SlideShare une entreprise Scribd logo
1  sur  25
Télécharger pour lire hors ligne
コンテナにおけるパフォーマンス調
査でハマった話
TDCソフト株式会社
島田雄太
- Container’s monitoring is hard way -
発表者について
名前: 島田 雄太 (@yuta1979)
所属:TDCソフト株式会社 ITアーキテクト
最近の業務経歴:AWS構築支援、顧客業務システムのCI/CD環境構築・運用
資格:PMP、AWSソリューションアーキテクト アソシエイト
好きなAWSサービス:Route53・CLI
最近の楽しみ:子供と過ごす時間
2
本日の発表について
- コンテナのメトリクス収集に苦労した話
以下は触れません
- Saas型のモニタリングサービスについて(ex Datadog,Mackerel)
- デプロイ周りの話
- コンテナ入門について(特徴のみ説明)
3
コンテナの特徴
- コンテナはホストOS上の独立したアプリケーションの実行環
境
- コンテナランタイムによって作成された、ホスト
OSのリソース
を隔離・制限したプロセス
- コンテナをイメージ化することで、開発、ステージ、本番環境
での差異を解消(設定値は環境変数で割当可能
)
4
コンテナを導入している現場で
実際にあった話
5
背景:STG環境で負荷試験を実施
コンテナ上でリソースの見え方ってそもそもどうなっているんだっけ??
- 複数のコンテナ(実際にはk8sのpod)にアプリケーションをデプロイ
- リリース前に負荷試験を行ったら、メモリの張り付きが発生した
6
Step1:とりあえず調べてみた
7
簡単に調べるなら?
オンプレ時代から使っているLinuxのコマンドを利用
- メモリ: free コマンドで使用量を確認
- CPU:psコマンドでプロセスで利用しているCPU利用率を確認
<環境について>
AWS: t2.medium (2vCPU / 4GiB Memory)
OS: Amazon Linux 2
→左図のような構成を用意
 コンテナA  コンテナB
EC2インスタンス
CentOS
7-1
CentOS
7-2
8
2台のコンテナを起動
コンテナの起動コマンド (docker run --name “コンテナ名” -it -d イメージ名)
2台のコンテナが起動していることを確認 (docker ps -a)
9
メモリ調査(free)
ホスト
コンテナ
ホストと同じ値
ここの値は正確か?
10
メモリ調査(free)
コンテナ上でfreeコマンドを使った考察
- freeコマンドは、ホストの/proc/meminfoの値を見ている可能性が高い
- ホストのメモリと同値のため、実際にコンテナで利用可能な値を示していない可
能性が高い
ホストの割り当てメモリ
11
CPU調査(ps)
stressコマンドを使って1つのコンテナで負荷をかけた後、psコマンドで確認
CPUの値が上昇
別のコンテナに影響なし
# stress -c 1 -q &
12
CPU調査(ps)
コンテナ上でpsコマンドを使った考察
コンテナはそれぞれ名前空間(PID)を分けて起動していることから、psコマンド
を利用することでコンテナ毎のCPU使用率を取得することが出来た
名前空間:実行中のプロセスに対する隔離を提供し、システムリソースに対する
アクセスを制限する
13
Step2:コンテナのメトリクスについて
深掘りする
14
コンテナのメトリクスについて
コンテナはアクセス可能なシステムのリソース(CPUやメモリなど)を厳密に制限
するために、Linuxカーネルの機能であるcgroupを利用する
cgroup:タスクをグループ化したり、グループ内のタスクに様々なリソース制御
を行う仕組み。先程の名前空間はホスト名やPIDなどのリソースを制御する。
cgroupはCPUやメモリなどの物理的なリソースを制御する。
15
リソースの制御について
実際に起動するコンテナのメモリ上限値を100Mしてみる
cgroupの“memory.limits_in_bytes”で100MBと表示される
ホストからdocker statsコマンドでもLIMITの設定が有効であることを確認
kaka
16
負荷をかけてみる
再度stressコマンドで64MBの負荷をかけ、psコマンドで確認する
RSS(物理メモリ)合計値:2,784+3,020+856+66,176+3,460=76,296KB≒74.5MB
ホストからdocker stats コマンドのMEM USAGEを確認する 66.72MiB 
メモリに関する値が上昇
# stress -m 1 --vm-bytes 64M --vm-hang 0 &
17
負荷をかけてみる
厳密にイコールにならないと推測するが、差分がそれなりにある??
cgroupの”memory.usage_in_bytes”の値も確認する
memory.usage_in_bytesの値:77,041,664byte≒73.47MB
18
公式ドキュメントを確認する
Linuxでは、Docker CLIは合計メモリ使用量からページキャッシュ使用量を差し引いてメモリ使用量を報告します。
APIはこのような
計算を実行せず、クライアントが必要に応じてデータを使用できるように、合計メモリ使用量とページキャッシュからの量を提供しま
す。
https://docs.docker.com/engine/reference/commandline/stats/
Linuxでは、Docker CLIは合計メモリ使用量からページキャッシュ使用量を差し引いてメモリ使用量を
報告します。APIはこのような計算を実行せず、クライアントが必要に応じてデータを使用できるように、
合計メモリ使用量とページキャッシュからの量を提供します。
https://docs.docker.com/engine/reference/commandline/stats/
→docker statsコマンドではページキャッシュが含まれていない
usage_in_bytes:他のカーネルコンポーネントと同様に、メモリcgroupは、最適化を使用して不
要なキャッシュラインの誤った共有を回避します。 usage_in_bytesはメソッドの影響を受け、メモ
リ(およびスワップ)使用の「正確な」値を表示しません。効率的なアクセスのためのファズ値です。
(もちろん、必要な場合は同期されます。)より正確なメモリ使用量を知りたい場合は、
memory.statのRSS + CACHE(+ SWAP)値を使用する必要があります(5.2を参照)。
https://www.kernel.org/doc/Documentation/cgroup-v1/memory.txt
→memory.statはRSS+ページキャッシュの合計値を利用する 19
参考: memory.statの値
rss+cache=74,907,648≒71.43MB
20
考察
- CPUはpsやdocker statsコマンドで使用率をみることができた (cpu
測定時のdocker statsコマンドについては割愛)
- メモリは用途に応じてpsやdocker stats / cgroup を使い分ける 
(freeでは求める結果は得られない)
- リソースの値は絶えず変化するため、横串でみるのは少し難しい(測定
するときは軸を決めましょう)
docker stats: 実メモリの利用率を確認
cgroup.memory.stat:キャッシュを含めたメモリ利用量を確認 21
Appendix
補足事項
- 本番環境ではSaas型のモニタリングサービスの利用がオススメ
(GUIを提供/ドキュメントやライブラリが充実)
- 次はk8sのリソース制御についても同様にまとめて発表したい!
22
Appendix
謝辞
今回のコンテンツを作成するにあたり、案件で参画しているチームの方とディスカッ
ションをさせていただいたことで整理することが出来ました。
本当にありがとうございました!!
23
Appendix
参考にさせていただいたサイト
Docker公式:
- https://docs.docker.com/engine/reference/commandline/stats/
- https://docs.docker.com/config/containers/runmetrics/#metrics-from-cgroups-memory-cpu-block-io
- http://docs.docker.jp/engine/articles/runmetrics.html
  メモリについて:
- https://qiita.com/kunihirotanaka/items/70d43d48757aea79de2d
cgroup について:
- https://www.kernel.org/doc/Documentation/cgroup-v1/memory.txt
- https://www.itbook.info/network/docker06.html
- https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/6/html/resource_management_guide/ch01
24
ご清聴ありがとうございました!
25

Contenu connexe

Tendances

PostgreSQLのロール管理とその注意点(Open Source Conference 2022 Online/Osaka 発表資料)
PostgreSQLのロール管理とその注意点(Open Source Conference 2022 Online/Osaka 発表資料)PostgreSQLのロール管理とその注意点(Open Source Conference 2022 Online/Osaka 発表資料)
PostgreSQLのロール管理とその注意点(Open Source Conference 2022 Online/Osaka 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
 
Redisの特徴と活用方法について
Redisの特徴と活用方法についてRedisの特徴と活用方法について
Redisの特徴と活用方法についてYuji Otani
 
Kubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャー
Kubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャーKubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャー
Kubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャーToru Makabe
 
え、まって。その並列分散処理、Kafkaのしくみでもできるの? Apache Kafkaの機能を利用した大規模ストリームデータの並列分散処理
え、まって。その並列分散処理、Kafkaのしくみでもできるの? Apache Kafkaの機能を利用した大規模ストリームデータの並列分散処理え、まって。その並列分散処理、Kafkaのしくみでもできるの? Apache Kafkaの機能を利用した大規模ストリームデータの並列分散処理
え、まって。その並列分散処理、Kafkaのしくみでもできるの? Apache Kafkaの機能を利用した大規模ストリームデータの並列分散処理NTT DATA Technology & Innovation
 
コンテナ未経験新人が学ぶコンテナ技術入門
コンテナ未経験新人が学ぶコンテナ技術入門コンテナ未経験新人が学ぶコンテナ技術入門
コンテナ未経験新人が学ぶコンテナ技術入門Kohei Tokunaga
 
Dockerからcontainerdへの移行
Dockerからcontainerdへの移行Dockerからcontainerdへの移行
Dockerからcontainerdへの移行Akihiro Suda
 
本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話Kumazaki Hiroki
 
Dockerfile を書くためのベストプラクティス解説編
Dockerfile を書くためのベストプラクティス解説編Dockerfile を書くためのベストプラクティス解説編
Dockerfile を書くためのベストプラクティス解説編Masahito Zembutsu
 
忙しい人の5分で分かるDocker 2017年春Ver
忙しい人の5分で分かるDocker 2017年春Ver忙しい人の5分で分かるDocker 2017年春Ver
忙しい人の5分で分かるDocker 2017年春VerMasahito Zembutsu
 
AWSのログ管理ベストプラクティス
AWSのログ管理ベストプラクティスAWSのログ管理ベストプラクティス
AWSのログ管理ベストプラクティスAkihiro Kuwano
 
Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)
Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)
Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)NTT DATA OSS Professional Services
 
Python 3.9からの新定番zoneinfoを使いこなそう
Python 3.9からの新定番zoneinfoを使いこなそうPython 3.9からの新定番zoneinfoを使いこなそう
Python 3.9からの新定番zoneinfoを使いこなそうRyuji Tsutsui
 
分散システムについて語らせてくれ
分散システムについて語らせてくれ分散システムについて語らせてくれ
分散システムについて語らせてくれKumazaki Hiroki
 
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルドBuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルドAkihiro Suda
 
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方Yoshiyasu SAEKI
 
【第26回Elasticsearch勉強会】Logstashとともに振り返る、やっちまった事例ごった煮
【第26回Elasticsearch勉強会】Logstashとともに振り返る、やっちまった事例ごった煮【第26回Elasticsearch勉強会】Logstashとともに振り返る、やっちまった事例ごった煮
【第26回Elasticsearch勉強会】Logstashとともに振り返る、やっちまった事例ごった煮Hibino Hisashi
 

Tendances (20)

PostgreSQLのロール管理とその注意点(Open Source Conference 2022 Online/Osaka 発表資料)
PostgreSQLのロール管理とその注意点(Open Source Conference 2022 Online/Osaka 発表資料)PostgreSQLのロール管理とその注意点(Open Source Conference 2022 Online/Osaka 発表資料)
PostgreSQLのロール管理とその注意点(Open Source Conference 2022 Online/Osaka 発表資料)
 
Redisの特徴と活用方法について
Redisの特徴と活用方法についてRedisの特徴と活用方法について
Redisの特徴と活用方法について
 
Kubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャー
Kubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャーKubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャー
Kubernetesのしくみ やさしく学ぶ 内部構造とアーキテクチャー
 
え、まって。その並列分散処理、Kafkaのしくみでもできるの? Apache Kafkaの機能を利用した大規模ストリームデータの並列分散処理
え、まって。その並列分散処理、Kafkaのしくみでもできるの? Apache Kafkaの機能を利用した大規模ストリームデータの並列分散処理え、まって。その並列分散処理、Kafkaのしくみでもできるの? Apache Kafkaの機能を利用した大規模ストリームデータの並列分散処理
え、まって。その並列分散処理、Kafkaのしくみでもできるの? Apache Kafkaの機能を利用した大規模ストリームデータの並列分散処理
 
コンテナ未経験新人が学ぶコンテナ技術入門
コンテナ未経験新人が学ぶコンテナ技術入門コンテナ未経験新人が学ぶコンテナ技術入門
コンテナ未経験新人が学ぶコンテナ技術入門
 
Dockerからcontainerdへの移行
Dockerからcontainerdへの移行Dockerからcontainerdへの移行
Dockerからcontainerdへの移行
 
本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話
 
Dockerfile を書くためのベストプラクティス解説編
Dockerfile を書くためのベストプラクティス解説編Dockerfile を書くためのベストプラクティス解説編
Dockerfile を書くためのベストプラクティス解説編
 
忙しい人の5分で分かるDocker 2017年春Ver
忙しい人の5分で分かるDocker 2017年春Ver忙しい人の5分で分かるDocker 2017年春Ver
忙しい人の5分で分かるDocker 2017年春Ver
 
TLS, HTTP/2演習
TLS, HTTP/2演習TLS, HTTP/2演習
TLS, HTTP/2演習
 
AWSのログ管理ベストプラクティス
AWSのログ管理ベストプラクティスAWSのログ管理ベストプラクティス
AWSのログ管理ベストプラクティス
 
Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)
Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)
Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)
 
At least onceってぶっちゃけ問題の先送りだったよね #kafkajp
At least onceってぶっちゃけ問題の先送りだったよね #kafkajpAt least onceってぶっちゃけ問題の先送りだったよね #kafkajp
At least onceってぶっちゃけ問題の先送りだったよね #kafkajp
 
Python 3.9からの新定番zoneinfoを使いこなそう
Python 3.9からの新定番zoneinfoを使いこなそうPython 3.9からの新定番zoneinfoを使いこなそう
Python 3.9からの新定番zoneinfoを使いこなそう
 
分散システムについて語らせてくれ
分散システムについて語らせてくれ分散システムについて語らせてくれ
分散システムについて語らせてくれ
 
KeycloakでAPI認可に入門する
KeycloakでAPI認可に入門するKeycloakでAPI認可に入門する
KeycloakでAPI認可に入門する
 
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルドBuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
BuildKitによる高速でセキュアなイメージビルド
 
Docker Compose 徹底解説
Docker Compose 徹底解説Docker Compose 徹底解説
Docker Compose 徹底解説
 
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方
ストリーム処理を支えるキューイングシステムの選び方
 
【第26回Elasticsearch勉強会】Logstashとともに振り返る、やっちまった事例ごった煮
【第26回Elasticsearch勉強会】Logstashとともに振り返る、やっちまった事例ごった煮【第26回Elasticsearch勉強会】Logstashとともに振り返る、やっちまった事例ごった煮
【第26回Elasticsearch勉強会】Logstashとともに振り返る、やっちまった事例ごった煮
 

Similaire à コンテナにおけるパフォーマンス調査でハマった話

Prometheus超基礎公開用.pdf
Prometheus超基礎公開用.pdfPrometheus超基礎公開用.pdf
Prometheus超基礎公開用.pdf勇 黒沢
 
JiraとConfluenceのTips集
JiraとConfluenceのTips集JiraとConfluenceのTips集
JiraとConfluenceのTips集Hiroshi Ohnuki
 
Gmo media.inc 第9回西日本ossの普及を考える会
Gmo media.inc 第9回西日本ossの普及を考える会Gmo media.inc 第9回西日本ossの普及を考える会
Gmo media.inc 第9回西日本ossの普及を考える会Dai Utsui
 
JAWS目黒 EC2チューニングTips #jawsmeguro #jawsug
JAWS目黒 EC2チューニングTips #jawsmeguro #jawsugJAWS目黒 EC2チューニングTips #jawsmeguro #jawsug
JAWS目黒 EC2チューニングTips #jawsmeguro #jawsugYasuhiro Matsuo
 
AWS Black Belt Techシリーズ Amazon ElastiCache
AWS Black Belt Techシリーズ Amazon ElastiCacheAWS Black Belt Techシリーズ Amazon ElastiCache
AWS Black Belt Techシリーズ Amazon ElastiCacheAmazon Web Services Japan
 
Cassandra Summit Tokyo 2015 - intra-mart
Cassandra Summit Tokyo 2015 - intra-martCassandra Summit Tokyo 2015 - intra-mart
Cassandra Summit Tokyo 2015 - intra-martAkihiro Sei
 
しばちょう先生が語る!オラクルデータベースの進化の歴史と最新技術動向#2
しばちょう先生が語る!オラクルデータベースの進化の歴史と最新技術動向#2しばちょう先生が語る!オラクルデータベースの進化の歴史と最新技術動向#2
しばちょう先生が語る!オラクルデータベースの進化の歴史と最新技術動向#2オラクルエンジニア通信
 
【HinemosWorld2015】A1-3_コンテナ技術Dockerの導入事例と完全運用自動化
【HinemosWorld2015】A1-3_コンテナ技術Dockerの導入事例と完全運用自動化【HinemosWorld2015】A1-3_コンテナ技術Dockerの導入事例と完全運用自動化
【HinemosWorld2015】A1-3_コンテナ技術Dockerの導入事例と完全運用自動化Hinemos
 
AWS Summit Tokyo 2014_NTTデータセッション(前半:InfrastructureAsCode/ImmutableInfrastruc...
AWS Summit Tokyo 2014_NTTデータセッション(前半:InfrastructureAsCode/ImmutableInfrastruc...AWS Summit Tokyo 2014_NTTデータセッション(前半:InfrastructureAsCode/ImmutableInfrastruc...
AWS Summit Tokyo 2014_NTTデータセッション(前半:InfrastructureAsCode/ImmutableInfrastruc...Hinemos
 
クラウドデザイン パターンに見る クラウドファーストな アプリケーション設計 Data Management編
クラウドデザイン パターンに見るクラウドファーストなアプリケーション設計 Data Management編クラウドデザイン パターンに見るクラウドファーストなアプリケーション設計 Data Management編
クラウドデザイン パターンに見る クラウドファーストな アプリケーション設計 Data Management編Takekazu Omi
 
C14 Greenplum Database Technology - Large Scale-out and Next generation Analy...
C14 Greenplum Database Technology - Large Scale-out and Next generation Analy...C14 Greenplum Database Technology - Large Scale-out and Next generation Analy...
C14 Greenplum Database Technology - Large Scale-out and Next generation Analy...Insight Technology, Inc.
 
オープンソースのIoT向けスケールアウト型データベース GridDB 〜性能ベンチマーク結果とOSSを利用したビッグデータ分析環境〜
オープンソースのIoT向けスケールアウト型データベース GridDB 〜性能ベンチマーク結果とOSSを利用したビッグデータ分析環境〜オープンソースのIoT向けスケールアウト型データベース GridDB 〜性能ベンチマーク結果とOSSを利用したビッグデータ分析環境〜
オープンソースのIoT向けスケールアウト型データベース GridDB 〜性能ベンチマーク結果とOSSを利用したビッグデータ分析環境〜griddb
 
IT エンジニアのための 流し読み Windows 10 - Windows のネットワーク最適化機能
IT エンジニアのための 流し読み Windows 10 - Windows のネットワーク最適化機能IT エンジニアのための 流し読み Windows 10 - Windows のネットワーク最適化機能
IT エンジニアのための 流し読み Windows 10 - Windows のネットワーク最適化機能TAKUYA OHTA
 
20180630 interact2018 rev1
20180630 interact2018 rev120180630 interact2018 rev1
20180630 interact2018 rev1Takano Masaru
 
20130714 July Tech Festa 日本CloudStackユーザー会
20130714 July Tech Festa 日本CloudStackユーザー会20130714 July Tech Festa 日本CloudStackユーザー会
20130714 July Tech Festa 日本CloudStackユーザー会samemoon
 
スマートフォン×Cassandraによるハイパフォーマンス基盤の構築事例
スマートフォン×Cassandraによるハイパフォーマンス基盤の構築事例スマートフォン×Cassandraによるハイパフォーマンス基盤の構築事例
スマートフォン×Cassandraによるハイパフォーマンス基盤の構築事例terurou
 
Movable typeseminar 20120925
Movable typeseminar 20120925Movable typeseminar 20120925
Movable typeseminar 20120925Six Apart
 

Similaire à コンテナにおけるパフォーマンス調査でハマった話 (20)

Prometheus超基礎公開用.pdf
Prometheus超基礎公開用.pdfPrometheus超基礎公開用.pdf
Prometheus超基礎公開用.pdf
 
JiraとConfluenceのTips集
JiraとConfluenceのTips集JiraとConfluenceのTips集
JiraとConfluenceのTips集
 
Gmo media.inc 第9回西日本ossの普及を考える会
Gmo media.inc 第9回西日本ossの普及を考える会Gmo media.inc 第9回西日本ossの普及を考える会
Gmo media.inc 第9回西日本ossの普及を考える会
 
JAWS目黒 EC2チューニングTips #jawsmeguro #jawsug
JAWS目黒 EC2チューニングTips #jawsmeguro #jawsugJAWS目黒 EC2チューニングTips #jawsmeguro #jawsug
JAWS目黒 EC2チューニングTips #jawsmeguro #jawsug
 
AWS Black Belt Techシリーズ Amazon ElastiCache
AWS Black Belt Techシリーズ Amazon ElastiCacheAWS Black Belt Techシリーズ Amazon ElastiCache
AWS Black Belt Techシリーズ Amazon ElastiCache
 
BPStudy20121221
BPStudy20121221BPStudy20121221
BPStudy20121221
 
Cassandra Summit Tokyo 2015 - intra-mart
Cassandra Summit Tokyo 2015 - intra-martCassandra Summit Tokyo 2015 - intra-mart
Cassandra Summit Tokyo 2015 - intra-mart
 
しばちょう先生が語る!オラクルデータベースの進化の歴史と最新技術動向#2
しばちょう先生が語る!オラクルデータベースの進化の歴史と最新技術動向#2しばちょう先生が語る!オラクルデータベースの進化の歴史と最新技術動向#2
しばちょう先生が語る!オラクルデータベースの進化の歴史と最新技術動向#2
 
【HinemosWorld2015】A1-3_コンテナ技術Dockerの導入事例と完全運用自動化
【HinemosWorld2015】A1-3_コンテナ技術Dockerの導入事例と完全運用自動化【HinemosWorld2015】A1-3_コンテナ技術Dockerの導入事例と完全運用自動化
【HinemosWorld2015】A1-3_コンテナ技術Dockerの導入事例と完全運用自動化
 
AWS Summit Tokyo 2014_NTTデータセッション(前半:InfrastructureAsCode/ImmutableInfrastruc...
AWS Summit Tokyo 2014_NTTデータセッション(前半:InfrastructureAsCode/ImmutableInfrastruc...AWS Summit Tokyo 2014_NTTデータセッション(前半:InfrastructureAsCode/ImmutableInfrastruc...
AWS Summit Tokyo 2014_NTTデータセッション(前半:InfrastructureAsCode/ImmutableInfrastruc...
 
クラウドデザイン パターンに見る クラウドファーストな アプリケーション設計 Data Management編
クラウドデザイン パターンに見るクラウドファーストなアプリケーション設計 Data Management編クラウドデザイン パターンに見るクラウドファーストなアプリケーション設計 Data Management編
クラウドデザイン パターンに見る クラウドファーストな アプリケーション設計 Data Management編
 
C14 Greenplum Database Technology - Large Scale-out and Next generation Analy...
C14 Greenplum Database Technology - Large Scale-out and Next generation Analy...C14 Greenplum Database Technology - Large Scale-out and Next generation Analy...
C14 Greenplum Database Technology - Large Scale-out and Next generation Analy...
 
オープンソースのIoT向けスケールアウト型データベース GridDB 〜性能ベンチマーク結果とOSSを利用したビッグデータ分析環境〜
オープンソースのIoT向けスケールアウト型データベース GridDB 〜性能ベンチマーク結果とOSSを利用したビッグデータ分析環境〜オープンソースのIoT向けスケールアウト型データベース GridDB 〜性能ベンチマーク結果とOSSを利用したビッグデータ分析環境〜
オープンソースのIoT向けスケールアウト型データベース GridDB 〜性能ベンチマーク結果とOSSを利用したビッグデータ分析環境〜
 
IT エンジニアのための 流し読み Windows 10 - Windows のネットワーク最適化機能
IT エンジニアのための 流し読み Windows 10 - Windows のネットワーク最適化機能IT エンジニアのための 流し読み Windows 10 - Windows のネットワーク最適化機能
IT エンジニアのための 流し読み Windows 10 - Windows のネットワーク最適化機能
 
20180630 interact2018 rev1
20180630 interact2018 rev120180630 interact2018 rev1
20180630 interact2018 rev1
 
Storm×couchbase serverで作るリアルタイム解析基盤
Storm×couchbase serverで作るリアルタイム解析基盤Storm×couchbase serverで作るリアルタイム解析基盤
Storm×couchbase serverで作るリアルタイム解析基盤
 
20130714 July Tech Festa 日本CloudStackユーザー会
20130714 July Tech Festa 日本CloudStackユーザー会20130714 July Tech Festa 日本CloudStackユーザー会
20130714 July Tech Festa 日本CloudStackユーザー会
 
スマートフォン×Cassandraによるハイパフォーマンス基盤の構築事例
スマートフォン×Cassandraによるハイパフォーマンス基盤の構築事例スマートフォン×Cassandraによるハイパフォーマンス基盤の構築事例
スマートフォン×Cassandraによるハイパフォーマンス基盤の構築事例
 
Movable typeseminar 20120925
Movable typeseminar 20120925Movable typeseminar 20120925
Movable typeseminar 20120925
 
Quantastor Solution plan
Quantastor Solution planQuantastor Solution plan
Quantastor Solution plan
 

Dernier

デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)UEHARA, Tetsutaro
 
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)Hiroshi Tomioka
 
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案sugiuralab
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfFumieNakayama
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineerYuki Kikuchi
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...博三 太田
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?akihisamiyanaga1
 
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfFumieNakayama
 

Dernier (8)

デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
 
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
 
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
 
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
 
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
 

コンテナにおけるパフォーマンス調査でハマった話