友達と一緒に開催している読書会の懇親会の中で、TeamGeekを別の読書会で読み終えたよ、ということを話したところ、LTしてよ！という話になりました。 ちょうどLTとかやってみたかったので、次の読書会の懇親会の時に、皆酔っ払ってる中、独りLTしてみました。 というわけで、TeamGeekという本を読んだ感想や考えたことを紹介しています。

1. TeamGeek を読んで
ryosuke

2. TeamGeekという本を読みました
TeamGeekという本を読んだ感想や、考えたことを
紹介します！

3. 読んだきっかけは？
Jolt Awards*読書会に参加したら、最初
の対象書籍が
TeamGeek
Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
でした
*Jolt Awards:この一年で出版されたIT系書籍の中から
すぐれた書籍を選ぶ賞

4. どんな本？
Subversionを開発したり、Googleでプログラマを
経てリーダになった著者が、「ソフトウェア開発チー
ムを上手く運営するコツ」を、色々な面から、例を
交えながら紹介する本

5. 色々な面？
組織の文化
コーディングのポイント
チームメンバーの観点から
リーダーの観点から
マネージャーの観点から
ユーザーのこと

6. 読んで欲しい人
チームをまとめる人、チームメンバー、それぞれ両
方に読んで欲しい！
…だと、ありがちな上に、結局全員じゃないか！、
ということで…

7. 一番読んで欲しい人
組織をまとめる人（チームリーダー、マネージャー、…）
「チームの文化をこうしたい」というビジョンを持って
欲しい
「リーダーからメンバーへのアドバイス」を考えるの
に役に立ちそうなことが沢山載っている

8. あとは…
部署とかチームとか、組織にモヤモヤを感じている
人には、とてもオススメ
● 対策が見つかるかもしれない
● 対策が見つからなくても、共感できれば、自分
の考え方・感じ方に自信が持てて、次のアクショ
ンに繋げられるかも。

9. ちなみに自分は…
モヤモヤを感じていた
「組織の文化」については、深く考えたことはなかっ
た

10. モヤモヤについてもう少し考えてみる
自分の成長スピードにモヤモヤ
部署内に技術をガツガツ追っていくような人があま
りいなさそうなことにモヤモヤ

11. 「組織の文化」についても考えてみる
自分が望む「組織の文化」とはどんなものか
もっと自分はスキルアップしたい！
組織全体にももっとスキルアップして欲しい！
もっと切磋琢磨する組織にしたい！！

12. 一方で…
現状はというと、若手とベテランがいっぱいいるけ
ど、能動的な技術的交流はあまり無い
（わからないことがあれば、聞くことはできるけど。。）
若手が持ってるトレンドの知識と、ベテランが持っ
てる味を、是非混ぜあわせたい！

13. というわけで！
現在部署内LTを企画中！

14. 以下、いくつか特に印象に残ったフレーズ
などをご紹介。

15. やること/やらないことを明確にする
「やること/やらないことを明確にする」の注釈に、
「ここは超重要。集中するにはやらないことを決め
るべきだ」
という言葉が追加されている。
あのGoogleも、やはりこの点に気を使っているらし
い。

16. やること/やらないことを明確にする
できないから止める、ではなくて、本当に必要なこ
との価値を高めるために、やらないことを決める覚
悟。
できるから実装する、ではなくて、全体の価値が下
がるならやらない、という決断。
が必要なのですね。

17. 妥協ではなくて損切り
誰が正しいか間違っているかではなく、結論にたど
り着くかどうかが重要だ。いずれかの時点で損切り
をして、前へ進まなければいけないのである。
ミクロな視点の完璧を求めるのではなく、QCDを踏
まえた全体最適を求めよう！

18. 他にもいっぱいイイトコありました！
Jolt Awards受賞は伊達じゃない！
TeamGeek
Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
オススメです！！