OSSCセミナーで発表したShibuya.tracの紹介と、DVCSを簡単に使う方法

1. 東日本大震災支援緊急企画
「 OSS チャリティーセミナー」
「まだ Subversion ですか ? 」
分散バージョン管理システム
Bazaar☆Mercurial のご紹介
2011/5/7
岡本☆岩田 ☆湯川

2. アジェンダ
Shibuya.trac のご紹介 ( 岡本 )
分散バージョン管理システムの概要 ( 岩田 )
水銀中毒に注意 Mercurial のご紹介（湯川 )
猿でもできる Bazaar のご紹介 ( 岩田 )

3. Shibuya.trac のご紹介
活動内容
プロジェクト管理 ( ツール・プロセス ) に関する勉強会開催
( 主に） Trac プラグイン開発
現場へのチケットシステムの適用と現場のプロセス改善
カンファレンスなどへの参加 (OSC 、デブサミ、 etc...)
活動場所
sourceforge.jp(Wiki 、掲示板、リポジトリ、チケット )
http://sourceforge.jp/projects/shibuya-trac/wiki/FrontPage
Google Group( メーリングリスト )
http://groups.google.co.jp/group/shibuya-trac

4. 過去開催・参加したイベント
約 3 年間で
2007/08/31:Trac/Trac 月 OFF 会＠東京渋谷
2008/01/19: Shibuya.trac ミーティング 1.0
全 19 回のイベント
2008/10/18: Shibuya.trac 0.11
・勉強会
2009/01/24: Shibuya.trac 2009 新年会
・オープンソースカンファレンス・
2009/0712: Shinjyuku.trac 勉強会第 4 回 デブサミなどイベント出展
2009/09/11: Shibuya.trac 勉強会第 4.5 回 ・温泉でハック ( 実は漫画読んだり )
2009/10/30,31: オープンソースカンファレンス 2009 Tokyo/Fall 出張勉強会 ・当初は Trac/Subversion の話題だった
2009/11/23: Shibuya.trac 温泉 が、最近は Trac 以外の話題が多い
2010/02/26,27: オープンソースカンファレンス 2010 Tokyo/Spring 出張勉強会
2010/03/13: オープンソースカンファレンス 2010 Kansai/Kobe 出展
2010/04/27: Shinnihonbashi.trac 勉強会第 6 回
2010/05/7:Shibuya.trac 温泉シーズン II
2010/07/07: Tanabata.trac 勉強会第 7 回
2010/10/01: Shibuya.trac 第 8 回勉強会
2010/12/17: 分散バージョン管理勉強会
2011/02/17,18:Developer Summit 2011 オフィシャルコミュニティとして出展
2011/02/18: Shibuya.trac 第 10 回勉強会
2011/03/05: オープンソースカンファレンス 2011 Tokyo/Spring セミナー、出展
2011/04/13:Shibuya.trac 第 11 回勉強会

5. 分散バージョン管理システム
(DVCS) の普及率
20
18
思ったより DVCS 利用者は少ない
16
本日は Mercurial/Bazaar
についてご紹介
14
12
10
8
6
4
2
0
Subversion Git Mercurial
※2011/4/13 開催 Shibuya.trac 勉強会のアンケート結果より引用

6. 本編 ( 省略 )

7. DVCS の導入の課題
1.DVCS 使いたいがサーバを構築するのが面倒
Apache,WSGI,DAV...
2. そもそもソフトウェア管理についてバージョ
ン管理だけをやれば良い訳ではない
バグ管理、仕様管理、 CI の構築 ... 。ソフトウェア開発
にはバージョン管理だけでなく様々なことが必要。

8. 簡単に DVCS を利用するには
1.GitHub 、 BitBucket 、 Launchpad などの
DVCS サービスを利用
アカウントを作成する
だけで DVCS に加え、
バグ管理、仕様の管理、
Wiki などを利用可能

9. 簡単に DVCS を利用するには
2.TracLightning+HgLight 、もしくは Kanon を利用
Mercurial(HgLight 、 Kanon)
Bazaar
Git
の Apache の設定や
チケットシステム Trac 、
(Redmine( 予定 )) との連携
の設定を自動的に行い、
DVCS の導入が簡単に。
CI(Jenkins) も一緒に
インストール可能