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変化する時代、問われる企業IT化のあり方
クラウド時代に求められる主体性と
事業と一体化したIT企画の進め方

       2012年1月31日
  システムイニシアティブ研究会第10回会例会


                    札幌スパークル(株)
                               桑原 里恵
                     Twitter @SatoeKuwahara
自己紹介と本日の主旨

   <自己紹介>
   • 札幌スパークル株式会社 1978年創業
   • 独立系のITコンサルタント 元々は自社のIT部門から独立
   • 「POSデータ活用法」「経営者のためのポケコン入門」から。もう30年
   • ユーザー企業の立場でシステム・デザインなど支援。ユーザーとベンダ
     ーの両方を顧客として持つ。業務とITの両方への理解
   • “事業とIT”を融合したデザインのための方法論と場を提供している
   • ITはもっと事業に貢献できる。企業はもっと個性的で我が儘でよいはず。
   • 「事業の強みを活かし、個性に応えるにも、ITの可能性を発揮するにもデ
     ザインの力が大事」と考える

   本日は; 背景に「事業基盤となるシステム」がますます重要に。
   -事業と一体化するシステムをいかに実現していくか
   -クラウドなどの技術をいかに活かしていくか “IT企画に焦点”
システムイニシアティブ研究会 第10回研究会   1      ©2012 SapporoSparkle kk
よろしければ関連で…

   1. デザインについて;
       •   日経ビジネスオンライン連載「グランドデザイン問答;素敵な総合造形計画」
       •   日経コンピュータ2010年9月29日号「デザイン大事」は万国共通」
       •   日経ビジネス2011年12月12日号「超一極集中 グランドデザインはあなたが描く」
   2. クラウドについて;
       •   IT Leaders 2011年11月号「システム起点から利用起点へ-クラウド2.0」
       •   IT Leaders 2010年5月号「クラウド構成で実現するシステム像と可能性」
   3. IT企画に関して
       •   日経コンピュータ連載「事業価値を高める システム企画の勘所」
       •   日経コンピュータ連載「見積もり・提案・契約の勘所」
       •   もうすぐ始めます;IT Leaders メルマガ連載「グランドデザインの描き方(仮)」
   4. 事業基盤となるシステム
       •   SAP完全解説 全4冊 ・・・この変化に事業基盤となる基幹系の話
   5. その他
       •   桑原里恵Twitter ;IT化に関するホットな話題や気になる製品サービス
       •   桑原里恵Facebook ;時々の出来事や製品への所感
       •   札幌スパークルFacebook ;企業ITに関わる考え方や話題
       •   IT Leaders Live! ;企業ITの最新話題をより本質的に解く
       •   その他、方法論のレクチャーやワーキングセッションなど
システムイニシアティブ研究会 第10回研究会         2                 ©2012 SapporoSparkle kk
実感; 私たちは何に取り組んでいるのか

   •   「事業基盤となるシステムをつくる」と思い続けてきたが・・・
   •   今改めて、「企業価値に直結するシステム」への思い
   •   同時に事業の持続性を担保し、システムを健全に守る役割
   •   課題;実現内容と費用のトレードオフ・バランスを打破する
        求める姿を求める条件で実現する
   •   課題;二律背反に応える、稼働後に強いシステムをつくる


    そして今・・『3つの観点』から事業とITの一体化を考える
    1. 事業と一体化するシステム・・業務プロセスの違い
    2. 技術の変化・・クラウド化をどう取り込むか
    3. 事業と一体化したIT企画の進め方
システムイニシアティブ研究会 第10回研究会   3     ©2012 SapporoSparkle kk
3つの観点→グランドデザインが大事である理由

   3つの観点が相互に影響し合う “実現像が変わり、技術が変われば、方法論が変わる”

                                                    将来に渡る
        狙い・期待
                             実現像                     最適化



                    技術                 進め方・方法論




 ●実現すべき内容と状態に向けて知恵を絞り、技術を駆使する“実現の解”


                              実現像
                      実現の
     実現すべき内容                        相互に
                       解       技術                デザインの重要性
     達成すべき状態                        影響
                     (具体策)
                             進め方と方法論
                                          体制・契約にも変化

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観点①事業と一体化したシステム“業務プロセスの変化”

 IT化で何を実現するのか→業務プロセスがどのように変わるのか
            『すべては業務プロセスの上に表現される』
 狙いと実現内容                  業務プロセスと機能要件          使用システム
   事業の方向性                 業務プロセス                表計算・メール


                                           シ    ERPなど基幹系
   取り組みの狙い                             業   ス
                                       務   テ
                                       機   ム   CRMなどパッケージ
                                       能   機
                                           能
  対象                        察知    誘導
           何が                                    情報基盤
 プロセス     変わるのか
                           情報共有


                         まず事業の視点で               その他システム
                         業務プロセスを定義
    スコープ設定                                     社外・外部サービス
                                   機能の選択と重点
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参考;業務プロセスからのアプローチ;機能定義との違い

   機能を積み上げても、最適な業務プロセスにはならない
   業務とITが一体となった業務プロセス
    =システム稼働後の姿(どう変わるのか)                 機能だけを取り出したもの

        機能A                              機能A




                                               従来はここを直接ぶつけた


                                               もしも、先に業務とITを一体化した
                                               イメージがなければ・・・
                                システム化            機能に漏れや強弱のズレが
                                 の要件             起こり、想定した業務の姿が
                                 (仕様)            実現しなくなる
                         ・・・・
    業務プロセスと個々の機能内容
システムイニシアティブ研究会 第10回研究会            6                  ©2012 SapporoSparkle kk
どこが違うのか・・・顧客起点と「骨格要件」の発想

   1. 事業視点で業務プロセスを一貫化 “利用視点”
        「論理的な実現単位」と「物理的な開発単位」、この単位が鍵
   2. つくるシステムを定義するのではなく、達成する状態を定義
        人がいて、システムがあり情報が流れて状態が出来上がる
   3. ひとつの業務プロセスには複数のシステムが関わる
        そして、手作業も社外も、システムによる自動処理もある
        「情報基点」の業務プロセス→プロセス上で情報を活用する
   4. ひとつの業務機能には複数のシステム機能が含まれる
        機能の単位と定義が鍵。機能には複数の性格
   5. 基本は「顧客起点」の業務プロセス “顧客ライフサイクル”
   6. ペルソナと典型的な1プロセスでとことん定義
            →“ロール・プレイ”をおこなうほどにとことん議論する
            →バリエーション、「共通と固有」の定義の仕方に肝
   7. 「これが実現できないならやらない」というこだわりの機能
            →“骨格要件”と呼ぶ・・狙い(動機と目指す姿)と当時に定義
            →事業視点とシステム視点では実現の優先順位が異なる

システムイニシアティブ研究会 第10回研究会     7             ©2012 SapporoSparkle kk
複数のシステムにまたがって業務プロセスが一貫化

  事業や顧客の視点で業務プロセスを定義
   →複数のシステムをまたがって、業務プロセスが一貫化
   →さらに、利用場面別の画面には複数の機能を組み合わせ


                              予約受注       見積もり     CRM
                 例                                             統
                 え
                         業                        手            合
                 ば
                               業          シ       段
                                                               化
   担当者           受
                 注       務           サ   事前引当
                                          ス
                                                               と
                                                               イ
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                 ロ       プ     務     ー    テ       ・
                                                  ERP
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                                                               ン
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                                         受注登録
                 セ
                 ス       ロ     機
                              確定受注   ビ    ム       ス
                                                               グ
                                                               レ
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                 ・
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                                         納期回答     テ
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                                                               シ
                         ス                能       ム
                                                               ョ
                                                               ン

                              出荷指示       物流連動     外部

人と役割の視点         事業・業務の視点と単位                 システムの視点と単位
システムイニシアティブ研究会 第10回研究会        8                 ©2012 SapporoSparkle kk
背景として-事業価値と品質の両輪化が必須

  事業基盤となる企業システム 『企業の強さに直結→貴重な資源を有効に』

       Ⅰ.事業価値に直結する内容とサービスレベル 「何を実現するか」

            ①事業の視点から一貫化した業務プロセス
            ②事業構造と同じ枠組みと対象のシステム基盤
      競争力   ③事業の個性を反映した業務プロセスと機能
            ④“こだわり”強みを具現化した機能、事業ITとの連携

       Ⅱ.事業基盤として、当然求められる品質と特性 「何を満たすか」
                  ①業務プロセスの透明性確保と内部統制機能
                  ②事業の変化と成長に速やかに対応する基盤力
     成長の地力        ③システムの信頼性と事業リスク回避への具体策
  サステイナビリティ ④コンプライアンスに求められれる基盤機能の確保
                  ⑤事業発展に必須となる業界標準や法令への適応
                  ⑥適正な費用と期間、システム資産の可視化 SapporoSparkle kk
システムイニシアティブ研究会 第10回研究会     9          ©2012
観点②クラウドへの取り組み

   クラウドに取り組む3つの背景;
   1. 実現像と費用のトレードオフ・バランス、実現スピード、グロー
      バル展開、拡張性、大規模など・・・条件面の優位性
   2. 「つくる」から「使う」への流れ・・・限られた資源を集中的に
   3. 共通と固有、SOAとコンポジットアプリケーションの流れ
          →「コアとノンコア」を超えて・・・・Web2.0そしてクラウド2.0の流れ
          →事業に直結するシステムをいかにして実現するか




   ポイント;“ハイブリッド”利用を前提に最適解を求める
   1. PaaSの意義;基盤化の解、今日のアプリケーションへの対応
   2. クラウドは利用視点からシステムをハイブリッドする
システムイニシアティブ研究会 第10回研究会     10             ©2012 SapporoSparkle kk
クラウドの背景;求める姿に向けて“Choice & Customize”

  業務プロセス単位にせよ、機能単位にせよ・・・




         求める姿




                         インテグレーション
 × 細かな機能要件レベルを決め、そこに合わせていく
 ○ 大きな単位で構成を決める →役割 →機能 →フィードバック
システムイニシアティブ研究会 第10回研究会        11     ©2012 SapporoSparkle kk
背景;基幹業務システムの変化

    従来は、「確定済み伝票の入力」からプロセスは始まった
    今は、業務プロセスの支援に主眼がある
    システム化のスコープは確定処理よりも前に広がり、個々の
     業務も、「より人に近い」部分に広がっている
    結果、基幹業務システムには大きく2つの性格ができている



 今    機能       機能        機能              商談
       A        B         C
                                      確定受注
                          確定済み
従来     人      人     人      伝票


システムイニシアティブ研究会 第10回研究会           12   ©2012 SapporoSparkle kk
参考;クラウドを組み合わせたアプリケーション例




システムイニシアティブ研究会 第10回研究会   13   ©2012 SapporoSparkle kk
観点③事業と一体化したIT企画の進め方

   3つの工夫と「ユーザー主体のために重要な2つのスキル」;
   1. 成果物連鎖;企画を策定する方法論
            →業務プロセスをいきなり定義するだけでは足りない
   2. ワークスタイル;事業部門とIT部門が一体化した議論
            →「ワーキング・セッション」という方式
    3. 工程(マイルストーン);統合サンプル開発(ISD)の実施
           →ISDがIT投資判断の対象に。さらにプロジェクトのリファレンスに
     ①インテグレーションの検討;インテリジェンスが必要
     ②規模の見積もり手法、費用最適化の具体策
           →特に、データ統合、アプリケーション基盤、テスト・移行の軽減策

    ユーザー企業が主体的に取り組むことを大前提として、いかに進めるか?
     →特に、「機能を積み重ねても全体像にならない」「業務要件だけで決まらない」
      今日のシステム化に対して・・
システムイニシアティブ研究会 第10回研究会    14           ©2012 SapporoSparkle kk
参考;成果物の連鎖「業務→システム」ではない

    全体構想部分が非常に重要 “成果物連鎖を確立”

           ライフサイクル
                         業務プロセス定義   プロセス分解
             モデル




                          プロセス・
       インテグレーション
                         コンポーネント    機能詳細
          モデル
                          マトリクス



    「統合サンプル開発」の実施
       •    「サンプル・シナリオによるプロトタイプ開発」、必ず統合状態
       •    典型的なプロセスをひとつ先行して開発、実現
       •    統合を含み構成を確定、実現レベルの基準と見本をつくる
       •    多くの場合、スキル育成の役割を果たす(特別チームからの移転も)
システムイニシアティブ研究会 第10回研究会       15         ©2012 SapporoSparkle kk
ワーキング・セッションという“ワークスタイル”

       プロジェクトでは、ワーキング・セッション形式で成果物を作成
         *議論を通した共同作業による成果物の作成
         *「ヒアリング・レビュー」方式への“アンチ・テーゼ”
       事業部門とIT部門、あるいは、ユーザーの視点とベンダー側の視点やこ
        だわり(あるいは、業務とIT)、経験・技術の両方を集結する
       複数の立場が参加するが、成果物に向けて、立場を超えて議論をする
         *それぞれの利益代表や保身的な立場で発言をするのではない
         *「実現像ベスト」に向けて議論をする→後に実現を検証
       ワーキング・セッションを通して、成果物作成と共に、相互の理解が進む
       同様に、議論と成果物の作成を通して、チームが一体になる
       ワーキング・セッションでは、その場で考え、成果物に反映していく →極
        力、持ち帰り作業をしない *発表が大事、コーチ役がいて講評、拍手
       ワーキング・セッションでは、必ず成果物担当と議事録担当を用意。議論
        をいかに成果物に反映するかが鍵を握る
       場面によって、組織の責任者も参加。同じ立場で議論
システムイニシアティブ研究会 第10回研究会   16         ©2012 SapporoSparkle kk
まとめに向けて; 構造的な変化によって企業ITは激変

                            価値観と
                           環境の変化


    事業、社会と                           ITの世界
    ITとの関係                           テクノロジー
                         構造的な変化
                         Whatが変わり、
                         Howが変わる
    経営課題、                            IT化の条件、
   事業の方向性                             経営の常識
                           基礎と地力
                            格差

システムイニシアティブ研究会 第10回研究会       17         ©2012 SapporoSparkle kk
まとめ;今日の技術を「ユーザー主体」の武器にする

      企業ITは本来、もっとワクワクするもの
      事業とITの両面から可能性を追求する
      複雑さを知恵と技術でシンプルにし、不確実を乗り越える
      主体性を持って実現像と要件を考える醍醐味
      しかも、今、実現内容は多様化、技術と策も豊富にある

         『ユーザーが主体的に進めること』は自然のこととして、
            今日の“進化の恩恵”をいかにして取り込んでいくか

 ●新しい技術、方式はすべて事業と一体化したIT化の武器になる
   実現像をとことん考え抜く “デザイン・ファースト”
   不確実性を施策で乗り越える “不可能リスクと不確実リスク”
   なぜ「ユーザー主体」で進めるのか。今ほど実感する時はない
システムイニシアティブ研究会 第10回研究会   18    ©2012 SapporoSparkle kk
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  • 1. 変化する時代、問われる企業IT化のあり方 クラウド時代に求められる主体性と 事業と一体化したIT企画の進め方 2012年1月31日 システムイニシアティブ研究会第10回会例会 札幌スパークル(株) 桑原 里恵 Twitter @SatoeKuwahara
  • 2. 自己紹介と本日の主旨 <自己紹介> • 札幌スパークル株式会社 1978年創業 • 独立系のITコンサルタント 元々は自社のIT部門から独立 • 「POSデータ活用法」「経営者のためのポケコン入門」から。もう30年 • ユーザー企業の立場でシステム・デザインなど支援。ユーザーとベンダ ーの両方を顧客として持つ。業務とITの両方への理解 • “事業とIT”を融合したデザインのための方法論と場を提供している • ITはもっと事業に貢献できる。企業はもっと個性的で我が儘でよいはず。 • 「事業の強みを活かし、個性に応えるにも、ITの可能性を発揮するにもデ ザインの力が大事」と考える 本日は; 背景に「事業基盤となるシステム」がますます重要に。 -事業と一体化するシステムをいかに実現していくか -クラウドなどの技術をいかに活かしていくか “IT企画に焦点” システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 1 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 3. よろしければ関連で… 1. デザインについて; • 日経ビジネスオンライン連載「グランドデザイン問答;素敵な総合造形計画」 • 日経コンピュータ2010年9月29日号「デザイン大事」は万国共通」 • 日経ビジネス2011年12月12日号「超一極集中 グランドデザインはあなたが描く」 2. クラウドについて; • IT Leaders 2011年11月号「システム起点から利用起点へ-クラウド2.0」 • IT Leaders 2010年5月号「クラウド構成で実現するシステム像と可能性」 3. IT企画に関して • 日経コンピュータ連載「事業価値を高める システム企画の勘所」 • 日経コンピュータ連載「見積もり・提案・契約の勘所」 • もうすぐ始めます;IT Leaders メルマガ連載「グランドデザインの描き方(仮)」 4. 事業基盤となるシステム • SAP完全解説 全4冊 ・・・この変化に事業基盤となる基幹系の話 5. その他 • 桑原里恵Twitter ;IT化に関するホットな話題や気になる製品サービス • 桑原里恵Facebook ;時々の出来事や製品への所感 • 札幌スパークルFacebook ;企業ITに関わる考え方や話題 • IT Leaders Live! ;企業ITの最新話題をより本質的に解く • その他、方法論のレクチャーやワーキングセッションなど システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 2 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 4. 実感; 私たちは何に取り組んでいるのか • 「事業基盤となるシステムをつくる」と思い続けてきたが・・・ • 今改めて、「企業価値に直結するシステム」への思い • 同時に事業の持続性を担保し、システムを健全に守る役割 • 課題;実現内容と費用のトレードオフ・バランスを打破する  求める姿を求める条件で実現する • 課題;二律背反に応える、稼働後に強いシステムをつくる そして今・・『3つの観点』から事業とITの一体化を考える 1. 事業と一体化するシステム・・業務プロセスの違い 2. 技術の変化・・クラウド化をどう取り込むか 3. 事業と一体化したIT企画の進め方 システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 3 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 5. 3つの観点→グランドデザインが大事である理由 3つの観点が相互に影響し合う “実現像が変わり、技術が変われば、方法論が変わる” 将来に渡る 狙い・期待 実現像 最適化 技術 進め方・方法論 ●実現すべき内容と状態に向けて知恵を絞り、技術を駆使する“実現の解” 実現像 実現の 実現すべき内容 相互に 解 技術 デザインの重要性 達成すべき状態 影響 (具体策) 進め方と方法論 体制・契約にも変化 システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 4 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 6. 観点①事業と一体化したシステム“業務プロセスの変化” IT化で何を実現するのか→業務プロセスがどのように変わるのか 『すべては業務プロセスの上に表現される』 狙いと実現内容 業務プロセスと機能要件 使用システム 事業の方向性 業務プロセス 表計算・メール シ ERPなど基幹系 取り組みの狙い 業 ス 務 テ 機 ム CRMなどパッケージ 能 機 能 対象 察知 誘導 何が 情報基盤 プロセス 変わるのか 情報共有 まず事業の視点で その他システム 業務プロセスを定義 スコープ設定 社外・外部サービス 機能の選択と重点 システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 5 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 7. 参考;業務プロセスからのアプローチ;機能定義との違い 機能を積み上げても、最適な業務プロセスにはならない 業務とITが一体となった業務プロセス =システム稼働後の姿(どう変わるのか) 機能だけを取り出したもの 機能A 機能A 従来はここを直接ぶつけた もしも、先に業務とITを一体化した イメージがなければ・・・ システム化 機能に漏れや強弱のズレが の要件 起こり、想定した業務の姿が (仕様) 実現しなくなる ・・・・ 業務プロセスと個々の機能内容 システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 6 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 8. どこが違うのか・・・顧客起点と「骨格要件」の発想 1. 事業視点で業務プロセスを一貫化 “利用視点”  「論理的な実現単位」と「物理的な開発単位」、この単位が鍵 2. つくるシステムを定義するのではなく、達成する状態を定義  人がいて、システムがあり情報が流れて状態が出来上がる 3. ひとつの業務プロセスには複数のシステムが関わる  そして、手作業も社外も、システムによる自動処理もある  「情報基点」の業務プロセス→プロセス上で情報を活用する 4. ひとつの業務機能には複数のシステム機能が含まれる  機能の単位と定義が鍵。機能には複数の性格 5. 基本は「顧客起点」の業務プロセス “顧客ライフサイクル” 6. ペルソナと典型的な1プロセスでとことん定義 →“ロール・プレイ”をおこなうほどにとことん議論する →バリエーション、「共通と固有」の定義の仕方に肝 7. 「これが実現できないならやらない」というこだわりの機能 →“骨格要件”と呼ぶ・・狙い(動機と目指す姿)と当時に定義 →事業視点とシステム視点では実現の優先順位が異なる システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 7 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 9. 複数のシステムにまたがって業務プロセスが一貫化 事業や顧客の視点で業務プロセスを定義 →複数のシステムをまたがって、業務プロセスが一貫化 →さらに、利用場面別の画面には複数の機能を組み合わせ 予約受注 見積もり CRM 例 統 え 業 手 合 ば 業 シ 段 化 担当者 受 注 務 サ 事前引当 ス と イ プ ロ プ 務 ー テ ・ ERP シ ン テ 受注登録 セ ス ロ 機 確定受注 ビ ム ス グ レ マネジャー ・ ・ ・ セ 能 ス 機 納期回答 テ SCM ー シ ス 能 ム ョ ン 出荷指示 物流連動 外部 人と役割の視点 事業・業務の視点と単位 システムの視点と単位 システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 8 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 10. 背景として-事業価値と品質の両輪化が必須 事業基盤となる企業システム 『企業の強さに直結→貴重な資源を有効に』 Ⅰ.事業価値に直結する内容とサービスレベル 「何を実現するか」 ①事業の視点から一貫化した業務プロセス ②事業構造と同じ枠組みと対象のシステム基盤 競争力 ③事業の個性を反映した業務プロセスと機能 ④“こだわり”強みを具現化した機能、事業ITとの連携 Ⅱ.事業基盤として、当然求められる品質と特性 「何を満たすか」 ①業務プロセスの透明性確保と内部統制機能 ②事業の変化と成長に速やかに対応する基盤力 成長の地力 ③システムの信頼性と事業リスク回避への具体策 サステイナビリティ ④コンプライアンスに求められれる基盤機能の確保 ⑤事業発展に必須となる業界標準や法令への適応 ⑥適正な費用と期間、システム資産の可視化 SapporoSparkle kk システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 9 ©2012
  • 11. 観点②クラウドへの取り組み クラウドに取り組む3つの背景; 1. 実現像と費用のトレードオフ・バランス、実現スピード、グロー バル展開、拡張性、大規模など・・・条件面の優位性 2. 「つくる」から「使う」への流れ・・・限られた資源を集中的に 3. 共通と固有、SOAとコンポジットアプリケーションの流れ →「コアとノンコア」を超えて・・・・Web2.0そしてクラウド2.0の流れ →事業に直結するシステムをいかにして実現するか ポイント;“ハイブリッド”利用を前提に最適解を求める 1. PaaSの意義;基盤化の解、今日のアプリケーションへの対応 2. クラウドは利用視点からシステムをハイブリッドする システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 10 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 12. クラウドの背景;求める姿に向けて“Choice & Customize” 業務プロセス単位にせよ、機能単位にせよ・・・ 求める姿 インテグレーション × 細かな機能要件レベルを決め、そこに合わせていく ○ 大きな単位で構成を決める →役割 →機能 →フィードバック システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 11 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 13. 背景;基幹業務システムの変化  従来は、「確定済み伝票の入力」からプロセスは始まった  今は、業務プロセスの支援に主眼がある  システム化のスコープは確定処理よりも前に広がり、個々の 業務も、「より人に近い」部分に広がっている  結果、基幹業務システムには大きく2つの性格ができている 今 機能 機能 機能 商談 A B C 確定受注 確定済み 従来 人 人 人 伝票 システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 12 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 15. 観点③事業と一体化したIT企画の進め方 3つの工夫と「ユーザー主体のために重要な2つのスキル」; 1. 成果物連鎖;企画を策定する方法論 →業務プロセスをいきなり定義するだけでは足りない 2. ワークスタイル;事業部門とIT部門が一体化した議論 →「ワーキング・セッション」という方式 3. 工程(マイルストーン);統合サンプル開発(ISD)の実施 →ISDがIT投資判断の対象に。さらにプロジェクトのリファレンスに ①インテグレーションの検討;インテリジェンスが必要 ②規模の見積もり手法、費用最適化の具体策 →特に、データ統合、アプリケーション基盤、テスト・移行の軽減策 ユーザー企業が主体的に取り組むことを大前提として、いかに進めるか? →特に、「機能を積み重ねても全体像にならない」「業務要件だけで決まらない」 今日のシステム化に対して・・ システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 14 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 16. 参考;成果物の連鎖「業務→システム」ではない  全体構想部分が非常に重要 “成果物連鎖を確立” ライフサイクル 業務プロセス定義 プロセス分解 モデル プロセス・ インテグレーション コンポーネント 機能詳細 モデル マトリクス  「統合サンプル開発」の実施 • 「サンプル・シナリオによるプロトタイプ開発」、必ず統合状態 • 典型的なプロセスをひとつ先行して開発、実現 • 統合を含み構成を確定、実現レベルの基準と見本をつくる • 多くの場合、スキル育成の役割を果たす(特別チームからの移転も) システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 15 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 17. ワーキング・セッションという“ワークスタイル”  プロジェクトでは、ワーキング・セッション形式で成果物を作成 *議論を通した共同作業による成果物の作成 *「ヒアリング・レビュー」方式への“アンチ・テーゼ”  事業部門とIT部門、あるいは、ユーザーの視点とベンダー側の視点やこ だわり(あるいは、業務とIT)、経験・技術の両方を集結する  複数の立場が参加するが、成果物に向けて、立場を超えて議論をする *それぞれの利益代表や保身的な立場で発言をするのではない *「実現像ベスト」に向けて議論をする→後に実現を検証  ワーキング・セッションを通して、成果物作成と共に、相互の理解が進む  同様に、議論と成果物の作成を通して、チームが一体になる  ワーキング・セッションでは、その場で考え、成果物に反映していく →極 力、持ち帰り作業をしない *発表が大事、コーチ役がいて講評、拍手  ワーキング・セッションでは、必ず成果物担当と議事録担当を用意。議論 をいかに成果物に反映するかが鍵を握る  場面によって、組織の責任者も参加。同じ立場で議論 システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 16 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 18. まとめに向けて; 構造的な変化によって企業ITは激変 価値観と 環境の変化 事業、社会と ITの世界 ITとの関係 テクノロジー 構造的な変化 Whatが変わり、 Howが変わる 経営課題、 IT化の条件、 事業の方向性 経営の常識 基礎と地力 格差 システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 17 ©2012 SapporoSparkle kk
  • 19. まとめ;今日の技術を「ユーザー主体」の武器にする  企業ITは本来、もっとワクワクするもの  事業とITの両面から可能性を追求する  複雑さを知恵と技術でシンプルにし、不確実を乗り越える  主体性を持って実現像と要件を考える醍醐味  しかも、今、実現内容は多様化、技術と策も豊富にある 『ユーザーが主体的に進めること』は自然のこととして、 今日の“進化の恩恵”をいかにして取り込んでいくか ●新しい技術、方式はすべて事業と一体化したIT化の武器になる  実現像をとことん考え抜く “デザイン・ファースト”  不確実性を施策で乗り越える “不可能リスクと不確実リスク”  なぜ「ユーザー主体」で進めるのか。今ほど実感する時はない システムイニシアティブ研究会 第10回研究会 18 ©2012 SapporoSparkle kk
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