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チームのカルチャー形成のための雑談ワークショップ

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チームのカルチャー形成のための雑談ワークショップ

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クリエーションラインで実践している雑談ワークショップを体験していただくワークショップ。

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チームのカルチャー形成のための雑談ワークショップ

  1. 1. チームのカルチャー形成 のための雑談ワークショップ クリエーションライン株式会社 安田 忠弘
  2. 2. クリエーションライン株式会社 代表取締役 安田忠弘 1972年 熊本生まれ 2000年 ソフトバンクグループへ入社 2006年 クリエーションライン創業 家族:妻と息子(4歳) 趣味:バスケットボール
  3. 3. 3 クリエーションライン株式会社 資本金:215,572,000円(資本準備金を含む) 従業員数:140名(業務委託/契約社員含む) 事業内容:アジャイル開発支援サービス事業 サブスクリプション事業
  4. 4. ターゲット 社内のコミュニケーションや一体感に不安を感じている 会社の経営者、リーダー、メンバーの方々。 ゴール 「雑談を取り入れてチームの文化を良くしていこう」 と一歩踏み出す状態になっていること
  5. 5. アジェンダ 1.雑談をやり始めたきっかけ 2.雑談をやることのメリット 3.雑談の効果をあげるコツ 4.雑談やってみよう (15分) 5.雑談ワークショップ 振り返り (3分)
  6. 6. ヤッホーブルーイング 毎朝20分の雑談
  7. 7. “雑談” 毎週30分間 4〜5人の雑談のためのチームを作って、 雑談をするための時間を作っている。 “業務”として雑談をする。
  8. 8. wevoxを使って調査
  9. 9. チームワークの7つの段階 (参照元:ワークコラボレーション・レビュー http://www.scholar.co.jp/workcollaboration/level/ Know each otherLevel 1 知っている Share casual conversationsLevel 2 話をする Understand one anotherLevel 3 理解する Share common goalLevel 4 共通のものをもつ Consult across domainLevel 5 相談する Deal with conflictLevel 6 協力する Create new valueLevel 7 新しい価値を共に生みだす
  10. 10. チームワークの7つの段階 (参照元:ワークコラボレーション・レビュー http://www.scholar.co.jp/workcollaboration/level/ Know each otherLevel 1 知っている Share casual conversationsLevel 2 話をする Understand one anotherLevel 3 理解する Share common goalLevel 4 共通のものをもつ Consult across domainLevel 5 相談する Deal with conflictLevel 6 協力する Create new valueLevel 7 新しい価値を共に生みだす 雑談
  11. 11. 社内アンケート結果 ● 他チームとの交流ができるので続けたいです。普段会話しやすくなるので。 ● 他のチームの人のことを知れる機会になった。 ● 新しい考え方、趣味の開拓など自分の知らない分野に興味が持てるようになった。 ● 雑談で得たつながりが、仕事でのつながりになった。 ● 仕事上、接点がない人と会話出来るようになった。 ● 他のチームと話す機会ができて、話しやすくなった人も増えた ● 業務でなかなか関われない人と会話が出来るので、雑談した人に話しかけやすくなった ● 業務であまり関わりのない方とも話す機会があるので、全体的に身近に感じられるようになった。 ● 「**検討ミーティング」というよりも「**ザッソウ」というと最初は雑談から始まり、フラット な感じで色んな人から色んな意見が出ることが多い気がする。 ● 普段話せない人と何気ない会話をするチャンスを与えてくれたと思います。ただ人によっては雑談は 雑談、と割り切る方もいらっしゃるようなので業務の延長線上になるんだという意識がすり込めれば 尚良いのかなと思いました。 ● 「コミュニケーションを重要視している」という安田さんのメッセージが形になっているので、他の 業務でもコミュニケーション(一見無駄話に見えるかもしれないことでも)を取りやすくなった。 ● 入社が浅い自分を快く受け入れてくれて、スベっても大丈夫な環境を提供してくれたおかげで勇気が もらえました。よかったと思います。
  12. 12. 社内アンケート結果 ● 他チームとの交流ができるので続けたいです。普段会話しやすくなるので。 ● 他のチームの人のことを知れる機会になった。 ● 新しい考え方、趣味の開拓など自分の知らない分野に興味が持てるようになった。 ● 雑談で得たつながりが、仕事でのつながりになった。 ● 仕事上、接点がない人と会話出来るようになった。 ● 他のチームと話す機会ができて、話しやすくなった人も増えた ● 業務でなかなか関われない人と会話が出来るので、雑談した人に話しかけやすくなった ● 業務であまり関わりのない方とも話す機会があるので、全体的に身近に感じられるようになった。 ● 「**検討ミーティング」というよりも「**ザッソウ」というと最初は雑談から始まり、フラット な感じで色んな人から色んな意見が出ることが多い気がする。 ● 普段話せない人と何気ない会話をするチャンスを与えてくれたと思います。ただ人によっては雑談は 雑談、と割り切る方もいらっしゃるようなので業務の延長線上になるんだという意識がすり込めれば 尚良いのかなと思いました。 ● 「コミュニケーションを重要視している」という安田さんのメッセージが形になっているので、他の 業務でもコミュニケーション(一見無駄話に見えるかもしれないことでも)を取りやすくなった。 ● 入社が浅い自分を快く受け入れてくれて、スベっても大丈夫な環境を提供してくれたおかげで勇気が もらえました。よかったと思います。
  13. 13. 雑談の効果をあげるコツ 2.人数が多すぎないこと 僕らの経験からすると4〜5人ぐらいがよい 1.雑談の目的を全員で共有しましょう。また定期的に目的を再確認しま しょう。 3.一定期間同じメンバーで雑談をする。人となりがわかってきて気軽に 雑談できるようになったらメンバーチェンジ。僕らは3ヶ月ぐらいでチ ーム再編をしてました。 4.ひとりの人がしゃべりすぎないように注意 僕らは雑談ネタを用意して、選択して順番に話をしていくということも やっています。 5.オンラインでの雑談は反応が伝わりにくいので、少し過剰なくらいに 反応してあげる(ウンウンとうなずく、笑い声を出す)と話ししやすく なります。
  14. 14. 雑談 やってみましょう!
  15. 15. zoomの参加者リストの表示されている画 面で、今日呼ばれたい名前に変更してくだ さい。
  16. 16. こちらで ランダムに4〜5人のグループをつくります。 最初に各チームに運営側からファシリテーター が入ります。 雑談ネタを使って雑談してみましょう。 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1 TFJG5aWh0Kb_uE44yuI1PFf9QnYRdKWl5t 42sJ75mcQ/edit?usp=sharing
  17. 17. 選択した一つの雑談ネタを、順番に話をし ていくほうが話しやすいようです。 社内のアンケート結果
  18. 18. 振り返り結果
  19. 19. Appendix
  20. 20. 雑談という取り組みを継続させるために 同じことを繰り返しているとどうしても飽きてきます。 やり方を少しずつ変えたり、やり方を工夫していきましょう。 1.雑談ネタを随時アップデートさせていく。 時事ネタや自社に関連するようなネタを入れてみる 2.Zoomのブレイクアウトルーム機能やRemo Comferenceを使ってみる 3.OSTっぽくテーマを設定して、それについて話をしたい人が集まって話をする 4.外部の有識者や専門家をいれて雑談してみる
  21. 21. 世界1200名全員リモートワークGitLab社の取り組み (2011年〜) 非公式のコミュニケーションを公式に設定する https://about.gitlab.com/company/culture/all- remote/informal-communication/#coffee-chats 「共存する環境では、計画外の出会いが興味深いアイデアや仮説につながり、 イノベーションを生み出す可能性があります。離れた場所では、そのような 環境を意図して作る必要がある。」 「オンラインの世界では自然発生しないのでそういう環境や機会をつくる」 「関係を育むことに時間を費やす」
  22. 22. 「雑談」を活用して チームのカルチャーの基礎を つくっていきましょう!
  23. 23. Slidoへの質問に対 しての回答 Q & A
  24. 24. Q:雑談のためのチームは、どのように形成していますか?random?なにか意図をもって設計? A:Randomです。敢えて意図をもたずチームを作っています。仕事のチームと同じになったとしても敢えてそのまま雑 談してもらっています。(同じチームでも意外と雑談できていなかったりするので。特にリモートワーク中心のときは雑 談が少なくなってしまうので。) Q:普段も雑談ネタを用意してやってるんですか? A:はい。雑談ネタを使ってやることもあります。いまは3回に1回ぐらい雑談ネタを使っています。 Q:「チームはしばらく固定する」ということでしたが、OSTっぽくやるときは例外でバラけさせる感じですか? A: はい。そうですね。雑談を取り組みだした当初はチームを固定して雑談をしたほうが良いと思います。OSTっぽくやる のはみんなが少し雑談することになれてからやったほうがよいかと思います。 Q: 雑談を毎週いつと決めてやるには、参加側に理解してもらう必要があるのですが、安田さんの会社では、どのように理 解してもらいましたか。最初からみなさん参加されていたのでしょうか。 A: Weekly朝会という全員参加してもらうイベントをやっていたので、雑談をやり始めたときも比較的スムーズに雑談を 取り入れることができました。ただ全員が「やるぞー」という感じではなかったです。雑談によって得られる効果が少し ずつ広がっていくのと同時に参加率はあがっていきました。最初から全員参加でなくてもまずは継続してやっていくこと が良いかと思っています。
  25. 25. Q:声の小さい人は、社内イベントにも参加していません。どのように雑談に参加させればよいでしょうか。その辺りで 工夫したことがあれば教えてください。 A:Slackで全員に周知すると共に個別に声をかけるようにしました。チームワークの7つの段階の図を使って、僕らはこ んなチームになりたい。あなたにもその一員になってほしい。と説得していきました。気をつけていたのはトップダウン の指示にならないようにしました。 Q:雑談は業務時間を圧迫するものなので、最初の納得感を醸成する必要があると思うのですが、そのために行ったこと とどのタイミングで納得感が得られたと思ったかをお聞きしたいです。 A:正直なところでは最初からみんな納得してたわけではなかったです。最初は10分程度の時間からスタートしました。 少しずつその効果を体感してもらいながら時間を伸ばしていきました。30分になったのは雑談をやり始めて6ヶ月ぐらい たったころでした。雑談実施後にアンケートなどをおこない、その結果をみんなに共有などをしながらその納得感を広め ていきました。 Q:雑談のアップデートをする機構はどのように設計されていますか? A:雑談をアップデートする責任をもっているチームという意味ですと、そのチームはなくて私一人となります。Weekly 朝会というイベント自体も基本的私一人で運営しています。 Q: 雑談は誰が主導でされていますか。「雑談」を運営するチームなどがあるのでしょうか。 A:上の質問とかぶりますが、雑談を運営するチームはないです。私一人で企画、運営しています。
  26. 26. Q:雑談導入時、マネージャー層から反対などはありませんでしたか?あった場合、どのような説得をされましたか? A:うちでは元々Weekly朝会としてチームビルディングの時間が1時間あって、その枠を使って雑談をしていたこともあり反対はあ りませんでした。ただその枠がなかったとしても大きな反対はなかったと思います。ぼくらは2019年1月に雑談を取り入れたのです が、その時にはチームビルディングの重要性などはマネージャー層には十分理解してもらっていたので。そういう意味ではその前の時 点でかなりマネージャー層と対話したと思います。 Q:コミュニケーションコスト。という言葉をよく耳にします。コミュニケーションコストとはどういうことだと思われますか。また、 雑談はコミュニケーションコストに含まれると考えますか。 A:私はコミュニケーションコストとは、会社を運営していくために必要なコミュニケーションを成立するための時間と考えています。 そういう意味では雑談はコストです。私はこのコストは十分費用対効果があるものだと思っています。この雑談の時間によって得られ る「良いチームになるための基盤」は、代えがたいものです。逆にこれに対して投資をしない場合、「チームワークの7つの段階」の レベル4以降も成立することが難しく、結果的に大きな成果を得ることができないので、その他に使っている時間=コストは無駄にな ってしまいます。そういう意味で雑談はコミュニケーションコストに含まれますし、それは投資する価値のあるものと考えています。

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