新しいプログラムを作るとき、一からすべてを作り出すのではなく、教科書や Web ページ、自分や他の誰かが作った過去のプログラムなどから部品となる要素を集めてくることが一般的です。 プログラムが何から作られているかが分かると、そのプログラムの主な機能や性能、潜在的なバグの有無などをプログラムを直接読むことなく推測できる可能性があります。 本セミナーでは、プログラムのコピーを検出する技術をベースに、与えられたプログラムが何から作られたのか、その原材料を推定するシステムの開発に取り組みます。受講者は、プログラミング言語の解析やプログラムに対するパターンマイニングなど、ソフトウェア開発データを取り扱う方法を学ぶことができます。