Pycon mini Shizoka セッションNo10
とある部品メーカーの企画部門担当者がなぜかIoTのDIYをやることになり、工場と自宅でRaspberryPiとawsを使って自作IoTに取り組んだ事例を紹介します。
発表者は2018年に世間で普及し始めた自作IoTの調査を担当し、IoTのシステム構築を自社技術とて取り込むのに必要な要件の検証を行いました。その際、単なる情報収集にとどまらず実際に手を動かしてコーディング、環境構築、装置試作等の技術確認を行いました。
本業の傍ら約1年間開発に取組み、「製造工程のリアルタイム可視化」と「稼働率自動分析」をするシステムを完成させました。
また、業務で得たスキルを活用して遠隔地独居家族の見守りシステム自作にも挑戦しました。
これらのシステムでは、安価にアドオン(センサーとRaspberryPi)でデータを収集し、awsのダッシュボードを毎分更新しながら表示させます。