11. 例)patients voice(てんかん、パーキンソン病などの患者)
https://www.youtube.com/watch?v=pLXqqpQF1TU
https://www.youtube.com/watch?v=STdx8yV9u9c
https://www.youtube.com/watch?v=5ZWjGT2A9Xc
https://www.youtube.com/watch?v=p-CmuXRdTgk
●patients voice における共創
・参加者
同社には、「data for good」という患者が自身のデータを製薬会社の新薬研究のために提供するプロジェクトがあります。patients voice に参
加している人は、「data for good」にも参加している人です。つまり、自分がよくなることだけではなく「人のために何かしたい」という思いの強
い人です。
・共創体験情報
参加者は難病の人が多いだけに、制作は難しいものとなります。しかし、体調を見ながら、自分の生活をオープンにし、制作に協力していま
す。そのような環境で作った情報だけに、サービス利用のコツが具体的で、うまくいくイメージをつかみやすいものになっています。既存顧客
がこの情報を見ると、サービス利用を継続したくなるはずです。
※Patientslikeme に関するバックナンバー
http://www.healthbizwatch.com/mailmagazine/unique/229.html
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事例2:ウェイトウォッチャーズの「I'm Only Human and I Did It Project」
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ウェイトウォッチャーズは世界最大のダイエットセンターです。同社のダイエット法で成功した人(グループリーダー)が教えるミーティングビジ
ネスが特長です。
12. ●I'm Only Human and I Did It" Project とは
同社のサービスを受ける前と後の姿、減量で自分が工夫した具体的な点などを体験者自らが動画で撮影し、規定の YouTube サイトにアップ
するものです。(一人 2-3 分の動画)
例)成功者からの動画(女性中心)
https://www.youtube.com/watch?v=NZN7w9plCRo
https://www.youtube.com/watch?v=VltqW15WnJ0
https://www.youtube.com/watch?v=7hSptXUTpAc
https://www.youtube.com/user/OnlyHumanProject
●「I'm Only Human and I Did It Projec」における共創
・参加者
このプロジェクトに参加している人は、同社の募集サイトに自ら応募した人で、同社を利用し減量に成功した人です。特に「今までうまくいかな
かったけど、今回成功した」「その成果を見てもらいたい」「同じダイエット法を行っている人の役に立ちたい」という思いの強い人です。(見る
限り、同社が多額のインセンティブを用意はしていません)
・共創体験情報
参加者が動画を撮影し、それを同社が適宜編集するという共同制作の形になっています。「人の役に立ちたい思い」が強く、成功している人
からの情報なので、サービス利用のコツが具体的で、成功イメージをつかみやすいものになっています。だからこそ、既存顧客がこの情報を
見ると、サービス利用を継続したくなるわけです。
※ウェイトウォッチャーズに関するバックナンバー
http://www.healthbizwatch.com/mailmagazine/unique/267.html