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Data Typeの検索
• データエクスポートの対象とするData Typeを検索して選択します。
検索ヘルプのボタンをクリックします。
• Data Type Search: データタイプ名、種類(トランザ
クション、マスター、その他)、またはPrimary Flagによる
検索。「Primary Flag」という用語は、Data Echo構成
(フレームワーク)内の特定の階層のトップレベルを表す
データタイプを識別するために使用されます。
• Data Type by Table: テーブル名やデータタイプ別に
よる検索。
• Data Type by Tags: タグIDおよび/またはデータタイプ
別による検索。
• Data Type by Flow: 受信データタイプテーブルおよび
/または受信データタイプ名別による検索。
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Data Typeの検索の例:Data Type名で検索
• データエクスポートの対象とするData Typeを検索して選択します。
① 検索ヘルプのボタンをクリックし
ます。
② 「Data Type」のタブをを開いて
「Data Type」にData Type名を入力
します。(以下では「SD*」とし、SDの
Data Typeを検索の対象としている)
③ 検索したテーブルを含むData Typeの
一覧が表示されますので、エクスポートの
対象とするものを選択します。
④ Data Typeが選択されます。
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Data Typeの命名規則
• Data Typeは、2文字または3文字のプレフィックスが、データオブジェクトの主な対象となるSAPモジュールを表します。
• その後にダッシュが続き、さらに説明が続くという、決まった命名法に従っています。
• マスターデータタイプとトランザクションデータタイプの一般的な例は次のとおりです。
CA - BUSINESS PARTNERS
CA - EQUIPMENT DATA
CA - VENDOR MASTER
CO - INTERNAL ORDERS
EHS - HAZARDOUS SUBSTANCE MGMT
FI - FINANCE DOCUMENTS
HR - EMP MAST WITH PAY POSTING
LE - HANDLING UNITS
MM - MATERIAL MASTER
MM - PURCHASING DOCUMENTS
PM - FUNCTIONAL LOCATIONS
PP - PRODUCTION ORDERS
QM - INSPECTION LOTS
SD - CUSTOMER MASTER
SD - SALES DOCUMENTS
TR - BANKING STATEMENTS
WM - TRANSFER ORDERS
※ 1つのモジュールに収まらないデータタイプには、クロスアプリケーションを意味する「CA」という名前が付けられています。
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Data Typeの検索の例:テーブル名で検索
• データエクスポートの対象とするData Typeを検索して選択します。
① 検索ヘルプのボタンをクリックし
ます。
② 「Data Type by Table」のタ
ブをを開いて「Table Name」に
テーブル名を入力します。
③ 検索したテーブルを含むData Typeの
一覧が表示されますので、エクスポートの
対象とするものを選択します。
④ Data Typeが選択されます。
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Data Type Manager
• Data Echoのデータタイプ設定画面([Configuration] > [Data Echo])に定義されている内容を確認できます。
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Data Selection Criteriaのカスタマイズ(2)
• 以下の手順でData EchoのData Selection Criteriaの設定個所を開きます。
① Data Snapの画面でData
Typeを選択し、「Data Type
Manager」をクリックします。
② 「Data Snap」を選択します。
③ 現在設定されている選択基準の
項目が表示されます。変更アイコン
をクリックします。
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Data Selection Criteriaのカスタマイズ(5)
• Data Selection Criteriaの項目が1つも指定されていない場合、Data Snapの実行時に以下のエラーとなります。
手順に従って1つ以上のData Selection Criteriaの項目を追加してください。
「Data Type [] is not configured for Data Snap」の
エラーは、当Data TypeにData Selection Criteriaが指
定されていない場合に発生します。
当Data TypeをData Snapで利用するには、手順に従って
Data Selection Criteriaの項目を追加します。
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Data Limitパラメータ(1)
• Data Snapの設定には、ユーザーが許可されるエクスポートのデータ件数上限が含まれています。
• デフォルトの設定は「1,000件」となっており、必要に応じて設定の変更を行うことができます。
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バリアントの保存
• 以下の手順で、Data Range Utilityのバリアントを作成します。
① 「Update
Database」を選択しま
す。
② 今日の日付を「Start
Date」に入力し、「Last X
days」の選択を行います。
③ 必要に応じて対象とする日付フィールドを
選択します。
⑥ 「Selection variable」を「D」、「Name of Variable」
に「Current Date」を設定して保存します。
④ 保存を行います。 ⑤ バリアント名と説明を入力します。
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Number Rangeユーティリティの実行
Processing Options:
• 「Summary Report」: テストモードでの結果を確認するのに使用できます。
• 「Update Database」: NRIV(Number Range Intervals)テーブルへの実
際の更新を行うために使用されます。
Increase by %:
• この値は、数値範囲の現在の数値をより高い数値に膨らませるための倍率として
使用されます。
• デフォルト値は「1」で、1~99の間の任意の値を設定できます(通常、多くのお客
様には5~10%の範囲が適しています)。
Selection Criteria:
• 「All Number Range objects」: システム内のすべてのNRオブジェクトが更新
されます。
• 「Select Number Range objects 」: どの数値範囲オブジェクトを含めるかを
選択することができます
Number Range Table Exception:
• このテーブルは、プログラムの実行時に含まれるべきではない数値範囲オブジェクト
を含むように管理することができます
• 除外されるべき既知の数値範囲が標準設定で追加されています。
(FKK_BELEG, ISU_ERDK, GL_FLEX0~GL_FLEX8)
② 実行方法を指定します。
・「Summary Report」: テストモードで実行
・「Update Database」: 実際の更新を実行
③ 「Execute」をクリックします。
① 数値範囲を膨らま
す倍率を指定します。
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Summary Reportの実行結果
• Object name - 数値範囲オブジェクトの名前
• Short text - 数値範囲オブジェクトの説明
• Subobject Value - 数値範囲オブジェクトのサブオブジェクトの値
• Number – 数値範囲の数字
• Year -年度
• From Number – 数値範囲の最初の番号
• To Number – 数値範囲の最後の番号
• Number Status - 現在の番号
• Updated Number - 人為的に膨らませた番号
• Remaining % - 数値範囲内に残っている数字の割合
• Warning % - 各Number RangeオブジェクトにSAPで設定され
た値で、この割合に達すると警告メッセージが表示されます。
「Status」列の値が現在の番号を表し、その値
がこの「Updt Num」列の値に更新されます。
• Processing Optionsで「Summary Report」を選択して実行した場合、以下のような結果が表示されます。
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Transformation Type (変換タイプ)
Transformation Typeは、エクスポート時にフィールドに保存された値をどのように変更するかを定義します。
変換タイプは以下の10種類があります。
• Blank
• Custom Function
• Derived (Equal)
• Derived (Concatenation)
• Derived (Multiply)
• Fixed Value
• List
• Random Number
• Random Date
• Alpanumeric (X1)
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Configure Custom Table(1)
• カスタムテーブルをData Echoフレームワークに簡単に組み込むことを可能にします。標準的なSAPテーブルとカスタムテー
ブルの間の結合またはマッピングが行われます。
② 「Execute」をクリックします。
① 「Configure Custom Tables」の
チェックボックスをONにし、「Namespace」
を入力します。
③ カスタムテーブルの一覧が
表示されます。
カスタムテーブルが紐づく可能性が高いとGold
Clientによって判断されたData Typeとキー
情報が表示されます。
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Configure Custom Table(2)
④ Gold Client Data Frameworkを
確認すると、Data Typeにカスタムテーブ
ルが含まれたことが確認できます。
② 「Accept」をクリックします。
① 採用するカスタムテーブルとData Type
の結合のチェックボックスをONにします。
③ カスタムテーブルが、Data Typeにリンク
されます。