RapidMinerのインストール【CentOS 6.5】

Japan Partner KSK Analytics
株式会社KSKアナリティクス
【CentOS
6.5】
© KSK Analytics Inc.
2014年5月作成
RapidMiner
Studio
6
のインストール方法

2
RapidMiner
Studio
6
の動作環境

RapidMiner
Studio
6は主要なOS・プラットフォーム上で動作します。

Windows版以外は、事前にJava
7以上がインストールされている必要があります。

Javaには大きく2つの種類があります。RapidMinerのより安定した動作のため、
Oracle
Java（旧San）のインストールをお願いします。

（右下2つのロゴの左側です）

3
JRE（Java
RunAme
Environment）とJDK（Java
Development
Kit）の違い

RapidMiner
Studio
6はJava
7以上のJDKまたはJREであればどちらでも動作します。

エクステンション（拡張機能）のインストールをお考えであればJDKを推奨します。

hFp://java.com/ja/download/faq/techinfo.xml
より

4
1.  OpenJDKのアンインストール

2.  Oracle
JDK(JRE)のインストール

3.  RapidMinerのインストール
RapidMinerを次の３つの手順でインストールします

5

2.  Oracle


6
1.
OpenJDKのアンインストール（1）

CentOS
6.5の初期設定はOpenJDKがインストールされています。以下の方法でインストー
ルされているJavaを確認することができます。

$
java
-‐version

java
version
"1.7.0_51"

OpenJDK
RunAme
Environment
(rhel-‐2.4.4.1.el6_5-‐x86_64
u51-‐b02)

OpenJDK
64-‐Bit
Server
VM
(build
24.45-‐b08,
mixed
mode)

OracleのJDKをインストールするため、一度、OpenJDKをアンインストールします（OpenJDK
が入っていない場合はアンインストールする必要はありません）。アンインストールする
Javaを確認します。以下はrootになって実行してください。（#で始まる行はroot実行です）

#
yum
–y
update

#
rpm
-‐qa
|
grep
-‐E
'^open[jre|jdk]|j[re|dk]’

java-‐1.6.0-‐openjdk-‐1.6.0.0-‐3.1.13.1.el6_5.x86_64

java-‐1.7.0-‐openjdk-‐1.7.0.51-‐2.4.4.1.el6_5.x86_64

2つのjavaが初期インストールされていました。（※実際には他の項目も表示されますが無視してください）

ここでは、1.7と1.6の2つをアンインストールします。

7
1.
OpenJDKのアンインストール（2）

yumを使ってアンインストールします。

#
yum
–y
remove
java-‐1.7.0-‐openjdk

#
yum
–y
remove
java-‐1.6.0-‐openjdk

アンインストールができたかどうかは次のコマンドで確認できます。

$
java
-‐version

bash:
/usr/bin/java:
そのようなファイルやディレクトリはありません

これでOpenJDKのアンインストールができました。

8

2.  Oracle


9
JDKはこちら（hFp://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/
)、JREはこちら
（hFp://www.java.com/ja/download）からダウンロードできます。RapidMinerで「R」を利用
するなどエクステンション（拡張機能）のインストール予定のある方はJDKを推奨します。
2.
Oracle
JDK(JRE)のインストール（1）

10
ダウンロードした「jdk-‐8u5-‐linux-‐x64.rpm（バージョン違いは読み替えて下さい）」をインス
トールしたいディレクトリに移動させます。ここでは「/usr/java」に移動させています。

$
ls
/usr/java

jdk-‐8u5-‐linux-‐x64.rpm

新規インストールをします。以下はrootになって実行してください。（#で始まる行はroot実
行です）

#
rpm
-‐ivh

アップデートしたい場合は次のようにインストールします。

#
rpm
-‐Uvh

インストール後は次のようになっています

$
ls
/usr/java

default


jdk1.8.0_5

latest

2.
Oracle

11
Javaのパスが通っていない場合は次のように設定します。

※通っている場合は「java
–version」が表示されます。その場合、特に設定する必要はありません。

$
cd

$
vi
.bashrc

（以下の二行を追加）

export
JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.8.0_05

export
PATH=$PATH:/usr/java/jdk1.8.0_05/bin

インストールを確認します

$
java
-‐version

java
version
"1.8.0_05"

Java(TM)
SE
RunAme
Environment
(build
1.8.0_05-‐b13)

Java
HotSpot(TM)
64-‐Bit
Server
VM
(build
25.5-‐b02,
mixed
mode)

Oracle
JDKがインストールできました。

2.
Oracle

12

2.  Oracle


13
RapidMiner
Studio
6はこちら（hFp://www.rapidminer.jp/download/sojware/
）で、必要箇
所に入力するとダウンロードURLとアクセスID、PWがメールで届きます。

3.
RapidMinerのインストール（1）

14
ダウンロードURLにアクセスし、ID、PWを入力してください。

3.

OSは「Windows」「Macintosh」「Linux」があり、それぞれ32bit、64bitがあります。

ここでは「Linux
64bit」をダウンロードしてインストールします。

15
ダウンロードしてきた「rapidminer-‐studio-‐6.0.003.zip」を解凍し、解凍された「rapidminer-‐
studio」を任意のディレクトリに移動します。

ターミナルで以下のように実行します。

$
cd
rapidminer-‐studio

$
./RapidMiner-‐Studio.sh

3.

16
無料で使う場合はポップアップ画面の左側、「ConAnue
using
‘Starter’」を選択します。

これでRapidMinerを起動することができました。

3.

最新の情報はRapidMiner日本語サイトをご確認ください
www.rapidminer.jp
商品についてご不明な点は
株式会社KSKアナリティクス（www.ksk-anl.com）
　sales@ksk-anl.com
までお気軽に問い合わせ下さい

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