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スクラムのご紹介
ピディアック株式会社
代表取締役
西村 裕司
A VMEdu Authorized Training Partner
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2
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• スクラムの概要とその効果をご理解いただく
• 属している組織やそのチームが抱えている課題に対して、スクラムの
手法が、それらを解決する一助となるかご検討いただくきっかけとする
• SCRUMstudyが提供しているアジャイルとスクラムのトレーニング体系
と各種認証取得へのアプローチを理解いただく (日本語でのサポート
を含めて)
• Scrum Fundamental Certified (SFC) の認証プログラムを、ご体験いた
だくきっかけとする
本セミナーの目的
2
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3
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1.イントロダクション (10分間)
2.スクラムの概要 (20分間)
• スクラムとは何か?
• なぜスクラムなのか?
• スクラム・ボディー・オブ・ナレッジガイド(SBOK™ガイド)の概要
3.スクラムのアスペクト (10分間)
• 組織
• ビジネスの正当性 (以下のアスペクトは、詳細省略)
• 品質
• 変更
• リスク
アジェンダ (2.5時間)
3
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4
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4.スクラムのフェーズとプロセス(40分間)
• イニシエイト
• 計画と見積
• 実装
• レビューとレトロスペクト
• リリース
5.スクラムの原則 (20分間)
• 経験的プロセス制御
• 自己組織化
• コラボレーション
• 価値ベースの優先順位付け
• タイムボックス
• 反復開発
6.SCRUMstudyにおけるスクラムおよびアジャイル認証の概要とオンラインコースの
ライブデモ (20分間)、Q&A (30分間)
アジェンダ (2.5時間)
4
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受講生の方は、以下の資料が入手可能です。
• スクラム・ボディー・オブ・ナレッジガイド (SBOK™ ガイド) 第3版 日本語訳
• A Guide to the SCRUM BODY OF KNOWLEDGE (SBOK™ GUIDE) Third Edition
また、SCRUMstudyへのフリーアクセス権を付与します。これには、Scrum
Fundamental Certified (SFC)に関する以下のものが含まれています。
• トレーニングビデオ
• 章テスト
• SFCの認証試験
資料
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1.イントロダクション
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• 2019年7月、ピディアック株式会社を設立、代表取締役
◦ 製品開発、技術開発、プロセス開発などのコンサルティング業務
◦ リーン製品開発、アジャイル開発、スクラムの組織への適用と、それに伴
うROIの改善を支援
◦ VMEdu Authorized Training Partnerとして、スクラム教育とコーチング
• 職歴
◦ 1985年、株式会社日立製作所入社、大手ストレージメーカに34年間勤務
◦ HDD (Hard Disk Drive) 開発やビジネスをリード
◦ 3カ国 (シンガポール、フィリピン、米国) の海外赴任を経験
• 資格:
◦ SCRUMstudy Certified Trainer (SCT™)
◦ Certified SAFe® 5 Agilist
◦ 技術士(応用理学部門)
• 学歴:
◦ 京都大学大学院 物理工学専攻 修士課程修了
講師 西村裕司
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8
SCRUMstudy
• SCRUMstudyは、毎月数千名の認証をしています。スクラムやアジャイルに関する他の認証機関
よりも多くの人を認証しています。
• 100,000人以上のメンバーが参加しているSCRUMstudy LinkedInグループは、LinkedInで最大
で、最も急速に成長しているスクラムおよびアジャイルグループです。
Details: https://www.scrumstudy.com/whyscrum/why-scrumstudy-training
グローバルで、最も人気があり、幅広く受け入れられている
スクラム・ボディ・オブ・ナレッジ(SBOK™ガイド)を基本とする
あらゆる業界に受け入れられている
信頼できるスタンダードのテスト環境が整っている
スクラムやアジャイルの認証機関としてよく知られている
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SCRUMstudy認証スキーム
SDC、SMC、SPOC認証に対応した日本語セミナーをご用意しております。
体験
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2.スクラムの概要
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スクラムとは何か?
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スクラムとは、反復とインクリメンタルの手法を
用いて、複雑なプロジェクトを管理するための
アジャイルフレームワークのひとつです。
「スクラム」は、ラグビーのプレイで用いられるスクラムが語源です。
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スクラムは、最も一般的なアジャイルフレームワークの1つです。これは、プロジェクト
全体で大きな価値を迅速に提供するように設計されたフレームワークで、適応性が
高く、反復を用い、高速で、柔軟、そして効果的なものです。
スクラムは、コミュニケーションの透明性を確保し、集団としての説明責任と継続的な
進歩を育む環境を作り出します。
スクラムフレームワークは、SBOK™ ガイドで定義されているように、複雑さに関係なく、
あらゆる種類の産業およびあらゆる種類のプロジェクトにおいて、製品およびサービ
スの開発をサポートする手法として構成されています。
スクラムの重要な強みは、クロスファンクションで、自己組織化され、そして権限を与
えられたチームにあります。そこでは、仕事をスプリントと呼ばれる短く集中した作業
サイクルに分割します。
スクラムとは何か?
13
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なぜスクラムなのか?
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スクラムのメリット
15
• 適応性 (Adaptability)
• 透明性 (Transparency)
• 継続的なフィードバック (Continuous Feedback)
• 継続的改善 (Continuous Improvement)
• 迅速な問題解決 (Faster Problem Resolution)
• 効率的な開発プロセス (Efficient Development Process)
• 持続可能なペース (Sustainable Pace)
• 高い価値を早期にデリバリー (Early Delivery of High Value)
• モチベーション (Motivation)
• 効果的な成果物 (Effective Deliverables)
• 顧客中心 (Customer Centric)
• 信頼性の高い環境 (High Trust Environment)
• 共同オーナーシップ (Collective Ownership)
• 価値の継続的デリバリー (Continuous Delivery of Value)
• 高いベロシティ (High Velocity)
• 革新的な環境 (Innovative Environment)
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スクラムのユーザー
• Google Adwords チームは、スクラムを用い
て、革新的な機能を素早く開発しています。
• GEは、プログラムの支出の内、60%をア
ジャイルプロジェクトに割り当てています。
• Apple製品は画期的なものですが、それは、
プロジェクトチームがスクラムを使用した結
果、生まれたものなのです。
• Salesforce.comはスクラムを使用して、そ
の運命を劇的に変えました。
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17
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スクラムがIT産業以外にも様々な分野で適用されていることを示しています。テクノロ
ジーは常に進化し、社会経済的条件は常に変化するため、プロジェクトマネジメントと
しては、スクラムのように適応性が高く、変更にフレンドリーなフレームワークが必要
です。
スクラムのユーザー
17
業種
100%
45%
12%7%
6%
7%
5%
6%
6%
7%
スクラムを使用している企業の
業種別の分布
IT
ファイナンス
ヘルスケア
電気通信
建設
教育
政府
保険
その他
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スクラムが広く普及したもう1つの理由は、プロジェクトマネジメントにスクラムフレーム
ワークを採用する上で、会社の規模には関係ないことです。
スクラムのユーザー
18
従業員数
100%
21%
22%
21%
15%
21%
100人以下
101人から500人
501人から2000人
2001人から10,000人
10,001人以上
スクラムを使用している企業の
従業員数別の分布
Demand for Scrum - SCRUMstudy Survey - 2013
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スクラムと従来のプロジェクトマネジメント
スクラム 従来のプロジェクトマネジメント
重きを置くところ 人 プロセス
ドキュメント 最小 — 必要な場合のみ 包括的
プロセススタイル 反復 線形
先行計画 低 高
要件の優先順位付け
ビジネスバリューに基づき、定期
的に更新
プロジェクト計画で修正
品質保証 顧客中心 プロセス中心
組織 自己組織化 管理
管理スタイル 分散 集中
変更 プロダクトバックログの更新 正式な変更管理システム
リーダーシップ
協調的で下から支えるリーダー
シップ
命令とコントロール
パフォーマンスの測定 ビジネスバリュー 計画への適合性
投資収益率(ROI) プロジェクトライフの早期/全体 プロジェクトライフの終り
顧客の関与 プロジェクト全体を通じて高い
プロジェクトのライフサイクル
によって異なる
表 1-3: スクラムと従来のプロジェクトマネジメント; Page 20 SBOK™ ガイド
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スクラム・ボディー・オブ・ナレッジガイド
(SBOK™ガイド)の概要
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スクラム・ボディー・オブ・ナレッジガイド (SBOK™ ガイド) は、最も
一般的なアジャイル製品開発およびプロジェクトデリバリーのフ
レームワークであるスクラムの実装を成功させるためのガイドライ
ンを提供します。スクラム (SBOK ™ で定義されている) ガイドは、
以下に適用されます。
✓ あらゆる業界のポートフォリオ、プログラム、プロジェクト
✓ ステークホルダーに提供される製品、サービス、その他の成果
✓ あらゆる規模または複雑なプロジェクト
SBOK™ ガイド は、経験豊富なスクラムの実践者やその他の製品
およびサービス開発の専門家にとって、また、スクラムやその他の
プロジェクトのデリバリー手法に関する経験や知識を持たない個
人にとっても、ナレッジガイドとして参照することができるものです。
また、SBOK™ガイド 第3版では、日本語訳の提供を開始しており
ます。
SBOK™ガイドの概要
21
© 2017 SCRUMstudy™. A Guide to the Scrum Body of Knowledge (SBOK™ Guide) / © 2020 PDEAC Co., Ltd.
スクラム・ボディー・オブ・ナレッジガイド
(SBOK™ ガイド)
第 3 版 日本語訳
大規模プロジェクトと企業向けのスクラムのスケーリングに関する2つの章を含む
スクラムを用いたプロジェクトを提供するための包括的ガイド
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22
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• SBOK™ガイドは、原則、プロセス、アスペクトの3つの領域に主に分かれる
SBOK™ガイドのプレームワーク
22
図1-2: SBOK™ガイドのプレームワーク; Page 7 SBOK™ Guide
スクラムのア
スペクト
スクラム
のプロセ
ス
スクラム
の原則
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23
スクラムの原則
図1-3: スクラムの原則; Page 9 SBOK™ Guide
経験的プロセス
制御
自己組織化
コラボレーション価値ベースの
優先順位付け
タイムボックス
反復開発
スクラムの原則は、スクラムのフレームワークを適用するための中核的なガイドラインで、
すべてのスクラムプロジェクトにおいて必須なものである
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スクラムのアスペクト
組織
Organization
ビジネス
の正当性
Business
Justification
品質
Quality
変更
Change
リスク
Risk
スクラムのアスペクトは、スクラムプロジェクト全体で対処および管理する必要があります。
24
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スクラムのフェーズとプロセス
章 フェーズ 基本的なスクラムのプロセス
8
イニシエイト
(Initiate)
1. プロジェクトビジョンの作成
2. スクラムマスターとステークホルダーの特定
3. スクラムチームの結成
4. エピックの開発
5. プロダクトバックログの作成
6. リリースプランニングの実施
9
計画と見積
(Plan and Estimate)
7. ユーザーストーリーの作成
8. ユーザーストーリーの見積
9. ユーザーストーリーのコミット
10. タスクの特定
11. タスクの見積
12. スプリントバックログの作成
10
実装
(Implement)
13. 成果物の作成
14. デイリースタンドアップの実施
15. プロダクトバックログのグルーミング
11
レビューとレレトロスペクト
(Review and Retrospect)
16. スプリントのデモと検証
17. レトロスペクトスプリント
12
リリース
(Release)
18. 成果物の出荷
19. レトロスペクトプロジェクト
スクラムのプロセスは、スクラムプロジェクトのアクティビティとフローに対応します。すべてのプロジェクトに適用される 19 の基本的なスクラ
ム プロセスがあります。これらのプロセスは、5 つのフェーズにグループ化されます。
表1-1:基本的なスクラムのプロセスの概要;Page15SBOK™ガイド
このトピックについては、後で詳しく説明します。
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スクラムのフロー
図 1-1: スプリントを1度回したスクラムのフロー; page2 SBOK™ Guide
プロジェクト
ビジネス
ケース
プロジェクト
ビジョン
ステートメント
プロダクト
バックログ
スプリント
バックログ
成果物
成果物
の作成リリース
プランニング
リリース
プランニング
ミーティング
スプリント
1-6 週間
デイリー
スタンドアップ
ミーティング
毎日
プロジェクトビジョン
ミーティング
スプリントプランニング
ミーティング
スプリントレビュー
ミーティング
レトロスペクトスプリント
ミーティング
27

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スクラムのご紹介セミナー_アジェンダ

  • 1. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved / © 2020 PDEAC Co., Ltd スクラムのご紹介 ピディアック株式会社 代表取締役 西村 裕司 A VMEdu Authorized Training Partner
  • 2. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 2 © 2020 PDEAC Co., Ltd • スクラムの概要とその効果をご理解いただく • 属している組織やそのチームが抱えている課題に対して、スクラムの 手法が、それらを解決する一助となるかご検討いただくきっかけとする • SCRUMstudyが提供しているアジャイルとスクラムのトレーニング体系 と各種認証取得へのアプローチを理解いただく (日本語でのサポート を含めて) • Scrum Fundamental Certified (SFC) の認証プログラムを、ご体験いた だくきっかけとする 本セミナーの目的 2
  • 3. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 3 © 2020 PDEAC Co., Ltd 1.イントロダクション (10分間) 2.スクラムの概要 (20分間) • スクラムとは何か? • なぜスクラムなのか? • スクラム・ボディー・オブ・ナレッジガイド(SBOK™ガイド)の概要 3.スクラムのアスペクト (10分間) • 組織 • ビジネスの正当性 (以下のアスペクトは、詳細省略) • 品質 • 変更 • リスク アジェンダ (2.5時間) 3
  • 4. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 4 © 2020 PDEAC Co., Ltd 4.スクラムのフェーズとプロセス(40分間) • イニシエイト • 計画と見積 • 実装 • レビューとレトロスペクト • リリース 5.スクラムの原則 (20分間) • 経験的プロセス制御 • 自己組織化 • コラボレーション • 価値ベースの優先順位付け • タイムボックス • 反復開発 6.SCRUMstudyにおけるスクラムおよびアジャイル認証の概要とオンラインコースの ライブデモ (20分間)、Q&A (30分間) アジェンダ (2.5時間) 4
  • 5. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 5 © 2020 PDEAC Co., Ltd 受講生の方は、以下の資料が入手可能です。 • スクラム・ボディー・オブ・ナレッジガイド (SBOK™ ガイド) 第3版 日本語訳 • A Guide to the SCRUM BODY OF KNOWLEDGE (SBOK™ GUIDE) Third Edition また、SCRUMstudyへのフリーアクセス権を付与します。これには、Scrum Fundamental Certified (SFC)に関する以下のものが含まれています。 • トレーニングビデオ • 章テスト • SFCの認証試験 資料 5
  • 6. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 6 © 2020 PDEAC Co., Ltd 1.イントロダクション 6
  • 7. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 7 © 2020 PDEAC Co., Ltd • 2019年7月、ピディアック株式会社を設立、代表取締役 ◦ 製品開発、技術開発、プロセス開発などのコンサルティング業務 ◦ リーン製品開発、アジャイル開発、スクラムの組織への適用と、それに伴 うROIの改善を支援 ◦ VMEdu Authorized Training Partnerとして、スクラム教育とコーチング • 職歴 ◦ 1985年、株式会社日立製作所入社、大手ストレージメーカに34年間勤務 ◦ HDD (Hard Disk Drive) 開発やビジネスをリード ◦ 3カ国 (シンガポール、フィリピン、米国) の海外赴任を経験 • 資格: ◦ SCRUMstudy Certified Trainer (SCT™) ◦ Certified SAFe® 5 Agilist ◦ 技術士(応用理学部門) • 学歴: ◦ 京都大学大学院 物理工学専攻 修士課程修了 講師 西村裕司 7
  • 8. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 8 SCRUMstudy • SCRUMstudyは、毎月数千名の認証をしています。スクラムやアジャイルに関する他の認証機関 よりも多くの人を認証しています。 • 100,000人以上のメンバーが参加しているSCRUMstudy LinkedInグループは、LinkedInで最大 で、最も急速に成長しているスクラムおよびアジャイルグループです。 Details: https://www.scrumstudy.com/whyscrum/why-scrumstudy-training グローバルで、最も人気があり、幅広く受け入れられている スクラム・ボディ・オブ・ナレッジ(SBOK™ガイド)を基本とする あらゆる業界に受け入れられている 信頼できるスタンダードのテスト環境が整っている スクラムやアジャイルの認証機関としてよく知られている
  • 9. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 9 SCRUMstudy認証スキーム SDC、SMC、SPOC認証に対応した日本語セミナーをご用意しております。 体験
  • 10. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 10 © 2020 PDEAC Co., Ltd 2.スクラムの概要 10
  • 11. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 11 © 2020 PDEAC Co., Ltd スクラムとは何か? 11
  • 12. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd スクラムとは、反復とインクリメンタルの手法を 用いて、複雑なプロジェクトを管理するための アジャイルフレームワークのひとつです。 「スクラム」は、ラグビーのプレイで用いられるスクラムが語源です。
  • 13. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved スクラムは、最も一般的なアジャイルフレームワークの1つです。これは、プロジェクト 全体で大きな価値を迅速に提供するように設計されたフレームワークで、適応性が 高く、反復を用い、高速で、柔軟、そして効果的なものです。 スクラムは、コミュニケーションの透明性を確保し、集団としての説明責任と継続的な 進歩を育む環境を作り出します。 スクラムフレームワークは、SBOK™ ガイドで定義されているように、複雑さに関係なく、 あらゆる種類の産業およびあらゆる種類のプロジェクトにおいて、製品およびサービ スの開発をサポートする手法として構成されています。 スクラムの重要な強みは、クロスファンクションで、自己組織化され、そして権限を与 えられたチームにあります。そこでは、仕事をスプリントと呼ばれる短く集中した作業 サイクルに分割します。 スクラムとは何か? 13
  • 14. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved なぜスクラムなのか? 14
  • 15. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved スクラムのメリット 15 • 適応性 (Adaptability) • 透明性 (Transparency) • 継続的なフィードバック (Continuous Feedback) • 継続的改善 (Continuous Improvement) • 迅速な問題解決 (Faster Problem Resolution) • 効率的な開発プロセス (Efficient Development Process) • 持続可能なペース (Sustainable Pace) • 高い価値を早期にデリバリー (Early Delivery of High Value) • モチベーション (Motivation) • 効果的な成果物 (Effective Deliverables) • 顧客中心 (Customer Centric) • 信頼性の高い環境 (High Trust Environment) • 共同オーナーシップ (Collective Ownership) • 価値の継続的デリバリー (Continuous Delivery of Value) • 高いベロシティ (High Velocity) • 革新的な環境 (Innovative Environment)
  • 16. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 16 スクラムのユーザー • Google Adwords チームは、スクラムを用い て、革新的な機能を素早く開発しています。 • GEは、プログラムの支出の内、60%をア ジャイルプロジェクトに割り当てています。 • Apple製品は画期的なものですが、それは、 プロジェクトチームがスクラムを使用した結 果、生まれたものなのです。 • Salesforce.comはスクラムを使用して、そ の運命を劇的に変えました。
  • 17. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 17 © 2020 PDEAC Co., Ltd スクラムがIT産業以外にも様々な分野で適用されていることを示しています。テクノロ ジーは常に進化し、社会経済的条件は常に変化するため、プロジェクトマネジメントと しては、スクラムのように適応性が高く、変更にフレンドリーなフレームワークが必要 です。 スクラムのユーザー 17 業種 100% 45% 12%7% 6% 7% 5% 6% 6% 7% スクラムを使用している企業の 業種別の分布 IT ファイナンス ヘルスケア 電気通信 建設 教育 政府 保険 その他
  • 18. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 18 © 2020 PDEAC Co., Ltd スクラムが広く普及したもう1つの理由は、プロジェクトマネジメントにスクラムフレーム ワークを採用する上で、会社の規模には関係ないことです。 スクラムのユーザー 18 従業員数 100% 21% 22% 21% 15% 21% 100人以下 101人から500人 501人から2000人 2001人から10,000人 10,001人以上 スクラムを使用している企業の 従業員数別の分布 Demand for Scrum - SCRUMstudy Survey - 2013
  • 19. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 19 © 2020 PDEAC Co., Ltd スクラムと従来のプロジェクトマネジメント スクラム 従来のプロジェクトマネジメント 重きを置くところ 人 プロセス ドキュメント 最小 — 必要な場合のみ 包括的 プロセススタイル 反復 線形 先行計画 低 高 要件の優先順位付け ビジネスバリューに基づき、定期 的に更新 プロジェクト計画で修正 品質保証 顧客中心 プロセス中心 組織 自己組織化 管理 管理スタイル 分散 集中 変更 プロダクトバックログの更新 正式な変更管理システム リーダーシップ 協調的で下から支えるリーダー シップ 命令とコントロール パフォーマンスの測定 ビジネスバリュー 計画への適合性 投資収益率(ROI) プロジェクトライフの早期/全体 プロジェクトライフの終り 顧客の関与 プロジェクト全体を通じて高い プロジェクトのライフサイクル によって異なる 表 1-3: スクラムと従来のプロジェクトマネジメント; Page 20 SBOK™ ガイド 19
  • 20. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved スクラム・ボディー・オブ・ナレッジガイド (SBOK™ガイド)の概要 20
  • 21. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 21 © 2020 PDEAC Co., Ltd スクラム・ボディー・オブ・ナレッジガイド (SBOK™ ガイド) は、最も 一般的なアジャイル製品開発およびプロジェクトデリバリーのフ レームワークであるスクラムの実装を成功させるためのガイドライ ンを提供します。スクラム (SBOK ™ で定義されている) ガイドは、 以下に適用されます。 ✓ あらゆる業界のポートフォリオ、プログラム、プロジェクト ✓ ステークホルダーに提供される製品、サービス、その他の成果 ✓ あらゆる規模または複雑なプロジェクト SBOK™ ガイド は、経験豊富なスクラムの実践者やその他の製品 およびサービス開発の専門家にとって、また、スクラムやその他の プロジェクトのデリバリー手法に関する経験や知識を持たない個 人にとっても、ナレッジガイドとして参照することができるものです。 また、SBOK™ガイド 第3版では、日本語訳の提供を開始しており ます。 SBOK™ガイドの概要 21 © 2017 SCRUMstudy™. A Guide to the Scrum Body of Knowledge (SBOK™ Guide) / © 2020 PDEAC Co., Ltd. スクラム・ボディー・オブ・ナレッジガイド (SBOK™ ガイド) 第 3 版 日本語訳 大規模プロジェクトと企業向けのスクラムのスケーリングに関する2つの章を含む スクラムを用いたプロジェクトを提供するための包括的ガイド
  • 22. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 22 © 2020 PDEAC Co., Ltd • SBOK™ガイドは、原則、プロセス、アスペクトの3つの領域に主に分かれる SBOK™ガイドのプレームワーク 22 図1-2: SBOK™ガイドのプレームワーク; Page 7 SBOK™ Guide スクラムのア スペクト スクラム のプロセ ス スクラム の原則
  • 23. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 23 スクラムの原則 図1-3: スクラムの原則; Page 9 SBOK™ Guide 経験的プロセス 制御 自己組織化 コラボレーション価値ベースの 優先順位付け タイムボックス 反復開発 スクラムの原則は、スクラムのフレームワークを適用するための中核的なガイドラインで、 すべてのスクラムプロジェクトにおいて必須なものである
  • 24. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 24 © 2020 PDEAC Co., Ltd スクラムのアスペクト 組織 Organization ビジネス の正当性 Business Justification 品質 Quality 変更 Change リスク Risk スクラムのアスペクトは、スクラムプロジェクト全体で対処および管理する必要があります。 24
  • 25. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 25 © 2020 PDEAC Co., Ltd スクラムのフェーズとプロセス 章 フェーズ 基本的なスクラムのプロセス 8 イニシエイト (Initiate) 1. プロジェクトビジョンの作成 2. スクラムマスターとステークホルダーの特定 3. スクラムチームの結成 4. エピックの開発 5. プロダクトバックログの作成 6. リリースプランニングの実施 9 計画と見積 (Plan and Estimate) 7. ユーザーストーリーの作成 8. ユーザーストーリーの見積 9. ユーザーストーリーのコミット 10. タスクの特定 11. タスクの見積 12. スプリントバックログの作成 10 実装 (Implement) 13. 成果物の作成 14. デイリースタンドアップの実施 15. プロダクトバックログのグルーミング 11 レビューとレレトロスペクト (Review and Retrospect) 16. スプリントのデモと検証 17. レトロスペクトスプリント 12 リリース (Release) 18. 成果物の出荷 19. レトロスペクトプロジェクト スクラムのプロセスは、スクラムプロジェクトのアクティビティとフローに対応します。すべてのプロジェクトに適用される 19 の基本的なスクラ ム プロセスがあります。これらのプロセスは、5 つのフェーズにグループ化されます。 表1-1:基本的なスクラムのプロセスの概要;Page15SBOK™ガイド このトピックについては、後で詳しく説明します。 25
  • 26. © 2019 VMEdu.com. All rights reserved © 2020 PDEAC Co., Ltd © 2019 VMEdu.com. All rights reserved 27 © 2020 PDEAC Co., Ltd スクラムのフロー 図 1-1: スプリントを1度回したスクラムのフロー; page2 SBOK™ Guide プロジェクト ビジネス ケース プロジェクト ビジョン ステートメント プロダクト バックログ スプリント バックログ 成果物 成果物 の作成リリース プランニング リリース プランニング ミーティング スプリント 1-6 週間 デイリー スタンドアップ ミーティング 毎日 プロジェクトビジョン ミーティング スプリントプランニング ミーティング スプリントレビュー ミーティング レトロスペクトスプリント ミーティング 27