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Plus de Oshitari_kochi (20)
Summary of SQL Database Updates
- 10. SQL Database Managed Instance とは
Single / Elastic Pool と何が違うのか
SQL Databasre Managed Instance とは何か?
SQL アプリのスムーズな移行と完
全に管理されたサービスのモダン化
を可能にする新しい展開オプション
オンプレミスとほ
ほ 100% 互換性の
ある本格的な SQL
インスタンス
同じ PaaS サービ
スのインフラスト
ラクチャ上に構築
する
すべて PaaS 機能
ネイティブ VNET
実装
プライベート IP
アドレス
競争力のある
わかりやすい
摩擦なし
10
- 12. サーバレスコンピューティング
Azure SQL Database サーバレスが一般提供開始
12
• 単一データベースのコンピューティングモデルに新しく
サーバレスを追加 (2019/11/4 〜)
• 仮想コア購入モデルの General Purpose レベル
でのみサポート
• 1秒あたりのコンピューティング使用量に対して課金
• アイドル(停止)期間中はストレージのみに課金
• 自動一時停止へ移行するための非アクティブ期間
として設定可能な最小単位は 1 時間
• 仮想コアのスケーリングは自動で実行
- 13. Azure SQL Database Hyperscale
コンピューティングとストレージを独立しスケーリング、ワークロードパフォーマンスを柔軟に最適化
13
• 単一データベースに対する Hyperscale サービス
レベルの提供を開始 (2019/5/8 〜)
• 仮想コア購入モデルのみで提供
• コンピューティングとストレージの2つで課金が発生
• コンピューティングはレプリカ単位で課金が発生し、
既定では、プライマリ レプリカと 1 つの読み取り専
用レプリカを作成 (プライマリ含め、最大 5 レプリカ
まで変更可能)
• ストレージは最小 40GB から作成可能で、拡張
は 10 GB 単位、最大 100TB まで拡張可能
• バックアップ、スケールアップやスケールダウンはデータ
の量に関係なく、瞬時に実行可能
- 14. UTF-8 サポート と新しいメトリクスの提供
UTF-8 サポート (2019/11/4 〜)
• 照合順序に「_UTF8」が登場
• オプションを指定しなかった場合は、既定の非
Unicode エンコード形式を使用
メトリクスの追加 (2019/11/25 〜)
• General Purpose および Business Critical
サービスレベルにおいて、Azure SQL Database
バックアップ ストレージの使用量を監視する、以下の
新しいメトリクスを提供
- 完全 バックアップ
- 差分 バックアップ
- ログ バックアップ
14
- 15. Gen5
ハードウェア世代が Gen4 から Gen5 へ更新
15
• マネージド インスタンスの仮想コア選択に
Gen5 が登場 (2019/6/12 〜)
• Gen5 が SQL Database の既定の構成
として変更 (2019/6/24 〜)
• Gen4 の仮想コアは 2023/1 までサポート
(2019/12/18 発表)
• Azure Portal の [価格画面] から Gen4
を Gen5 へ更新する機能を提供
(2020/1/27 〜)
- 16. Azure SQL Database Managed Instance
アップデート情報一覧 (1/4)
• SQL Server Migration Assistant のサポート (2019/2/7 〜)
- SQL Server Migration Assistant Ver.8.0 で一般提供された機能を使って移行可能
- 移行元は、Oracle、MySQL、DB2、および SAP ASE (Sybase) が対象
• データベース名変更のサポート (2019/2/26 〜)
- Transact-SQL 言語を使用してデータベースの名前を変更可能
- ALTER DATABASE / sp_rename
• タイム ゾーンの選択 (2019/5/22 〜)
- Azure portal、PowerShell、Azure CLI を使用してインスタンスの作成中にタイム ゾーンを指定可能
• データ トラフィックのパブリック エンドポイントがグローバルに使用可能 (2019/6/24 〜)
- データ トラフィック専用の、インターネットから Azure SQL Database Managed Instance に接続する機能
- マネージド インスタンスの作成時に有効にでき、作成後は Azure portal、PowerShell および CLI を使用して管理
16
- 17. Azure SQL Database Managed Instance
アップデート情報一覧 (2/4)
• 新しい Managed Instance の共同作成者ロール (2019/6/26 〜)
- 新しい RBAC ロールとして、Managed Instance の共同作成者が導入
- プロビジョニングして操作するために必要な、最小限のマネージド インスタンスとネットワークへのアクセス許可
• Azure クラウド内へのネットワーク トラフィック 格納 (2019/7/31 〜)
- Azure クラウド内に管理トラフィックを取り込み、より安全なものへ変化
- 以前は、ネットワーク構成のインターネットのアウトバウンド セキュリティ規則で失効した証明書リストを取り込む必要があり、
また Azure DNS をフェールセーフのホスト名参照メカニズムとして構成する必要があった
- 今後は、アウトバウンドのインターネット ネットワーク規則も Azure DNS 構成も不要
• マネージド インスタンス用の自動フェールオーバー (2019/9/18 〜)
- 自動フェールオーバーグループ機能が一般提供開始
- マネージド インスタンスの geo 冗長コピーが作成および管理される
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- 18. Azure SQL Database Managed Instance
アップデート情報一覧 (3/4)
• カスタマー マネージド キーによる Transparent Data Encryption (2019/11/5 〜)
- 保存データの保護で Bring Your Own Key (BYOK) のシナリオが可能
- 組織はキーとデータの管理の職務を分離することが可能
- キー ライフサイクル管理 (キーの作成、アップロード、ローテーション、削除)、キーの使用権限、およびキーに対する操作の
監査は、顧客の責任となり、顧客がこれらを完全に制御可能
• Azure Active Directory サーバー プリンシパル (ログイン) の開始 (2019/11/27 〜)
- Azure Active Directory サーバー プリンシパル (Azure AD ログイン) の一般提供が開始
- マネージド インスタンスのマスター データベースに Azure AD ユーザーとグループのサインインを作成可能
- 個々のデータベースに対して作成されたサインインを持つ Azure AD ユーザーとグループを作成可能
• バックアップ ストレージの課金を開始 (2019/12/4 〜)
- プロビジョニングされたストレージのサイズと同じサイズまでは無料
- 追加のストレージ容量の使用については、リージョンに応じて定額で課金
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- 19. Azure SQL Database Managed Instance
アップデート情報一覧 (4/4)
• マネージド インスタンス用サービス支援サブネット構成 (2019/12/30 〜)
- 手動からサービス支援サブネット構成に切り替え
- ユーザーがデータ トラフィックを完全に制御 (TDS) するが、SLA を満たすために、管理トラフィックは中断しない
• 測定 PITR 名の変更 (2020/2/1 〜)
- Azure SQL Database マネージド インスタンスのポイントインタイム リストア (PITR) バックアップの測定名が変更
- MI PITR バックアップ ストレージ (旧サービス種類) → Managed Instance PITR バックアップ ストレージ (新サービス種類)
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- 20. Azure SQL Database Single / Elastic Pool
Gen5 に加えて ハードウェアに Fsv2 シリーズと M シリーズが登場
Fsv2 シリーズ
• CPU を大量に要求するワークロードに対して、CPU
の低待機時間と高クロック速度を実現するコンピュー
ティング最適化のハードウェアオプション
• ワークロードによっては、Gen5 よりも仮想コアあたり
の CPU パフォーマンスを向上させることが可能
• 72 vCore サイズでは Gen5 の 80 仮想コアと比
較して、より高い CPU パフォーマンスを実現しコスト
を削減可能
• 他のハードウェアよりも仮想コアあたりのメモリと
tempdb が減少
• 利用には要サポートリクエスト
• 日本リージョンでは、まだ利用不可
M シリーズ
• Gen5 で提供されるよりも多くのメモリと高いコン
ピューティング制限を要求するワークロードのためのメ
モリ最適化のハードウェアオプション
• 仮想コアあたり 29 GB と 128 個の仮想コアを提
供し、Gen5 に比べて、メモリ制限が 8 倍の 4 TB
近くまで増加
• 利用には要サポート リクエスト
• 日本リージョンでは、まだ利用不可
20
- 21. SQL Database へのオンライン移行
オンプレミス、Azure VM、Amazon RDS からのオンライン移行をサポートを開始
21
• オンプレミスまたは VM 上の SQL Server から Azure SQL Database への移行をサポート (2019/1/9 〜)
• Amazon RDS for SQL Server から Azure SQL Database への移行をサポート (2019/1/23 〜)
• Amazon RDS for SQL Server から Azure SQL Database Managed Instance への移行をサポート
(2019/2/14 〜)
※ Amazon RDS for MySQL から Azure SQL Database for MySQL への移行もサポート (2019/1/23 〜)
※ Amazon RDS for PostgreSQL から Azure SQL Database for PostgreSQL への移行もサポート
(2019/1/23 〜)
- 22. 参考情報
Microsoft Azure 公式
• Azure の更新情報 (SQL Database)
• Azure SQL Database の価格
• Azure Database Migration Service (DMS) の価格
22
- 23. 参考情報
Microsoft Docs
• Azure SQL Database サービスとは
• Azure SQL Database の機能
• 仮想コアと DTU の購入モデルから選択する
• 仮想コアモデルの概要
• Azure SQL Database サービスモデル
• General Purpose サービスレベル – Azure SQL
Database
• Business Critical レベル – Azure SQL
Database
• ハイパースケール サービスレベル
• Azure SQL Database の単一データベースとは
• エラスティック プールを利用した複数の Azure SQL
データベースの管理およびスケーリング
• Azure SQL Database Managed Instance とは
• Azure SQL Database サーバレス
• Azure SQL Database Managed Instance のタ
イム ゾーン
• カスタマー マネージド キーを使用した Azure SQL
Transparent Data Encryption
• サービス支援サブネット構成
• Unicode のサポート
• 照合順序と Unicode のサポート
23
Notes de l'éditeur
- 実際、SQL Server の最新機能のリリースは SQL Database から始まり、その後 SQL Server 自体に対してリリースされます。
修正プログラムの適用やアップグレードのオーバーヘッドなしで SQL Server の最新の機能を取得して、数百万のデータベースでテストすることができます。2 つの異なる購入モデル (仮想コアベースの購入モデルと DTU ベースの購入モデル) の中でパフォーマンスを簡単に定義してスケールする
- これが一番嬉しいですね!!!
これまでのSQL Databaseは、リソースを作成すると24/365状態で動かすしかなく、停止ができなかった。なので課金が・・・
- 分散機能アーキテクチャを搭載したSQL Database?
Azure SQL Database で使用されているアーキテクチャ モデルは 3 つ
General Purpose/Standard
ハイパースケール
Business Critical/Premium
ハイパースケール データベースは、10 GB の開始サイズで作成され、10分ごとに 10 GB ずつ拡大し、最終的には 40 GB のサイズに達します。
- General Purposeとは
- ダウンタイムは発生するが、最小限の単位で実現