1. 集団において、自ら周囲を巻き込んで先頭に立ち、取り組んだ活動経験
ハワイの短期大学にいたころ「パーティーの企画、仕切り」と言ったら私でした。
５０人規模のパーティーの企画、司会をたくさんやりました。もともと楽しい事や人が驚
く事を真剣に考える事が大好きなので、時には大変でしたがとてもやりがいがありました。
僕の企画のテーマは「前と同じ事、誰かが前にやった事は絶対にやらない」です。そして、
企画をする時どうしたら全員が楽しめるか、どうやって人を笑わせ夢中にさせるか、どう
やって人をまとめるか、さらに時間やお金色々なことを考えながら企画しました。この経
験を通して企画や新しいものを考える大変さ、そして成功の喜びや達成感を学びました。
自分の強み（自己 PR）
私の強みは「人が嫌な事を一番頑張れる所」です。高校でバスケ部に入った時、
私が一番下手でした。高校のバスケ部に東京選抜や関東選抜などの選手がいるなか、どう
にか目立ってレギュラーに入ろうと頑張りました。練習の中で、走り込みの練習が一番き
つく、全員大嫌いでしたが、バスケの下手な私はここしかチャンスはないと思い毎日一番
速いタイムで走り込みの練習をしました。その結果、２年生から試合のメンバーに入る事
ができました。そして、私の父は東京で車屋を経営しています。幼い頃から父に“人が嫌
な事を全力で進んでやれ”と言い聞かされてきました。父の会社は８時からですが、父は
毎日６時から会社の周りを掃除して、会社のトイレを全てピカピカに掃除します。昔は何
も思いませんでしたが、今ではそんな父がとてもかっこよく思い尊敬しています。このよ
うに、私はどのような過酷で不利な状況でも、どのような仕事でも、成功のために決して
あきらめずに、自分なりの工夫をして一生懸命努力できます。目標に向かって一生懸命に
頑張ることは誰にも負けません。この強みは事業内容を選ばず、どのような仕事にも生か
していけると思います。
趣味
幼いころから父と一緒に野球、釣り、スキー、スノボーなどいろいろな事に趣味
として挑戦しています。その中でも、一番大好きなものはバスケットボールです。１０年
間にわたってバスケをしています。特にアメリカに来てから汗を流すことの大切さに築き
ました。勉強が大変な中でもしっかり時間を作ってストレス解消しています。バスケを通
じて言葉の壁を越えたコミュニケーションができています。さらに、その場で知らない人
を集めて試合をするので、いろいろな年齢、環境の人々と交流でき、友達になれるのもい
い点です。
特技
先輩、年上の方と仲良くなることです。嫌いな方もいますが、日本の年功序列の
文化はとてもユニークで面白いと思います。先輩に対してきちんとしたあいさつ、礼儀、
尊敬する気持ちを持ちながら、隙間に入って仲良くなるのはとても好きです。高校のバス
ケ部の時も、上下関係がとても厳しく、先輩が神様のような環境でしたが、この特技を使
って先輩方に（食事、お互いの家に泊まる）とても可愛がってもらいました。

2. 長所・短所
私の長所は一度始めたら諦めない、最後までやりきることです。
先ほども申し上げたとおり、バスケ部で最初一番下手だった私が“絶対あきらめない“と
いう気持ちで人の嫌なことを全力で行い、最終的にレギュラーになり、たくさん試合に出
ていました。この長所は社会人になっても私の大事な強みです。どんな大変なプロジェク
トを任されても、絶対に諦めず、全力でやりきる自信はあります。反対に、一度始めると
抜け出せなくなる所が短所だと思います。今後は、長所と短所のバランスをうまくとって
社会人として全力で何事にも挑戦していきたいです。
大学の専攻について
私は経済学を専攻しています。一人ひとりの生活、家族、会社、国などの色々な
規模で、それぞれにとってどの選択が一番得をするか、利益がでるかなどの経済の選択、
流れを学んでいます。アメリカの大学で世界中の様々な人々と一緒に授業を受ける中、必
ずと言っていいほど日本の急激な回復や成長は例として授業に取り上げられます。日本の
経済成長は日本人として誇りに思います。今大学で学んでいる知識を仕事上でしっかりと
活かせるよう何事もリアルに考え、意識して勉強しています。
留学の目的
幼いころから人とコミュニケーションをとるのが大好きでした。親元を離れ、ア
メリカに行って語学を勉強すれば世界中の人々とコミュニケーションがとれると思い留学
を決意しました。今の大学を選んだ理由は、他の大学に比べ学費や寮費が安い事、世界中
から沢山の人種の方々が交換留学生として英語を学びに来ている事、寮の設備が充実して
いてコミュニケーションをとれる機会が多いこと。これらの状況が私の留学の目的とあっ
ているため今の大学を選びました。今では世界中いろいろな人種の友達と楽しい大学生活
を送っています。
周りにどう思われている
負けず嫌いで、我慢強い人だといわれます。理由は私が「人が嫌な事を一番頑張
れる所」です。高校でバスケ部に入った時、私が一番下手でした。関東選抜などの選手が
いるなか、どうにか目立ってレギュラーに入ろうと頑張りました。練習の中で、走り込み
の練習がみんな大嫌いでしたが、バスケの下手な私はここしかチャンスはないと思い毎日
一番速いタイムで走り込みの練習をしました。その結果、２年生から試合のメンバーに入
る事ができました。
学業で意識する点
特に学業で力を入れて取り組んでいることは自分自身で決めた目標と戦うことで
す。”己の敵は心中にあり”が私の学業のテーマです。勉強で努力した結果を人と競ってし
まうと、どうしても頑張らない時間ができてしまう、そして負けてしまった時にネガティ
ブになりモチベーションが保てません。しかし、自分自身の目標に向かって精一杯努力す

3. ればモチベーションはずっと保つことができます。さらに、結果が出れば素直に喜び、悪
くても結果を素直に受け入れることができます。私にとってこの考え方は勉強だけではな
く、すべてのことに対して意識している事です。
アメリカで学んだこと・取り組んだこと
私はアメリカで対応力と柔軟性をつけようと精一杯取り組みました。私はアメリ
カに住んで５年目になります。出来るだけ近い距離で色々な文化に触れようという理由で
一人暮らしではなく６人部屋の寮生活をしています。アメリカで今まで沢山の非常識に出
会いました。たとえば、挨拶のしかた、礼儀のなさ、謝らないこと、宗教、友達との距離
感、友達の定義、親への愛情表現、などなど毎日が驚きの連続です。最初は日本の文化と
の違いに馴染めず苦労ばかりでした。今では”日本での常識はアメリカでの非常識。”が私
のテーマです。よく考えてみると、日本は世界から見ると独自の進化を遂げている小さな
島国。とにかく私はどのような変わった非常識なこともまず受け入れる癖、みんなが嫌だ
と思うもの面白いと思えること、こんな対応力と柔軟性をアメリカ生活で学びました。今
では友達や知り合いが一人もいないどんなに違う環境や文化にもすぐになじむことができ
ます。
次に私が力を入れて取り組んだことは”謝らない、いい加減”というアメリカの
文化と戦うことです。日本ではお客様は神様という考え方があるように、接客などとても
丁寧ですが、アメリカでは対等、特に英語が流暢でない場合お客さんのほうが下に扱われ
ます。私は毎学期学費や寮費を学校の事務所に払いに行きます。ですが、事務所がとても
いい加減でミスを沢山します。払ったお金を払っていないといわれたり、とれているはず
の寮の部屋が取れていなかったり、ありえないミスが沢山おきます。最初は、英語でうま
く説明できない、アメリカ人と英語で戦えないことを理由に、仕方ないとあきらめていま
したが、これではいけないと今では戦っています。例えば、自分の意見をはっきり言う、
レシートを取っておく、対応してくれた人の名前を書いておく、日にち時間を覚えておく
など、しっかりと証拠を確認しておきます。この経験によって仕事を正確に行う大切さを
学びました。そして、私はどんな状況でも自分の意思や意見をはっきり言えるようになり
ました。
大好き・尊敬
私の大好きな人は元芸人の島田紳助さんです。たくさん理由はありますが、紳助
さんの人生に対する考え方が大好きです。一番心に残っている言葉は、人の才能は１から
５の５段階。そして、努力も１から５の５段階ある。５の努力と５の才能がある人が大成
功する。５の才能を持つことは難しいが、５の努力をすることは誰でもできる。そしても
う一つ大切なのが、努力を努力と思わないこと。大成功する人はみんな人一倍の努力をし
ている。僕は努力をしていると思ったときに自分自身に満足し努力の限界が見えてくる。
人に負けない効率的な努力の仕方を考えること。紳助さんは世間的に賛否両論の意見があ

4. りますが。私は、彼のもつ人生哲学が大好きです。喋りがうますぎて少し詐欺師の様なと
ころもありますが、そこも彼の魅力です。紳助さんの考えをモットーに、これからも人生
なんでも夢中で努力し挑戦していきます。