スマートフォン向けアクションゲーム素案

1. 「アパテ」「アパテ」
アクションゲーム企画素案アクションゲーム企画素案
ForFor スマートフォンスマートフォン
20132013 年年 77 月月 2424 日日
MilkSpecMilkSpec

2. ■ 概要■■ 概要■

プレイヤーを画面中央に配し、周囲に円形のコリジョンを設
定。

コリジョンは扇形に分割され、それぞれに行動が割り振られ、
敵がこのコリジョンの上に乗った時、割り当てられた行動が発
動する。

ゲームは、アクションパートとコンフィグパートに分けられ
る。

アクションパートでバトルを遊ばせ、コンフィグパートではコ
リジョン設定を遊ばせる。

ゲームの売りは、アクション性がカジュアルであること、そし
てコンフィグに知恵を絞ることで、アクションパートを有利に
展開できるという知的な戦略性に求める。

3. ■ アクションパート 1/2■■ アクションパート 1/2■

プレイヤーの操作ユニットは画面中央に固定。

プレイヤーそのものを操作するのではなく、画面をターンテー
ブルの要領で回転させ、アクションを遊ばせる。

プレイヤーは常時北を向いている（０時）。

ユニットのオブジェクトの足元を中心点とする円をコリジョン
とする。

コリジョンとは、アクション発生のトリガーとして機能する扇
型（又は円）の面積である。

アクションとは、敵性ユニットのオブジェクトとプレイヤーユ
ニット、各々のコリジョンを命題としたとき、この 2 つの命題
を 1Sync 毎に調査し、結果、論理積が真を返した時に発行され

4. ■ アクションパート 2/2■■ アクションパート 2/2■

敵ユニットは状態遷移機械であり、プレイヤーに向かって進行
する。

プレイヤーユニットのコリジョンに敵が乗ると、予め設定され
ているアクションが発行される。

例えば、前方 45 度（＝中心角）の角度の弧に「攻撃」が設定
されているならば、敵に対してこれを行う。

このように前方、左右、背後などにアクションを設定し、敵の
進入角などを鑑みながら、画面を回転させて攻略を進める。

5. ■ コンフィグパート■■ コンフィグパート■

円は 360 分率であり、 1 度単位での割り当てが可能である。

ただし、カジュアル性を重視するならフロントエンドにおいて
はもっと単純であってもよい。

アクションはゲームクリアの報奨などで与える。

分割数については上限を設けるが、ここでは規定しない。

アクションの数は、容量の制約と、ゲームの価格、市場への浸
透性を考慮する必要がある。

アクションの性能と、ゲームパートは相関しており、面白さを
左右する為、ある程度レベルデザインが必要と思われる。

6. ■ 勝利・敗北■■ 勝利・敗北■

規定数の敵を排除した場合、勝利とみなされる。
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プレイヤーの体力が 0 をアンダーフローした場合、敗北と
みなされ、タイトル画面に戻る。

7. ■ 補足■■ 補足■

ゲームを撮影するカメラは画面上からの見下ろしである。
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ネットワークについてはここでは非対応とする。
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販売形式もここでは定義しない。
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描画については開発に適した方法を選択する。