトを成功に導く チケット駆動開発のビジョン

  • 1. プロジェクトを成功に導く チケット駆動開発のビジョン 株式会社SRA 阪井誠(@sakaba37)
  • 2. 自己紹介 • あきぴーさんとチケット駆動開発 (TiDD)の本を書いてます 4/21@江坂 RxTstudy開催 阪井 誠 (さかば)
  • 3. チケット駆動開発(TiDD) tracブームの中、まちゅさんが提唱 • 細かな作業(タスク)の管理にチケットを使う • 情報をチケットで一元管理 • チケットの更新通知、検索、議論など、コミュ ニケーション向上 • コミットの際にはチケットと関連付けてトレー サビリティ向上 =>TiDDで成功したプロジェクトには 共通のビジョンがある
  • 4. ビジョン • 「ビジョン」とは、技術やその応用によらない 普遍的なもの(NHK ITホワイトボックス 第12回 MIT メディアラボ副所長 石井裕教授) ? ビジョン TiDD 応用 trac 技術
  • 5. 開発者の能力発揮が目的 • 情報の一元管理・電子化による能力向上 • コミュニケーション向上による相互協力 • トレーサビリティ、ワークフローによるミスの 減少(やり易くするための制約) Þ 作業への集中、作業のリズム、 良いソフトウェアの開発というゴールの共有 ビジョン:  「現場が楽になるカイゼン」
  • 6. さ 「現場が楽になる改善」でない例 プロジェクトを失敗に導くパターン • ツールの導入 • 情報の電子化 • やり難くするだけの制約 • 管理の徹底 • 手抜き(改善でない) Þ大切なのは現状の問題認識とその改善
  • 7. さ 議論のネタ: 「現場が楽になる改善」につながる名言 • 「ファシリテーションとは、チームの能力を最大 限に発揮すること」   (前川 直也氏) • 「考えてしなさい」(プロセス標準について)                (故坂本 啓司氏) • 「ある種の制約は自由を増す」                (まつもと ゆきひろ氏) • 「なぜレベル5(最適化)を目指さないのです か?」          (あるアセッサーの伝聞) そして、忘れてはいけないのは
  • 8. 紺屋の白袴 • 私たちの仕事はIT技術によって お客様に楽をしていただくお仕事です。 • 紺屋なのに自分の袴を染められない のは恥ずかしい! もっと、仕事を楽しみ     能力を発揮しましょう!