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Similaire à 8ヶ月間、勉強会を開催してみて ~IT系コミュニティ1年生からの勉強会運営〜 (20)
8ヶ月間、勉強会を開催してみて ~IT系コミュニティ1年生からの勉強会運営〜
- 2. 自己紹介
• Tomomi Kurigeno
• twitter / @tmmkr
• 普段は、とあるWebサービス
の開発をしています
• アジャイルサムライ読書会
新宿道場を主催してます
- 3. アジェンダ
• どういう勉強会を開催したのか
• そもそも開催することにしたきっかけ
• 企画から開催までの流れ
• 企画
• 開催前の準備
• 開催日に実施したこと
• 開催後
• 勉強会を開催してみて変化した事、成長したこと
• まとめ
- 4. どういう勉強会を開催したのか
• 『アジャイルサムライ』という書籍に関する、読書会スタ
イルの勉強会
• 2011.10から企画。
• 2011.12 から、月に1回開催
• 平均12人。8回で延べ100人くらい
• 読書会で企画してやったみたこと
• ワールドカフェ形式のディスカッション
• 座談会形式でのディスカッション
• ワークショップ
• 講演、LT
- 5. 勉強会をはじめたきっかけ
• アジャイルサムライ読み終わった!
• 他の人ともっと話をしてみたい!
• 東京近辺での読書会がみあたらない…(́・ω・`)
• じゃあ仲間を探して自分でやってみよう!
• 参加したい勉強会がないのなら主催してみようという、
すごくシンプルな発想
• ちなみに、イベント主催はおろかスタッフもほぼやった
ことなし
- 6. 企画から開催までの流れ
• 1. 企画
• 1-1 仲間探し
• 1-2 会場探し
• 1-3 勉強会の進め方を考える
• 2. 開催前の準備
• 2-1 イベント告知
• 2-2 懇親会の準備
• 2-3 タイムスケジュールをたてる
• 3. 開催日にしたこと
• 3-1 読書会でやったこと
- 7. 企画から開催までの流れ 1.企画
• 1-1 仲間探し
• Twitterや別の勉強会で興味のありそうな人に声をかけてみた
• 別の勉強会で読書会への勧誘プレゼンをやってみた
• そうすると2人の仲間がみつかった!
• 1-2 会場探し
• まず物理的に場所がないと開催できないから、場所の確保から
• 一緒に運営している仲間の会社の会議室をおかりできることに
- 8. 企画から開催までの流れ 1.企画
• 1-3 勉強会の進め方を考える
• 通勤電車でノートにアイディアを書き殴る
• 実際に声を出して読んで、一人読書会をやってみた
• ひとりだと考えて出てくる事に限りが。。
• エレベーターピッチを書いてみる
• あれこれ考えるのもいいけど、誰か相談してみる
- 9. 企画から開催までの流れ 2.準備
• 2-1 イベント告知
• イベント告知のサイトはconnpassを使いました。
• アンケート機能や資料をアップできる機能もあって便利
• atndは人の目につきやすく簡単に参加登録ができる分、敢
えて避けた
• 直前の案内(メッセージ送付)は必ずやるべし。怠ったときの
ドタキャン率が増える
- 10. 企画から開催までの流れ 2.準備
• 2-2 懇親会の準備
• 10数名程度なら、居酒屋のほうが難易度低い。人数少ないなら
当日有志で募るのほうがベター
• ビアバッシュをすると忙しい。受け取りや片付け等で、運営コ
ストが一気上がる
• ビアバッシュのほうが、時間や費用の計画ができる
• 1人あたり1500円の予算があればビアバッシュ可能。2000
円にすると料理のグレードがUPできる
• LTをやったりやホワイトボートを使えたりするメリットも
• お酒はカクヤス、出前は、楽天デリバリーというサイトがおす
すめです
• ピザだけじゃなくって、イタリアンや中華やお寿司
- 11. 企画から開催までの流れ 2.準備
• 2-3 タイムスケジュールを考える
• 何を、どの時間かけてやるのか、事前にタイムスケジュールを練っ
ておく
• 司会進行する上でも、安心。初めてやるなら、特に作っておく。
• 参加者にとっても、明示してあると嬉しいかもしれない
- 13. 企画から開催までの流れ 3.開催
• アイスブレイク
• 当初は、知らない人同士が多いということもあ
り、やってみました。
• まず何かしら会話するということで、議論しや
すい雰囲気に
• 開催3,4回目あたりから、コミュニティが形成
されてきたので、敢えてやる必要はなくなった
- 14. 企画から開催までの流れ 3.開催
• ワールドカフェ
• XP祭りというイベントでやっていたので、取
り入れてみた
• 全員でテーマを決め、何度かチームを入れ替え
て、議論するスタイル
• 場の切り盛りがとても難しい
• 議論のテーマを参加者で絞って話せるというの
は、メリットかも
- 16. 企画から開催までの流れ 3.開催
• ワークショップ
• 書籍に書いてある内容を実践してみないと、よく
わからないね、ということで手を動かしてみて
やってみた
• プロジェクトを実際にやっているわけではないの
で、疑似プロジェクトをネタとして用意
• プランニングポーカーをやったり
• 職場で簡単に試せないことをやれる!
- 17. 企画から開催までの流れ 3.開催
• 講演
• いうまでもない、今日の午後のようなスタイル
• 最低でも2-3ヶ月前から、打診したい。
• 著名な方でも意外とあっさり引き受けてくださ
るので、ダメもとでも打診してみる!
- 18. 企画から開催までの流れ 3.開催
• ふりかえり( Keep / Problem / Try )
• 元々は、プロジェクトを振り返る際に、チーム
フィードバックに利用されている手法
• これを読書会でも実施してみて、懇親会で内容を
みんなで確認したりした
• そのことで、運営と参加者でフィードバックし
合えたので、運営の改善にも、各個人への成長
へも繋げられた。
- 19. 勉強会の運営の実際
• 難しかったこと
• 場をしきるということ
• 最初はどう時間内で切り盛りしていくかで、
頭が真っ白になったりもした
• 少々進行がぎこちないからといって、みん
なが責めるわけではないので、気楽にいけ
ばよし
• 参加者の方からの要望を色々聞いてるうちに、
ちょっと混乱したり
- 20. 勉強会の運営の実際
• 変化した事
• コミュニティとしての変化
• 失敗したっていいから、とにかく手を動かせ口を動かせの
精神
• わからないのに、質問したりとかすることなくただなんと
なく過ごすとかはもったいない。勉強会で失敗とか恥をか
かないで、普段仕事で上手くいくと思う?
• だから、どんどんやろう!
• 参加者から持ちネタを持ってきての発表やミニワーク
ショップがされるように
- 21. 勉強会の運営の実際
• 変化した事
• 自分自身
• 知らない人との出会いと仲間が増えた!
• 勉強会での発表の機会を得た!
• 勉強会企画未経験者でも勉強会は開催できた!
• 投げ出さずに継続した事は、自分の自信に。
- 22. 勉強会を運営する上での課題
• 課題
• ドタキャンの問題
• 来るかどうかわからないので、いつでもドアマンだせ
るようにチェックする事に。意外とコストになる。
• コミュニティ活動の発信
• 何をやってるか広く伝えきれていなかった。結果、他
のコミュニティとの交流もあまりなかった。
• 他コミュニティの交流
• 半年以上たつと、参加者も固定化してくる。他の読書
会との交流をして、新たな風を吹かせてもよかったの
では
- 23. まとめ
• 継続的にやるには
• 仲間をみつけよう
• 最初はミニマムスタートでよいんじゃないか
• メンター的存在がいると、コミュニティの核にもなる。
• 100%成功を求めない
• 勉強会に求めるものは各人それぞれ。全員を満足させるとか
考えて、肩をはらない
• 失敗しても泣かない
• どんどん発言したり、手を動かしたりなど試してみる。
• みんなを巻き込む
• たいていの人はとても協力的。ちょっとした準備も積極的に
お願いしてみる。
- 24. 参考書籍/サイト
• 『 IT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強法」』
• 『アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げ
て成果を導くには』
• 『アイスブレイク入門』
• オブラブ - プロジェクトファシリテーション
• http://objectclub.jp/community/pf/