2. はじめに
広研塾とは
「先輩から後輩に伝える場」
自己紹介
名前 山村大志 （twitter: @yambition）
学部 商学部３回生 鈴木ゼミ（人材マネジメント論・経営組織論）
広研では 09’ マーケティング部／クリエイティブ部
10’ 田辺クリエイティブ部長／『yummy!』副編集長
11’ 『イマ＊イチ』編集部／WEB管理／ミスキャンパス編集長
など
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3. 本日のテーマ
「レイアウト６つのキーワード」
感性
経験・技術
基礎知識
→「基礎知識」を知っているかいないかで、結果に大きな差が出る！
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4. 何故このテーマを扱うのか
•自分自身の経験から思うこと
•読者の目線に立って
（参考文献）
視覚デザイン研究所（1998） 『７日間でマスターするレイアウト基礎講座』
オフィスキュアインク（2011） 『デザイン&レイアウトの見本帳』
（応用テクニック）
アレフ・ゼロ（2005）『魅せるデザイン・語るレイアウト』 →新町BOX、田辺図書館
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5. さて、問題です。
★次のスライドは、『週刊東洋経済』のあるページの改作です。
どこがおかしいでしょうか？
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6. 『週刊東洋経済』
2011.10.8
改作
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7. ６つのキーワード
版面率 グリッド
拘束率 情報導線
文字の 写真の 群化
ジャンプ率 ジャンプ率
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8. 版面率 1.レイアウトで最初にすることは、「四辺の余白を決める」こ
と。余白の内側を版面という。⇒「版面率」は余白量の別称。
情緒豊か 上質感・高級感
情報量の多さ 静かさ
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9. 版面率 2.「版面線」は、レイアウトするときのガイドにもなる！
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10. グリッド 1.誌面はグリッド線に従ってレイアウトされる。それにどの
拘束率 程度従っているかを表すのが「グリッド拘束率」である。
落ち着いた雰囲気 自由気まま
格調高さ 活気
男性的 女性的
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11. グリッド 2.拘束率をさげる(グリッドフリーをつくる)コツ。
拘束率
• グリッドなしでいきなり配置するのは難しい
• 写真を「角版」ではなく「切抜き」で使う
ex.グルメ雑誌など
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12. 情報導線 「自然な視線の流れ」を想定した画像や文章の配置には、
いくつかのセオリーがある。
 タテ組みなら「右上から左下」、ヨコ組みなら「左上
から右下」に文章を配置するのが基本
 画像は文章の対角線上に配置
 タイトルや見出し、余白を使って導線を明確にする
常に読者のことを考える。読みやすさが最優先！
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13. 文字の 1.本文（ほんもん）を基準にして、最も大きなタイトルとの字
ジャンプ率 幅または字高で計算した大小比。
活気 上品
騒がしさ 静かさ
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14. 文字の 2.書体も、誌面のイメージを決定する重要なファクター。
ジャンプ率
それぞれから受ける印象は？
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15. 写真の 1.最小面積の写真を基準にしたときの、最も大きい写真と
ジャンプ率 の面積比率。
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16. 写真の 2.ジャンプ率が重要になるケース
ジャンプ率
インタビュー記事など：
大小の枠があるときは、大きい枠にはより拡大して
アップにする
複数のモノの紹介記事：
圧倒的な大きさの「主役」を一つ作り、主従関係を
明確にする
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17. 群化
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18. 『週刊東洋経済』
2011.10.8
改作
改作
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19. 参考
同誌別ページ
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20. 答え
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21. 最後に
「ばらばらに、互いに他と無関係に構成した
ページや見開きを、後から一冊に綴り合わせ
ても本や雑誌にはなりません。」
（アレフ・ゼロ『魅せるデザイン・語るレイアウト』
p144~155より）
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