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SQL Database
更新情報まとめ
27th SQL Server Study
22nd Feb 2020
はじめに
資料内の情報は、2019/1/1 〜 2020/2/21 期間のもの
2
更新情報については、「Azure の更新情報」サイトを参照しています。
Agenda
SQL Database 最新情報まとめ
• SQL Database 概要
• SQL Database 更新情報
SQL Database
概要
4
Azure SQL Database
マネージドサービスとして提供される汎用リレーショナルデータベース
5
• 高可用性、バックアップ、その他の一般的なメンテナンス操作が組み込まれた完全なマネージドサービス
• Micresoft SQL Server データベースエンジンの最新の安定したバージョンを利用
• 購入モデルは、「仮想コアベース」と「DTU ベース」に加えて、「サーバレス」が登場
仮想コアベースと DTU ベースの購入モデル
コンピューティングとストレージを個別に選択するか、バンドルされたものを選択するか
※ 推奨されているのは、仮想コアベース (vCore model) の購入モデル
※ DTU ベースの購入は、単一データベースか Elastic Pool でしか選択不可
6
SQL Database サービスレベル
ビジネス用途に合わせたアーキテクチャモデルを提供
General Purpose
• 予算重視のワークロード向け
Business Critical
• 障害に対する高い回復性と高速
フェールオーバーを使用する、低
待機時間のワークロード向け
Hyperscale
• 拡張性の高いストレージ、読み取
りスケールアウト、およびデータベー
スの高速復元機能を提供する、
ビジネスワークロード向け
7
デプロイモデル
マネージドインスタンス、単一(シングル)、エラスティックプールの三種類が存在
8
• マネージドインスタンスについては、次スライドで説明
• 単一データベース (Single) は、Azure SQL Database の論理サーバー内にある個々のデータベースを利用する
(1 SQL Server インスタンス 直下にある データベースだけを利用するイメージ)
• エラスティック プール (Elastic Pool)は、Azure SQL Database の論理サーバー内に「エラスティック プール」という
データベースを複数構築・管理できる領域を利用する
SQL Database Managed Instance とは
Single / Elastic Pool と何が違うのか
9
SQL Database Managed Instance とは
Single / Elastic Pool と何が違うのか
SQL Databasre Managed Instance とは何か?
SQL アプリのスムーズな移行と完
全に管理されたサービスのモダン化
を可能にする新しい展開オプション
オンプレミスとほ
ほ 100% 互換性の
ある本格的な SQL
インスタンス
同じ PaaS サービ
スのインフラスト
ラクチャ上に構築
する
すべて PaaS 機能
ネイティブ VNET
実装
プライベート IP
アドレス
競争力のある
わかりやすい
摩擦なし
10
SQL Database
更新情報
1st Jan 2019 〜 Current
11
サーバレスコンピューティング
Azure SQL Database サーバレスが一般提供開始
12
• 単一データベースのコンピューティングモデルに新しく
サーバレスを追加 (2019/11/4 〜)
• 仮想コア購入モデルの General Purpose レベル
でのみサポート
• 1秒あたりのコンピューティング使用量に対して課金
• アイドル(停止)期間中はストレージのみに課金
• 自動一時停止へ移行するための非アクティブ期間
として設定可能な最小単位は 1 時間
• 仮想コアのスケーリングは自動で実行
Azure SQL Database Hyperscale
コンピューティングとストレージを独立しスケーリング、ワークロードパフォーマンスを柔軟に最適化
13
• 単一データベースに対する Hyperscale サービス
レベルの提供を開始 (2019/5/8 〜)
• 仮想コア購入モデルのみで提供
• コンピューティングとストレージの2つで課金が発生
• コンピューティングはレプリカ単位で課金が発生し、
既定では、プライマリ レプリカと 1 つの読み取り専
用レプリカを作成 (プライマリ含め、最大 5 レプリカ
まで変更可能)
• ストレージは最小 40GB から作成可能で、拡張
は 10 GB 単位、最大 100TB まで拡張可能
• バックアップ、スケールアップやスケールダウンはデータ
の量に関係なく、瞬時に実行可能
UTF-8 サポート と新しいメトリクスの提供
UTF-8 サポート (2019/11/4 〜)
• 照合順序に「_UTF8」が登場
• オプションを指定しなかった場合は、既定の非
Unicode エンコード形式を使用
メトリクスの追加 (2019/11/25 〜)
• General Purpose および Business Critical
サービスレベルにおいて、Azure SQL Database
バックアップ ストレージの使用量を監視する、以下の
新しいメトリクスを提供
- 完全 バックアップ
- 差分 バックアップ
- ログ バックアップ
14
Gen5
ハードウェア世代が Gen4 から Gen5 へ更新
15
• マネージド インスタンスの仮想コア選択に
Gen5 が登場 (2019/6/12 〜)
• Gen5 が SQL Database の既定の構成
として変更 (2019/6/24 〜)
• Gen4 の仮想コアは 2023/1 までサポート
(2019/12/18 発表)
• Azure Portal の [価格画面] から Gen4
を Gen5 へ更新する機能を提供
(2020/1/27 〜)
Azure SQL Database Managed Instance
アップデート情報一覧 (1/4)
• SQL Server Migration Assistant のサポート (2019/2/7 〜)
- SQL Server Migration Assistant Ver.8.0 で一般提供された機能を使って移行可能
- 移行元は、Oracle、MySQL、DB2、および SAP ASE (Sybase) が対象
• データベース名変更のサポート (2019/2/26 〜)
- Transact-SQL 言語を使用してデータベースの名前を変更可能
- ALTER DATABASE / sp_rename
• タイム ゾーンの選択 (2019/5/22 〜)
- Azure portal、PowerShell、Azure CLI を使用してインスタンスの作成中にタイム ゾーンを指定可能
• データ トラフィックのパブリック エンドポイントがグローバルに使用可能 (2019/6/24 〜)
- データ トラフィック専用の、インターネットから Azure SQL Database Managed Instance に接続する機能
- マネージド インスタンスの作成時に有効にでき、作成後は Azure portal、PowerShell および CLI を使用して管理
16
Azure SQL Database Managed Instance
アップデート情報一覧 (2/4)
• 新しい Managed Instance の共同作成者ロール (2019/6/26 〜)
- 新しい RBAC ロールとして、Managed Instance の共同作成者が導入
- プロビジョニングして操作するために必要な、最小限のマネージド インスタンスとネットワークへのアクセス許可
• Azure クラウド内へのネットワーク トラフィック 格納 (2019/7/31 〜)
- Azure クラウド内に管理トラフィックを取り込み、より安全なものへ変化
- 以前は、ネットワーク構成のインターネットのアウトバウンド セキュリティ規則で失効した証明書リストを取り込む必要があり、
また Azure DNS をフェールセーフのホスト名参照メカニズムとして構成する必要があった
- 今後は、アウトバウンドのインターネット ネットワーク規則も Azure DNS 構成も不要
• マネージド インスタンス用の自動フェールオーバー (2019/9/18 〜)
- 自動フェールオーバーグループ機能が一般提供開始
- マネージド インスタンスの geo 冗長コピーが作成および管理される
17
Azure SQL Database Managed Instance
アップデート情報一覧 (3/4)
• カスタマー マネージド キーによる Transparent Data Encryption (2019/11/5 〜)
- 保存データの保護で Bring Your Own Key (BYOK) のシナリオが可能
- 組織はキーとデータの管理の職務を分離することが可能
- キー ライフサイクル管理 (キーの作成、アップロード、ローテーション、削除)、キーの使用権限、およびキーに対する操作の
監査は、顧客の責任となり、顧客がこれらを完全に制御可能
• Azure Active Directory サーバー プリンシパル (ログイン) の開始 (2019/11/27 〜)
- Azure Active Directory サーバー プリンシパル (Azure AD ログイン) の一般提供が開始
- マネージド インスタンスのマスター データベースに Azure AD ユーザーとグループのサインインを作成可能
- 個々のデータベースに対して作成されたサインインを持つ Azure AD ユーザーとグループを作成可能
• バックアップ ストレージの課金を開始 (2019/12/4 〜)
- プロビジョニングされたストレージのサイズと同じサイズまでは無料
- 追加のストレージ容量の使用については、リージョンに応じて定額で課金
18
Azure SQL Database Managed Instance
アップデート情報一覧 (4/4)
• マネージド インスタンス用サービス支援サブネット構成 (2019/12/30 〜)
- 手動からサービス支援サブネット構成に切り替え
- ユーザーがデータ トラフィックを完全に制御 (TDS) するが、SLA を満たすために、管理トラフィックは中断しない
• 測定 PITR 名の変更 (2020/2/1 〜)
- Azure SQL Database マネージド インスタンスのポイントインタイム リストア (PITR) バックアップの測定名が変更
- MI PITR バックアップ ストレージ (旧サービス種類) → Managed Instance PITR バックアップ ストレージ (新サービス種類)
19
Azure SQL Database Single / Elastic Pool
Gen5 に加えて ハードウェアに Fsv2 シリーズと M シリーズが登場
Fsv2 シリーズ
• CPU を大量に要求するワークロードに対して、CPU
の低待機時間と高クロック速度を実現するコンピュー
ティング最適化のハードウェアオプション
• ワークロードによっては、Gen5 よりも仮想コアあたり
の CPU パフォーマンスを向上させることが可能
• 72 vCore サイズでは Gen5 の 80 仮想コアと比
較して、より高い CPU パフォーマンスを実現しコスト
を削減可能
• 他のハードウェアよりも仮想コアあたりのメモリと
tempdb が減少
• 利用には要サポートリクエスト
• 日本リージョンでは、まだ利用不可
M シリーズ
• Gen5 で提供されるよりも多くのメモリと高いコン
ピューティング制限を要求するワークロードのためのメ
モリ最適化のハードウェアオプション
• 仮想コアあたり 29 GB と 128 個の仮想コアを提
供し、Gen5 に比べて、メモリ制限が 8 倍の 4 TB
近くまで増加
• 利用には要サポート リクエスト
• 日本リージョンでは、まだ利用不可
20
SQL Database へのオンライン移行
オンプレミス、Azure VM、Amazon RDS からのオンライン移行をサポートを開始
21
• オンプレミスまたは VM 上の SQL Server から Azure SQL Database への移行をサポート (2019/1/9 〜)
• Amazon RDS for SQL Server から Azure SQL Database への移行をサポート (2019/1/23 〜)
• Amazon RDS for SQL Server から Azure SQL Database Managed Instance への移行をサポート
(2019/2/14 〜)
※ Amazon RDS for MySQL から Azure SQL Database for MySQL への移行もサポート (2019/1/23 〜)
※ Amazon RDS for PostgreSQL から Azure SQL Database for PostgreSQL への移行もサポート
(2019/1/23 〜)
参考情報
Microsoft Azure 公式
• Azure の更新情報 (SQL Database)
• Azure SQL Database の価格
• Azure Database Migration Service (DMS) の価格
22
参考情報
Microsoft Docs
• Azure SQL Database サービスとは
• Azure SQL Database の機能
• 仮想コアと DTU の購入モデルから選択する
• 仮想コアモデルの概要
• Azure SQL Database サービスモデル
• General Purpose サービスレベル – Azure SQL
Database
• Business Critical レベル – Azure SQL
Database
• ハイパースケール サービスレベル
• Azure SQL Database の単一データベースとは
• エラスティック プールを利用した複数の Azure SQL
データベースの管理およびスケーリング
• Azure SQL Database Managed Instance とは
• Azure SQL Database サーバレス
• Azure SQL Database Managed Instance のタ
イム ゾーン
• カスタマー マネージド キーを使用した Azure SQL
Transparent Data Encryption
• サービス支援サブネット構成
• Unicode のサポート
• 照合順序と Unicode のサポート
23
Thank you
Yuji Masaoka
@mappie_kochi

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Summary of SQL Database Updates

  • 1. SQL Database 更新情報まとめ 27th SQL Server Study 22nd Feb 2020
  • 2. はじめに 資料内の情報は、2019/1/1 〜 2020/2/21 期間のもの 2 更新情報については、「Azure の更新情報」サイトを参照しています。
  • 3. Agenda SQL Database 最新情報まとめ • SQL Database 概要 • SQL Database 更新情報
  • 5. Azure SQL Database マネージドサービスとして提供される汎用リレーショナルデータベース 5 • 高可用性、バックアップ、その他の一般的なメンテナンス操作が組み込まれた完全なマネージドサービス • Micresoft SQL Server データベースエンジンの最新の安定したバージョンを利用 • 購入モデルは、「仮想コアベース」と「DTU ベース」に加えて、「サーバレス」が登場
  • 6. 仮想コアベースと DTU ベースの購入モデル コンピューティングとストレージを個別に選択するか、バンドルされたものを選択するか ※ 推奨されているのは、仮想コアベース (vCore model) の購入モデル ※ DTU ベースの購入は、単一データベースか Elastic Pool でしか選択不可 6
  • 7. SQL Database サービスレベル ビジネス用途に合わせたアーキテクチャモデルを提供 General Purpose • 予算重視のワークロード向け Business Critical • 障害に対する高い回復性と高速 フェールオーバーを使用する、低 待機時間のワークロード向け Hyperscale • 拡張性の高いストレージ、読み取 りスケールアウト、およびデータベー スの高速復元機能を提供する、 ビジネスワークロード向け 7
  • 8. デプロイモデル マネージドインスタンス、単一(シングル)、エラスティックプールの三種類が存在 8 • マネージドインスタンスについては、次スライドで説明 • 単一データベース (Single) は、Azure SQL Database の論理サーバー内にある個々のデータベースを利用する (1 SQL Server インスタンス 直下にある データベースだけを利用するイメージ) • エラスティック プール (Elastic Pool)は、Azure SQL Database の論理サーバー内に「エラスティック プール」という データベースを複数構築・管理できる領域を利用する
  • 9. SQL Database Managed Instance とは Single / Elastic Pool と何が違うのか 9
  • 10. SQL Database Managed Instance とは Single / Elastic Pool と何が違うのか SQL Databasre Managed Instance とは何か? SQL アプリのスムーズな移行と完 全に管理されたサービスのモダン化 を可能にする新しい展開オプション オンプレミスとほ ほ 100% 互換性の ある本格的な SQL インスタンス 同じ PaaS サービ スのインフラスト ラクチャ上に構築 する すべて PaaS 機能 ネイティブ VNET 実装 プライベート IP アドレス 競争力のある わかりやすい 摩擦なし 10
  • 11. SQL Database 更新情報 1st Jan 2019 〜 Current 11
  • 12. サーバレスコンピューティング Azure SQL Database サーバレスが一般提供開始 12 • 単一データベースのコンピューティングモデルに新しく サーバレスを追加 (2019/11/4 〜) • 仮想コア購入モデルの General Purpose レベル でのみサポート • 1秒あたりのコンピューティング使用量に対して課金 • アイドル(停止)期間中はストレージのみに課金 • 自動一時停止へ移行するための非アクティブ期間 として設定可能な最小単位は 1 時間 • 仮想コアのスケーリングは自動で実行
  • 13. Azure SQL Database Hyperscale コンピューティングとストレージを独立しスケーリング、ワークロードパフォーマンスを柔軟に最適化 13 • 単一データベースに対する Hyperscale サービス レベルの提供を開始 (2019/5/8 〜) • 仮想コア購入モデルのみで提供 • コンピューティングとストレージの2つで課金が発生 • コンピューティングはレプリカ単位で課金が発生し、 既定では、プライマリ レプリカと 1 つの読み取り専 用レプリカを作成 (プライマリ含め、最大 5 レプリカ まで変更可能) • ストレージは最小 40GB から作成可能で、拡張 は 10 GB 単位、最大 100TB まで拡張可能 • バックアップ、スケールアップやスケールダウンはデータ の量に関係なく、瞬時に実行可能
  • 14. UTF-8 サポート と新しいメトリクスの提供 UTF-8 サポート (2019/11/4 〜) • 照合順序に「_UTF8」が登場 • オプションを指定しなかった場合は、既定の非 Unicode エンコード形式を使用 メトリクスの追加 (2019/11/25 〜) • General Purpose および Business Critical サービスレベルにおいて、Azure SQL Database バックアップ ストレージの使用量を監視する、以下の 新しいメトリクスを提供 - 完全 バックアップ - 差分 バックアップ - ログ バックアップ 14
  • 15. Gen5 ハードウェア世代が Gen4 から Gen5 へ更新 15 • マネージド インスタンスの仮想コア選択に Gen5 が登場 (2019/6/12 〜) • Gen5 が SQL Database の既定の構成 として変更 (2019/6/24 〜) • Gen4 の仮想コアは 2023/1 までサポート (2019/12/18 発表) • Azure Portal の [価格画面] から Gen4 を Gen5 へ更新する機能を提供 (2020/1/27 〜)
  • 16. Azure SQL Database Managed Instance アップデート情報一覧 (1/4) • SQL Server Migration Assistant のサポート (2019/2/7 〜) - SQL Server Migration Assistant Ver.8.0 で一般提供された機能を使って移行可能 - 移行元は、Oracle、MySQL、DB2、および SAP ASE (Sybase) が対象 • データベース名変更のサポート (2019/2/26 〜) - Transact-SQL 言語を使用してデータベースの名前を変更可能 - ALTER DATABASE / sp_rename • タイム ゾーンの選択 (2019/5/22 〜) - Azure portal、PowerShell、Azure CLI を使用してインスタンスの作成中にタイム ゾーンを指定可能 • データ トラフィックのパブリック エンドポイントがグローバルに使用可能 (2019/6/24 〜) - データ トラフィック専用の、インターネットから Azure SQL Database Managed Instance に接続する機能 - マネージド インスタンスの作成時に有効にでき、作成後は Azure portal、PowerShell および CLI を使用して管理 16
  • 17. Azure SQL Database Managed Instance アップデート情報一覧 (2/4) • 新しい Managed Instance の共同作成者ロール (2019/6/26 〜) - 新しい RBAC ロールとして、Managed Instance の共同作成者が導入 - プロビジョニングして操作するために必要な、最小限のマネージド インスタンスとネットワークへのアクセス許可 • Azure クラウド内へのネットワーク トラフィック 格納 (2019/7/31 〜) - Azure クラウド内に管理トラフィックを取り込み、より安全なものへ変化 - 以前は、ネットワーク構成のインターネットのアウトバウンド セキュリティ規則で失効した証明書リストを取り込む必要があり、 また Azure DNS をフェールセーフのホスト名参照メカニズムとして構成する必要があった - 今後は、アウトバウンドのインターネット ネットワーク規則も Azure DNS 構成も不要 • マネージド インスタンス用の自動フェールオーバー (2019/9/18 〜) - 自動フェールオーバーグループ機能が一般提供開始 - マネージド インスタンスの geo 冗長コピーが作成および管理される 17
  • 18. Azure SQL Database Managed Instance アップデート情報一覧 (3/4) • カスタマー マネージド キーによる Transparent Data Encryption (2019/11/5 〜) - 保存データの保護で Bring Your Own Key (BYOK) のシナリオが可能 - 組織はキーとデータの管理の職務を分離することが可能 - キー ライフサイクル管理 (キーの作成、アップロード、ローテーション、削除)、キーの使用権限、およびキーに対する操作の 監査は、顧客の責任となり、顧客がこれらを完全に制御可能 • Azure Active Directory サーバー プリンシパル (ログイン) の開始 (2019/11/27 〜) - Azure Active Directory サーバー プリンシパル (Azure AD ログイン) の一般提供が開始 - マネージド インスタンスのマスター データベースに Azure AD ユーザーとグループのサインインを作成可能 - 個々のデータベースに対して作成されたサインインを持つ Azure AD ユーザーとグループを作成可能 • バックアップ ストレージの課金を開始 (2019/12/4 〜) - プロビジョニングされたストレージのサイズと同じサイズまでは無料 - 追加のストレージ容量の使用については、リージョンに応じて定額で課金 18
  • 19. Azure SQL Database Managed Instance アップデート情報一覧 (4/4) • マネージド インスタンス用サービス支援サブネット構成 (2019/12/30 〜) - 手動からサービス支援サブネット構成に切り替え - ユーザーがデータ トラフィックを完全に制御 (TDS) するが、SLA を満たすために、管理トラフィックは中断しない • 測定 PITR 名の変更 (2020/2/1 〜) - Azure SQL Database マネージド インスタンスのポイントインタイム リストア (PITR) バックアップの測定名が変更 - MI PITR バックアップ ストレージ (旧サービス種類) → Managed Instance PITR バックアップ ストレージ (新サービス種類) 19
  • 20. Azure SQL Database Single / Elastic Pool Gen5 に加えて ハードウェアに Fsv2 シリーズと M シリーズが登場 Fsv2 シリーズ • CPU を大量に要求するワークロードに対して、CPU の低待機時間と高クロック速度を実現するコンピュー ティング最適化のハードウェアオプション • ワークロードによっては、Gen5 よりも仮想コアあたり の CPU パフォーマンスを向上させることが可能 • 72 vCore サイズでは Gen5 の 80 仮想コアと比 較して、より高い CPU パフォーマンスを実現しコスト を削減可能 • 他のハードウェアよりも仮想コアあたりのメモリと tempdb が減少 • 利用には要サポートリクエスト • 日本リージョンでは、まだ利用不可 M シリーズ • Gen5 で提供されるよりも多くのメモリと高いコン ピューティング制限を要求するワークロードのためのメ モリ最適化のハードウェアオプション • 仮想コアあたり 29 GB と 128 個の仮想コアを提 供し、Gen5 に比べて、メモリ制限が 8 倍の 4 TB 近くまで増加 • 利用には要サポート リクエスト • 日本リージョンでは、まだ利用不可 20
  • 21. SQL Database へのオンライン移行 オンプレミス、Azure VM、Amazon RDS からのオンライン移行をサポートを開始 21 • オンプレミスまたは VM 上の SQL Server から Azure SQL Database への移行をサポート (2019/1/9 〜) • Amazon RDS for SQL Server から Azure SQL Database への移行をサポート (2019/1/23 〜) • Amazon RDS for SQL Server から Azure SQL Database Managed Instance への移行をサポート (2019/2/14 〜) ※ Amazon RDS for MySQL から Azure SQL Database for MySQL への移行もサポート (2019/1/23 〜) ※ Amazon RDS for PostgreSQL から Azure SQL Database for PostgreSQL への移行もサポート (2019/1/23 〜)
  • 22. 参考情報 Microsoft Azure 公式 • Azure の更新情報 (SQL Database) • Azure SQL Database の価格 • Azure Database Migration Service (DMS) の価格 22
  • 23. 参考情報 Microsoft Docs • Azure SQL Database サービスとは • Azure SQL Database の機能 • 仮想コアと DTU の購入モデルから選択する • 仮想コアモデルの概要 • Azure SQL Database サービスモデル • General Purpose サービスレベル – Azure SQL Database • Business Critical レベル – Azure SQL Database • ハイパースケール サービスレベル • Azure SQL Database の単一データベースとは • エラスティック プールを利用した複数の Azure SQL データベースの管理およびスケーリング • Azure SQL Database Managed Instance とは • Azure SQL Database サーバレス • Azure SQL Database Managed Instance のタ イム ゾーン • カスタマー マネージド キーを使用した Azure SQL Transparent Data Encryption • サービス支援サブネット構成 • Unicode のサポート • 照合順序と Unicode のサポート 23

Notes de l'éditeur

  1. 実際、SQL Server の最新機能のリリースは SQL Database から始まり、その後 SQL Server 自体に対してリリースされます。  修正プログラムの適用やアップグレードのオーバーヘッドなしで SQL Server の最新の機能を取得して、数百万のデータベースでテストすることができます。2 つの異なる購入モデル (仮想コアベースの購入モデルと DTU ベースの購入モデル) の中でパフォーマンスを簡単に定義してスケールする
  2. これが一番嬉しいですね!!! これまでのSQL Databaseは、リソースを作成すると24/365状態で動かすしかなく、停止ができなかった。なので課金が・・・
  3. 分散機能アーキテクチャを搭載したSQL Database? Azure SQL Database で使用されているアーキテクチャ モデルは 3 つ General Purpose/Standard ハイパースケール Business Critical/Premium ハイパースケール データベースは、10 GB の開始サイズで作成され、10分ごとに 10 GB ずつ拡大し、最終的には 40 GB のサイズに達します。
  4. General Purposeとは
  5. ダウンタイムは発生するが、最小限の単位で実現