Git @ NNCT programming workshop

Git & GitHub
June 15 2015
Yoshiharu Ikutani
@ NNCT 勉強会

Git & GitHub @NNCT勉強会 1
“知ってるだけで役に立つことがあるなら
それは知っておくべきなんだ”
勉強会のモットー

今日の目標
Git の基本的な使い方を理解する
Git を利用した最新の開発フローを理解する

アジェンダ
1. Git の解説
2. Git を実際に使ってみる（CUI）
3. Git を使ったワークフロー

そもそも Git とは？
Git ：分散バージョン管理システム
 中央リポジトリが存在しない分散管理方式
 チェンジセットベースによるリビジョン管理
 ブランチの作成とマージが高速
 GitHub, BitBucketなどのサービスが豊富

Git の運用モデル
リモートリポジトリ
etc.
代表的なサービス
ローカルリポジトリローカルリポジトリ
開発ファイル群
2種類のリポジトリ：ローカルとリモート

Fork と Clone
Clone ：リモートリポジトリの内容をローカルにそっくりコピー
Clone
人気な
プロジェクト
自分の
アカウント
Fork

CommitとPush，そしてPull
Commit ：ローカルリポジトリに変更を登録
Push ：リモートリポジトリに変更を登録
Push
開発ファイル群開発ファイル群
Pull

Branch と Tag
Branch : 本流の開発とは分けて開発を管理
Tag : 任意の時点の状況を保存
master
function-A
ver 1.0
Tag
Branch

アジェンダ
1. Git の解説

Gitを実際に使ってみる
Slackにあるドキュメントを使います．

アジェンダ
1. Git の解説

ワークフローの主な2種類
git-flow
ブランチ名にきっちりした規約．大規模向け
github-flow
比較的シンプルで簡単．小規模向け
今回はgithub-flowを取り上げる

github-flowの基本的約束ごと
masterのものはすべてリリース可能である
masterは直接修正しない
masterにマージする前に必ずレビュー
masterへマージしたらすぐ本番環境リリース

開発ケースの例
master
function-A
ver 1.0
masterのものはすべてリリース可能である
masterは直接修正しない
ver 1.0はテスト済みかつ
本番環境での動作確認済み
新しい機能を作るときは
必ずBranchを作る

master
function-A
ver 1.0
masterにマージする前に必ずレビュー
開発完了
ブランチ内でテスト
Pull Request
（レビュー要求）
レビュー＆テスト

master
function-A
ver 1.0
レビューが通れば
masterにマージ
ver 1.1
マージ後
ブランチを削除

master
function-A
ver 1.0
ver 1.1
function-B
ファイルの
アップデートを要求

開発者が覚えること
masterはリリース用だから直接触らない
作業を始める前にブランチを切る
作業が終了したらmasterにPull Request

Git まとめ
Git は分散バージョン管理システム
Branchでトラブルの少ない開発が可能
Git + 作業フローの利用で効率的に開発

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