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Agile development-course-advanced-15
- 4. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
Image&courtesy&of&David&Castillo&Dominici&/&FreeDigitalPhotos.net
6/15
チームで協働する
6/29
開発環境について
7/6
テスト環境等について
6/22
将来を計画する
7/13
近い将来を計画する
7/27
計測し改善する
7/20
日々の作業をこなす
8/3
組織的な取り組み
組織的な取り組み
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- 9. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
クラスメートの質問に答える
Q. ベロシティは開発チームが調整して決めることができそ
うだが?
A. ベロシティを決めるためのタスクのポイントをプロダク
トオーナーが明確に決めれば良い。更に、それぞれのタスク
のDoneの定義がちゃんと成されていれば、タスクの消化が
明確になる。するとスプリント内に消化したタスクの数と合
計ポイントが分かるので、それがベロシティとなる。ここに
は開発チームが調整する余地は無い。
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?
- 11. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
Q1
「何らかの理由でプロダクトオーナーと連絡がとれなくなっ
てしまった場合、スプリントが止まる可能性が濃厚であると
考えており、そういった場合の対処方法」
「スプリントレビューで、もしプロダクトオーナーが予定が
あり参加出来なかったらどうなるか」
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- 12. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
A1(学生)
「スプリントレビューは、プロダクトオーナーに対してスプ
リント内での成果物を確認してもらう作業なのでその主とな
るプロダクトオーナーがスプリントレビュー時に同席してい
ない場合は、スプリントレビューを終えることが出来ず、プ
ロジェクトの進行も停止してしまうと考えられる」
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◎
- 13. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
Q2
「プロダクトオーナーが受注者側にいて、うまく発注者側を
巻き込めていけない場合、プロダクトの要求等の認識のずれ
をどのように埋めていくことが効果的なのか?」
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- 14. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
Q3
「スクラム開発の規模を拡大したい場合、下記の様な方法を
用いても、問題はないか」
始めに、すでにスクラム開発の経験がある、優秀な開発者と、プロダクトオーナーと、スクラ
ムマスターを集めて、スクラムを始める。
その後、ある程度開発が進んだら、このチームを解散し、各開発メンバーをリーダーとした、
新たな開発チームを結成する。
新たな各開発チームには、新しいプロダクトオーナーと、スクラムマスターを配置して、それ
ぞれがスクラムチームとなる様にする。
始めのチームのプロダクトオーナーは、この後、プロダクトオーナーチームのリーダーとし
て、各スクラムのプロダクトオーナーの統括を行う。また始めのチームのスクラムマスター
は、このプロダクトオーナーチームのバックアップに入る。
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- 15. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
Q4
「バックログ達成度或はプログラム完成度とリリースタイミ
ングの兼ね合い」
「リリース時の成熟度についてとリスク管理のスコープにつ
いて」
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- 17. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
Q5
「PMではないスクラムマスターはスクラムが綺麗に回るこ
とに責任を持ちますが、どこまで指示(促し)をしたほうが
いいのかがわかりません。スクラムマスターの回すためにど
こまでの権限を持っているのでしょうか」
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- 18. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
Q6
「DONEとなった内容を、何らかの要因で再度いじる必要が
出た時、どのように対処するのか?」
(例:スプリント中、DONEとなったプログラムに実はバグ
があって、修正しないといけないが、それはバックログに
入っていない。どうしよう?)
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- 19. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
Q7
「受託開発においてアジャイルな開発を導入する際に、発注
者側に理解を求められるか。(発注者にスクラム開発のメ
リットを理解してもらえるか?)」
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- 21. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
Q9
「業務委託などでプロダクトオーナーとプロダクトがほしい
人(発注者)が異なる場合に、両者のプロダクトに対する認
識の違いをどのように埋めるのか?」
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- 22. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
Q10
「大きなプロジェクトの場合、たとえば100人以上の参加者
の時、具体的にどうやってスクラムで動きますか?」
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- 23. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
明日からやれそうだと思ったこと
‣ 残タスク管理(ToDo/Doing/Done)
‣ ふりかえり(レトロスペクティブ)
‣ 朝会(デイリースクラム)
‣ 結婚式の設計に使えそう(有期限、不確定)
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教科書と参考図書
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http://bit.ly/scrumbcbook http://www.scrum.org/Scrum-Guides
- 28. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
オススメの日本語リソース
‣ 書籍
- アート・オブ・アジャイルデベロップメント(オライリー
ジャパン, 2009)
- アジャイルサムライ(オーム社, 2011)
- 継続的デリバリー(アスキー・メディアワークス, 2012)
- アジャイル開発とスクラム(翔泳社, 2013)
- Team Geek(オライリージャパン, 2013)
‣ PDF
- 塹壕よりScrumとXP(InfoQ Eブック, 2008)
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- 31. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
コミュニティ
‣ 点在していた人々をつなぐ横のつながり
- 社内や知人に理解者がいなくても話ができる場がある
- 多くの事例や経験談が聞ける
- 自分の考えをぶつけられる
‣ 企業の中に入り込まなくても実践的な話が聞けることがある
‣ 海外ではコミュニティを中心にビジネスが回っている
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- 32. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013
by&courtesy&of&Yattom&2008&http://www.slideshare.net/yattom/agileDcommunitiesDinDjapanjDpresentation&and&Papanda&
日本のアジャイル(等の)コミュニティ(など)
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XP-jp
日本XPユーザグループ
アジャイルプロセス協議会
オブジェクト倶楽部
Project Facilitation Project
名古屋アジャイル勉強会
すくすくスクラム
スクラム道
POStudy
アジャイル札幌
E-AGILITY協議会
Agile Japan
Scrum Gathering Tokyo
Agile Tour大阪
DevLOVE
Developers Summit
MS Agile Day
QCon Tokyo
IPA SEC
PMI
↓アジャイルに特化していないが関連する
↑アジャイルに特化
企業の支援
ML/勉強会
イベント駆動
各種団体
- 33. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
直近のコミュニティイベント
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‣ XP祭り2013 (http://xpjug.com/xp2013/)
- 2013/9/14(土)@早稲田
- 参加費無料
- 38. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
試験問題
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あなたが今度始まるプロジェクトで
アジャイル開発の導入を提案したと
ころ、説明を求められました。
Scrumの全体像を表す一枚絵を書
き、それを使って上司や同僚の前で
プレゼンをするための原稿を用意し
てください。プレゼンの時間は最大
10分間(3000文字相当)です。
- 39. アジャイル開発手法特論 © 2013 Miho Nagase
永瀬美穂
http://about.me/miho
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@miholovesq
https://www.facebook.com/miholovesq
http://www.linkedin.com/in/mihonagase