34. https通信で抑えておくべきプロトコル
・http(tcp80) Hyper Text Transfer Protocol
HTMLでファイルをやり取りするためのプロトコル
GET/POSTなどのコマンドと応答、データによる
メッセージの送受信を行う
・dns(tcp/udp53) Domain Name System
ドメインとIPアドレスの変換(これを名前解決
という)を行う。DNS自体は超巨大な
分散データベースのようなもの
・https(tcp443) Hypertext Transfer Protocol Secure
実はこれ自体はプロトコルではなく、SSL/TLS
の元で暗号化されたセキュアなhttp通信のこと
35. http - Hyper Text Transfer Protocol
・TCPの80番で通信を行う
・GETコマンド:URLの後に?を付けパラメータを渡す。
YouTubeなんかがそれ
https://www.youtube.com/results?search_query=KBOY
・POSTコマンド:URL内とは別にbody部に
リクエストパラメータを含める。
申し込みフォームとかで情報を送るとき等
※他の人から見えなくなるわけではない
36. http - Hyper Text Transfer Protocol
・右は先ほどの検索画面を
Google Chromeの開発者ツールで
見たもの(F12を押すと見れます)
・Status Codeが200となっているが
200が正常に応答が返ってきた
というしるし
・400番代がClient Error、500番代が
Server Errorと区分けされている
37. dns - Domain Name System
・TCP/UDPの53番で通信を行う
・URLのドメインの部分をIPアドレスに変換する
https://www.youtube.com/results?search_query=KBOY
だったらwww.youtube.comのIPアドレスを調べる
・wwwをホスト部youtube.comをドメイン部と呼ぶ。
併せてFQDN(Fully Qualified Domain Name)と呼ぶ
・特にcomの部分をTLD(Top Level Domain)と呼ぶ
38. dns - Domain Name System
・名前解決を行うDNSサーバーをフルサービスリゾルバーと呼ぶ
・ドメイン内のレコード(IPとホスト名のペア)を持っているサーバを
権威サーバという。
特にTLDの情報を持っている権威DNSサーバをルートサーバーといい、
世界に13台存在する。
・フルサービスリゾルバは問い合わせを受け、再帰的に目的の名前解決を行う。
クライアント
ルートサーバ
権威DNS
サーバ
jp
kboy.jp/はどこ?
35.194.122.208
やで~
kboy.jp/はどこ?
kboy.jpは知らんけどjpの権威サーバはここやで~